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(7) ウォッシング [ノストロモ号 製作記]

今回はブラックのシャドー吹きと汚し吹きです。
奥まった部分、エッジ部分を吹いて影をつくり、立体感を強調します。
更にあちこちをランダムに吹いて汚れを表現していきます。
他の方々の作例では汚しが控えめなのですが、DVDのイメージからするともっともっと汚れているとおもいます。
何十年も宇宙空間を漂い、鉱石精製プラントまで何往復も大気圏突入を繰り返した宇宙船ですから、相当汚れているハズです。
自分なりにそう決め付けてハデに汚しを加えました。
ちなみに最終的に接着してから全体を調整する意味で再度シャドー吹きをするつもりです。
下側に軽く吹いて影を付け、巨大感も加えています。

吸気口と思われるダクトは、よく見るとフレームの色が微妙に違っていますので塗り分けました。
このあとのスミ入れで最終的な汚しを加えますが、ミディアムグレーでベース塗装が出来ていますので、ジャーマングレーでのスミ入れはしないでいきなりブラックでスミ入れを行いました。
乾燥後、パネルラインをのこしてふき取りますが、縦方向にふき取ることで雨だれの汚れを表現してみました。
まだ茶色系をスミ入れしていませんし、最終的にツヤ消しでトップコートするので、もうちょっと明るくなりますが仕上げ具合はどうでしょうか?
まだこのドッキングベイのパーツしか出来ていませんが、大きめの写真を掲載しておきますのでご意見をお聞かせ下さい。
 
 
 
 
次はブラックスミ入れの続きです。
両脇に付くエンジンをスミ入れしました。
通常のモデルですと、エナメル塗料を流し込んで一晩乾燥させ、翌日にふき取りで完了となる作業なのですが、このキットでか過ぎです。片方のエンジンにスミ入れするだけで1時間程かかってしまいました。
スジ彫りに時間をかけたので、パネルラインがくっきり浮き出てメカらしさは出たのですが、一生懸命塗り分けたパネルはわからなくなってしまいました。_| ̄|○
これを一晩乾燥させて翌日にふき取りを行います。エナメル塗料は乾燥が遅いので、完全に定着するまで待つのがコツです。
とはいえ、ただ待っているのも時間の無駄なので他のパーツに手を加える事にします。

エンジンノズルを支えるシリンダーのパーツを切り出しました。
良く見ると押し出しピンの跡やパーティングラインが当たり前のようにあります。(^_^;)
文句を言っても仕方がないので、押し出しピンの跡にエポキシパテをのせて埋めてしまいます。
また手が空いた時に成型するとして、このまま硬化させておきます。
さて、一晩完全に乾燥させた後、ふき取りをします。
パネルラインを残し、縦方向にふき取る事で雨だれを表現して行きます。
時にはエナメル塗料を付け足して雨スジを書き足します。

こうやって見ると、ふき取りといってもほとんど塗装に近い作業ですね。
あまりハデに雨跡を付けると巨大感が無くなるので、控えめにしました。
前回、粒状感を出したくて吹いたグレーが今になって効いてきて、退色感や金属感が出てきました。(シメシメ)

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