点滅回路 レイアウト [電飾しましょ]
部品をハンダ付けする前に、基板へのレイアウトを検討します。
【実物を使って検討する】
回路図にパーツを重ね合わせると、こんなイメージになります。
それぞれのパーツが、回路図のどのマークなのか、お判り頂けると思います(^^♪
でも、この画像では実際のパーツの大きさがわかりませんので、パーツの実物を回路図の上に置いて見ました。
基板へパーツをレイアウトする際は、回路図と同じ位置関係に配置します。
スペースの関係で、回路図と同じ位置に出来ない場合もありますが、出来るだけ回路図と同じ状態にしておけば、配線のミスを減らす事が出来るからです(^_^;)
【ICソケット】
前回で説明するのを忘れていましたが(^_^;)、今回の製作では、ICは直接ハンダ付けしないでソケットを使います。
今回使うIC、NE555は、足が8本あります。
それに合わせた8ピンのICソケットを準備しました(^^♪
NE555には、ご覧の様に片側が半円に切り取られている部分があり、1番ピン向きがわかるようになっています。
また、1番ピンの部分には、丸くへこんだマークも付いていますので、逆さまに刺してしまう事が無いようになっています。
ICソケットにも、半円の切り欠きがあるので、取り付ける時には向きを間違えないようにしましょうヽ(^。^)ノ
ちなみに、ほとんどのICは切り欠きと1番ピンのマークが入っていますので、向きを間違えないようになっています(^^♪
なぜワザワザパーツを高くしてまでソケットをつかうのかといいますと、ハンダ付けの熱破壊を防ぐためです。
ICの内部は非常に細かい電子パーツで出来ているデリケートなパーツですので、あまり熱を掛けすぎると壊れてしまいます(+_+)
このソケットをハンダ付けして、ICは後から差し込めば、そんな危険を避ける事ができます。
ハンダ付けに慣れていないうちは、ICはソケットを使用する事をオススメします。
【基板にレイアウト】
今度は、実際に基板にパーツを差し込んで行きます。
それぞれのパーツの位置関係を維持しつつ、出来るだけ小さな面積に収まるように配置しました。
コンデンサは横に寝かせて、縦方向のスペースを取らないようにしています。
また、抵抗は逆に立てて、横方向へ面積を取らないように配置しました(^^♪
それからLEDとCRDですが、回路とLEDの位置は離れている場合が多いので、リード線で引き出す事にしました。
なので、LEDとCRDは基板の上に配置しておりません。
配線を繋ぐための穴も考慮すると、どうやら縦に10個、横に6個の穴があれば収まりそうです。
ユニバーサル基板の、ちょうど角の部分を使って、縦10個、横6個の穴ができる面積を切り出しました。
角に穴が開いているので、ネジ穴として使えそうだと思い、角の部分を切り出しましたけど、別にホットボンドで固定するのなら、もっと大きさを小さくする事も可能だと思いますヽ(^。^)ノ
このように、模型に内蔵するためのものですから、出来るだけ小さく設計する事が大切です。
ちなみに、基板はとても堅くて、ノコギリで切り出すのも大変です(+_+)
ボクはいつも、カッターで何度も切り込みを入れてから、ペンチでパキッと折ります。
失敗すると使う穴まで割れてしまうので、あまりオススメできる方法ではありませんが、手馴れて来た時にお試し下さい(^_^;)
【レイアウト終了】
実際にカットした基板に、パーツを刺してみました。
一円玉約2枚分の大きさに収まりそうです(^^♪
角を使った事で、余計な余白ができていますから、更に小型化も可能ですね。
次回は、いよいよ実際にハンダ付けをしてみたいと思います。
特にハンダ付けは、初心者にとって大きな壁となっていると思われますので、別な記事にして出来るだけ詳しく解説したいと思っています。
さぁ、これからだ!って時に申し訳ありませんが…
ごめんなさい。明日は仕事の都合で更新できませんm(__)m
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【実物を使って検討する】
回路図にパーツを重ね合わせると、こんなイメージになります。
それぞれのパーツが、回路図のどのマークなのか、お判り頂けると思います(^^♪
