ジャッキアップ [クラリスとシトロエン 製作記]
車体の塗装を仕上げました。
タイヤも製作して、ジャッキアップしています。
嬉しいお知らせもありまっせ(^^♪
トランクに懲りすぎて後回しになってしまいましたが、車体の塗装を仕上げました(^_^*)
今回もピカピカの新車ではなく、長旅を続けて薄汚れたフィアットに仕上げたいと思います。
基本色は塗装してありますので、まずは水あか汚れを加えました。
エナメルのコゲ茶色でスミ入れを兼ねたウォッシングをして、縦にスジ状に残す事で水あかが流れた様子を表現しています(^^♪
ほんのりと、やっと見える程度に残してふき取っています。
わずかな色なのですが、下側が暗くなる事で立体感が出てきました(^^♪
次に、サビを書き加えました。
こちらもエナメルのハルレッドとレッドブラウンを適当に混ぜた色をチョン付けしています。
ほとんど溶剤に溶かさないでチョン付けしたり、ある程度溶かしてにじませたり、場所によって表現を変えています(^_^;)
特にドアのヘリは開けた時によくぶつけるので、多めにサビ表現を加えています。
最後に汚れを加えました。
タミヤのウェザリングマスターを使って、黒や茶色の汚れを追加しました(^^♪
あまりやり過ぎると、ただ汚いだけになってしまうので、少しずつ様子を見ながら書き加えています。
窓枠の塗装がまだですけど、エナメルやパステルは触ると落ちてしまいますので、トップコートしました。
今回は森の中を走っていませんので、半つやでコートしています(^_^;)
続いて、タイヤの製作です。
劇中では、次元がパンクを修理してスペアタイヤに交換したところですね(^_^;)
もう1本のタイヤが必要になるので、複製しました。
A 型想いでキットのタイヤパーツを複製しました。
片面だけで型を作らないと抜けないので、表面がちょっとだけ出た状態で埋まっています
複製したタイヤはパンクしたタイヤで、地面に転がして置く事になりますので、片面が
無くても大丈夫です(^^♪
あまり手間を掛けたくないので、100均のエポパテを詰めて複製しました。
B 交換作業中なので、取り付けたタイヤとパンクしたタイヤにはホイールカバーが付いて
いません。
鉄のホイールの状態だと思うので、AFVジャンクパーツから、ホイールらしいパーツを
流用してみました(^_^;)
タイヤの内径に合う様に削り込んでいます。
C これで全ての種類のタイヤが揃いました。
フィアットに付いている普通のタイヤ、交換した鉄ホイールのスペアタイヤ、パンクした
鉄ホイールのタイヤ、そして次元が慌ててハメるホイールカバーです。
タイヤの出来はイマイチなので、前回同様にドリルに取り付けて削ることで成型しています。
ただ、スペアタイヤは、次元が「丸ぼうずじゃねぇか」と言っていたので、他のタイヤよりも多目に削ってみました(^_^*)
塗装して完成したタイヤくん達。
カウリング色で塗装して、フラットアースのウォッシング、パステルで土ほこりの表現は前回と同じです(^^♪
A 上の3本は、普通にフィアットに取り付けるタイヤです。
B 交換したばかりのスペアタイヤです。
鉄ホイールは黒鉄色で塗装しました。
他のタイヤより溝が無くなっているのがマニアック・ポイントです(^_^*)
C 複製したパンクタイヤです。
光の関係で汚く写っていますが、実際はマットな状態です(-_-;)
D ホイールカバーです。
こちらはキットのパーツを切断して製作しました。
さて、劇中ではじゃんけんに負けた次元が、タイヤ交換のためにジャッキアップしています(^_^;)
ちゅーことは、ジャッキも作らなくてはいけません(-_-;)
当時のジャッキは、現在のようなパンタ式では無く、とても不安定な1本モノでした(+_+)
アニメでは油圧ジャッキみたいな音がして、段階的に持ち上がっていくので、ボクも油圧式かと思っていたら、急発進の時に吹き飛んでいくジャッキが違っていました(^_^;)
A プラ棒とプラ板で当時のジャッキを自作しました。
こんなジャッキでよく持ち上がるなぁと思います(;一_一)
B ブラックグレーで塗装して、シルバーのドライブラシをかけました。
C 後部が持ち上がっていますので、後輪はサスの分浮きます(^_^;)
車軸を上に打って、フェンダーとのスキマを作りました。
実際にジャッキアップしている様子です。
タイヤを交換している感じが上手く表現出来ていれば良いのですが(;一_一)
それから、嬉しいお知らせがあります(^^♪
ブロ友であり、普段からお世話になっているぴあにしもさんが、オラザクコンテストで入賞されましたヽ(^。^)ノ
ジオラマ部門で銅賞!今月のホビージャパン誌にあの山田卓司氏のコメント付きで掲載されています(^^♪
