Colonial Viper Mk.2 製作記 [Viper Mk.2 製作記]
Model Graphix誌 2013.11 No.348 に掲載して頂いた、Colonial Viper Mk.Ⅱの製作記を開始しました(^^)/
もう書店に残っていないかも知れませんが、今月のモデルグラフィックス誌に掲載して頂いた、バイパーMk.Ⅱの製作記を連載開始します(^^)/
ちょっと今月はバタバタしていて、公開が遅くなってしまってごめんなさい(>_<)
こちらは「宇宙空母 ギャラクティカ」の海外TVシリーズ版に登場する戦闘機で、旧TV版のバイパーMk.Ⅰの後継機になります。
新シリーズでは、ギャラクティカはすでに旧型艦となっていて、バイパーもMk.Ⅶが現行機になっています。
敵サイロンのコンピューターウィルス攻撃で、新型機が使い物にならなくなっていくのですが、バイパーMK.Ⅱは旧型機だったため、影響を受けずに済んだという設定なんですね(^^♪
バイパーMk.Ⅰも印象的なカッコイイ機体でしたが、Mk.Ⅱも基本的なデザインを引き継いでリニューアルされ、スタイリッシュに仕上がっています(^^)/
メビウスさんのキットは、パッケージがイカしています(^^♪
劇中の画像が使われていて、製作意欲も高まります(^_^*)
裏にはドック内の画像が印刷されており、完成後は背景として活用できそうです。
海外製のキットはパッケージが洗練されていてカッコイイものが多いですね(^_^;)
でもそこはやはり海外製キット。パーツ数は少ないです(^_^;)
バリも無く、反りも少なくて、最近の海外製キットは品質も良くなりましたね。
組み立て説明書は、豪華にカラー印刷です(^^♪
ただ、英語という事もありますが、すっごく判りにくいです(+_+)
説明書が無くても組み立てられるパーツ数ですが、もうちょっとわかり易く説明してくれても良さそうなものですねぇ(^_^*)
心配していたクリアーパーツも、ゆがみは無く合いも良いので、そのまま使えそうです(^^♪
まずは仮組みしてみました。
プロポーションは良好ではないでしょうか(^^♪
船体は左右貼り合せで、中央の分割線はパテ埋めする必要があります。
エンジンブロックがとても複雑な組み合わせ方になっていて戸惑いましたが、合わせ目は最小になる様に配慮されています。
69ページの写真がわかり易いのですが、エンジンノズルにも細かいディテールが入っています。
主翼は上下貼り合せなので、翼端灯を仕込むにはラッキーですね。
グラマーに膨らんだエンジンブロックや、絞り込まれたコックピット周辺も良い感じで再現されています。
プロポーションをいじらなくても済みそうなので、その分他の工作に集中できるのはありがたいです(^^♪
早速製作開始となりますが、マズはコックピットからです。
コックピットは胴体に挟んで接着するタイプですので、後ハメ加工してみました。
機体の底を切り取り、コックピット部分を胴体接着後でもハメ込めるように改造しました。
これでコックピットを、電飾や塗装を済ませてから機体に取り付ける事ができます(^^♪
開口した部分は別のパーツでフタをされるので、完成後も気になりません。
胴体横にあるスリットから、メカが見えている部分がありますけど、ちょっと気になる部分がありました。
内部に斜めのフィンが4枚ありますけど、スリットのエッジとくっついています(+_+)
実際にはスリットとは分離しているし、スリットのカット形状も違っています。
また、前方にある丸モールドは、もっと深くパイプ状になっているハズです。
一体成型のため、全体的にディテールが甘いのも気になります(-_-;)
思い切ってメカ部分を切り離してしまい、スリットの形状も変更しちゃいます。
メカ部分を切り離してしまいました(^_^;)
Aの部分が斜めにカットされていますが、実際にはもっと上のほうでカットされています。
Bは修正したカット形状です。
微妙な違いなのですが、これで斜めのフィンの違和感も無くなると思います(^^♪
内部のメカは作りなおしました。
キットのパーツでは奥行きが浅く、イカにも一体成型って感じだったので、思い切って作りなおしました(^_^;)
A 前方の丸モールドだった部分は、パイプ状に変えました。
綿棒の軸を輪切りにしたもので、肉厚の薄いパイプに換装しています。
B この部分だけはキットのパーツを使いました。
形が複雑なので、そのまま使った方が楽でしたので(^_^*)
C 穴の開いた横棒は、プラ板で作り直しています。
キットのパーツよりカッチリさせたかったので、ここは流用しないで自作しました。
