SSブログ

(9) 大地に立つ [ノストロモ号 製作記]

今回はエンジンノズルのスミ入れと各パーツの接着です。
エンジンノズルにもスジ彫りをやり直してあるので、スミ入れを行う事でキッチリとラインが出てきました。
ベースのグレー、シャドーのブラック、茶色系まで吹きつけ済みなので、スミ入れのみで違和感なく彩色できました。
メインエンジンは三基あるので全てスミ入れをして、エンジンノズルを制御するためと思われるシリンダーを取り付けます。
可動部分と思われる部分はシルバーとグレーを2:1に混色したものを塗装してあります。(シルバーのみだとおもちゃっぽいので)
ブラックで節目に軽くシャドーを加えてから取り付けますが、長さが合っていないため基部をカットして調整してあります。
次はいよいよ各パーツの接着です。
まずは両脇のエンジンと胴体パーツのみを接着します。
各パーツの接着部分には、立体感と巨大感を表現するために、合わせ目にブラックでシャドーを吹きたいので、上部ドッキングベイのパーツまで接着してしまうと邪魔になってしまうからです。
接着面をヤスリでケバ立たせ、塗装を落としてから瞬間接着剤で一気に接着して約1時間程乾燥させます。
乾燥後、隙間に瞬間接着剤を流し込み、隙間を埋めて再度1時間程の乾燥時間を置いて足を取り付けました。これでやっと自立できます。
合わせ目にシャドーを吹き、上部ドッキングベイのパーツや補助エンジンを取り付け、合わせ目に同様のシャドー吹きを行います。
まだエンジン周りのパネルの取り付けが残っていますが、これで全体が見えてきました。
各パーツを別々に塗装していましたので、色調が揃うか心配でしたが、こうして組み上げてみたら大丈夫の様です。
次はエンジンノズルと合わせ目にトップコートをした後、エンジンパネルを取り付けます。
おそらく大気圏内での姿勢制御用だと思われるので、雨だれ表現は控えめにしておきシャドーを吹き直してなじませておきます。
パネルが付いた事で、苦労して製作したシリンダーは見えなくなってしまいました(泣)が、DVDで観たプロップにまた一歩近付きました。(喜)
続いてアンテナ類の加工に入ろうとしたのですが、どう見ても設計図とプロップのアンテナ形状や取り付け位置が違います。とりあえず成型はしたのですが、もう少し検証する必要がありそうです。
さて、そろそろベースの製作も始めなければなりませんが、かなり大きなモデルなので、ベースは50cm×40cm程になりそうです。置き場所は大丈夫でしょうか?(^_^;)
LV426の地表を表現するには大きい程良いのですが、あまり巨大にしても置き場所に困ってしまうので、ギリギリ小さくして45cm×35cmとしました。1cm厚の塩化ビニルをベースとして切り出し、両面テープで木製の板を仮付けして置きます。
後ほど取り外してニス仕上げを施そうと企んでいます。
次に、レイアウトを塩ビ版に写してどんな地形にするか検討します。

右手前には山を作ってネームプレートをハメ込み、左奥にも山を作って荒れ果てた地表を強調するレイアウトとしました。
岩山は紙粘土で造型するつもりなので、塩ビ版にステンレスビスを打ち込み、ステンレス針金で骨となる形を作ってみました。
ところで、劇中でLV426の大気組成をアッシュが説明していますが、窒素・炭酸ガス・メタンです。
つまり、水がありませんので地表はゴロゴロした岩だらけになるはずで、実際の映像でも岩ばっかりです。
紙粘土だけで岩石を表現するのは難しいと思うので、何か別のアプローチが必要かも知れません。

人気ブログランキングへ参加しています。
よろしかったら↓下記のリンクをワンクリックお願いしますm(__)m
人気blogランキング


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。