キャビンの電飾 [デコトラ「天下御免」 製作記]
キャビンの電飾を製作します。
ヘッドライトはキットのパーツに直接3ミリの穴を開け、白色LEDを差し込んで点灯させます(^^)/
左右で4灯ありますので、2灯ずつCRDを入れて直列に繋いでいます。
明るい方が良いだろうと、超高光度のLEDを使ったのですが、眩しくて正視できません(+_+)
後からヘッドライトだけを消灯するスイッチを付けるハメになりました(^_^;)
キャビンの正面には、黄色の小さいランプがたくさん付いており、劇中では流れるように点灯します(^^♪
3列×7段のパネルが2枚、横に直線で10個が左右にあるので、ランプは62個ありますね(^_^*)
流れる電飾はぜひ再現してみたいところですが、これだけ沢山のランプにチップLEDを組み込んでいたら、調子が良ければ死にます(+_+)
そこで、光ファイバーで電飾してみようと思います。
本当は1ミリ径のファイバーを使って、強い発光にしたいところですが、内部で引き回すのが難しくなりますし、LEDにまとめるのも大変です。
出来るだけ省スペースにまとまる、0.25ミリのファイバーを使う事にしました(^_^;)
ランプの先端をカットして平面を作り、パネルを接着してしまってから、0.3ミリの穴を開けて置きます。
カットした平面はイエローで塗装して置きましたが、こうして置かないとドリルの先が逃げてしまって中心に穴が開けられませんでした(+_+)
ファイバーを通したところです。
0.25ミリのファイバーでも、これだけの本数になるとかなりの太さになります。
でも、インテリアのパーツのスキマから何とか引き出せるボリュームです(^^♪
これが0.5ミリのファイバーだったら、きっと通せなかったでしょうね(>_<)
ルーフにも流れる電飾があります。
こちらもスペースと美観の関係で0.25ミリの光ファイバーを通しました。
ファイバーはそのまま取り回したら目立ちますので、三つ編みにして両脇に集中させています(^^♪
後からシルバーで塗装して、出来るだけ目立たなくして置きました。
行灯(あんどん)も点灯させるため、加工が必要です。
A キットのパーツが箱組みになっている場合は、中にチップLEDを入れて発光させます。
デカールを0.3ミリのプラ板に貼り付け、透過させる事で面全体を光らせます(^^)/
B どうしてもLEDのある位置が一番明るくなってしまいますが、とりあえず行灯が発光しました。
C ドアの後ろには、ハシゴに付いた丸い行灯があり、それも発光しています。
キットのパーツでは高さが無くて、チップLEDを仕込めないので自作しています。
マスカラを塗るペンのキャップが同じ径だったので流用しました(^^♪
D 金属なのでパイプカッターで切り出しました。
前後にプラ板を貼ってチップLEDを仕込み、前面発光させています。
金属なので遮光はバッチリです(^^)/
E 発光させた様子です。
デカール自体がちょっと透けていますが、綺麗に丸い発光が出来ました(^^)/
行灯パーツがただの板だった場合は、自分でプラ板で箱組みして、内部にLEDを仕込んでいます。
キットのパーツと同じ大きさだけど、チップLEDが収まるだけの厚みがある箱を作っています。
コレが意外と手間がかかりましたが、こうして点灯させると嬉しいですね(^^♪
ファイバーと行灯の配線で、内部はグチャグチャです(+_+)
配線には0.26ミリのラッピングワイヤーを使いましたが、本数が多いのでかなりのボリュームになりそうです(+_+)
回路はキャビンに収まりそうも無いので、LEDだけ内部に取り付けて配線を引き伸ばしました。
A 流れる電飾は5個単位で動いているみたいなので、LEDは黄色の3ミリを5個使いました。
アルミパイプにLEDを差し込んでおき、反対側にファイバーを差し込んで発光させます。
B 前面のファイバーを左右でまとめて置きます。
綿棒の軸をカットしたパイプで、無理な力が掛からない程度に曲げながらLEDまで持って
きました(^_^;)
C ルーフのファイバーも、穴を開けてまとめながらLEDへと繋いでいます。
D 最後にまとめるパイプは、かなりの力が掛かるので、真鍮パイプを使いました。
ファイバーは、5個のLEDに順番に差し込んで行く必要があります。
でも、まとめちゃった時点で、どれがどこのファイバーなのかわかりません(+_+)
表から点灯させたいファイバーにLEDで光を当て、一番強く発光したファイバーを探して順番を決めました(^_^;)
