ボンネット成型 [クラリスとシトロエン 製作記]
エンジンをシャーシに積み込みました。
ボンネットの成型に着手しています。
シャーシの製作に入りました(^^♪
まずは車輪です。

車輪はビスで固定されていて左右にも可動しますので、前輪を後から自由な方向へ曲げる事が可能ですヽ(^。^)ノ
サスペンションは、フロントがリーディングアーム、リアがトレーリングアーム方式ですが、キットでもしっかり再現されています(^^♪

さすがにスプリングのシリンダーまで連動はしませんが、ABS素材によってしなやかなサスペンションが再現されています。
これだけ自然な沈み方をするなら、固定しなくてもポーズ付けが可能かも知れません(^^♪
組み上げてから、ファントムグレーで全体を塗装して置きました。
エンジンを載せて、ラジエーターを取り付けました。

ラジエーターは内部のファンまでパーツ化されています(^^♪
実車では更に細かい金網が付くのですが、エッチングパーツを付けてみたらせっかくのファンが見えなくなってしまうので付けませんでした(^_^;)
ラジエーターの上にファンを回転させるモーターらしきパーツがありますが、ワイパーすら手動なのに電動ファンが付いているハズは無いので、恐らくダイナモだと思います(^_^;)
ファンも回転させて発電もさせちゃう合理的な設計なのかも知れません。
ダイナモらしく、コイルの巻き腺としてオレンジの帯を入れて置きました(^^♪
エンジンはこれで終了ではなく、まだまだパーツがたくさん付きますが、残りはボディを乗せてからじゃないと取り付けられません(+_+)
とりあえず、現状でエンジンを仕上げてしまいました。

塗装を塗り分けただけでは、オモチャみたいで全く実物らしさがありませんね(^_^;)
色鉛筆の茶色とオレンジをヤスリで削ってこげ茶色を作り、あちこちに土ホコリのようなニュアンスを加えました。
最後につや消しでトップコートしてありますが、だいぶリアリティが加わったと思いますヽ(^。^)ノ
メカには、最終的に茶色系を薄く重ねると、一気にリアルになる傾向があります(^^♪
続いてボンネットの加工ですが、その前に車体のエッジを成型しています。

画像は、劇中には無いサンバイザーを切り取ったものですが、その他車体のエッジを一通りヤスって丸みを付けています。
プラモデルですので、成型の都合でどうしてもエッジには角が出来てしまうのですが、実際の車はやさしく丸まっていますよね(^_^;)
全部のエッジにペーパーを当てて、丸めてあげるだけでプラスチック臭さが無くなり、仕上がりが違ってきますのでオススメの加工です(^_^*)
ボンネットの加工ですが、劇中と違っている部分を修正していきます。

このキットは76年式のシトロエンなのですが、劇中では世に出たばかりの超初期ロットみたいです(^_^;)
大塚氏のマニアックな趣味がチラ見えします。
最も大きな違いはボンネットで、グンゼさんのキットではレジンパーツを用意する事で対応しています。
このキットにはそんなありがたいパーツはありませんので、キットのボンネットを加工するしかありません(+_+)
まずはサイドのスリットが違っています。
キットはボンネットとのスキマにちょっとだけですが、初期型は縦のスリットがたくさん入った形状です。
ボンネットの開き方も、サイドまで一体で開く構造になっていますね(-_-;)
パーツを削ったり追加したりして、同じ形に作り変えています。

フェンダー内側のパーツを接着して合わせ目を消しました。
ボンネットパーツにはプラ板を追加して、フェンダーのカーブに合わせて少しずつ削り込んで合わせています(^_^;)
ちょっと削っては合わせ、また削る…の繰り返しですので、あまり楽しい作業ではありませんけど、何とかサイドの修正が終了です。

まだスリットを入れていませんけど、とりあえず初期型の形状を再現できたのでホッとしました(-_-;)
グンゼさんのキットなら、ボンネットなんて接着したら終了ですから、とっても虚しい作業ですねぇ(;一_一)
その代わりタミヤはディテールが優秀なので、どちらのキットで製作するのかは難しいところだと思います。
ボクはもう後戻りできませんけどね(>_<)ひでぶっ
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ボンネットの成型に着手しています。
シャーシの製作に入りました(^^♪
まずは車輪です。

車輪はビスで固定されていて左右にも可動しますので、前輪を後から自由な方向へ曲げる事が可能ですヽ(^。^)ノ
サスペンションは、フロントがリーディングアーム、リアがトレーリングアーム方式ですが、キットでもしっかり再現されています(^^♪

さすがにスプリングのシリンダーまで連動はしませんが、ABS素材によってしなやかなサスペンションが再現されています。
これだけ自然な沈み方をするなら、固定しなくてもポーズ付けが可能かも知れません(^^♪
組み上げてから、ファントムグレーで全体を塗装して置きました。
エンジンを載せて、ラジエーターを取り付けました。

ラジエーターは内部のファンまでパーツ化されています(^^♪
実車では更に細かい金網が付くのですが、エッチングパーツを付けてみたらせっかくのファンが見えなくなってしまうので付けませんでした(^_^;)
ラジエーターの上にファンを回転させるモーターらしきパーツがありますが、ワイパーすら手動なのに電動ファンが付いているハズは無いので、恐らくダイナモだと思います(^_^;)
ファンも回転させて発電もさせちゃう合理的な設計なのかも知れません。
ダイナモらしく、コイルの巻き腺としてオレンジの帯を入れて置きました(^^♪
エンジンはこれで終了ではなく、まだまだパーツがたくさん付きますが、残りはボディを乗せてからじゃないと取り付けられません(+_+)
とりあえず、現状でエンジンを仕上げてしまいました。