D 斜めのフィンもプラ板で作り直しています。
スリットからギリギリになるので、何度も仮組みして位置を決めています。
E 放熱器の様なスリットパーツは、プラ板の積層で自作しています。
F ワイヤリングもされていますので、配線材料を使ってそれらしく配線しています。
ここが立体的に浮いているだけでも、メカニック感が大きくアップします(^^♪
G ちょうど良い形状の物が見付からなかったので、パテで自作した部分です。
ちょっと形は粗いのですが、どうせほとんど見えない部分なので妥協しています。
H 配線を留める部分は、虫ピンを刺して線をひと巻きする事で固定しています。
他にも、見える部分にはジャンクパーツを貼り付けています(^^♪
今度は装甲との間にスキマが出来ますので、メカがチラ見えしてくれないと困ります(^_^;)
仮組みしてみました。
斜めのフィンもスリットから分離出来ましたし、メカも奥行きが出てメカっぽくなりました(^^♪
ちゃんとメカを装甲板が覆っている状態に出来ましたので、手間を掛けて自作した甲斐がありました(^^)/
塗装した状態です。
こちらはすでに完成した状態ですが、キットのままよりはメカを表現できたと思います(^^♪
ヘタすると気付いてもらえないかも知れない部分ですけどね(^_^;)
さて、製作記はまだまだ続きますが、1回目としてはこの辺で区切らせて頂きます(^_^;)
次回はコックピットの電飾化とフィギュアの加工をお伝えしたいと思います。
今月号がまだ書店に残っていたら、是非こちらの記事と合わせてお楽しみ下さいね(^^)/
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もう書店に残っていないかも知れませんが、今月のモデルグラフィックス誌に掲載して頂いた、バイパーMk.Ⅱの製作記を連載開始します(^^)/
ちょっと今月はバタバタしていて、公開が遅くなってしまってごめんなさい(>_<)
こちらは「宇宙空母 ギャラクティカ」の海外TVシリーズ版に登場する戦闘機で、旧TV版のバイパーMk.Ⅰの後継機になります。
新シリーズでは、ギャラクティカはすでに旧型艦となっていて、バイパーもMk.Ⅶが現行機になっています。
敵サイロンのコンピューターウィルス攻撃で、新型機が使い物にならなくなっていくのですが、バイパーMK.Ⅱは旧型機だったため、影響を受けずに済んだという設定なんですね(^^♪
バイパーMk.Ⅰも印象的なカッコイイ機体でしたが、Mk.Ⅱも基本的なデザインを引き継いでリニューアルされ、スタイリッシュに仕上がっています(^^)/
メビウスさんのキットは、パッケージがイカしています(^^♪
劇中の画像が使われていて、製作意欲も高まります(^_^*)
裏にはドック内の画像が印刷されており、完成後は背景として活用できそうです。
海外製のキットはパッケージが洗練されていてカッコイイものが多いですね(^_^;)
でもそこはやはり海外製キット。パーツ数は少ないです(^_^;)
バリも無く、反りも少なくて、最近の海外製キットは品質も良くなりましたね。
組み立て説明書は、豪華にカラー印刷です(^^♪
ただ、英語という事もありますが、すっごく判りにくいです(+_+)
説明書が無くても組み立てられるパーツ数ですが、もうちょっとわかり易く説明してくれても良さそうなものですねぇ(^_^*)
心配していたクリアーパーツも、ゆがみは無く合いも良いので、そのまま使えそうです(^^♪
まずは仮組みしてみました。
プロポーションは良好ではないでしょうか(^^♪
船体は左右貼り合せで、中央の分割線はパテ埋めする必要があります。
エンジンブロックがとても複雑な組み合わせ方になっていて戸惑いましたが、合わせ目は最小になる様に配慮されています。
69ページの写真がわかり易いのですが、エンジンノズルにも細かいディテールが入っています。
主翼は上下貼り合せなので、翼端灯を仕込むにはラッキーですね。
グラマーに膨らんだエンジンブロックや、絞り込まれたコックピット周辺も良い感じで再現されています。
プロポーションをいじらなくても済みそうなので、その分他の工作に集中できるのはありがたいです(^^♪
早速製作開始となりますが、マズはコックピットからです。
コックピットは胴体に挟んで接着するタイプですので、後ハメ加工してみました。
機体の底を切り取り、コックピット部分を胴体接着後でもハメ込めるように改造しました。
これでコックピットを、電飾や塗装を済ませてから機体に取り付ける事ができます(^^♪
開口した部分は別のパーツでフタをされるので、完成後も気になりません。
