BattleStar PEGASUS Finished [Battlestar Pegasus 製作記]
BattleStar PEGASUSの完成画像です(^^)/
リメイク版ギャラクティカで大活躍の空母、ペガサスの完成画像です。
誌面では実物以上にカッコ良く撮影して頂いているので、今更ポンコツ画像を掲載するのも気が引けるのですが、製作記としてのシメですので掲載してみます(^_^*)
今回も1280ピクセルで掲載していますので、このキットを作ろうと思った方にお役に立って頂ければ幸いです(^^)/
マズは全景から。電飾無しのナチュラルカラーです。

とても大きなキットで、完成すると迫力満点です(^^♪
劇中ではグレーなのかシルバーなのか、良くわからないCG処理がされていますので、塗装をどうするかは製作者の悩みどころです。
今回はシルバー地にグレーを重ねて、光が反射している部分のみ金属光になる仕上がりにしてみました。
これが正解とはいえませんが、映像から感じたニュアンスをボクなりに解釈してみたつもりです(^_^*)
電飾を点灯させた状態です。

劇中では、とにかくアチコチが光っていて、とても全てを再現することは出来ませんでした。
イメージ的に、ここは光って欲しいという部分に、ポイントを絞って発光させています。
全部で何個のLEDを使ったのか覚えていませんが、1つのキットに過去最高の本数を使った事は確かですね(^_^;)
そのため、電池で駆動する事は設計段階であきらめて、電源はACアダプタのみとなっています。
最も製作時間が掛かったのは、カタパルトでした。

ペガサスは両舷にカタパルトを持っていて、ズレながら上下にあり、合計4つのカタパルトを持っています。
しかも、キットでは内部が全通式になっていないため、工作量はハンパ無いです(-_-;)
内部に壁を作って照明を仕込み、カタパルトを自作して誘導灯を点灯させました。
このキットを電飾しようと思ってしまった方は、この部分が最大の難所だと言えると思います。
カタパルトには、他にも電飾ポイントがあります。

船名の照明として、チップLEDを直接取り付け、パテで一方向のみ照らす様に加工しました。
船名部分がエンボス加工されているので、このエフェクトはとても効果的です(^^♪
窪んだ部分のメカにも照明を入れて、光と影によるメカニックなコントラストを楽しめる様にしてみました。
また、装甲のスキマから洩れている光もあるのですが、内部にはもうスペースが無いのでファイバーによる照明であきらめています。
カタパルト内部は、劇中の映像を拾いました。

奥の方は「なんちゃって」なディテールですけど、映像で確認できる出入り口付近のディテールは、出来るだけ再現してみました(^_^;)
カタパルトが上下逆さまというのも、宇宙空間なら納得の配置ですね。
もうちょっと巨大感を出したかったのですが、表面のディテールまでいじる気力は無かったです(-_-;)
エンジンは8基あります。

全く同じ形をしたエンジンが8基、ぐるりと船体を囲む様に配置されています(^_^;)
電飾の加工は大変でしたが、全てのエンジンに火が入ると迫力があり、とても力強い印象になります。
ここはキットでもクリアーパーツが用意されているので、ぜひ電飾して欲しいポイントです(^^)/
船首部分にも大量のLEDを投入しました。

装甲の下にある照明は、裏側から削って薄くなったところにチップLEDを取り付けて、プラを透過させて発光させています。
実際に光が見えるのはパネルラインのちょっとだけなのに、やたらと手間が掛かる電飾でした(+_+)
でも、そのおかげでリアルな照明が再現できたと思います(^^♪
上下のスキマの照明も、チップLEDを内側に向けて光が横から見えない様に配慮しました。
また、中央のくぼみにはファイバーをたくさん植えて、ビルの窓明かりみたいな効果を出してみました。
細かい光が無数にあると、巨大感の演出に効果的ですが、出来ればもっと小さな光にしたかったところです(^_^;)
船体にも透過光を作ってみました。

こちらも裏側から薄く削ってLEDを取り付け、光が透過することを利用して発光させています。
残念ながら成型色がアイボリーで、白色LEDを使ったのにも関わらず黄ばんだ光になってしまいました(+_+)
でも、劇中で見られる、光源がどこにあるのか判らないぼんやりした光が再現できたと思いますので、作っていて楽しかったです(^^♪
この技法は、他でも色々と使えそうですね。
エンジンにも透過光を作っています。

噴射口のほかにも、丸いところや長四角の部分などに光っている部分があります。
8基のエンジン全てを加工しなくてはならないので、ちょっと心が折れそうになりますけど、完成後のルックスがとても良くなります(^^)/
たとえばですが、こんな感じ。