オラザクコンテストといえば、そりゃーもぅものすごい数の応募作品であり、その中から賞を頂くのは本当にものすごい事なんですよ(^_^*)
実際、他の応募作品を見てもすごい作品ばかりで、毎年入賞を目指して製作している凄腕モデラーの方も多数いると聞いています。
その中から入賞するのは、とってもすごい、めでたい事だと思いますヽ(^。^)ノドンドン♪パフパフ♪
知っている方が雑誌に載ると、とっても嬉しいものですね。
自分じゃないのに、つい自慢したくなります(^_^*)
まだ見ていない方は、本屋さんで素晴らしい作品を是非ご覧下さい(^^♪
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タイヤも製作して、ジャッキアップしています。
嬉しいお知らせもありまっせ(^^♪
トランクに懲りすぎて後回しになってしまいましたが、車体の塗装を仕上げました(^_^*)
今回もピカピカの新車ではなく、長旅を続けて薄汚れたフィアットに仕上げたいと思います。
基本色は塗装してありますので、まずは水あか汚れを加えました。
エナメルのコゲ茶色でスミ入れを兼ねたウォッシングをして、縦にスジ状に残す事で水あかが流れた様子を表現しています(^^♪
ほんのりと、やっと見える程度に残してふき取っています。
わずかな色なのですが、下側が暗くなる事で立体感が出てきました(^^♪
次に、サビを書き加えました。
こちらもエナメルのハルレッドとレッドブラウンを適当に混ぜた色をチョン付けしています。
ほとんど溶剤に溶かさないでチョン付けしたり、ある程度溶かしてにじませたり、場所によって表現を変えています(^_^;)
特にドアのヘリは開けた時によくぶつけるので、多めにサビ表現を加えています。
最後に汚れを加えました。
タミヤのウェザリングマスターを使って、黒や茶色の汚れを追加しました(^^♪
あまりやり過ぎると、ただ汚いだけになってしまうので、少しずつ様子を見ながら書き加えています。
窓枠の塗装がまだですけど、エナメルやパステルは触ると落ちてしまいますので、トップコートしました。
今回は森の中を走っていませんので、半つやでコートしています(^_^;)
続いて、タイヤの製作です。
劇中では、次元がパンクを修理してスペアタイヤに交換したところですね(^_^;)
もう1本のタイヤが必要になるので、複製しました。
A 型想いでキットのタイヤパーツを複製しました。
片面だけで型を作らないと抜けないので、表面がちょっとだけ出た状態で埋まっています
複製したタイヤはパンクしたタイヤで、地面に転がして置く事になりますので、片面が
無くても大丈夫です(^^♪
あまり手間を掛けたくないので、100均のエポパテを詰めて複製しました。
B 交換作業中なので、取り付けたタイヤとパンクしたタイヤにはホイールカバーが付いて
いません。
鉄のホイールの状態だと思うので、AFVジャンクパーツから、ホイールらしいパーツを
流用してみました(^_^;)
タイヤの内径に合う様に削り込んでいます。
C これで全ての種類のタイヤが揃いました。
フィアットに付いている普通のタイヤ、交換した鉄ホイールのスペアタイヤ、パンクした
鉄ホイールのタイヤ、そして次元が慌ててハメるホイールカバーです。
タイヤの出来はイマイチなので、前回同様にドリルに取り付けて削ることで成型しています。
ただ、スペアタイヤは、次元が「丸ぼうずじゃねぇか」と言っていたので、他のタイヤよりも多目に削ってみました(^_^*)
塗装して完成したタイヤくん達。
カウリング色で塗装して、フラットアースのウォッシング、パステルで土ほこりの表現は前回と同じです(^^♪
A 上の3本は、普通にフィアットに取り付けるタイヤです。
B 交換したばかりのスペアタイヤです。
鉄ホイールは黒鉄色で塗装しました。
他のタイヤより溝が無くなっているのがマニアック・ポイントです(^_^*)
C 複製したパンクタイヤです。
光の関係で汚く写っていますが、実際はマットな状態です(-_-;)
D ホイールカバーです。
こちらはキットのパーツを切断して製作しました。
さて、劇中ではじゃんけんに負けた次元が、タイヤ交換のためにジャッキアップしています(^_^;)
ちゅーことは、ジャッキも作らなくてはいけません(-_-;)
当時のジャッキは、現在のようなパンタ式では無く、とても不安定な1本モノでした(+_+)
アニメでは油圧ジャッキみたいな音がして、段階的に持ち上がっていくので、ボクも油圧式かと思っていたら、急発進の時に吹き飛んでいくジャッキが違っていました(^_^;)
A プラ棒とプラ板で当時のジャッキを自作しました。
こんなジャッキでよく持ち上がるなぁと思います(;一_一)
