フィギュア [Naboo StarFighter 製作記]
今回はフィギュアの製作です。
ジオラマには、フィギュアの存在が大切だと思っています。
人の大きさと対比させる事でセットの大きさが表現出来ますし、ジオラマにストーリーを持たせるためには大変重要なアイテムだと考えています(^_^*)
今回も、劇中のシーンのひとつとして、二人のジェダイとダースモールが対決してるシーンを配置して、ジオラマにストーリーを持たせてあげました。
実は、今回作例で使ったフィギュアは、時間が無くなってしまって試作品として製作したものを使ってしまいました(^_^*)
もっと激しいバトルの様子をフィギュアで表現したかったのですが、仕上がりも甘い緊縛感の薄い仕上がりになってしまったのが残念です(-_-;)
まずはダースモールのフィギュアです。
A ちょっと猫背で構える姿勢にしたかったので、手持ちの1/72フィギュアを探したところ、
奇しくもハン=ソロのフィギュアがピッタリでした(^_^*)
頭髪を削ったり余計な衣服や装備も削り取って基本的な人型を作ります。
B 手足にポージングを付けて、パテで衣服を盛り付けて行きます。
頭にツノが生えていますので、0.3ミリのプラ板で追加してみました。
C 塗装して完成です。
小さいので、顔のクマドリはもうグチャグチャです(>_<)でも、目だけはランランと輝かせて
みました。
一応、手袋とブーツは光沢を持たせてあります。
クワイ=ガンです。
A 空母の誘導員からジェダイの騎士になって頂きました(^_^*)
サル顔をしていたので、ヒゲを書き込むのにちょうど良い顔立ちです。
B 手足を切り貼りしたり、体系をスリムにしてポージングを決めているところです。
手はライトセーバーを持たせるので、ズレない様に実際にファイバーを持たせて接着して
います。
C 塗装した状態です。
後ろ髪が長いので、パテで追加しています。
ジェダイの服も全てパテで造形してみました。
オビ=ワンです。
A こちらはジャンクパーツの1/72兵士からジェダイになっていただきます(^^♪
B やはり余分な衣服を削り取ってから、パテでジェダイの服を造形しています。
こちらもライトセーバーを持たせるので、手の位置は慎重に合わせています。
C 塗装した状態です。
オビ=ワンは若いので、クワイ=ガンとはちょっと配色を変えて明るくしてみました。
D 後ろに髪を束ねている様子は、プラ板を細切りにして貼り付けて表現しています。
これで3人の役者が揃いました(^^♪
今回は劇中の戦闘シーンを再現したいので、より臨場感を出すためにライトセーバーを発光させる事に挑戦しています。
A ファイバーは2重構造になっていて、屈折率の違いで光を閉じ込めています。
だから損失無く光を送れるし、断面だけが発光するワケですね(^_^)
表面のコーティングを削れば、そこだけ光が漏れ出してくる原理を応用しています。
でも、削り具合によって根元だけが明るくなってしまうので、削った部分全てが均一に
発光するように削る深さを調整しなくてはなりません。
実際に光らせながら、根元は浅く、先に行くほど深くなるように削り具合を調整します。
B 光源として、3色のLEDをそれぞれ用意しました。
ライトセーバー1本に1つのLEDを使うという、超贅沢な仕様です(^_^*)
CRDによって3個のLEDをドライブさせています。
C 内径3ミリのアルミパイプにLEDを差し込み、この後でパテで包んで遮光しています。
反対側にはプラ板を貼り付け、余計な部分に光が漏れ出さない様に工夫しています。
この光源は、床下に取り付けました。
光源ユニット全体をブラックで塗装してしまって、完全に遮光したものを床下に固定しました。
プラ板に0.5ミリの穴を開け、そこへファイバーを差し込んで各フィギュアへと繋いでいます。
床へは瞬着で固定していますが、接着点から光を漏れさせてしまうので、極力少量に抑えています。
ライトセーバー発光の様子です。
ファイバーを削っていない部分は、ほとんど光らないのですが、暗いところで見るとわずかに光っているのが見えてしまうので、仕方無くブラックで塗装しました。
出来るだけフィギュアの裏側を通して、目立たないように配置しています。
写真に撮ると綺麗に発光している様に見えますが、実際にはもっと透明感のある光り方です(^_^;)
ライトセーバーの発光は初挑戦でしたが、専用の光源を用意して強力な光にしたおかげで、良い効果を出す事が出来たと思います(^^♪
アナキンのフィギュアもポーズ変えしています。
実は、フィギュアのテストショットが届くのがちょっと遅れたので、先に1/72フィギュアからアナキンを自作していました(^_^*)
でも、作例はキットレビューですから、キットのフィギュアを使わないワケには行きません。
幸い、コックピットに座らせてしまえば、身体はほとんど見えないので、頭だけを取り替えて使用しました。
