必要な道具 [電飾しましょ]
「電飾しましょ」の第一回から、ものすごい反響に驚いています(^^♪
みなさんきっと、電飾がしたくても「難しい」と感じていらしたのだと思います。
出来るだけ判り易く説明して行きたいと思いますが、模型を電飾する事が目的ですので、難しい計算や複雑な回路は省略します。
余計な説明によって、わかりにくくなってしまうのを避けるためですので、その点ご理解頂きたいと思います。
今回は電飾に必要な道具をご紹介します。
とはいえ、プラモデルを製作されている方なら、基本的な道具は揃っていると思うので、ここでは電子工作をするための道具になりますね(^_^;)
まず最初に必要なものは、やはり「ハンダこて」です。
こきたないハンダこてで恥ずかしいのですが、中学の頃から使っているこてです(^_^*)
以前、100円ショップで500円程度で売られていた記憶があったのですが、最近は見かけなくなりました(+_+)
模型内部の配線は密閉されてしまう場合がほとんどです。
理科の実験程度なら、配線をよじって繋いでしまえば良いのですが、模型の配線は後からいじれなくなってしまうので、シッカリとハンダ付けしておく必要があります(^_^;)
「別に点灯すればいいじゃん」と思われるかも知れませんが、配線の表面が酸化してくると電気が通らなくなります。
ハンダこては、電飾をするためには絶対必要な道具ですので、必ず準備してください。
ハンダ付けをした事が無いという方でも、配線とLEDをくっ付けるだけですから、そんなに難しいものではありません(^^♪
ハンダこては、25W(ワット)程度の、安価なもので十分です。
あまり強力なものより、狭い場所でもハンダ付けが出来るように、先の細いものを選んだほうがよろしいかと思います(^_^;)
ハンダこてを置くための台も、合わせて購入しておくと便利です。
次に必要になるのは、当然「はんだ」ですね(^_^;)
はんだにも色々と種類がありますが、作業がし易いヤニ入りをオススメします(^^♪
太さも色々とありますけど、細めの方が使い易いですね。
こちらは400円~500円程の値段ですが、別に100円ショップのものでも十分です(^_^;)
次は、「ニッパ」です。
部品の足を切ったり、余った配線を切る時に使います(^^♪
こちらもピンキリですが、先が細くて小さいものがオススメです(^_^;)
ただし、これは100円ショップのものは切り口が潰れるし、あっという間に切れなくなるのでペケです(-_-メ)
プラモデルを作っている方なら持っている道具だと思いますが、金属をカットするのがメインなので刃が痛み易いです。
出来れば電子工作専用に1本用意しておくことをオススメします。
次は、「ラジオペンチ」です。
LEDの足を曲げる時に使います(^^♪
模型の内部で、LEDの足を複雑に曲げてパーツのスキマを通す作業がよくあります。
たとえば、これはエフトイズのY-Wingの電飾の様子ですが、LEDの足を複雑に曲げてパイプに見せかけて内部へと引き込んでいます。
このように使用するので、先が細いものが良いのですが、これも100円ショップのものはカクカクしてしまってペケです(+_+)
そんなに高価なものではありませんし、一度買ったら一生モノですから、この機会に揃えてみてはいかがでしょう(^_^;)
次に必要なのは、「ホットボンド」です。
グルーガンとも呼びますね(^_^;)
こちらは模型の内部で配線を固定する時に使用しますが、100円ショップのもので十分です(^^♪
模型は完成するとほとんど動かさなくなりますが、内部で配線がプラプラしていると断線してしまいます。
配線も回路の一部だと思って、内部で固定しておく事は、とても大事です(-_-;)
たとえば、スターデストロイヤーのスポットライトの配線の例です。
この場合、チップLEDとフィルム配線を使ったので、リード線の負荷をハンダ付けした部分に掛けない様に固定しています。
最後にパーツに配線を固定してしまう事で、工作途中でもその先の配線は安全です(^^♪
それから、スイッチ等の電子パーツは、瞬間接着剤で固定すると接点に皮膜が出来て電気が通らなくなってしまいます。
それを防ぐためにも、ホットボンドが必要なので、用意しておく事をオススメしますヽ(^。^)ノ
最後に、「ピンバイス」です。
穴を開けるのはプラスチックですので、こちらも100円ショップのもので十分です(^^♪
こちらもプラモデルを製作している方ならみなさんお持ちのアイテムですね(^_^;)