5本差し込んだらまた1番目に差し込む方法で、どんどん分岐して行きます。
順番に点灯させるには、PICにプログラムしています。
劇中の映像を良く見ると、光が動いているのでは無く、消えているランプが動いているみたいです。
プログラムは、単純に消えているランプを移動させるだけなので、ビットシフトを使えば簡単です(^_^*)
PICそのものは、荷台の中に設置しますので、他の回路と合わせて後程紹介しますね。
と、いうわけで、ここまで出来たキャビンの電飾の様子です。
動きのある電飾は動画にした方が判り易いので、いつものYouTubeにアップしました(^^)/
0.25ミリの細いファイバーを使ったので、光が弱くてイマイチです(+_+)
でも、この太さじゃないとこれだけの数を発光させる事が出来ませんでしたので、これは仕方ありませんね。
内部を全く造らなければ取り回しが楽になるので0.5ミリでも行けたかも知れませんが、それはちょっとねぇ(;一_一)
暗いところで見るととっても綺麗で、しばらくボーッと眺めてしまいます(^_^*)
パチンコ屋さんみたいですけどね(@_@;)
つづくってばよ
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m
ヘッドライトはキットのパーツに直接3ミリの穴を開け、白色LEDを差し込んで点灯させます(^^)/
左右で4灯ありますので、2灯ずつCRDを入れて直列に繋いでいます。
明るい方が良いだろうと、超高光度のLEDを使ったのですが、眩しくて正視できません(+_+)
後からヘッドライトだけを消灯するスイッチを付けるハメになりました(^_^;)
キャビンの正面には、黄色の小さいランプがたくさん付いており、劇中では流れるように点灯します(^^♪
3列×7段のパネルが2枚、横に直線で10個が左右にあるので、ランプは62個ありますね(^_^*)
流れる電飾はぜひ再現してみたいところですが、これだけ沢山のランプにチップLEDを組み込んでいたら、調子が良ければ死にます(+_+)
そこで、光ファイバーで電飾してみようと思います。
本当は1ミリ径のファイバーを使って、強い発光にしたいところですが、内部で引き回すのが難しくなりますし、LEDにまとめるのも大変です。
出来るだけ省スペースにまとまる、0.25ミリのファイバーを使う事にしました(^_^;)
ランプの先端をカットして平面を作り、パネルを接着してしまってから、0.3ミリの穴を開けて置きます。
カットした平面はイエローで塗装して置きましたが、こうして置かないとドリルの先が逃げてしまって中心に穴が開けられませんでした(+_+)
ファイバーを通したところです。
0.25ミリのファイバーでも、これだけの本数になるとかなりの太さになります。
でも、インテリアのパーツのスキマから何とか引き出せるボリュームです(^^♪
これが0.5ミリのファイバーだったら、きっと通せなかったでしょうね(>_<)
ルーフにも流れる電飾があります。
こちらもスペースと美観の関係で0.25ミリの光ファイバーを通しました。
ファイバーはそのまま取り回したら目立ちますので、三つ編みにして両脇に集中させています(^^♪
後からシルバーで塗装して、出来るだけ目立たなくして置きました。
行灯(あんどん)も点灯させるため、加工が必要です。
A キットのパーツが箱組みになっている場合は、中にチップLEDを入れて発光させます。
デカールを0.3ミリのプラ板に貼り付け、透過させる事で面全体を光らせます(^^)/
B どうしてもLEDのある位置が一番明るくなってしまいますが、とりあえず行灯が発光しました。
C ドアの後ろには、ハシゴに付いた丸い行灯があり、それも発光しています。
キットのパーツでは高さが無くて、チップLEDを仕込めないので自作しています。
マスカラを塗るペンのキャップが同じ径だったので流用しました(^^♪
D 金属なのでパイプカッターで切り出しました。
前後にプラ板を貼ってチップLEDを仕込み、前面発光させています。
金属なので遮光はバッチリです(^^)/
E 発光させた様子です。
デカール自体がちょっと透けていますが、綺麗に丸い発光が出来ました(^^)/
行灯パーツがただの板だった場合は、自分でプラ板で箱組みして、内部にLEDを仕込んでいます。
キットのパーツと同じ大きさだけど、チップLEDが収まるだけの厚みがある箱を作っています。
コレが意外と手間がかかりましたが、こうして点灯させると嬉しいですね(^^♪