A 左手は操縦桿を握らせましたが、右手は指を付けて操作している様子にしました。
劇中でアナキンが操作がわからず、戸惑っている様子を表現しています。
1/72サイズなので、コックピットの中を覗き込まないとわからないのですが、今回は操縦席にも電飾を仕込んでいるので、細かい部分も良く見えます(^_^;)
ファイターをベースに取り付けた、フィギュア達の様子です。
今回の作例では、電飾があまり目立たないものが多いので、一見地味ですねぇ(^_^*)
特に、エンジンの青い発光は、ジオラマの壁を青く照らしてしまう恐れがあったため、光量を絞っています。
それでも、赤矢印部分に青い光が届いてしまっているので、押さえ気味にしておいて良かったと思います。
最近では電飾も一般的になって、発光する模型を良く見かけるようになりましたけど、今回の様にジオラマにする場合は、他の部分とのバランスを考慮する事も大切なのかも知れません(^^♪
逆に、光っている部分を利用して、床への映り込みを表現した部分もあります。
柱や壁の近くの他、フィギュアの周辺も床の光沢が強くなるように調整してあります。
そのため、周りを暗くすると電飾の光が床に映り込んでくれる様になっています(^^♪
ちょっと幻想的な感じに仕上がってくれたので、自分の作品なのに、完成した時はしばらく眺めて楽しんでしまいました(^_^*)
さて、後は駐機状態のファイターの製作と、キットのベースの製作で終了です。
もう少しだけお付き合い下さいね(^^♪
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ジオラマには、フィギュアの存在が大切だと思っています。
人の大きさと対比させる事でセットの大きさが表現出来ますし、ジオラマにストーリーを持たせるためには大変重要なアイテムだと考えています(^_^*)
今回も、劇中のシーンのひとつとして、二人のジェダイとダースモールが対決してるシーンを配置して、ジオラマにストーリーを持たせてあげました。
実は、今回作例で使ったフィギュアは、時間が無くなってしまって試作品として製作したものを使ってしまいました(^_^*)
もっと激しいバトルの様子をフィギュアで表現したかったのですが、仕上がりも甘い緊縛感の薄い仕上がりになってしまったのが残念です(-_-;)
まずはダースモールのフィギュアです。
A ちょっと猫背で構える姿勢にしたかったので、手持ちの1/72フィギュアを探したところ、
奇しくもハン=ソロのフィギュアがピッタリでした(^_^*)
頭髪を削ったり余計な衣服や装備も削り取って基本的な人型を作ります。
B 手足にポージングを付けて、パテで衣服を盛り付けて行きます。
頭にツノが生えていますので、0.3ミリのプラ板で追加してみました。
C 塗装して完成です。
小さいので、顔のクマドリはもうグチャグチャです(>_<)でも、目だけはランランと輝かせて
みました。
一応、手袋とブーツは光沢を持たせてあります。
クワイ=ガンです。
A 空母の誘導員からジェダイの騎士になって頂きました(^_^*)
サル顔をしていたので、ヒゲを書き込むのにちょうど良い顔立ちです。
B 手足を切り貼りしたり、体系をスリムにしてポージングを決めているところです。
手はライトセーバーを持たせるので、ズレない様に実際にファイバーを持たせて接着して
います。
C 塗装した状態です。
後ろ髪が長いので、パテで追加しています。
ジェダイの服も全てパテで造形してみました。
オビ=ワンです。
A こちらはジャンクパーツの1/72兵士からジェダイになっていただきます(^^♪
B やはり余分な衣服を削り取ってから、パテでジェダイの服を造形しています。
こちらもライトセーバーを持たせるので、手の位置は慎重に合わせています。
C 塗装した状態です。
オビ=ワンは若いので、クワイ=ガンとはちょっと配色を変えて明るくしてみました。
D 後ろに髪を束ねている様子は、プラ板を細切りにして貼り付けて表現しています。
これで3人の役者が揃いました(^^♪
今回は劇中の戦闘シーンを再現したいので、より臨場感を出すためにライトセーバーを発光させる事に挑戦しています。
A ファイバーは2重構造になっていて、屈折率の違いで光を閉じ込めています。
だから損失無く光を送れるし、断面だけが発光するワケですね(^_^)
表面のコーティングを削れば、そこだけ光が漏れ出してくる原理を応用しています。
でも、削り具合によって根元だけが明るくなってしまうので、削った部分全てが均一に
発光するように削る深さを調整しなくてはなりません。
実際に光らせながら、根元は浅く、先に行くほど深くなるように削り具合を調整します。
B 光源として、3色のLEDをそれぞれ用意しました。
ライトセーバー1本に1つのLEDを使うという、超贅沢な仕様です(^_^*)
