格納庫の製作 [ヤマト2199 製作記]
艦載機が格納されている格納庫を製作しました。
ずっと忙しくて製作できずにいましたが、久しぶりのヤマト製作です(^_^*)
これ、いつ完成するんでしょうかね(;一_一)
さて、ヤマトにはコスモファルコンやコスモゼロといった艦載機が搭載されています。
旧ヤマトでは艦載機の格納庫はラックに並んでいましたけど、ヤマト2199ではターレット型になり、リボルバー式に回転して効率良く発進するシーケンスになりました。
すごく良く考えられていて、なるほど!って感じです(^^♪
キットではターレット状の格納状態を見事に再現できるようになっています。
スペースパノラマVer.ではクリアー装甲によって内部が見えますので、大きな見せ場となりそうな格納庫は、絶対に作らなければなりませぬぞよ(^^)/
艦載機はコスモファルコンが32機分、コスモゼロが2機分、2枚のランナーになっています。
コスモファルコンは、ステージの裏と表に装着されていますが、ステージと一体で成型されたものと単体のものがパーツ化されています。
ワリと細かい塗り分けがありますので、32機を塗装するのは想像以上に大変でした(+_+)
筆塗りが苦手な方には、このキット最大の難所となるかも知れません。
ランナーに付いたまま塗装しちゃいました。
発色を良くするため、下地にホワイトを吹いて、イエロー部分から筆塗りです。
内部に納めるので、機体色は設定より明るめなすみれ色にしてみました。
キャノピーはエメラルドグリーン、黒い部分もあります。
下地以外は全て筆塗りとなりますが、1/1000のファルコンは小さくて大変な作業となりました(^_^;)
ファルコンは3機種を塗り分けています。
A ステージに乗ったファルコンです。
角をナナメに切り落として、劇中の形に修正しています。
また、四隅にはトラマークがありますので、下地に白を塗ってからイエローを塗り、
ボールペンで縞模様を書き込んでいます。
機体のイエローは面倒臭くて下地の白を塗らないままイエローを塗装してしまったので、
くすんだイエローになっていますが、どうせ下側になるのでOKです(^_^*)
B こちらはステージの上に乗るファルコンです。
主翼の厚みや先端のブレードなど、ディテールの甘い部分があるのですが、
今回はそのまま塗装してしまいました(^_^*)
C 加藤機と篠原機も塗装してみました。
カラーリングが違いますので、こちらもチマチマと筆塗りです。
格納庫の内部も塗装しました。
A 天井になる部分です。
ダークシーグレーを吹いて、エナメルブラックでスミ入れです。
B 波動エンジンの一部が格納庫を貫通しています。
シルバーを吹いてからオレンジとウッドブラウンをうすーく吹きました。
C 格納庫の前後壁です。
ダークシーグレーを吹いてから、サークルカッターで幅広のマスキングテープを切り出し、
エッジだけ残してブラウンを吹いています。
へこんだ部分はエナメルのジャーマングレーで筆塗りして、ハミ出した部分をふき取って
仕上げました。
D ターレット部分は灰9号で塗装して、エクストラダークグレーで塗りわけています。
意外と塗りわけ箇所が多くて、超メンドクセーのですが、キッチリ塗り分ければ劇中の雰囲気も出てくれると思います(^^♪
劇中ではこんなに密度感は無く、もっと空間がありますので、ファルコンが大き過ぎるのかな(^_^;)
頑張って塗ったファルコンですが、これでは後ろ側に回った機体は全く見えませんね(+_+)
多分、取り外して楽しむ事は無いと思いますので、ちょっと残念なところです。
続いて、第一格納庫を製作してみます(^^♪
こちらにはコスモゼロα1とα2が格納されていますが、キットではパーツのダボで一杯になっていますので加工が必要になりました。
ダボがたくさん並んでいてコスモゼロを収める空間がありませんので、必要最低限なダボだけを残して取り払いました。
上が加工前ですけど、赤い線の部分のダボを全て取り払っています。
下は加工後で、内部をダークシーグレーで塗装してみました。
第一格納庫に床を張ります。
A 奥の壁はトラス構造の柱を経て反対側と繋がっています。
どうせ見えないので、今回は塗装したプラ板を貼り付けて表現してみました。
B 床として透明プラ板をカットして、ペーパーで曇らせたものを用意しました。
内部に照明を点けたいので、透明にしておいて光を透過させる作戦です(^_^*)
C 第二格納庫の天井の一部をカットして、そこへ床を接着しました。
