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(3) サフ吹き [ノストロモ号 製作記]

スジ彫りが終了しました。
約2週間、ひたすら彫り続けてました。
実は、途中でイヤになって手を抜いたところがたくさんあります。(^_^;)
一番見ごたえのある部分は何度も彫りなおしたので、大丈夫だとは思いますがちょっと心残りです。
いつまでもかかっていると完成しませんし、何より製作意欲が無くなってしまうと大変なので、とりあえずひと段落としました。

さて次は、着陸状態にするので重さで変形しないように、内部に補強を入れました。
ソフビの怪獣とか人型のモデルですと、中に石膏やレジンを流し込むのですが、このモデルの場合は半分まで石膏を流したら重くなってしまいますし、補強という点ではあまり意味がありません。
そこで、余ったランナーでつっかい棒をする事で補強としました。
瞬間接着剤で柱状に補強を固定してみましたが、かなりしっかり補強できているみたいです。
50℃とかの熱が加わればどうなるかわかりませんが、その時は他の部分もダメージを受けるでしょう。
調子にのって、変形が残って凹んでいる部分にも補強を入れて平面を出したりしました。

合わせの状態を再度確認後、サフを吹きました。
いまさらですけど、普通はここでソフビ用の専用サフを使うべきなのですが、Mr.ホワイトサーフェイサー1000番を使っています。
色々な作例で専用のサフの使用を薦めていますが、ボクは今までこのサフを使ってしくじった事がありません。
塗膜もしっかり定着しますので、指で掻いた程度では剥がれません。
なお、スジ彫りで間違って付けてしまったキズを消したいので、あえて1500番ではなく1000番を使っています。

この後は、細部のディテールアップです。
と、いうのも後部エンジン部分がちょっと物足りない感じがしたからです。
実物もそうなっているのかと、DVDを何度も見ましたが、なるほど。さっぱり見えません(^_^;)
きっと製作者も困ってとりあえず形にだけしたのではないでしょうか?

平面が目立ちますので、そこへプラ板の切れ端やジャンクパーツ、伸ばしランナーなどの凸凹を加えてあげます。
ちなみに以前製作したスター・デストロイヤーでは、この作業が3ヶ月続きました(――;)。
しかも先日の地震でデストロイ状態です(泣)
地道な作業ですが、センス良くレイアウトすれば、それなりに密度感が出てエンジンらしくなるから不思議です。

次に、Mr.ColorのFS36495にキャラクターブルーを数滴混ぜ、約3倍に薄めます。
モールドが埋まらない様に、数回重ね塗りしながらエアブラシで塗装しました。
一見、サフ状態と見分けが付かないのですが、後ろの未塗装のパーツと比較するとよくわかります。
明るい部分は白に近く、暗い部分はほんのり青っぽいグレーになり、ベースカラーとしては、一応思った通りに彩色できました。
とりあえず、機首部分とエンジン部分は、パテ埋めの関係上早く接着したいので塗装してみました。
次はこのパーツの接着とパテ埋めです。

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