胴体横にあるスリットから、メカが見えている部分がありますけど、ちょっと気になる部分がありました。
内部に斜めのフィンが4枚ありますけど、スリットのエッジとくっついています(+_+)
実際にはスリットとは分離しているし、スリットのカット形状も違っています。
また、前方にある丸モールドは、もっと深くパイプ状になっているハズです。
一体成型のため、全体的にディテールが甘いのも気になります(-_-;)
思い切ってメカ部分を切り離してしまい、スリットの形状も変更しちゃいます。
メカ部分を切り離してしまいました(^_^;)
Aの部分が斜めにカットされていますが、実際にはもっと上のほうでカットされています。
Bは修正したカット形状です。
微妙な違いなのですが、これで斜めのフィンの違和感も無くなると思います(^^♪
内部のメカは作りなおしました。
キットのパーツでは奥行きが浅く、イカにも一体成型って感じだったので、思い切って作りなおしました(^_^;)
A 前方の丸モールドだった部分は、パイプ状に変えました。
綿棒の軸を輪切りにしたもので、肉厚の薄いパイプに換装しています。
B この部分だけはキットのパーツを使いました。
形が複雑なので、そのまま使った方が楽でしたので(^_^*)
C 穴の開いた横棒は、プラ板で作り直しています。
キットのパーツよりカッチリさせたかったので、ここは流用しないで自作しました。
D 斜めのフィンもプラ板で作り直しています。
スリットからギリギリになるので、何度も仮組みして位置を決めています。
E 放熱器の様なスリットパーツは、プラ板の積層で自作しています。
F ワイヤリングもされていますので、配線材料を使ってそれらしく配線しています。
ここが立体的に浮いているだけでも、メカニック感が大きくアップします(^^♪
G ちょうど良い形状の物が見付からなかったので、パテで自作した部分です。
ちょっと形は粗いのですが、どうせほとんど見えない部分なので妥協しています。
H 配線を留める部分は、虫ピンを刺して線をひと巻きする事で固定しています。
他にも、見える部分にはジャンクパーツを貼り付けています(^^♪
今度は装甲との間にスキマが出来ますので、メカがチラ見えしてくれないと困ります(^_^;)
仮組みしてみました。
斜めのフィンもスリットから分離出来ましたし、メカも奥行きが出てメカっぽくなりました(^^♪
ちゃんとメカを装甲板が覆っている状態に出来ましたので、手間を掛けて自作した甲斐がありました(^^)/
塗装した状態です。
こちらはすでに完成した状態ですが、キットのままよりはメカを表現できたと思います(^^♪
ヘタすると気付いてもらえないかも知れない部分ですけどね(^_^;)
さて、製作記はまだまだ続きますが、1回目としてはこの辺で区切らせて頂きます(^_^;)
次回はコックピットの電飾化とフィギュアの加工をお伝えしたいと思います。
今月号がまだ書店に残っていたら、是非こちらの記事と合わせてお楽しみ下さいね(^^)/
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2013-10-21 21:38
コメント(2)
こんばんわ
てりーです。
バイパーMkⅡの製作にかかりました。
コクピットの後ハメ加工してるところです。
作例通りコクピット横のダボを切り飛ばし、機体下面も開口しましたが、コクピットの方がまだ大きいですね。
コクピットは真っ直ぐ入らないので斜めに入れるんでしょうか?
固定ピンも切り飛ばさないと入らないので、下面パーツに固定しているんでしょうか?
コクピット周りの電飾は是非ともやってみたいです。
スリットの作り直しもしようと思いますが、ピンバイスで穴を明けまくって切り飛ばしてますか?
スリット内は破壊してしまっても作り直すから気にしないでも良いかと思いますが・・・
by てりー (2014-01-11 00:29)
てりーさん、こんにちは(^^♪
コックピットは機体下面のカット面積ギリギリになると思います。
ナナメにしないと入らないのですが、固定ピンも邪魔になって短く切り飛ばしたかも知れません(^_^*)←覚えていない
固定はピンに瞬着を塗った覚えがあるので、たぶん全部切ってはいないと思います。
スリットは表面からチゼルで溝を彫ってエッチングソーで切り離しました。
奥行き分の壁は後から成型しています。
メカの一部を流用しようと思っていたので、できるだけ形状を残してカットしたと思います。
穴を開けてカットした部分もありますので、ケースバイケースですね(^_^;)
by どろぼうひげ (2014-01-12 09:42)