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ソーラーパネルとコックピット [CA6 1/48TIE FIGHTER 製作記]

今回はソーラーパネルとコックピットの電飾です。

タイの特徴でもある左右6角形のソーラーパネルですが、パネル部分とフレームが別パーツとなり、塗装がとてもやり易くなりました(^^♪
でも、キットのままでは厚みがあり過ぎます(+_+)
分厚いパネル.jpg
フレームで、黒いパネルパーツを挟み込む構造になっていますが、この黒いパネル部分が無くなれば薄く出来ると考えました(^^♪
そこで、ソーラー部分の接着面を切り離し、フレームに後ハメする方法を取っています。
後ハメ.jpg
フレームパーツは、中心の6角形の部分だけ接着してしまい、パネルをスキマから滑り込ませる仕組みです。
これによって塗装してからパネルをハメられそうですね(^^♪
でも、実際にはパネルの塗膜にキズが付くし、外枠が3枚のサンドイッチになっているので追加工作しなくてはならず、塗装してからの後ハメは出来ませんでした(+_+)
後でマスキングが面倒になりそうですが、仕上がりを見ると効果は歴然です。
加工前との比較.jpg
下がキットのまま仮組みしたもの。
上が今回薄く加工したもので、既に外枠へプラ板で3枚になる様に加工してあります(^^♪
ちょっと面倒な加工でしたが、キットのままよりもかなり薄く仕上げることが出来ましたヽ(^。^)ノ

続いて、コックピットの製作です。
キットのコックピットは、どんな資料を参考にしたのか、劇中のものとは全く違ってしまっています(+_+)
コックピット.jpg
A キットのパーツで仮組みしたものです。
  囲むように配置された壁の内側には、デカールを貼る仕様になっています。
  でも、実際の劇中では三角形が組み合わされた複雑な面取りがされています。
B そこで、床とイスだけを残して、内壁を全てプラ板で作り起こしました。
  一部が透明プラ板になっていますが、ここは後から幾何学模様を電飾するためです。
  シートにも、ちょっとだけパイピングをしてみました。
C シート後ろの窓も開口したので、後部パーツも開口してあります。

どうせほとんど見えないと知りつつ、操縦桿やコンソールも追加してみました(^_^*)
操縦桿とコンソール.jpg
操縦桿に至っては、全く見えない方向に実物大セットに似せたディテールを追加しました(^_^;)
ただの自己満足な工作ですけど、単純にやりたかっただけです(^^ゞ
コンソールも、適当なゴチャメカを流用して、それらしくデッチアップしました。

内部の幾何学模様を電飾します(^^♪
内部を電飾.jpg
A 内部にブラックを吹いて遮光し、幾何学模様があるパネルをマスキングしました。
B 内装はミディアムブルーを吹いて、劇中の紫っぽい暗がりを再現しています。
C ブラックの三角形部分は透明パーツですので、内側から先の細いもので引っ掻きキズ
  を作ります。
  キズの部分だけ光を通すので、幾何学模様が浮かび上がる仕組みです(^^♪
D 裏側へクリアーレッドを筆塗りして着色します。
  この透明部分をプラ板で箱組みして、内部にLEDを仕込むワケですね(^^ゞ

幾何学模様は出来ましたけど、室内がとても暗いので、明かりを追加しました。
室内灯.jpg
画像Aの様に、金属線にチップLEDと配線をハンダ付けして、コックピットの前上の位置へ来るように調整しています(^^♪
ちょうど台形のバックミラーみたいなものがあるので、そのカゲに隠れるようになります。
CRDを通して配線しましたけど、そのままではメッチャ明るくて操縦できないので、画像Bの様にCRDの後に適当な抵抗を入れて光量を落としてあります(^_^;)
幾何学模様を照らすLEDには、ピンク色のLEDを使用し、画像Cの様にプラ板で組んだ箱の中に収めました。
ちなみに、この箱の内側にはアルミテープを貼ってあります(^^♪
完成したコックピットブロックです。
コックピット完成.jpg
天井のハッチを開けた時にスキマが出来てしまうので、丸いプラ板で目隠しを追加しています。
この段階では遮光処理が十分ではないので、まだ光が漏れているところがあります(^_^*)
内部のアップ.jpg
フリーハンドでキズを付ける事で再現した幾何学模様ですが、1/72タイ・インターセプターでも同じ方法で再現した事があります。
サイズ的に1/48の方が楽でしたが、コックピットを箱組みしてからキズを付けて行ったので、少々やりにくかったですね(+_+)
もし、やってみようという方がおられたら、模様を付けてから箱組みする事をオススメします(^_^*)