そのままでは天井の高さが5ミリ以下なので、少しでも空間を確保するためです。
D 床を取り付けた状態です。
フライホイールの回転を邪魔しないように、一部をカットしました。
内部には、コスモゼロを置いてみます(^^♪
A コスモゼロは、なんと2パーツ構成です(^_^*)
尾翼とエンジンが別パーツとなっていて、こんなに小さいのにクォリティーは高いですね。
B コスモゼロは機首や翼を折りたたんで格納されています。
パーツをカットしたり追加したりして、それらしく格納状態にしてみました(^_^*)
増槽などがオーバースケールなので、あんまりコンパクトな感じではありませんけどね。
C 塗装しました。
α1として筆塗りで塗りわけています。
これで高さは4.3ミリとなり、何とか第一格納庫に収まりそうです(^^♪
格納した状態です。
案の定、あんまり良く見えません(+_+)
ダボを切り取った部分が曇っているし、ディテールのせいで歪みもありますので、見え方としては今ひとつですね(>_<)
まぁ、コスモゼロかなーって程度には見えなくもないので、こんなもんであきらめるしか無さそうです。
余力があれば、照明も点けてみたいところですね(^_^;)
続いて、ハッチの方も製作しています。
A コスモファルコンが射出されるハッチは、キットのままでも開閉可能です(^^♪
でも、最大に開けても角度が付かないのでイマイチな感じです。
B そこで、ハッチの基部を少しだけナナメに切り込みを入れました。
これで開いた角度が大きくなって、劇中の角度に近くなりました(^^)/
射出のカタパルトを自作しました。
A カタパルトは、プラ板の積層で自作しました。
複雑なカットがされていますが、それぞれのプラ板を1.5ミリ・0.3ミリ・1.5ミリ・0.3みりと
積み重ねています。
B 後部にはグリーンとレッドのランプが点灯しますが、今回は電飾しませんでした(^_^;)
どうもハッチの横幅が小さくて、カタパルトまで細長くなってしまっています。
ディテールがイマイチなのに電飾まで仕込む気になれず、今回は見送りました。
ただのプラチップに塗装するだけとします。
C ハッチ側は床をちょっびり削って、カタパルトが水平に付くようにしています。
本当はシリンダー的なアームも付くのですが、開閉の邪魔になりそうだったのでオミット
しました(^_^;)←手抜きじゃないよ
カタパルトを塗装して、ファルコンを載せてみます。
ダークシーグレーにエクストラダークグレーを吹き付けています。
スミ入れ後、パステルで軽く汚しを加えて、それっぽく仕上げてみました(^_^*)
もうちょっと横幅があると良かったのですが、それっぽくはなってくれたと思います。
カタパルトには、磁石を仕込んでいます。
ハッチを完全に閉めてしまうと、引っ掛かる部分が全く無くなってしまい、開く時に大変苦労します(^_^*)
バンダイさんの可動ギミックは精度が高いのですが、こんな時に困りますね。
カタパルトに磁石を仕込み、別の磁石で引き付けて開けられる様にしておきました。
ちょっとした工夫ですけど、後できっと助かると思います(^_^*)
さて、これでハッチも完成しました(^^♪
劇中とは違う部分がありますけど、「ハヤブサを降ろせ!」の完成です(^^)/
色々と反省点はありますけど、コスモファルコンの発感シーンは大好きなので、再現できて良かったです(^^♪
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ずっと忙しくて製作できずにいましたが、久しぶりのヤマト製作です(^_^*)
これ、いつ完成するんでしょうかね(;一_一)
さて、ヤマトにはコスモファルコンやコスモゼロといった艦載機が搭載されています。
旧ヤマトでは艦載機の格納庫はラックに並んでいましたけど、ヤマト2199ではターレット型になり、リボルバー式に回転して効率良く発進するシーケンスになりました。
すごく良く考えられていて、なるほど!って感じです(^^♪
キットではターレット状の格納状態を見事に再現できるようになっています。
スペースパノラマVer.ではクリアー装甲によって内部が見えますので、大きな見せ場となりそうな格納庫は、絶対に作らなければなりませぬぞよ(^^)/
艦載機はコスモファルコンが32機分、コスモゼロが2機分、2枚のランナーになっています。
コスモファルコンは、ステージの裏と表に装着されていますが、ステージと一体で成型されたものと単体のものがパーツ化されています。