理想的には各種サイズが揃っていると便利なのですが、3ミリのLEDをメインに使うので、3ミリのピンバイスがあれば事足りると思います。
以上、電飾に必要な道具をご説明しましたが、ほとんどはプラモデルを作るために持っている道具ばかりです(^^♪
これから買い揃える方のために、要点をまとめて置きますね。
・ハンダこて 絶対必要。25W程度で先の細いものが理想的。
・ハンダ ヤニ入りで、細めのもの。安価なもので十分。
・ニッパ 先が細く小型のもの。電子工作専用に用意する。
・ラジオペンチ先が細く使い易いもの。
・ホットボンド 100円ショップのもので十分。
・ピンバイス 3ミリのもの。
道具として絶対に必要なものは、コレだけです(^_^;)
他にも、テスターやハンダ吸い取り器など、あると便利なものもありますけど、それは必要だと思った時に揃えれば十分です。
とにかく、やってみる事が肝心ですので、まずは必要な道具をご説明しましたヽ(^。^)ノ
次回からはパーツのお話しに戻ります(^^♪
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みなさんきっと、電飾がしたくても「難しい」と感じていらしたのだと思います。
出来るだけ判り易く説明して行きたいと思いますが、模型を電飾する事が目的ですので、難しい計算や複雑な回路は省略します。
余計な説明によって、わかりにくくなってしまうのを避けるためですので、その点ご理解頂きたいと思います。
今回は電飾に必要な道具をご紹介します。
とはいえ、プラモデルを製作されている方なら、基本的な道具は揃っていると思うので、ここでは電子工作をするための道具になりますね(^_^;)
まず最初に必要なものは、やはり「ハンダこて」です。
こきたないハンダこてで恥ずかしいのですが、中学の頃から使っているこてです(^_^*)
以前、100円ショップで500円程度で売られていた記憶があったのですが、最近は見かけなくなりました(+_+)
模型内部の配線は密閉されてしまう場合がほとんどです。
理科の実験程度なら、配線をよじって繋いでしまえば良いのですが、模型の配線は後からいじれなくなってしまうので、シッカリとハンダ付けしておく必要があります(^_^;)
「別に点灯すればいいじゃん」と思われるかも知れませんが、配線の表面が酸化してくると電気が通らなくなります。
ハンダこては、電飾をするためには絶対必要な道具ですので、必ず準備してください。
ハンダ付けをした事が無いという方でも、配線とLEDをくっ付けるだけですから、そんなに難しいものではありません(^^♪
ハンダこては、25W(ワット)程度の、安価なもので十分です。
あまり強力なものより、狭い場所でもハンダ付けが出来るように、先の細いものを選んだほうがよろしいかと思います(^_^;)
ハンダこてを置くための台も、合わせて購入しておくと便利です。
次に必要になるのは、当然「はんだ」ですね(^_^;)
はんだにも色々と種類がありますが、作業がし易いヤニ入りをオススメします(^^♪
太さも色々とありますけど、細めの方が使い易いですね。
こちらは400円~500円程の値段ですが、別に100円ショップのものでも十分です(^_^;)
次は、「ニッパ」です。
部品の足を切ったり、余った配線を切る時に使います(^^♪
こちらもピンキリですが、先が細くて小さいものがオススメです(^_^;)
ただし、これは100円ショップのものは切り口が潰れるし、あっという間に切れなくなるのでペケです(-_-メ)
プラモデルを作っている方なら持っている道具だと思いますが、金属をカットするのがメインなので刃が痛み易いです。
出来れば電子工作専用に1本用意しておくことをオススメします。
次は、「ラジオペンチ」です。
LEDの足を曲げる時に使います(^^♪
模型の内部で、LEDの足を複雑に曲げてパーツのスキマを通す作業がよくあります。
たとえば、これはエフトイズのY-Wingの電飾の様子ですが、LEDの足を複雑に曲げてパイプに見せかけて内部へと引き込んでいます。
このように使用するので、先が細いものが良いのですが、これも100円ショップのものはカクカクしてしまってペケです(+_+)
そんなに高価なものではありませんし、一度買ったら一生モノですから、この機会に揃えてみてはいかがでしょう(^_^;)
次に必要なのは、「ホットボンド」です。
グルーガンとも呼びますね(^_^;)
こちらは模型の内部で配線を固定する時に使用しますが、100円ショップのもので十分です(^^♪