塗装を塗り分けただけでは、オモチャみたいで全く実物らしさがありませんね(^_^;)
色鉛筆の茶色とオレンジをヤスリで削ってこげ茶色を作り、あちこちに土ホコリのようなニュアンスを加えました。
最後につや消しでトップコートしてありますが、だいぶリアリティが加わったと思いますヽ(^。^)ノ
メカには、最終的に茶色系を薄く重ねると、一気にリアルになる傾向があります(^^♪
続いてボンネットの加工ですが、その前に車体のエッジを成型しています。

画像は、劇中には無いサンバイザーを切り取ったものですが、その他車体のエッジを一通りヤスって丸みを付けています。
プラモデルですので、成型の都合でどうしてもエッジには角が出来てしまうのですが、実際の車はやさしく丸まっていますよね(^_^;)
全部のエッジにペーパーを当てて、丸めてあげるだけでプラスチック臭さが無くなり、仕上がりが違ってきますのでオススメの加工です(^_^*)
ボンネットの加工ですが、劇中と違っている部分を修正していきます。

このキットは76年式のシトロエンなのですが、劇中では世に出たばかりの超初期ロットみたいです(^_^;)
大塚氏のマニアックな趣味がチラ見えします。
最も大きな違いはボンネットで、グンゼさんのキットではレジンパーツを用意する事で対応しています。
このキットにはそんなありがたいパーツはありませんので、キットのボンネットを加工するしかありません(+_+)
まずはサイドのスリットが違っています。
キットはボンネットとのスキマにちょっとだけですが、初期型は縦のスリットがたくさん入った形状です。
ボンネットの開き方も、サイドまで一体で開く構造になっていますね(-_-;)
パーツを削ったり追加したりして、同じ形に作り変えています。

フェンダー内側のパーツを接着して合わせ目を消しました。
ボンネットパーツにはプラ板を追加して、フェンダーのカーブに合わせて少しずつ削り込んで合わせています(^_^;)
ちょっと削っては合わせ、また削る…の繰り返しですので、あまり楽しい作業ではありませんけど、何とかサイドの修正が終了です。

まだスリットを入れていませんけど、とりあえず初期型の形状を再現できたのでホッとしました(-_-;)
グンゼさんのキットなら、ボンネットなんて接着したら終了ですから、とっても虚しい作業ですねぇ(;一_一)
その代わりタミヤはディテールが優秀なので、どちらのキットで製作するのかは難しいところだと思います。
ボクはもう後戻りできませんけどね(>_<)ひでぶっ
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2010-11-02 23:50
nice!(0)
コメント(8)
宮崎駿さんも相当なクラシックカー好き(飛行機の方もかなり)だとかドキュメンタリーでおっしゃってましたね。作品を見てれば分かりますね。
僕もMINIを2台所有(もちろん組立式ww)してるのでどろひげさんの弟子(勝手に入門ww)である以上納得のいくまで作り込むことをここに誓います!
by レッドブル (2010-11-03 01:53)
グンゼの製品、シレッとフィギュアだけ入れてるのかと思ってました。
ボンネットのレジンパーツなんて結構気が効いてますね。
>どちらのキットで製作するのかは
え~、ニコイチでは?(^^;
by ちょうぎ (2010-11-03 10:51)
シャーシ・・・そう、ここの出来が違うんですよね~。ぴよ・・・
私もタミヤのシトロエンの箱を開けて、
このへんがどうなっているのか見てみました。
タミヤのは出来がいい! これを使えば、今私が立ち止まっているような
タイヤの向きで困ることはなかったでしょう(T_T)ウルル
でも、ボンネットの形状が異なるのは工作しなければいけないのが
大変ですよね。どちらも一長一短、ということなのかなぁ。。(-ω-;)
どろぼうひげさんの工作はとても丁寧で、いつも参考になります♪
今度私がシトロエンを記事にするとき、どろぼうひげさんのブログのリンクを
貼らせて頂いてもいいですか?
by ぴよにしも (2010-11-03 15:36)
レッドブル さん、こんにちは(^^♪
宮崎監督もマニアックな方ですが、作画の大塚康生さんは実際にフィアットに乗っていますからね(^_^;)
登場する車にもシッカリと趣味が表れていると思います。
ミニもかわいくて良いですね(^^♪
製作頑張ってくださいヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2010-11-04 12:19)
ちょうぎ さん、こんにちは(^^♪
そうそう。ボンネットパーツを付けちゃうなんて、気が利いてますよねー
ニコイチの事ですけど、グンゼさんのキットを買っちゃったらクラリスがダブるし、同じ車種とはいえどうせピッタリ合うとは思えません(^_^;)
何より、せっかくのエンジンが無駄になってしまいますので、ちょっと手間をかけて製作しています(^^ゞ
by どろぼうひげ (2010-11-04 12:24)
ぴよにしも さん、こんにちは(^^♪
シャーシだけでなく、車体もタミヤの方が忠実に再現されていますね(^_^;)
タイヤの向きも後から動かせるのもポイントが高いです。
でも、やはりボンネットを改造しなくちゃならないのは痛いですねぇ(-_-;)
アニメの雰囲気を重視するならグンゼさん、車模型としてのリアリティを重視するならタミヤさんって感じですかねー
ブログのリンクは大歓迎です(^^♪
よろしくお願いしますヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2010-11-04 12:30)
う~んと思いました。
これだけ改造するのなら、タミヤが楽とは言えませんね。
やはり高い思い入れがあるので、ごまかせないのですね。
by gaoo (2010-11-04 23:12)
gaoo さん、こんばんは(^^♪
楽に仕上げたいなら、断然グンゼさんの方がお勧めですね(^_^;)
わざわざ苦労しているような気がするなぁ(-_-;)
by どろぼうひげ (2010-11-05 18:58)