スレーブ1の製作 [CA5 シャトル&スレーブ1製作記]
今回から、キャラクターエイジVOL.05に掲載して頂いた、もうひとつのジオラマ。スレーブ1の製作内容をご紹介します(^^♪
誌面では、残念ながら半ページしか掲載されていないのですが、誌面では伝え切れなかった部分を補完するかたちで記事にしてみたいと思います。
マズは主役であるスレーブ1の製作ですヽ(^。^)ノ
今回もテストショットの状態でお受けしましたので、未塗装のバラバラ状態からスタートです。
これから電飾を仕込もうと考えている方のために、パーツ状態の画像を掲載してみますね(^_^;)
この画像から、どこにダボがあって、どうバラせば良いのか判ると思います。
また、キャノピーは透明パーツでしたが、製品版に倣ってスモークで塗装しています(^_^*)
ベスピンの発着場に駐機している状態をジオラマ化したいと思いますので、搭乗口が開いた状態で製作します(^^♪
エッチングソーで搭乗口を開口しました。
スレーブ1の搭乗口は、変わった開き方をします(^_^;)
とりあえず可動する部分を切り離し、開いた状態で再接着しました。
スキマが空いてしまう部分には、プラ板を貼って目立たなくしています。
機体内部も見えるようになりましたので、小部屋を作りジャンクパーツでデッチアップしています(^_^;)
どうせほとんど見えなくなってしまう部分ですので、メカが詰まっている感じが表現出来れば十分です(^_^;)
この内部を電飾するので、ブラックを塗装して遮光処理をしておき、グレーFS36495を吹いて置きました。
LEDを取り付けます。
LEDをそのまま取り付けてみたら、ものすごく明る過ぎてサーチライトみたいです(+_+)
光量を抑えるために、0.3ミリのプラ板で仕切った天井裏から照らしました。
LEDはプラ板で囲み、隙間をパテで埋めてから遮光処理のブラックを塗装しています(^^♪
機体のギミックとしては、なんとこれで終了です(^_^*)
ビークルコレクション4のスレーブ1も、他のビークルと同様に素晴らしい仕上がりで、他にいじる部分が見つかりません(^_^;)困ったなー
敢えていえば、スカートの勾配が若干急過ぎる程度です。
ファインモールドさんのスレーブ1も同じ造型になっていますので、もしかしたらファインモールドさんの金型データを使用しているのかも知れません(^_^;)
ほとんど改造らしい事をしていないので、作例としてインパクトが足りない予感がしたものですから、その分塗装を頑張る事にしました(^_^*)
サフ吹き後、全体にグレーFS36495を吹いてベースカラーとします。
そこへザクグリーン3でハガレた緑の塗装を書き込みました。
プロップの画像を参考に、チマチマと細筆で模様を書き込んでいます(^_^;)
サスガに小さいので、完全にプロップと同じとは行きませんが、おおまかなパターンは再現できたと思います(^_^*)
このハガレがスレーブ1の最大の特徴でもあるので、約2時間程格闘して書き込みました。
その後、機体色をランダムに軽く吹き付けて、違和感の無い様になじませています。
最初から機体色の入った緑で塗装せず、後からランダムに重ねるのは、一見無駄な作業に感じられるかも知れませんね(^_^;)
でも、このひと手間によって、自然なムラのある退色が表現出来ますし、情報量を増やす事によって大きく見える効果もありますので、わざわざ後から吹き重ねて表現しています(^^♪
濃い緑やスカートの赤とブラックも塗装して、ハガレを書き込んでいます。
濃い緑の部分は、ちゃんとマスキングして塗装しました(^^♪
小さいのでマスキングテープが少しでもズレると大変目立ちます(+_+)
こちらも機体色を軽く重ねて、ランダムな退色表現を加えました。
赤と黒もマスキングで塗りワケ、プロップの画像を参考に細筆でチマチマとハガレを書き込んでいます。
スカート部分にはピンクの部分もありますので、出来るだけプロップと同じパターンになる様に書き込んでいます(^_^;)
これも2時間程度は掛かったと思います(^_^*)←よく覚えていない
最後にエナメルのコゲ茶でウォッシングして、タミヤのウェザリングマスターBセットから、「スス」を使用して汚れを書き込みました。
つや消しクリアーでトップコートして完成ですヽ(^。^)ノ
反対側もパターンが違っていますので、ちゃんと再現してあげました(^_^;)
こちら側のスタビライザー付け根の半円には、飛散したようなハガレがありますので、それも書き込んでいます。
また、スタビライザーにはちょっとだけ黄色の部分がありますので、それも塗り分けました。
電飾を点灯させた様子です。
とにかくスレーブ1は、塗装を楽しむには最高のアイテムで、塗りワケポイントが沢山あります(^_^;)
このサイズで全てを塗装するのは難しいとは思いますが、ちゃんと塗装してあげるとメッチャカッコイイ機体に仕上がると思います(^^♪
お手元のスレーブ1も、リペイントしてあげてはいかがでしょうか?