今回はPICマイコンは一切使っておらず、噴射口も光るだけですが、それでも迫力ある後ろ姿になってくれたと思います。←自己満足だね
ペガサスは劇中の勇姿を再現しようと、電飾して作りたいと思ってしまったら大変なキットですね(^_^;)
手間が掛かる工作を何度も折り返す製作が続くので、かなり気合を入れて取り組まないと完成の喜びは味わえません(-_-;)
実際、ボクも全ての電飾を再現する事は出来ませんでした。
無理をしなかった分、とても楽しんで製作できたので、それはそれで良かったんだと思います(^^♪
こうして誌面やブログで作品を発表できるなんて、それだけでも幸せですからねー
今後も楽しんで模型製作を続けたいと思います(^^)/
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m

リメイク版ギャラクティカで大活躍の空母、ペガサスの完成画像です。
誌面では実物以上にカッコ良く撮影して頂いているので、今更ポンコツ画像を掲載するのも気が引けるのですが、製作記としてのシメですので掲載してみます(^_^*)
今回も1280ピクセルで掲載していますので、このキットを作ろうと思った方にお役に立って頂ければ幸いです(^^)/
マズは全景から。電飾無しのナチュラルカラーです。

とても大きなキットで、完成すると迫力満点です(^^♪
劇中ではグレーなのかシルバーなのか、良くわからないCG処理がされていますので、塗装をどうするかは製作者の悩みどころです。
今回はシルバー地にグレーを重ねて、光が反射している部分のみ金属光になる仕上がりにしてみました。
これが正解とはいえませんが、映像から感じたニュアンスをボクなりに解釈してみたつもりです(^_^*)
電飾を点灯させた状態です。

劇中では、とにかくアチコチが光っていて、とても全てを再現することは出来ませんでした。
イメージ的に、ここは光って欲しいという部分に、ポイントを絞って発光させています。
全部で何個のLEDを使ったのか覚えていませんが、1つのキットに過去最高の本数を使った事は確かですね(^_^;)
そのため、電池で駆動する事は設計段階であきらめて、電源はACアダプタのみとなっています。
最も製作時間が掛かったのは、カタパルトでした。

ペガサスは両舷にカタパルトを持っていて、ズレながら上下にあり、合計4つのカタパルトを持っています。
しかも、キットでは内部が全通式になっていないため、工作量はハンパ無いです(-_-;)
内部に壁を作って照明を仕込み、カタパルトを自作して誘導灯を点灯させました。
このキットを電飾しようと思ってしまった方は、この部分が最大の難所だと言えると思います。
カタパルトには、他にも電飾ポイントがあります。

船名の照明として、チップLEDを直接取り付け、パテで一方向のみ照らす様に加工しました。
船名部分がエンボス加工されているので、このエフェクトはとても効果的です(^^♪
窪んだ部分のメカにも照明を入れて、光と影によるメカニックなコントラストを楽しめる様にしてみました。
また、装甲のスキマから洩れている光もあるのですが、内部にはもうスペースが無いのでファイバーによる照明であきらめています。
カタパルト内部は、劇中の映像を拾いました。

奥の方は「なんちゃって」なディテールですけど、映像で確認できる出入り口付近のディテールは、出来るだけ再現してみました(^_^;)
カタパルトが上下逆さまというのも、宇宙空間なら納得の配置ですね。
もうちょっと巨大感を出したかったのですが、表面のディテールまでいじる気力は無かったです(-_-;)
エンジンは8基あります。

全く同じ形をしたエンジンが8基、ぐるりと船体を囲む様に配置されています(^_^;)
電飾の加工は大変でしたが、全てのエンジンに火が入ると迫力があり、とても力強い印象になります。
ここはキットでもクリアーパーツが用意されているので、ぜひ電飾して欲しいポイントです(^^)/
船首部分にも大量のLEDを投入しました。

装甲の下にある照明は、裏側から削って薄くなったところにチップLEDを取り付けて、プラを透過させて発光させています。
実際に光が見えるのはパネルラインのちょっとだけなのに、やたらと手間が掛かる電飾でした(+_+)
でも、そのおかげでリアルな照明が再現できたと思います(^^♪
上下のスキマの照明も、チップLEDを内側に向けて光が横から見えない様に配慮しました。
また、中央のくぼみにはファイバーをたくさん植えて、ビルの窓明かりみたいな効果を出してみました。
細かい光が無数にあると、巨大感の演出に効果的ですが、出来ればもっと小さな光にしたかったところです(^_^;)
船体にも透過光を作ってみました。

こちらも裏側から薄く削ってLEDを取り付け、光が透過することを利用して発光させています。
残念ながら成型色がアイボリーで、白色LEDを使ったのにも関わらず黄ばんだ光になってしまいました(+_+)
でも、劇中で見られる、光源がどこにあるのか判らないぼんやりした光が再現できたと思いますので、作っていて楽しかったです(^^♪
この技法は、他でも色々と使えそうですね。
エンジンにも透過光を作っています。

