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最終兵器彼女(実写版) [DVDをみた]

最終兵器彼女を見ました。
原作は「いいひと」の高橋しんさんです。
漫画からアニメ化され、DVD化もされていますが、今回は実写で映画化されたDVD版を観ました
この作品との出会いは、娘が読んでいたアニメージュって雑誌にアニメ化の宣伝が載っていて、「最終兵器?」で、「彼女?」どんなつながり?と興味が沸いて、古本屋で立ち読みしたのが始まりです。
そうしたらハマってしまい、コミックは全巻揃えましたし、DVDもアナザー・ストーリーまで全て持っています。
ついでに主人公ちせのレジンフィギアまで製作してしまいました(*^。^*)コラ、おっさん

持っていたカバンを外して、右手は原作通りに兵器化した状態に改造しています。
そんな思い入れのある作品ですから、当然実写版も観たわけです。

(story)
ドジで不器用な少女・ちせ(前田亜季)と無愛想だけど優しいシュウジ(窪塚俊介)は小樽の同じ高校に通うクラスメート。
ちせの突然の告白で、交換日記を始める事になった二人はぎこちない交際がスタートしていった。
ある日、シュウジは友人のアツシ(木村了)とアケミ(貫地谷しほり)と一緒に札幌へ買い物に出かける。
楽しげな時間を過ごす3人の上空に突然無数の爆撃機が飛来し、街を攻撃し始めたのだ!
降り注ぐ瓦礫に足を痛め動けないシュウジの危機一髪のところで「何か」に救われる時、背中から鋼鉄の翼を生やした変わり果てたちせの姿があった。
「ごめんね、シュウちゃん…… あたし…こんな体になっちゃった……」
ちせをただ見守ることしか出来ないシュウジは、現実を不器用ながら受け止めつつ、ちせと二人で生きていこうと決心する・・・。

見終っての感想ですが、ガッカリです(-_-)
もっと素敵なラブストーリーだったハズです。周りの人々はもっと悲惨に死んでいきます。
ちせは原作と性格が違っちゃってます。もうちょっとオドオドしてほしかったですね。座右の銘も出てこないし。
CGの機械のハネとかはすごかったけど原作みたいにグロくなくて、全然ちせを苦しめていません(ーー;)
シュウジは最悪ですね。メガネしてないし演技はヘタだし、「僕」も言わない完全にミスキャストです(怒)。
アツシも戦争に行くってシュウジに告げてからもう出てこないし(ーー;)、アケミに至っては「どこが痛いのかな?」程度の包帯で死んでいきます(-_-メ)
このあけみとテツの死んでいくシーンは、ドバドバ出血して「死にたくない」と叫びながら死んでいく戦争の悲惨さと、シュウジとちせの二人とは別の愛の存在を表現したこの物語の山場だと思うのですが、アッサリ片付けられちゃってます(鬼怒)

高橋しん氏は、監修したのでしょうか?
大事な名場面がほとんどカットされてるし、最終的に世界は滅亡もしないし、エロい描写も全くありません。
これを観ようと思った方には申し訳ありませんが、原作かアニメ化されたDVDを観て頂きたいです。
ハッキリ言って駄作です(-_-)この作品のファンとしては残念でなりません。


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