ワリと細かい塗り分けがありますので、32機を塗装するのは想像以上に大変でした(+_+)
筆塗りが苦手な方には、このキット最大の難所となるかも知れません。
ランナーに付いたまま塗装しちゃいました。
発色を良くするため、下地にホワイトを吹いて、イエロー部分から筆塗りです。
内部に納めるので、機体色は設定より明るめなすみれ色にしてみました。
キャノピーはエメラルドグリーン、黒い部分もあります。
下地以外は全て筆塗りとなりますが、1/1000のファルコンは小さくて大変な作業となりました(^_^;)
ファルコンは3機種を塗り分けています。
A ステージに乗ったファルコンです。
角をナナメに切り落として、劇中の形に修正しています。
また、四隅にはトラマークがありますので、下地に白を塗ってからイエローを塗り、
ボールペンで縞模様を書き込んでいます。
機体のイエローは面倒臭くて下地の白を塗らないままイエローを塗装してしまったので、
くすんだイエローになっていますが、どうせ下側になるのでOKです(^_^*)
B こちらはステージの上に乗るファルコンです。
主翼の厚みや先端のブレードなど、ディテールの甘い部分があるのですが、
今回はそのまま塗装してしまいました(^_^*)
C 加藤機と篠原機も塗装してみました。
カラーリングが違いますので、こちらもチマチマと筆塗りです。
格納庫の内部も塗装しました。
A 天井になる部分です。
ダークシーグレーを吹いて、エナメルブラックでスミ入れです。
B 波動エンジンの一部が格納庫を貫通しています。
シルバーを吹いてからオレンジとウッドブラウンをうすーく吹きました。
C 格納庫の前後壁です。
ダークシーグレーを吹いてから、サークルカッターで幅広のマスキングテープを切り出し、
エッジだけ残してブラウンを吹いています。
へこんだ部分はエナメルのジャーマングレーで筆塗りして、ハミ出した部分をふき取って
仕上げました。
D ターレット部分は灰9号で塗装して、エクストラダークグレーで塗りわけています。
意外と塗りわけ箇所が多くて、超メンドクセーのですが、キッチリ塗り分ければ劇中の雰囲気も出てくれると思います(^^♪
劇中ではこんなに密度感は無く、もっと空間がありますので、ファルコンが大き過ぎるのかな(^_^;)
頑張って塗ったファルコンですが、これでは後ろ側に回った機体は全く見えませんね(+_+)
多分、取り外して楽しむ事は無いと思いますので、ちょっと残念なところです。
続いて、第一格納庫を製作してみます(^^♪
こちらにはコスモゼロα1とα2が格納されていますが、キットではパーツのダボで一杯になっていますので加工が必要になりました。
ダボがたくさん並んでいてコスモゼロを収める空間がありませんので、必要最低限なダボだけを残して取り払いました。
上が加工前ですけど、赤い線の部分のダボを全て取り払っています。
下は加工後で、内部をダークシーグレーで塗装してみました。
第一格納庫に床を張ります。
A 奥の壁はトラス構造の柱を経て反対側と繋がっています。
どうせ見えないので、今回は塗装したプラ板を貼り付けて表現してみました。
B 床として透明プラ板をカットして、ペーパーで曇らせたものを用意しました。
内部に照明を点けたいので、透明にしておいて光を透過させる作戦です(^_^*)
C 第二格納庫の天井の一部をカットして、そこへ床を接着しました。
そのままでは天井の高さが5ミリ以下なので、少しでも空間を確保するためです。
D 床を取り付けた状態です。
フライホイールの回転を邪魔しないように、一部をカットしました。
内部には、コスモゼロを置いてみます(^^♪
A コスモゼロは、なんと2パーツ構成です(^_^*)
尾翼とエンジンが別パーツとなっていて、こんなに小さいのにクォリティーは高いですね。
B コスモゼロは機首や翼を折りたたんで格納されています。
パーツをカットしたり追加したりして、それらしく格納状態にしてみました(^_^*)
増槽などがオーバースケールなので、あんまりコンパクトな感じではありませんけどね。
C 塗装しました。
α1として筆塗りで塗りわけています。
これで高さは4.3ミリとなり、何とか第一格納庫に収まりそうです(^^♪
格納した状態です。
案の定、あんまり良く見えません(+_+)
ダボを切り取った部分が曇っているし、ディテールのせいで歪みもありますので、見え方としては今ひとつですね(>_<)
まぁ、コスモゼロかなーって程度には見えなくもないので、こんなもんであきらめるしか無さそうです。