全部塗り直すのは大変だよぉーという方でも、製品版では既にリアルな塗装がされていますので、スミ入れと汚しを加えてあげるだけでもカッコ良く変身すると思いますよヽ(^。^)ノ
次回はベースの製作内容をご紹介させて頂きます(^^♪
人気ブログランキングへ参加しています。
よろしかったら↓下記のリンクをワンクリックお願いしますm(__)m
誌面では、残念ながら半ページしか掲載されていないのですが、誌面では伝え切れなかった部分を補完するかたちで記事にしてみたいと思います。
マズは主役であるスレーブ1の製作ですヽ(^。^)ノ
今回もテストショットの状態でお受けしましたので、未塗装のバラバラ状態からスタートです。
これから電飾を仕込もうと考えている方のために、パーツ状態の画像を掲載してみますね(^_^;)
この画像から、どこにダボがあって、どうバラせば良いのか判ると思います。
また、キャノピーは透明パーツでしたが、製品版に倣ってスモークで塗装しています(^_^*)
ベスピンの発着場に駐機している状態をジオラマ化したいと思いますので、搭乗口が開いた状態で製作します(^^♪
エッチングソーで搭乗口を開口しました。
スレーブ1の搭乗口は、変わった開き方をします(^_^;)
とりあえず可動する部分を切り離し、開いた状態で再接着しました。
スキマが空いてしまう部分には、プラ板を貼って目立たなくしています。
機体内部も見えるようになりましたので、小部屋を作りジャンクパーツでデッチアップしています(^_^;)
どうせほとんど見えなくなってしまう部分ですので、メカが詰まっている感じが表現出来れば十分です(^_^;)
この内部を電飾するので、ブラックを塗装して遮光処理をしておき、グレーFS36495を吹いて置きました。
LEDを取り付けます。
LEDをそのまま取り付けてみたら、ものすごく明る過ぎてサーチライトみたいです(+_+)
光量を抑えるために、0.3ミリのプラ板で仕切った天井裏から照らしました。
LEDはプラ板で囲み、隙間をパテで埋めてから遮光処理のブラックを塗装しています(^^♪
機体のギミックとしては、なんとこれで終了です(^_^*)
ビークルコレクション4のスレーブ1も、他のビークルと同様に素晴らしい仕上がりで、他にいじる部分が見つかりません(^_^;)困ったなー
敢えていえば、スカートの勾配が若干急過ぎる程度です。
ファインモールドさんのスレーブ1も同じ造型になっていますので、もしかしたらファインモールドさんの金型データを使用しているのかも知れません(^_^;)
ほとんど改造らしい事をしていないので、作例としてインパクトが足りない予感がしたものですから、その分塗装を頑張る事にしました(^_^*)
サフ吹き後、全体にグレーFS36495を吹いてベースカラーとします。
そこへザクグリーン3でハガレた緑の塗装を書き込みました。
プロップの画像を参考に、チマチマと細筆で模様を書き込んでいます(^_^;)
サスガに小さいので、完全にプロップと同じとは行きませんが、おおまかなパターンは再現できたと思います(^_^*)
このハガレがスレーブ1の最大の特徴でもあるので、約2時間程格闘して書き込みました。
その後、機体色をランダムに軽く吹き付けて、違和感の無い様になじませています。
最初から機体色の入った緑で塗装せず、後からランダムに重ねるのは、一見無駄な作業に感じられるかも知れませんね(^_^;)
でも、このひと手間によって、自然なムラのある退色が表現出来ますし、情報量を増やす事によって大きく見える効果もありますので、わざわざ後から吹き重ねて表現しています(^^♪
濃い緑やスカートの赤とブラックも塗装して、ハガレを書き込んでいます。
濃い緑の部分は、ちゃんとマスキングして塗装しました(^^♪
小さいのでマスキングテープが少しでもズレると大変目立ちます(+_+)
こちらも機体色を軽く重ねて、ランダムな退色表現を加えました。
赤と黒もマスキングで塗りワケ、プロップの画像を参考に細筆でチマチマとハガレを書き込んでいます。
スカート部分にはピンクの部分もありますので、出来るだけプロップと同じパターンになる様に書き込んでいます(^_^;)
これも2時間程度は掛かったと思います(^_^*)←よく覚えていない
最後にエナメルのコゲ茶でウォッシングして、タミヤのウェザリングマスターBセットから、「スス」を使用して汚れを書き込みました。
つや消しクリアーでトップコートして完成ですヽ(^。^)ノ
反対側もパターンが違っていますので、ちゃんと再現してあげました(^_^;)
こちら側のスタビライザー付け根の半円には、飛散したようなハガレがありますので、それも書き込んでいます。
また、スタビライザーにはちょっとだけ黄色の部分がありますので、それも塗り分けました。
電飾を点灯させた様子です。
とにかくスレーブ1は、塗装を楽しむには最高のアイテムで、塗りワケポイントが沢山あります(^_^;)
このサイズで全てを塗装するのは難しいとは思いますが、ちゃんと塗装してあげるとメッチャカッコイイ機体に仕上がると思います(^^♪
お手元のスレーブ1も、リペイントしてあげてはいかがでしょうか?