ファイバーと行灯の配線で、内部はグチャグチャです(+_+)
配線には0.26ミリのラッピングワイヤーを使いましたが、本数が多いのでかなりのボリュームになりそうです(+_+)
回路はキャビンに収まりそうも無いので、LEDだけ内部に取り付けて配線を引き伸ばしました。
A 流れる電飾は5個単位で動いているみたいなので、LEDは黄色の3ミリを5個使いました。
アルミパイプにLEDを差し込んでおき、反対側にファイバーを差し込んで発光させます。
B 前面のファイバーを左右でまとめて置きます。
綿棒の軸をカットしたパイプで、無理な力が掛からない程度に曲げながらLEDまで持って
きました(^_^;)
C ルーフのファイバーも、穴を開けてまとめながらLEDへと繋いでいます。
D 最後にまとめるパイプは、かなりの力が掛かるので、真鍮パイプを使いました。
ファイバーは、5個のLEDに順番に差し込んで行く必要があります。
でも、まとめちゃった時点で、どれがどこのファイバーなのかわかりません(+_+)
表から点灯させたいファイバーにLEDで光を当て、一番強く発光したファイバーを探して順番を決めました(^_^;)
5本差し込んだらまた1番目に差し込む方法で、どんどん分岐して行きます。
順番に点灯させるには、PICにプログラムしています。
劇中の映像を良く見ると、光が動いているのでは無く、消えているランプが動いているみたいです。
プログラムは、単純に消えているランプを移動させるだけなので、ビットシフトを使えば簡単です(^_^*)
PICそのものは、荷台の中に設置しますので、他の回路と合わせて後程紹介しますね。
と、いうわけで、ここまで出来たキャビンの電飾の様子です。
動きのある電飾は動画にした方が判り易いので、いつものYouTubeにアップしました(^^)/
0.25ミリの細いファイバーを使ったので、光が弱くてイマイチです(+_+)
でも、この太さじゃないとこれだけの数を発光させる事が出来ませんでしたので、これは仕方ありませんね。
内部を全く造らなければ取り回しが楽になるので0.5ミリでも行けたかも知れませんが、それはちょっとねぇ(;一_一)
暗いところで見るととっても綺麗で、しばらくボーッと眺めてしまいます(^_^*)
パチンコ屋さんみたいですけどね(@_@;)
つづくってばよ
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m
2013-06-09 21:48
コメント(16)
0.25ミリファイバーでこのボリューム!
1ミリならとても収まらない数!!
しかし光点の小ささが気にならないくらい見事な流れ様ですね!綺麗!!
PICのって凄可能性持ってるなぁ(^^)
by ピコ (2013-06-09 21:57)
カオスな画がいっぱいだ((( ;゚Д゚)))
しかしまとめたファイバーから目的のファイバーを探し出すくだりなんかは、気が遠くなりそうな作業ですねぇ。
しかし、動画を見るとその効果のほどに驚きます。
by ちょうぎ (2013-06-09 23:20)
スゴイ数のファイバーですねw
気が遠くなります^^;
タイバニ、2199のコスモタイガー、ヴアンシップなどでファイバー初トライしますが不安ですw
しかし、どろぼうひげさんの動画見ると「かつこええ!俺もピカピカして~!」
うまくいくと良いのですがw
by kdog (2013-06-10 01:44)
あの冠のファイバー処理がっ!!
よくアレを光らせようと思いましたね~
\(◎o◎)/!
おそろしい執念と技術!! 感服!!
by SOL (2013-06-10 14:40)
動画の冒頭数秒、実写からうpしたものかと思いました…^^;
チップLEDを取り付けてたら確かに死にますねw
ファイバーのやわらかい光が、かえって昔の車っぽくて良い感じがします。
チップだとまともに撮影できない光になってたようなw
by もたき (2013-06-10 19:32)
ピコ さん、こんばんは(^^♪
本当は0.5ミリ程度の太いファイバーを使いたかったのですが、内部には絶対に収まらなかったでしょうね(^_^;)
PICのおかげで流れる光となって、電飾タイムの時にはハデハデでしょうね(^^♪
もっとたくさんの方がPICを使えると良いのになーと思います(^^)/
by どろぼうひげ (2013-06-10 21:02)
ご無沙汰しております。
動画を見て、開いた口から、よだれが出ているのも忘れて見入って
しまいました・・・!!