余力があれば、照明も点けてみたいところですね(^_^;)
続いて、ハッチの方も製作しています。
A コスモファルコンが射出されるハッチは、キットのままでも開閉可能です(^^♪
でも、最大に開けても角度が付かないのでイマイチな感じです。
B そこで、ハッチの基部を少しだけナナメに切り込みを入れました。
これで開いた角度が大きくなって、劇中の角度に近くなりました(^^)/
射出のカタパルトを自作しました。
A カタパルトは、プラ板の積層で自作しました。
複雑なカットがされていますが、それぞれのプラ板を1.5ミリ・0.3ミリ・1.5ミリ・0.3みりと
積み重ねています。
B 後部にはグリーンとレッドのランプが点灯しますが、今回は電飾しませんでした(^_^;)
どうもハッチの横幅が小さくて、カタパルトまで細長くなってしまっています。
ディテールがイマイチなのに電飾まで仕込む気になれず、今回は見送りました。
ただのプラチップに塗装するだけとします。
C ハッチ側は床をちょっびり削って、カタパルトが水平に付くようにしています。
本当はシリンダー的なアームも付くのですが、開閉の邪魔になりそうだったのでオミット
しました(^_^;)←手抜きじゃないよ
カタパルトを塗装して、ファルコンを載せてみます。
ダークシーグレーにエクストラダークグレーを吹き付けています。
スミ入れ後、パステルで軽く汚しを加えて、それっぽく仕上げてみました(^_^*)
もうちょっと横幅があると良かったのですが、それっぽくはなってくれたと思います。
カタパルトには、磁石を仕込んでいます。
ハッチを完全に閉めてしまうと、引っ掛かる部分が全く無くなってしまい、開く時に大変苦労します(^_^*)
バンダイさんの可動ギミックは精度が高いのですが、こんな時に困りますね。
カタパルトに磁石を仕込み、別の磁石で引き付けて開けられる様にしておきました。
ちょっとした工夫ですけど、後できっと助かると思います(^_^*)
さて、これでハッチも完成しました(^^♪
劇中とは違う部分がありますけど、「ハヤブサを降ろせ!」の完成です(^^)/
色々と反省点はありますけど、コスモファルコンの発感シーンは大好きなので、再現できて良かったです(^^♪
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1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m
2013-11-12 21:49
コメント(6)
本当に細かいの作るの上手いッスね
見る方にしても、ルーペとか老眼鏡持参しないと、
せっかくの作りこみをじゅうぶんに楽しめなそう^^
毎回、サイズ偽装の疑いを持ってしまってます。
きっと、あのツマヨウジらしき物は鉛筆のはず!
by batora (2013-11-13 10:36)
batora さん、こんばんは(^^♪
いやいや、今回は素組みに塗装しただけですのでお恥ずかしい限りです(^_^*)
これだけ細かい筆塗りを繰り返すので、スキルアップには最高でしたが(^_^;)
ははは。爪楊枝が鉛筆くらいだったら、塗装もラクチンですね(^^♪
by どろぼうひげ (2013-11-13 20:09)
どろぼうひげさんの作品は「ここがこうだったらいいのになぁ~」を全て現実に実現化されていますから好感が持てますね♪
これもいいなぁ~(*^O^*)
by SOL (2013-11-15 12:51)
SOLさん、こんばんは(^^♪
恐れ入ります~(^_^*)
普段模型を作らない方でも、読むだけで楽しめる記事が書ければいいなーと思っています(^^♪
実際はどうなのかわかんないけど。(^_^;)
by どろぼうひげ (2013-11-15 20:06)
コスモファルコンかっこいいですねー。
コスモゼロは発艦シーンも見たいですね。
”これ、いつ完成するんでしょうかね(;一_一)”
たぶん2199年までには大丈夫ですよ。(笑)
by tezno (2013-11-15 21:42)
tezno さん、こんばんは(^^♪
ありがとうございます(^^)/
コスモゼロはカタパルトに乗った姿にしようかと思ったのですが、キットのパーツにもうちょっとだけ精度が欲しかったので格納状態にしました(^_^;)
発艦シーンにするなら、コスモゼロは自作したくなると思います(^_^*)
半年前から製作していますので、出来れば2013年中に完成させたいなぁ
by どろぼうひげ (2013-11-16 21:18)