模型は完成するとほとんど動かさなくなりますが、内部で配線がプラプラしていると断線してしまいます。
配線も回路の一部だと思って、内部で固定しておく事は、とても大事です(-_-;)
たとえば、スターデストロイヤーのスポットライトの配線の例です。
この場合、チップLEDとフィルム配線を使ったので、リード線の負荷をハンダ付けした部分に掛けない様に固定しています。
最後にパーツに配線を固定してしまう事で、工作途中でもその先の配線は安全です(^^♪
それから、スイッチ等の電子パーツは、瞬間接着剤で固定すると接点に皮膜が出来て電気が通らなくなってしまいます。
それを防ぐためにも、ホットボンドが必要なので、用意しておく事をオススメしますヽ(^。^)ノ
最後に、「ピンバイス」です。
穴を開けるのはプラスチックですので、こちらも100円ショップのもので十分です(^^♪
こちらもプラモデルを製作している方ならみなさんお持ちのアイテムですね(^_^;)
理想的には各種サイズが揃っていると便利なのですが、3ミリのLEDをメインに使うので、3ミリのピンバイスがあれば事足りると思います。
以上、電飾に必要な道具をご説明しましたが、ほとんどはプラモデルを作るために持っている道具ばかりです(^^♪
これから買い揃える方のために、要点をまとめて置きますね。
・ハンダこて 絶対必要。25W程度で先の細いものが理想的。
・ハンダ ヤニ入りで、細めのもの。安価なもので十分。
・ニッパ 先が細く小型のもの。電子工作専用に用意する。
・ラジオペンチ先が細く使い易いもの。
・ホットボンド 100円ショップのもので十分。
・ピンバイス 3ミリのもの。
道具として絶対に必要なものは、コレだけです(^_^;)
他にも、テスターやハンダ吸い取り器など、あると便利なものもありますけど、それは必要だと思った時に揃えれば十分です。
とにかく、やってみる事が肝心ですので、まずは必要な道具をご説明しましたヽ(^。^)ノ
次回からはパーツのお話しに戻ります(^^♪
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2009-10-22 20:25
nice!(0)
コメント(20)
>道具として絶対に必要なものは、コレだけです(^_^;)
了解です!!
う~、いいセリフだ。
スッゴイやる気が沸いてきます。
なんだか楽しいです、もう電飾が出来る気満々。(^_^)/
by キャベツ太郎 (2009-10-22 22:09)
いやぁ~、大変参考になります。(_ _)。
使用している器具に年季が入ってますね(^^)
確かに最近100円均一でハンダ関係の商品を見かけなくなりましたね。
あるときに買えばよかったです・・・・
by カーク船長 (2009-10-22 22:25)
おすすめの点滅回路なんか紹介いただけると嬉しいです^^
by ちょうぎ (2009-10-22 23:34)
どろぼうひげさん、文章書くのがすごくうまいですよね~。
なんというか、すごく読みやすいと思います。
そして、読者にやさしいんですよね。文章が。
結構専門的な事を書いているのに、理解しやすいので、すごいなぁ~って思います。
たぶん、ご自分ではまったく意識されていないんでしょうけどね~^^
自分では理解していることを、不特定多数の人々に説明するってのは、難しいなぁって、ブログ始めて感じたことでした(笑)
アンドロメダ号を作りかけているんですけど、どろオフのアンドロメダ号の写真を見て、すごいなぁ~っていうのと、いや~ここまでできんなぁ~くそ~というのとで、今止まってます(笑)
でも、この電飾シリーズを見てもうちょっと豪華なアンドロメダにしようかなと思っております。
よろしくお願いします^^
by らんぞー (2009-10-23 00:13)
オオ!これだけで良いのですか~。ハンダだけ買えばあとは所有しているのですぐ始めることができそうです。グルーは透明のほうがいいのでしょうか?普段は見えないところの固定の為、瞬接の代わりに黒のグルーを使う場合があります・・・
by シズトン (2009-10-23 00:18)
嬉しいです。
この様な初歩の初歩からお願いします。
配線をホットボンドで固定する・・・なんて考え付かなかったし、
ベテランでは考えつかない様なミスをしそうなんですよ。
僕は、これからなので・・・
by ジュンチー (2009-10-23 09:47)
ハンダこて、ハンダ、ホットボンド・・・
・・・
あっ、 あと、LEDとボタン電池が要りますね!
