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CA4 ベース 1 [CA4 HomeOne 製作記]

ビークル関係が完成しましたので、今度はベースであるHomeOneの製作に入ります(^^♪
しかし、昨日は酔っ払って書いたので、後から読んだらメチャクチャな文章ですなぁ(*^_^*)

まず、劇中で登場するHomeOneすべてを立体化すると、とんでもない大きさになります(^_^;)
エコー基地の時は、部屋を分割して対処しましたけど、今度は幅だけで90センチを越えますので、1/144サイズで作るのはとても無理です。
そこで、仕方無くスケールをダウンしました。
劇中の様子と比べるとすぐにバレてしまうのですが、ビークルに対して壁や床が小さくなっています(^_^*)
場所によって縮小率が違うのですが、平均で約70%程小さく製作してあります(^_^;)
HomeOneの特徴でもあるシールドビームや天井の照明、床と壁の位置関係を再現するためには、どうしても縮小して全体を製作する必要がありました(-_-;)
本当は1/144スケールですべて製作できると面白かったのですがねぇ(;一_一)
仕方の無い事ですが、その点が今回の作例で一番残念なところでした。

さて、大きさが決まったので、次は電飾を含めた構造をどうするか検討しました。
図面 1.jpg
この時点で、照明は蛍光灯を使う事に決定しています(^^♪
天井の半分程を占める照明を、すべて均一に光らせるには、蛍光灯のパワーを使うしかありませんでした。
LEDやELでは、どんなに強力なタイプを使っても光量が足りないと思います(+_+)
更に、壁や床の分割方法もある程度決定しています。
この時点で分割方法をしっかり決めて置かないと、後でどんなパーツを切り出して良いのか判らなくなってしまいます(-_-;)

構造が決まったら、やっと寸法が出せます(^_^;)
図面 6.jpg
コンピューターを使って寸法を出した方が、正確な図面を引けるのかも知れませんが、ボクは思い付いたらすぐに記録できる、手書きが性に合っているみたいです(^_^;)
自分だけ判れば良いので、綺麗に清書するなんて、時間の無駄も行いません(^_^*)

こんな落書きみたいな図面でも、ちゃんと形になりました(^^ゞ
強度を考えた構造.jpg
初めの図面では、壁の横に天井が付くようになっていて、別パーツでした。
でも、最終的には赤く着色したように壁と天井は一体となり、強度が増すように変更しています(^^♪
プラ板だけで蛍光灯や自重を支えるのはキツイので、できるだけ丈夫になるように考えなくてはなりません。
床下にも補強を出来るだけ付けて、ゆがみが出ないように工夫しています(^_^;)

ベースの大まかな構造が仕上がったので、細かい建造物の製作に進みます。
図面を書いてから製作.jpg
例として、シールド発生装置の下にあるブロックを製作している様子です(^^♪
大きな構造が決まっているので、一度図面を書いてキッチリ寸法を出してから製作できます。
相変わらず手書きですけどね(^_^*)
壁やスキマの処理.jpg
壁の天井近くは、湾曲しながら繋がっているので、マジックペンにプラ板を巻きつけて、クセを付けてから接着しています。
ビッタリと同じ曲がり方でなくても、瞬間接着剤で強制的に接着しちゃってます(^_^;)
それから、天井には蛍光灯を仕込みますけど、天井のフタから光が漏れてしまってはイメージ台無しですから、プラ板が広い面積で重なり合うようにBOXを作り、しかもスキマが無くピッタリハマる様に組み立てましたヽ(^。^)ノ

ある程度の壁や床が出来たところで、一度ブラックに塗装してしまいます(^_^;)
一度ブラックに.jpg
蛍光灯による照明や、LEDによる電飾によって、光漏れしてしまうのを防ぐ意味がありますが、撮影スタジオの協力なライトで透けてしまわないためでもあります(-_-;)
更に、ブラックから立ち上げて、ディテールを深く見せる効果も狙っていたりして(^。^)

壁に取り付けられているメカは、すべてスクラッチしました。
図面 8.jpg
どんな構造にするか、サイズはどのくらいなのか、一応図面を書いてから製作しています(^_^;)←やっぱ手書きだけど
プラ板でボックスを作り、プラパイプで軸を通したものが基本形状です。
基本的な形はキッチリ製作して、そこへ取り付けるゴチャメカは自由なセンスで組み立ててみました(^^♪
壁のパイプメカ.jpg
劇中の映像では(マット絵ですけど)、細かいディテールが判らない部分がたくさんあったので、ほとんど自己流でアレンジしちゃってます(^_^;)
でも、こういったゴチャメカを自分の思い通りに張り付ける作業はとーっても楽しいです(^^♪
このパイプ状のメカは、確か半日で作っちゃったと思います(^_^;)