CRDによって3個のLEDをドライブさせています。
C 内径3ミリのアルミパイプにLEDを差し込み、この後でパテで包んで遮光しています。
反対側にはプラ板を貼り付け、余計な部分に光が漏れ出さない様に工夫しています。
この光源は、床下に取り付けました。
光源ユニット全体をブラックで塗装してしまって、完全に遮光したものを床下に固定しました。
プラ板に0.5ミリの穴を開け、そこへファイバーを差し込んで各フィギュアへと繋いでいます。
床へは瞬着で固定していますが、接着点から光を漏れさせてしまうので、極力少量に抑えています。
ライトセーバー発光の様子です。
ファイバーを削っていない部分は、ほとんど光らないのですが、暗いところで見るとわずかに光っているのが見えてしまうので、仕方無くブラックで塗装しました。
出来るだけフィギュアの裏側を通して、目立たないように配置しています。
写真に撮ると綺麗に発光している様に見えますが、実際にはもっと透明感のある光り方です(^_^;)
ライトセーバーの発光は初挑戦でしたが、専用の光源を用意して強力な光にしたおかげで、良い効果を出す事が出来たと思います(^^♪
アナキンのフィギュアもポーズ変えしています。
実は、フィギュアのテストショットが届くのがちょっと遅れたので、先に1/72フィギュアからアナキンを自作していました(^_^*)
でも、作例はキットレビューですから、キットのフィギュアを使わないワケには行きません。
幸い、コックピットに座らせてしまえば、身体はほとんど見えないので、頭だけを取り替えて使用しました。
A 左手は操縦桿を握らせましたが、右手は指を付けて操作している様子にしました。
劇中でアナキンが操作がわからず、戸惑っている様子を表現しています。
1/72サイズなので、コックピットの中を覗き込まないとわからないのですが、今回は操縦席にも電飾を仕込んでいるので、細かい部分も良く見えます(^_^;)
ファイターをベースに取り付けた、フィギュア達の様子です。
今回の作例では、電飾があまり目立たないものが多いので、一見地味ですねぇ(^_^*)
特に、エンジンの青い発光は、ジオラマの壁を青く照らしてしまう恐れがあったため、光量を絞っています。
それでも、赤矢印部分に青い光が届いてしまっているので、押さえ気味にしておいて良かったと思います。
最近では電飾も一般的になって、発光する模型を良く見かけるようになりましたけど、今回の様にジオラマにする場合は、他の部分とのバランスを考慮する事も大切なのかも知れません(^^♪
逆に、光っている部分を利用して、床への映り込みを表現した部分もあります。
柱や壁の近くの他、フィギュアの周辺も床の光沢が強くなるように調整してあります。
そのため、周りを暗くすると電飾の光が床に映り込んでくれる様になっています(^^♪
ちょっと幻想的な感じに仕上がってくれたので、自分の作品なのに、完成した時はしばらく眺めて楽しんでしまいました(^_^*)
さて、後は駐機状態のファイターの製作と、キットのベースの製作で終了です。
もう少しだけお付き合い下さいね(^^♪
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2012-03-17 23:21
コメント(4)
以前私もAT-ATのお腹に登ったルークのセーバーをファイバーで光らせたことがありますが、ファイバーの削り具合が難しくってこんなに綺麗に発色してくれませんでした^^;3色とも凄く綺麗ですね~^^
そして床への光の「写り込み」、光沢具合を調整されていたとは!
これは完成時、誰でも見いちゃいますね~^^
by ピコ (2012-03-18 23:09)
じつはこの模型を雑誌で観た時、このライトセーバーの発光に一番驚きました!!
しかしソロがシスに落ちていて、空母の誘導員がジェダイに大昇格とは・・・
\(◎o◎)/!
暗くして観るのも、また違った魅力が出てきますね!!
ウットリしちゃいますよ~~♪
by SOL (2012-03-19 02:24)
ピコ さん、こんばんは(^^♪
ファイバーを均一に光らせるには、削り具合が難しいですよね(+_+)
ボクも2~3回やり直していますが、完全に満足の行く発光にはなっていません。
床の光沢も一応調整はしたものの、こんなもんかなぁって感じで、まだまだ未熟者なんですよ(^_^*)
by どろぼうひげ (2012-03-19 19:38)
SOL さん、こんばんは(^^♪
ファイバーを使ったライトセーバーの発光は、ずっと以前から頭にあったアイディアだったのですが、今回初めて挑戦した電飾です(^_^*)
暗いところで見ないと効果がイマイチわかりませんけど、自分では上手く行った方かな?なんて思っています(^^♪
by どろぼうひげ (2012-03-19 19:42)