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(11) ベースの塗装 [ノストロモ号 製作記]

今回は本体を完成させておこうと思います。
本体と同じ色味に塗装したアンテナ類を接着して行きますが、指定されている部品がプロップと違うのでプロップ優先で接着しました。
コックピットは、劇中でもブルーにぼんやり光っていますが、今回電飾を見送ったので少しでも発光しているように見せたいと思います。
まずシルバーを塗り、クリアブルーに少量グレーを混ぜて透明感を少なくしたものを重ね塗りします。
乾燥後、窓枠をライトグレーで書き込んでみました。


続いてベースですが、1ヶ月も置けば完全に乾燥しています。しかし紙粘土はどうしてもヒビ割れがおきますので、ドフィックスという壁補修剤で埋めてしまいます(写真の白い部分)。
ちなみに映像では、もっと岩がゴロゴロしていますので、近所の道路から砂利石を拾ってきて撒いてみましたが、どうレイアウトしてもウソっぽいので止めました。
現物通りに作成するより、見た感じを優先させたワケです。
 
 

さて、紙粘土の状態では強度が無いためうっかり触れませんので、コーティングする必要があります。(塗料である程度補強はできますが)
木工ボンドを水に溶いて、粒状感を出すために重曹を加えます。
それを2~3回重ねてハケ塗りします。
それでも不足なので、木枠をマスキングした後、ラッカー系のクリアーをスプレーして更に強度を持たせました。
次に、強化した表面に、ブラックでシャドーを吹き立体感を強調しておきます。
残った明るい部分にブラックグレーを吹き付けて、ベースの下地としてはこれが基本色となります。

次に、エナメルのブラックでウォッシングを行い、トーンを1つ落とすと共にエアブラシが届かない隙間も埋めてしまいます。
乾燥後、エナメル塗料の落ちやすい性質を利用してティッシュで軽く拭き取り、高い部分にハイライトを持たせます。
切断面にはブラックを塗り、劇中のシーンを切り取った効果を演出してみました。
全体をつや消しでトップコートして保護した後、木枠にニスを塗ります。

色はマホガニーを塗ったのですが、元が白木だったせいか赤っぽくなってしまいました。
3回塗り重ねても赤が強くなるばかりだったので、これでよしとしました。
パソコンでネームプレートを作成して取り付け、ついに完成です。
結構、迫力のあるモデルに仕上がりました。

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