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ダ・ヴィンチ・コード [DVDをみた]

DVDではなくて劇場でですが、ダ・ヴィンチ・コードを観て来ました。

レイトショーで観たせいか、自由席だし人もまばらでちょっと意外でした。
上映時間は2時間30分と長編です。休む暇もなく走らされたような気分になって、いささかグッタリする映画でありました。
終わった後も誰も席を立たなくて、まだ何かあるのか?って思ってしまった(ーー;)
とにかく展開が早いですね。まぁ原作では3冊分の話を詰め込んだらこうなるのも無理はないかもしれません。
観る前に予習しておかないとワケのわからないまま置いていかれます(^_^;)
ボクは原作を読んでいなかったのですが、以前テレビで特番してたのを見ていましたし、観た人にある程度話しを聞いていたのでなんとか付いて行く事が出来ました。
原作の謎解きのラインをほぼきっちり押さえたせいで、キャラクターの描写は少なくてみんなソツなく演じてますって感じでした。
ジャン・レノはレオン以来好きな俳優ですし、トム・ハンクスもビックを観てから好きになりましたが、この映画ではだれでもいいんじゃないの?って感じです(-_-メ)
でも、シラス役のポール・ベタニーはいい演技でした。自分を鞭打ったり、トゲトゲを太ももに巻きつけて恍惚とした表情を見せるシーンには恐怖を感じますが、ひたむきに司教を慕った結果死んでいく姿には哀愁を感じました。
イアン・マッケラン演じるリー・ティービングもオチャラケかと思いきや、一転して聖杯に固執したジジィにかわってからの落差が面白かったです。
ロードオブザリングのガンダルフと同じ人とは思えませんね(^_^;)
あまり内容を書くとネタバレしちゃうので控えますが、シオン修道会のメンバーはみんな礼拝堂の近所に住んでいたのかよ?とか、2000年経って子孫がこれだけかよ?とか、色々ツッコミたいことはあります。
色々な所で論争や抗議も起こったりしていますが、やっぱり内容的に、クリスチャンの方には確かに抵抗ある内容だと感じました。
でも日本人は無神論者が多いということもあって、こういう作品に対しては、単純に歴史ミステリーとして楽しめる人が多いかもしれませんね
ボクとしては充分楽しめたので、DVDになったらまた観て見たいです。


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