でも、この画像では実際のパーツの大きさがわかりませんので、パーツの実物を回路図の上に置いて見ました。
基板へパーツをレイアウトする際は、回路図と同じ位置関係に配置します。
スペースの関係で、回路図と同じ位置に出来ない場合もありますが、出来るだけ回路図と同じ状態にしておけば、配線のミスを減らす事が出来るからです(^_^;)
【ICソケット】
前回で説明するのを忘れていましたが(^_^;)、今回の製作では、ICは直接ハンダ付けしないでソケットを使います。
今回使うIC、NE555は、足が8本あります。
それに合わせた8ピンのICソケットを準備しました(^^♪
NE555には、ご覧の様に片側が半円に切り取られている部分があり、1番ピン向きがわかるようになっています。
また、1番ピンの部分には、丸くへこんだマークも付いていますので、逆さまに刺してしまう事が無いようになっています。
ICソケットにも、半円の切り欠きがあるので、取り付ける時には向きを間違えないようにしましょうヽ(^。^)ノ
ちなみに、ほとんどのICは切り欠きと1番ピンのマークが入っていますので、向きを間違えないようになっています(^^♪
なぜワザワザパーツを高くしてまでソケットをつかうのかといいますと、ハンダ付けの熱破壊を防ぐためです。
ICの内部は非常に細かい電子パーツで出来ているデリケートなパーツですので、あまり熱を掛けすぎると壊れてしまいます(+_+)
このソケットをハンダ付けして、ICは後から差し込めば、そんな危険を避ける事ができます。
ハンダ付けに慣れていないうちは、ICはソケットを使用する事をオススメします。
【基板にレイアウト】
今度は、実際に基板にパーツを差し込んで行きます。
それぞれのパーツの位置関係を維持しつつ、出来るだけ小さな面積に収まるように配置しました。
コンデンサは横に寝かせて、縦方向のスペースを取らないようにしています。
また、抵抗は逆に立てて、横方向へ面積を取らないように配置しました(^^♪
それからLEDとCRDですが、回路とLEDの位置は離れている場合が多いので、リード線で引き出す事にしました。
なので、LEDとCRDは基板の上に配置しておりません。
配線を繋ぐための穴も考慮すると、どうやら縦に10個、横に6個の穴があれば収まりそうです。
ユニバーサル基板の、ちょうど角の部分を使って、縦10個、横6個の穴ができる面積を切り出しました。
角に穴が開いているので、ネジ穴として使えそうだと思い、角の部分を切り出しましたけど、別にホットボンドで固定するのなら、もっと大きさを小さくする事も可能だと思いますヽ(^。^)ノ
このように、模型に内蔵するためのものですから、出来るだけ小さく設計する事が大切です。
ちなみに、基板はとても堅くて、ノコギリで切り出すのも大変です(+_+)
ボクはいつも、カッターで何度も切り込みを入れてから、ペンチでパキッと折ります。
失敗すると使う穴まで割れてしまうので、あまりオススメできる方法ではありませんが、手馴れて来た時にお試し下さい(^_^;)
【レイアウト終了】
実際にカットした基板に、パーツを刺してみました。
一円玉約2枚分の大きさに収まりそうです(^^♪
角を使った事で、余計な余白ができていますから、更に小型化も可能ですね。
次回は、いよいよ実際にハンダ付けをしてみたいと思います。
特にハンダ付けは、初心者にとって大きな壁となっていると思われますので、別な記事にして出来るだけ詳しく解説したいと思っています。
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ごめんなさい。明日は仕事の都合で更新できませんm(__)m
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2009-11-17 22:12
nice!(0)
コメント(14)
ありがたや~
この大きさならコレだけ覚えておいて複数でも組み込めますね。
>次回は、いよいよ実際にハンダ付け
ハンダ付けは技術というかコツの部分が多いと思うのですが、
自分もちっとも上達しません。
どろぼうひげさんなら上手く説明してくれると期待しています!^^
by ちょうぎ (2009-11-18 01:10)
おおおおお!!!