明日さっそく買ってきます! (((((((((((*゜.゜)ノ
by ぴあにしも (2009-10-23 16:46)
キャベツ太郎さん、こんばんは(^^♪
あまり高価なものを揃える必要はありませんヽ(^。^)ノ
まずはやってみる事が大事だと思います。
是非挑戦してみてくださいね(^^♪
by どろぼうひげ (2009-10-23 19:14)
カーク船長さん、こんばんは(^^♪
道具は使い慣れたものが一番でして、もう長い付き合いです(^_^;)
100均のハンダ関連は売れないのか、姿を消してしまいましたね
残念です(-_-;)
by どろぼうひげ (2009-10-23 19:16)
ちょうぎ さん、こんばんは(^^♪
了解しました。
点滅とファイバーの電飾が出来るまで紹介してみたいと思いますヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-10-23 19:17)
らんぞーさん、こんばんは(^^♪
ありがとうございますm(__)m
全く知識の無い方でも理解できるように、文章を書くのは結構気を使いますけど、いつかはちゃんと記事にしたいと思っていたので、やっと実現できます(^_^;)
あまり馴染みの無い専門用語を使わず、本当に噛み砕いた説明にしておりますので、既に電飾バリバリの方には不満な記事になるかも知れません(+_+)
が、よろしくお付き合い下さいね。
アンドロメダに電飾はきっと映えますね(^^♪
最終的にファイバーの電飾が出来るまで解説したいと思っていますので、よろしくですヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-10-23 19:24)
シズトン さん、こんばんは(^^♪
ほとんどの道具は、模型を製作される方は持っているものばかりですヽ(^。^)ノ
高価な道具は必要ありませんので、是非チャレンジしてみて下さいね。
ホットボンドは、別に何色でも構わないと思います。
ボクは密着できているか見えるので、透明なものを愛用しています(^_^;)
by どろぼうひげ (2009-10-23 19:28)
ジュンチー さん、こんばんは(^^♪
何もわからない方にとって、初めての分野は不安がいっぱいだと思います(^_^;)
出来るだけ簡単にやさしく説明したいと思いますので、よろしくお願いしますm(__)m
by どろぼうひげ (2009-10-23 19:29)
ぴあにしもさん、こんばんは(^^♪
もう少しパーツの説明をしたら、実際にパーツを購入する方法もご紹介したいと思っていますヽ(^。^)ノ
LEDとボタン電池だけでも光ると感動ですよー(^^♪
何だかボクまでワクワクしてきました(^_^*)←なんで?
by どろぼうひげ (2009-10-23 19:35)
こんばんは!
keiです。
こんなコーナー待ってました!
凄く分かりやすく、参考になります。
よく使うショップなども、教えてください。
では
by kei (2009-10-23 19:45)
判りやすく、しかも丁寧 高い本より価値があります。
よ~し工具揃えるぞ・・・・アッ全部ある。 (笑
by クリスタルボーイ (2009-10-23 19:58)
いいどー!分かり易い
グルーガンはそろそろ欲しい、、、かな
by ぴろんちょ (2009-10-23 22:03)
kei さん、こんばんは(^^♪
先日のどろオフでは、プレゼントのご提供ありがとうございましたm(__)m
参考になって頂けて嬉しいですヽ(^。^)ノ
今回はやっとショップのご紹介もさせて頂きました。
ぜひ挑戦してみて下さいね(^^♪
by どろぼうひげ (2009-10-23 22:26)
クリスタルボーイ さん、こんばんは(^^♪
うぉっ褒めすぎですよー(*^_^*)
次回はいよいよ回路を組み立ててみます(^^♪
よろしくでーす
by どろぼうひげ (2009-10-23 22:28)
ぴろんちょ さん、こんばんは(^^♪
グルーガンは電飾以外でも結構活躍しますのでオススメですヽ(^。^)ノ
この機会に是非!
by どろぼうひげ (2009-10-23 22:29)