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7 Y-Wing 2 [CA掲載ジオラマ制作記]

今回はY-Wingの完成までをご紹介します(^^♪

製品版がどんな色調で塗装されてくるのか判りませんでしたので、自分のイメージを最優先にして塗装しています。
実際の製品は、もっと明るい色調に仕上がってきましたが、ボクの中のY-Wingは黄ばんで薄汚れた老朽機だったので、かなりバッチィです(^_^;)
ベースカラーとして、グレーFS36495を吹き、各部分を塗り分けました。
バラバラで塗りワケ.jpg
A キャノピーは、ミディアムブルーで塗装しました。
  FS36495で剥がれを筆塗りしています。
B ここもミディアムブルーにしました。
  一応、マスキングして、グラデーションを加えています。
C 黄色もマスキングして、イエローにホワイトを加えたレモン
  イエローを吹いています。
D ここはパネルが違う色になっていますので、ニュートラル
  グレーを薄く吹いてみました。

LEDの足をパイプに見立てて配線するので、バラバラの状態でも塗装できました(^^♪
マスキングもメッチャ楽になるので、メリットが大きいです。
初めからバラバラだったおかげで、楽をさせて頂いて申し訳ないです(^^ゞ
組み立てると、こんな感じに塗りワケできました。
塗りワケ終了.jpg
ベースカラーにFS36495、キャノピーとエンジンにミディアムブルー、一部ニュートラルグレー、そしてイエロー。
なんと4色しか使用していませんね(^_^;)
ここからは汚し作業になります。
まずはエナメルのニュートラルグレーとフラットアースを6:4で混合し、こげ茶色を作ります。
機体全体を黄ばんだ感じにしたいので、黄色系のニュートラルグレーをチョイスしました(^^♪
グレーを多く配合して暗さを出し、メカニック感を強調する狙いもあります。
ウォッシング.jpg
これで一気に黄ばみましたヽ(^。^)ノ
メカのディテールも浮き上がってきて、ゴチャゴチャ感も出たと思います(^^♪
この後、彫りの深い部分には、薄めのエナメルブラックを流して、更にディテールを強調しています。
最後にタミヤのウェザリングマスターBセットの「すす」と「さび」で、更に汚しを加えて完成ですヽ(^。^)ノ
汚してサビた.jpg
かなり小さな機体なので、汚しは控えめにしないと見苦しくなると思います(^_^;)
ここぞという場所に絞って汚してあげるとより効果的ではないでしょうか?
もうちょっとアップにした画像です。
汚しのアップ.jpg
あ、説明するのを忘れました(>_<)
あちこちに黒っぽい斑点のような汚れがありますが、これはエナメルのジャーマングレーです(^_^;)
爪楊枝でチョン置きして、溶剤を含ませた筆でボカしています。
ちなみに、これはつや消しでトップコートしてから、機首やエンジンの頭に書き加えています(^^♪
最後にドロイドをシルバーで筆塗りして、今度こそ完成ですヽ(^。^)ノ

続いて、電飾の配線を行いました。
LEDの配線.jpg
機体が小さいので、支柱はできるだけ細くしてあげないとカッコ悪いです(>_<)
外経0.9ミリの真鍮パイプを使いましたが、このパイプは内径が0.7ミリ程度しかないので、ラッピングワイヤーでも1本しか通りません(+_+)
そこで、真鍮が電気を通す特性を利用して、電線の代わりに利用しています。
Aの部分で、LEDの足へ支柱をハンダ付けしています。これはマイナスとして使用しました。
プラスの線はパイプの中を通しておきます(画像B)
回路としては、画像左側に書いたような、ただの並列つなぎです(^_^;)
試しに電池で点灯させてみました。
点灯状態.jpg
支柱が配線の役割を果たし、ちゃんとエンジンに点火できましたヽ(^。^)ノ
今回はピンク色にしてみましたが、ちょっと薄いピンクですね。
もうちょっとクリアーレッドを吹いて赤に振ればよかったかもです(^^ゞ

これでY-Wingは完成です(^^♪
次は、タイシリーズの製作の様子をご紹介しますね
参考になって頂ければ幸いですヽ(^。^)ノ

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コメント 6

ぴろんちょ

「汚れた老朽機~」ナイスなイメージです。
しかしサイズを感じさせない塗装、お見事です!
by ぴろんちょ (2009-04-21 21:49) 

キャベツ太郎

す、凄い!
これは1/72でしたっけ? と勘違いする作り込みですね
とくに下から3枚目は1/144に見えない!
凄すぎ!
改めてどろぼうひげさんの超絶さを思い知らされます

by キャベツ太郎 (2009-04-21 22:09) 

どろぼうひげ

ぴろんちょ さん、こんばんは(^^♪
アートオブスターウォーズ展で見たY-Wingは、照明の色を差し引いてもかなり黄ばんでいたイメージでした(^_^;)
古くから使われていた機体ですから、かなり汚れているという想いもあって、ボクのイメージではY-Wingはこんなイメージなんです(^^♪
サイズを感じさせないとのお言葉、嬉しいですヽ(^。^)ノ

by どろぼうひげ (2009-04-21 22:22) 

どろぼうひげ

キャベツ太郎さん、こんばんは(^^♪
>とくに下から3枚目は1/144に見えない!
嬉しいお言葉、ありがとうございますm(__)m
老眼鏡をかけて頑張った甲斐がありました(^_^;)
元々の出来が良いので、ちょっと手を入れるだけでカッコよくなる、素晴らしいモデルだと思います。
これが食頑だなんて、今でも信じられません(>_<)

by どろぼうひげ (2009-04-21 22:29) 

フクイ

真鍮って通電するんですね!
勉強になります^^

いい仕上がりですね。
黄ばみは大いに賛成です。
スタジオモデルがどうだったのかは今となっては推測するしかありませんが、脳内イメージはね〜
by フクイ (2009-04-22 01:19) 

どろぼうひげ

フクイさん、こんにちは(^^♪
真鍮は銅と亜鉛の合金で、電気抵抗も小さい素材ですヽ(^。^)ノ
ちなみに、英語では「Brass(ブラス)」でして、管楽器の呼び方にもなっていますね(^_^)v
Yの黄ばみに賛同して頂いて、心強いです(^^♪
柿沼さんの作例でも、黄ばんでいると言い切っていますので、実際黄ばんでいるのだと思います(^_^;)
やはりイメージ優先で製作するのが、一番楽しいですね(^^♪

by どろぼうひげ (2009-04-22 18:02) 

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