すごいなぁ~
ワクワクします!!
しかし、
教えて頂く用にデモパーツが作られていくのがスゴイですね…
あ~、もらいすぎ…
お返しが全然できない…
by キャベツ太郎 (2009-11-18 03:10)
回路図を見ると、配線が多く複雑に見えるんですが、パーツで見ちゃうとコレだけなんですね!
私はいつもネットで探した回路図のまんま組み立てて模型に突っ込んでいるんでこういう即使える回路図はとても有り難いです!
初めは各パーツの役割もさほどわからなくてもやっているうちに覚えてきたので、とりあえずは真似してやっちゃうが近道ですね!
by ヤタ (2009-11-18 07:23)
んん・・・
とりあえず読むだけのぴあです・・・ (^_^;)
おおっ、次回はハンダ付けですか!
まだ1度も使ってません。
ケースから出して準備しておきますね~。
by ぴあにしも (2009-11-18 18:03)
ホント、回路図に比べて実物はシンプルな構成
ボリュームを外付けにしてもいいんですよねぇ?
でも使う機会が、、、いやいや機会は作るべしだな。
by ぴろんちょ (2009-11-18 22:53)
(すみませんhide→【.com】←は省略させていただきます^^;)
本当にこの『電飾しましょ』の記事をPDF化してほしいです^^
前にヤタさんが言っていたように。
今後絶対役に立ちます!!
本当にありがたいです
by hide (2009-11-19 00:42)
ICって脚が沢山あってよくわからなかったんですよね。
初心者向けの本でも細かいこと説明してくれないし。
配線図ってのも読みにくくて困るんですよ。
実物と比較してあるのはわかりやすくていいですね!!
助かります〜
by フクイ (2009-11-19 01:39)
ちょうぎ さん、こんばんは(^^♪
出来るだけ小さくしましたけど、おかげでハンダ付けが難しくなってしまったかも知れません(+_+)
ハンダ付けは結構コツがあるので、説明よりも実際にやってみる方が上達は早いと思います(^_^;)
上手く説明できると良いのですが(-_-;)
by どろぼうひげ (2009-11-19 16:59)
キャベツ太郎さん、こんばんは(^^♪
やはり実際に組み立てながら説明していくのが一番良いと思います(^_^;)
お返しなんて恐れ多いですよー
いつも応援して頂いて、ありがとうございますm(__)m
by どろぼうひげ (2009-11-19 17:01)
ヤタさん、こんばんは(^^♪
一応、高速点滅からゆっくり点滅まで、コレ一つでカバーできると思います(^_^;)
そうですね。意味がわからなくても、とりあえずやってみる事が大切だと思います(^^♪
ちゃんと動作した瞬間は、プチ感動ですヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-11-19 17:04)
ぴあにしも さん、こんばんは(^^♪
いよいよハンダ付けです(^_^;)
配線さえ間違わなければ、必ず動作しますから、ぜひチャレンジしてみて下さいねヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-11-19 17:07)
ぴろんちょ さん、こんばんは(^^♪
できるだけハンダ付けの箇所を少なくしていますが、ICの幅をハンダ付けするのが難関かもしれません(^_^;)
ボリュームを外付けにしても大丈夫ですけど、調整の幅を大きく取ったので、意外に調整が難しいです(-_-;)
機会を作って、ぜひお試しをヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-11-19 17:16)
hideさん、こんばんは(^^♪
ありがとうございますm(__)m
お役に立てればうれしいです。
このブログを読んでいるみなさんに試して頂きたいですねーヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-11-19 17:18)
フクイさん、こんばんは(^^♪
ICは目的にあわせて、それこそ星の数ほどあります(^_^;)
回路図も、実際のパーツの形がわからないと戸惑いますよね(-_-;)
できるだけわかりやすくしていくつもりですので、よろしくお願いしますm(__)m
by どろぼうひげ (2009-11-19 17:20)