この製作記を見させていただいてから、模型+電飾をまねさせて
頂いておりますが、その制作意欲+創造性+チャレンジ精神には
ただただ頭が下がります。
光ファイバーの数もすごいですが、これをコントロールするためのPICって
本当にすごいんですね!
是非とも、素人でも判り易い内容で
”電飾しましょ-PIC編”
にて、ご教示頂きたくお願い致します。
by BOM (2013-06-10 21:06)
ちょうぎ さん、こんばんは(^^♪
今までスターウォーズ模型でファイバーの洗礼を受けていましたので、62本は苦になりませんでした(^_^;)
ファイバーを割り振っている時に限って、友人から電話が来て、どこまでやったか判らなくなったりして(>_<)
点灯させた瞬間、自分でも「おぉっ!」と叫んでしまいました(^_^*)
by どろぼうひげ (2013-06-10 21:06)
kdog さん、こんばんは(^^♪
いえいえ、デススターなんて北半球だけで3千本植えましたから…(^_^*)
0.25ミリは細いので、取り回しも楽でした(^^)/
ファイバー挑戦中なんですねっ(^^♪
ボクも初めて使った時は緊張しましたが、コツを掴めばどんどん使いこなせる様になると思いますよ(^^)/
頑張って下さいねヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2013-06-10 21:11)
SOLさん、こんばんは(^^♪
ルーフのアーチは、荷物を積んでその中を貫通させる方法もあったのですが、劇中と同じシルエットにしたかったので三つ編みでコンパクトに収めました。
娘の髪を編んでいた経験が、こんなところで役に立つとは(^_^*)
でも、中の星マークは点灯をあきらめました(+_+)
ファイバーじゃ形にならないし、チップLEDでも無理なので(>_<)
by どろぼうひげ (2013-06-10 21:19)
もたき さん、こんばんは(^^♪
詳しくは知りませんが、撮影に使われた実車が残っているらしいです(^_^;)
どんだけ電力を食うんだろ(+_+)
そうですね。チップを直接付けていたら、まぶしくてリアリティが無くなっていたかも知れません(^_^;)
まあ、やりませんけどね(;一_一)しんじゃうもん
by どろぼうひげ (2013-06-10 21:24)
BOMさん、こんばんは(^^♪
よだれが出るほど見入って下さってありがとうございますヽ(^。^)ノ
よく考えたら、デコトラは電飾には最適ですね(^_^*)
特にPICと組み合わせると、劇中と同じ電飾が実現出来ます(^^♪
アイディア次第で可能性が無限に広がります(^^)/
電飾しましょのPIC編は、ボク自身も勉強中ですので、もうちょっと学習してから特集を組んでみたいと思っています。
もっとたくさんの方にPICを使ってみて欲しいです(^^♪
by どろぼうひげ (2013-06-10 21:30)
これぞ!元祖電飾!
って感じの模型ですよね。
こころ踊るのは 昭和型の人間だからでしょうか。
静岡で見た人は しあわせだな~。
by kei (2013-06-11 07:15)
「ほぉうすばらしぃ」とムスカ好きな僕はいいたいです。見たとき言いましたけど。それにしてもファイバーすごい量ですね。どろぼうひげさんの電飾にはうっとりしますね。
by ムスカ (2013-06-13 21:12)
kei さん、こんばんは(^^♪
こんなにも電飾が似合うキットはありませんね(^^)/
完成すると、とってもインパクトがあります
でも、ぶっちゃけもう作りたくないなぁ(^_^*)
静岡より、電飾タイムがあるDORO☆OFFの方が見応えがあるかも知れません(^^♪
by どろぼうひげ (2013-06-13 22:50)
ムスカ さん、こんばんは(^^♪
「目が!目がぁ~!」って感じ?(^_^*)
ファイバーはすごい量に見えますけど、110本くらいです。
スターウォーズ模型を作った経験からすると、全然少ないんですけどねー(^_^*)
それだけ効果的だって事でしょうか(^^♪
by どろぼうひげ (2013-06-13 23:02)