噴射口のほかにも、丸いところや長四角の部分などに光っている部分があります。
8基のエンジン全てを加工しなくてはならないので、ちょっと心が折れそうになりますけど、完成後のルックスがとても良くなります(^^)/
たとえばですが、こんな感じ。


今回はPICマイコンは一切使っておらず、噴射口も光るだけですが、それでも迫力ある後ろ姿になってくれたと思います。←自己満足だね
ペガサスは劇中の勇姿を再現しようと、電飾して作りたいと思ってしまったら大変なキットですね(^_^;)
手間が掛かる工作を何度も折り返す製作が続くので、かなり気合を入れて取り組まないと完成の喜びは味わえません(-_-;)
実際、ボクも全ての電飾を再現する事は出来ませんでした。
無理をしなかった分、とても楽しんで製作できたので、それはそれで良かったんだと思います(^^♪
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2014-04-28 00:16
コメント(10)
最近のSFメカはプロップ模型ではなくCGですから、電飾で完全再現するのが難しくなってくるかもですね?
CGは画ですから・・・(~_~;)
話はかわり、モデグラ編集部に行ったついでに池袋のヤマト原画展に行ってきました♪
半分DOROメンバーのヤマト作品を観に行くのが目的でしたが、生原画の迫力に感動してしまいました!
あのどろぼうひげさんのヤマトの波動砲スイッチが押したくてたまりませんでいた!
(*^。^*) 静岡まで我慢します!
話題の3M巨大ヤマト模型よりもDOROメンバーの作品の方が人気で、かぶりつきで観ている来場者にニンマリしてしまいました
by SOL (2014-04-28 13:12)
SOLさん、こんばんは(^^♪
CGにすれば、現実には無い迫力ある映像が作れるのですが、やはりプロップの持つ存在感は捨てがたいと思っているのはボクだけでしょうか(^_^*)
ヤマト原画展は、ボクもすごく参考になりました(^^)/
ボク達の作品もたくさんの方が興味深々で見てくれていて、我が子の成長を見ているような感覚でした(^_^;)
あそこで原画を見ながら製作したいなぁ(^^♪
by どろぼうひげ (2014-04-28 19:30)
今回も愛情あふれる工作、堪能いたしました!
電飾の点灯前と後でのイメージの変化にぐっときますねっ。
特に照らし出されるPEGASUSの文字がまたなんとも。
ギャラクティカの知識はあまりないわたくしですが
ワクワクしてくる格好良さです!!
by ねここねこ (2014-04-28 21:55)
最後の二枚の写真が特にカッケー!っす。
by pikapy ! (2014-04-28 22:07)
カタパルト内からの光がグッときますね。船体の透過光も凄くいいですね。形成色がアイボリーなら内側に補色の紫系の色を吹けば発光色をコントロールできるかもですね。
しかし素晴らしいできばえで見たくてしかたがないです!
by tsukudados (2014-04-29 20:00)
ねここねこ さん、こんばんは(^^♪
やはり宇宙船は電飾があるとタマシイが入った感じになりますね(^^)/
完成したときは、一人で部屋の電気を消して楽しみました(^_^*)
ギャラクティカは日本ではイマイチですけど、海外では人気があるみたいです。
もうちょっとキットが安くなってくれるとありがたいのですが(-_-;)
by どろぼうひげ (2014-04-29 20:07)
pikapy さん、こんばんは(^^♪
ありがとうございます(^^)/
今更ですけど、トップ画像はコレにしとけば良かったなー(^_^*)
by どろぼうひげ (2014-04-29 20:09)
tsukudados さん、こんばんは(^^♪
カタパルト内からの光は電球色を使ったので、いかにもありそうな感じになったと思います(^_^;)
捕色!なるほど。思い付かなかったです。
また機会があったら調整してみますね(^^)/
機会があれば、ぜひ実物を見て下さい(^^♪
by どろぼうひげ (2014-04-29 20:12)
素敵です。とても美しい~!(*´▽`*)
電飾アリの画像も良いですが、
電飾を消して銀色の塗装が映える画像も良いですね。
今はCGで何でも処理できる時代ですが、
やっぱり目の前で光るのは特別なものがあると思います。
by ぴあにしも (2014-04-29 21:30)
ぴあにしもさん、こんばんは(^^♪
ありがとうございますm(__)m
CGで今まで出来なかった事が出来る様になったのは、表現力が広がって素晴らしいことですよね(^^)/
でも、やはり人の手で創ったものは確かな存在感があるのも事実です
合成した光より、実際に光っている方が、数倍魅力的だと感じてしまいます(^_^*)
CGでは出来ない模型を作っていきたいな(^^♪
by どろぼうひげ (2014-04-29 21:56)