それと、キャノピー内部のメカにも手を加えました。
キャノピー内メカ.jpg
色が微妙に違っている部分が追加したパーツです。
形状の違いや不足したディテールを追加したもののほか、高さが足りないディテールをプラ板でかさ上げしたものもあります。
全体的にディテールの彫が浅いのですが、いじり始めるとキリがありませんので、この程度で済ませてしまいました(^_^;)

キャノピー内部のメカもブラックで遮光塗装しておき、コックピットを収めてみた画像です。
組み込んでみた.jpg
まだ遮光処理が完全では無いので、ピンクLEDの光がモレモレですけど、ほぼイメージ通りの電飾が出来ました(^^♪
今回の作例では、そんなに凝った工作をするつもりでは無かったのですが、どうもコックピットの電飾には時間を割いてしまいます(+_+)
どうせそんなに見えない部分なんですけどねぇ(;一_一)

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コメント(10) 

コメント 10

LEX

やっぱりソーラーパネルは薄くするだけで全く別物ですね^^
スケール感が一気にアップする気がします。
コックピットの中の電飾も綺麗だな〜。

by LEX (2011-05-23 00:00) 

m_funk

電飾のキズでも、このような効果あるんですね。

ポチッ!
by m_funk (2011-05-23 00:56) 

hikoichi

ごぶさたしてます、ひこいちです。

やはり電飾に関してはここが参考になります^^
今度LEDと光ファイバーを使った物を作りたいと考えてます(ガンプラだけど^^:)、その時は教えて下さいね^^;・・・
by hikoichi (2011-05-23 12:22) 

どろぼうひげ

LEX さん、こんにちは(^^♪
ソーラーパネルを薄くするだけでも、かなりカッコ良くなりますので、オススメの工作ですヽ(^。^)ノ
コックピット内部はほとんど見えないのに、つい電飾しちゃうんですよ(^_^*)

by どろぼうひげ (2011-05-23 17:29) 

どろぼうひげ

m_funk さん、こんにちは(^^♪
ここまでしなくても、内部の壁を作り直すだけで十分カッコ良くなると思いますヽ(^。^)ノ

by どろぼうひげ (2011-05-23 17:31) 

どろぼうひげ

hikoichi さん、こんにちは(^^♪
いつも参考にして頂き、ありがとうございますm(__)m
ガンプラでもAFVでも、電飾の要望は結構あると思います(^^♪
お役に立てることがあれば良いのですが(^_^*)

by どろぼうひげ (2011-05-23 17:33) 

イタ子のジュリオ

ヒゲさん、こんばんは?すみません??いつものとてもアナログな質問を聞いてもらえますか?タイファイターにLEDの光を落とす回線ですが、試してブレッドボードに9Vの電池を使って、LEDのまえにCRDをつけて、そのあと120Ωの抵抗をつけたけど、光がそのままで全然ちっとも落ちないのですね?何か間違っているかなー???時間があるときでいいですが、教えてもらえませんか?宜しくお願い致します\( ?o? )/[m(_ _)m]?[m(_ _)m]?[m(_ _)m]?
by イタ子のジュリオ (2017-06-03 22:53) 

どろぼうひげ

イタ子のジュリオ さん、こんばんは(^^♪
抵抗値は、120Ω程度では影響が出てきません。
ボクも何Ωを使ったのか忘れているので、画像を見てみましたが、どうやら3.3KΩ(橙橙赤)を使っていますね(^_^;)
お試し下さい(^^)/
by どろぼうひげ (2017-06-04 03:07) 

イタ子のジュリオ

ヒゲさん、頭が上がりませぬ??[m(_ _)m]?[m(_ _)m]?[m(_ _)m]?ありがとうございます??[わーい(嬉しい顔)]しかし、やはり、そのくらいのΩじゃぁ?効かないだろうな??どこか頭のすみっこに感じていました。3.3kΩだね?出張から帰ったらすぐに試しますね??
グラッチェ グラッチェ??[指でOK][わーい(嬉しい顔)]
by イタ子のジュリオ (2017-06-04 16:48) 

どろぼうひげ

イタ子のジュリオ さん、こんばんは(^^♪
もし、それでも明るかったら抵抗値を増やしてみて下さいね(^^)/
by どろぼうひげ (2017-06-04 21:36) 

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