全部塗り直すのは大変だよぉーという方でも、製品版では既にリアルな塗装がされていますので、スミ入れと汚しを加えてあげるだけでもカッコ良く変身すると思いますよヽ(^。^)ノ
次回はベースの製作内容をご紹介させて頂きます(^^♪
人気ブログランキングへ参加しています。
よろしかったら↓下記のリンクをワンクリックお願いしますm(__)m
2010-12-09 22:48
コメント(10)
なんだかパーツが半透明じゃないですか?
海外メーカのプラモですか?
特徴的な塗装のハガレは小さい筆ででチョロチョロと塗るのでしょうか?
TAMIYAの1/48MMシリーズで使えそう!
カーキ色のジープとかカーゴトラックとか思い出しただけでもうご飯3杯はいけます。冒険心をくすぐりますよね!ホントの用途は違うのだけれど・・・
by レッドブル (2010-12-10 01:50)
あの小さなスレーブ1が剥れ模様の使い古された塗装で最後の方のアングルは巨大感さえ見えてしまいますね・・・。
ライトアップされた小部屋にチラ見するメカ類が良いですね^^
ベースやフィギアーも楽しみです^^
by コクイ (2010-12-10 13:31)
あんなにちっちゃな機体にこれほどまでに迫力がでるとは!
いつもながら尊敬の念でいっぱいです!
書店でまだキャラクターエイジが入荷しておらず、読めずじまいです(泣
by カーク船長 (2010-12-10 14:49)
レッドブル さん、こんばんは(^^♪
いえいえ、今回発売されたエフトイズさんのビークルコレクションですよ(^_^;)
まだ製品になっていないテストショットなので、半透明で成型されています。
ハガレは、記事に書いている通り、筆でチマチマと書き込んでいます(^^♪
確かにAFV関係でも活用できそうな塗装ですね。
by どろぼうひげ (2010-12-10 17:46)
コクイ さん、こんばんは(^^♪
今回は1/350のスケールですが、頑張って塗装したことで大きく見えてくれたなら嬉しいですヽ(^。^)ノ
電飾も光量を調整したおかげで自然な照明になっていると思います(^_^;)
ベースやフィギュアもご紹介させて頂きますね(^_^*)
by どろぼうひげ (2010-12-10 17:49)
カーク船長さん、こんばんは(^^♪
迫力が出てくれているなら嬉しいですヽ(^。^)ノ
今書店に無いのであれば、もう入荷しないかもしれませんよ(^_^;)
取り寄せてもらうか、通販のご利用をオススメします(^^♪
by どろぼうひげ (2010-12-10 17:51)
コレはスゴイ!!!
あのサイズをココまでやっつけてしまうとは、サスガです!
残念だなぁ~コレ紙面では出されてませんでしたもん
すご~く良きモノを拝見させて頂きました。
(自分のをリペ出来んネ、、、)
by ぴろんちょ (2010-12-10 23:08)
ぴろんちょ さん、こんばんは(^^♪
本体にはほとんど手を入れていませんので、そのぶん塗装で頑張ってみました(^_^;)
是非挑戦してみてくださいヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2010-12-11 17:37)
小さいモデルにも、工夫を凝らし見事に塗装する~本当にいつもながら感心致しました。(特に汚し塗装…非常に興味深く見させていただきました。)
by gaoo (2010-12-11 20:00)
gaoo さん、こんばんは(^^♪
今回はモノが小さいので、表現し切れなかった部分もありますけど、とても楽しく塗装することが出来ましたヽ(^。^)ノ
汚しはスケール的にかなり控えめにしていますが、やはり無いとらしくありませんのでちょっとだけ加えました(^_^*)
by どろぼうひげ (2010-12-11 20:17)