B ブラックグレーで塗装して、シルバーのドライブラシをかけました。
C 後部が持ち上がっていますので、後輪はサスの分浮きます(^_^;)
車軸を上に打って、フェンダーとのスキマを作りました。
実際にジャッキアップしている様子です。
タイヤを交換している感じが上手く表現出来ていれば良いのですが(;一_一)
それから、嬉しいお知らせがあります(^^♪
ブロ友であり、普段からお世話になっているぴあにしもさんが、オラザクコンテストで入賞されましたヽ(^。^)ノ
ジオラマ部門で銅賞!今月のホビージャパン誌にあの山田卓司氏のコメント付きで掲載されています(^^♪
オラザクコンテストといえば、そりゃーもぅものすごい数の応募作品であり、その中から賞を頂くのは本当にものすごい事なんですよ(^_^*)
実際、他の応募作品を見てもすごい作品ばかりで、毎年入賞を目指して製作している凄腕モデラーの方も多数いると聞いています。
その中から入賞するのは、とってもすごい、めでたい事だと思いますヽ(^。^)ノドンドン♪パフパフ♪
知っている方が雑誌に載ると、とっても嬉しいものですね。
自分じゃないのに、つい自慢したくなります(^_^*)
まだ見ていない方は、本屋さんで素晴らしい作品を是非ご覧下さい(^^♪
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2010-11-27 23:10
コメント(6)
いいですね^^
らしくなってきましたね。フィアットの廃れた感が^^
しかし細部までこだわりますね~
資料を見ながら追及していく時間が一番楽しいですよね♪
お友達の受賞おめでとうございます。
山田卓司さんのことばをもらえるなんて!!
どろひげさん、次はあなたですよ!!
by レッドブル (2010-11-27 23:35)
レッドブル さん、こんばんは(^^♪
使い込まれたフィアットと、ピカピカのシトロエンの対比が面白いかも知れません(^_^;)
背景の一部として製作するつもりですが、どうしても手を入れてしまいますね(^_^*)
それはそれで楽しいのですが、そろそろキャラクターエイジの作例記事も書かないといけませんね(+_+)
ぴあにしもさん、すごいでしょ(^^♪
あのような繊細な作品は、ボクには到底作れません(;一_一)
by どろぼうひげ (2010-11-28 17:43)
錆の表現うまいなあ~!。
やりすぎないで止める…難しいです。
そして、ジャッキの作成作らなければいけないと文中で言いながら楽しんでいるのだろうなあと思いました。
ぴあにしもさんが入賞された…素晴らしいですね。
私は彼女の作例が山田卓司さんの作例と共通する雰囲気がある様な気がすると思っていたのでとっても良かったと感じさせていただきました。
どろぼうひげさんが、ブログ内で祝福される態度にとても心地よい気持ちになりました。
by gaoo (2010-11-28 20:15)
gaooさん、こんばんは(^^♪
ありがとうございますm(__)m
汚しはついついやり過ぎてしまうので、たまに全体を見渡しながら加えていくと良いと思います(^_^*)
ジャッキの製作は予定外でしたけど、キッチリ楽しんじゃいました(^^♪
ぴあにしもさんの入賞は本当に素晴らしい事だと思いますヽ(^。^)ノ
技術もセンスもある方なので、それがちゃんと認められたことが嬉しくて、つい記事にしちゃいました(^_^*)
by どろぼうひげ (2010-11-28 22:52)
うれしいお知らせってプレゼント企画かな?と読み進めて行ったら・・・・
わ、私のことではありませんか! アタフタヽ(□ ̄ヽ;))...((;ノ ̄□)ノアタフタ
こんな大事などろぼうひげさんのブログで拙作のご紹介、
もったいないことです。ありがとうございます~~。
私は模型を作るのが好きというよりも、ジオラマを作るのが好きなので
昔からヤマタクさんの大ファンなんです。
なのでヤマタクさんからコメントを頂けるのは、天にも昇る気持ちでした。
みなさんも、あたたかいお言葉を本当にありがとうございます。
by ぴあにしも (2010-11-29 10:57)
ぴあにしも さん、こんばんは(^^♪
受賞おめでとうございますヽ(^。^)ノ
本当に素晴らしいと思ったので、みなさんにも知って欲しくて、勝手にお知らせしてしまいました(^_^*)
ヤマタクさんとはワンフェスでお会いしましたけど、とっても熱く模型を語る方で、本当に作るのが好きな方なんだなーって印象でした(^^♪
他のオラザクの審査員の方も、ぴあにしもさんのジオラマセンスを正しく見抜いた結果だと思います。
関係ないのにボクも嬉しいです(^_^*)
by どろぼうひげ (2010-11-30 18:13)