壁のほかの部分には、プラ板やちょっとしたメカを張り付けてみました。
パネルやメカの貼り付け.jpg
わざわざ伸ばしランナーで分割線を入れてみたり、プラ板で縦や横のラインを作ってみたりしています(^_^;)
劇中では、意外と細かく色分けされているので、後からの色分けを考慮して、プラ板でパネルを追加しています。
平面でパネルを塗り分けるより、僅かな立体で塗り分けてあげると情報量がアップして、リアルに変化する効果を狙っています(^^♪

ここまで書いて、かなり長文になってきましたので、一旦区切りますね(^_^;)
次回はクレーン、壁と床のゴチャメカなどを紹介したいと思います。

ごめんなさい。明日は仕事の都合で更新できませんm(__)m

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コメント 12

MACK

キャラクターエイジと合わせて、堪能しました!
SWの一場面を丸々造形してしまうパワー、いつもながらため息ものです!
by MACK (2010-04-11 22:47) 

たつまる

流用パーツの塊を見ると、知っているパーツが無いか?とついつい凝視してしまう自分・・・アホですねえ・・・
by たつまる (2010-04-12 00:02) 

キャベツ太郎

トップの写真もいいですね~
楽しいなぁ~
全体のデザインとゴチャメカ製作…
う~ん、贅沢だ…
by キャベツ太郎 (2010-04-12 03:11) 

ヤタ

撮影当日の衝撃は忘れられません!
良い!
とにかくよかった!!
あと、撮影後の照明が消えてビークルも人もいない格納庫もすっごくかっこ良かった(^ ^)
by ヤタ (2010-04-12 07:46) 

コクイ

手書きの製作図・・・頭の中で形が出来上がってられるんですね!!
改めて、形にされる技術の高さを感じています。
曲線処理やパイプ関係の作り込みは流石ですね・・・!!
HomeOne・・・・ベース素材としては最高ですね!!
カッコいいなぁ~!
by コクイ (2010-04-12 12:15) 

ぴろんちょ

そうか、どろぼうひげさんって建具屋さんだったんだ
by ぴろんちょ (2010-04-13 01:05) 

どろぼうひげ

MACK さん、こんにちは(^^♪
誌面と照らし合わせると、どこをどんな作業で製作したのか判りやすいと思います(^_^;)
ビークルコレクションを使った作例となっていますが、ほとんどドックがメインですよね(^^ゞ

by どろぼうひげ (2010-04-13 08:40) 

どろぼうひげ

たつまる さん、こんにちは(^^♪
今回もキャベツ太郎さんに頂いたジャンクパーツを使わせて頂いています(^_^;)
AFV関係の部分なら見付かるのでは?

by どろぼうひげ (2010-04-13 08:42) 

どろぼうひげ

キャベツ太郎さん、こんにちは(^^♪
トップの画像はこっそり替えているんですよ(^_^;)
今回もキャベツ太郎さんに頂いたパーツを、たっぷり流用させて頂きましたヽ(^。^)ノ
すんごく助かっていますよー(^^♪

by どろぼうひげ (2010-04-13 08:44) 

どろぼうひげ

ヤタさん、こんにちは(^^♪
プチおふみたいだった撮影、楽しかったですねぇ(^_^;)
だれもいない状態って、また違った雰囲気になりますよね
エコー基地の時も感じました(^^♪

by どろぼうひげ (2010-04-13 08:47) 

どろぼうひげ

コクイ さん、こんにちは(^^♪
コンピューターを使った作図の方が綺麗に製作できると思うのですが、思い付いたアイディアをどんどん書き留めて置きたいので、手書きがメインになっています(^_^;)
紹介した図面はほんの一部で、どーでも良いメモもたくさん書いています(-_-;)
機会があったら、ちゃんとしたサイズで作り直したいなぁ(;一_一)

by どろぼうひげ (2010-04-13 08:58) 

どろぼうひげ

ぴろんちょさん、こんにちは(^^♪
あ、それは親父の代で終わりました(*^_^*)
ボクは普通のサラリーマンですけど、クリエイターの血は感じています(^^♪

by どろぼうひげ (2010-04-13 09:00) 

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