艦橋の電飾 [メカコレヤマト2199 製作記]
メカコレヤマト2199を製作開始しました(^^)/
ボクが鼻タレだった頃、100円で買えるヤマトのプラモデルはありがたかったです(^^♪
一体何個作ったのか覚えていないくらいお世話になりましたが、それが2199版としてリニューアルされましたね(^^)/
さすがに価格は400円になりましたが、それでもメッチャ安いです。
しかも、ガンプラで培った成型技術が惜しみなく投入され、コスパは最高だと思います。
ランナーを見ただけでも、その技術には驚かされます。
巧みなパーツ分割、パーツの精度、組み立てやすさ、世界に誇れる技術の集大成です。
こんなに組みやすくて安価なら、ジオラマ製作にも最適ですね(^^♪
早速仮組みしてみるつもりが、1時間掛からないで完成してしまいました(^_^*)
こなんに簡単に、ハイクォリティのヤマトが手に入るなんて、良い時代になったものです(-_-)
これからどんどんシリーズ化してくれると思いますので、今後の展開が楽しみですね(^^)/
でも、仮組みしてみると、残念なポイントも見えてきてしまいました。
まず、アンテナ類がボテボテです。
艦長室の上の3本はちょんまげみたいになっていますね(^_^*)
それにウィング類がスケール的に厚く、先端のトンガリはボテボテになっちゃってます。
バンダイさんの技術なら、もっと細くシャープに成型する事が可能だったと思いますが、プラモデルは組み立てやすさも重要な要素ですから、これは仕方の無いところでしょう。
艦首のモールドがありません。
波動砲口はライフリングまでモールドされているのに、側面にはパネルラインがありません。
更に、フェアリーダーにある穴も開いていません。
これはライフリングのモールドを優先した成型方向のためだと思いますが、ここをスジ彫りするのは技術的にツライですね(^_^;)
ここは頑張ってスジ彫りを加えてみたいと思います。
フェアリーダーが厚すぎです。
プラの厚みがあり過ぎて、スケール感がイマイチになっています。
ここは削ってシャープにしてあげたいポイントですね。
ダメ出しばかり書きましたが、スゴイところもたくさんあります。
1/500でも再現された、パネルラインが入っています。
実際に映像ではこんなに強調して描かれてはいないのですが、リアル度がアップするポイントですね。
このサイズでこれだけ細かいパネルラインが入ってくれるとは、スゲー再現度です。
これを手でスジ彫りしたら、1日中作業しても無理ですよね(^_^*)
サブエンジンの出来が素晴らしいです。
メインエンジンにもコーンが入って素晴らしい再現度なのですが、サブエンジンは噴射口が開口されていて、ライフリング(?)まで再現されています(^^♪
このサイズでここまで再現してくれて、しかも400円・・・バンダイ、恐るべし(;一_一)
まずは気になったポイントを改修してみます。
A 艦首はスジ彫りを追加しました。
小さい上に曲面へスジ彫りするので、難しいです(+_+)
フェアリーダーの穴も、ドリルで開口してみました。
B フェアリーダーは薄く削ります。
そのまま削ると甲板と合わなくなってしまいますので、床面を残して削っています。
ある程度まで薄くしたら、艦首と組み合わせて、今度は全体を削って合わせ目の
段差を無くしています。
C 改修した艦首です。
作業としては1時間程度ですが、引き締まった面構えになりました(^^♪
ちょっと大変かも知れませんが、艦首の改修で全体のイメージがアップしますので、
オススメの工作です(^^)/
D 艦長室の上のちょんまげはカットしてしまいました(^_^*)
レーダーも成型の邪魔になるので、一時カットしています。
このような一時的にカットする場合、基部にちょっと段差を付けておくと、後で戻す時に
助かります。
艦長室の風防も削ってしまい、透明ランナーから削り出したキャノピーと置き換えます。
パーツが付いている、ランナーが丸くなっている部分を利用しました。
次は電飾してみます。
まずは一番手こずりそうな艦橋部分から着手しました。
電飾のために、窓をくり貫いて行きます。
A 第一艦橋の背中部分を切り離し、窓の部分にエッチングソーで切り込みを入れて行き
ました。
エッチングソーでは幅が足りないので、デザインナイフで幅を広くしています。
B 部屋の内部をくり貫きました。
内部にLEDを仕込むので、出来るだけ全体に光が届く様に内部をくり貫きました。
天井に穴が開いていますが、これは艦長室も同時に電飾するためです。
C 背中部分を元に戻して、チップLEDを取り付けたプラ板を接着します。
LEDは、ちょうど船長室への穴の真下に来る位置にしたいので、大きめのプラ板に取り
付けた状態で位置決めしています。
接着後、余分なプラ板をカットして成型して置きます。
ちなみに、窓には裏から0.3ミリのプラ板を貼り付けてあり、光を拡散させています。
これが無いと、LEDの光が丸見えになってカッコ悪いんです(-_-;)
D 第二艦橋も同じ様な工作になりますが、今度は床では無く天井をくり貫きました。
ちなみに、2つのLEDは並列では無く、直列(繋がって)で繋げてあります。
これは後々意味を持ってきますが、詳しくは後程説明しますね。
今回はグリーンではなく、黄緑色のチップLEDを使ってみました。
ある程度塗装して、配線を通します。
窓は後から塗装出来ないので、塗装してからLEDを設置しています。
ミッドナイトブルーから立ち上げ、船体色は1/1000ヤマトの時作った色を使いました(^^♪
配線は直列なので2本の線で出てきます。内部をカットして配線の通り道を作りました。
第二艦橋の背中部分は、元々パーツの合わせ目が出来ていたので、パテで埋めて塞ぎました。
ついでにキットでは省略されていた砲台を追加しています。
艦橋が無事に電飾できました(^^)/
あんまり精度は良くありませんが、とりあえず光ってくれました(^_^*)
ちゃんと電飾できるのか、半信半疑で始めた工作でしたが、やれば何とかなるもんですね(^^♪
この調子で他の部分も電飾化してみたいと思います。
400円でこんなに楽しめるキットは他に無いでしょうね(^_^*)
作例と平行作業なので、進行は遅いかも知れませんが、何とか静岡ホビーショーに間に合わせたいなー
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m
ボクが鼻タレだった頃、100円で買えるヤマトのプラモデルはありがたかったです(^^♪
一体何個作ったのか覚えていないくらいお世話になりましたが、それが2199版としてリニューアルされましたね(^^)/
さすがに価格は400円になりましたが、それでもメッチャ安いです。
しかも、ガンプラで培った成型技術が惜しみなく投入され、コスパは最高だと思います。
ランナーを見ただけでも、その技術には驚かされます。
巧みなパーツ分割、パーツの精度、組み立てやすさ、世界に誇れる技術の集大成です。
こんなに組みやすくて安価なら、ジオラマ製作にも最適ですね(^^♪
早速仮組みしてみるつもりが、1時間掛からないで完成してしまいました(^_^*)
こなんに簡単に、ハイクォリティのヤマトが手に入るなんて、良い時代になったものです(-_-)
これからどんどんシリーズ化してくれると思いますので、今後の展開が楽しみですね(^^)/
でも、仮組みしてみると、残念なポイントも見えてきてしまいました。
まず、アンテナ類がボテボテです。
艦長室の上の3本はちょんまげみたいになっていますね(^_^*)
それにウィング類がスケール的に厚く、先端のトンガリはボテボテになっちゃってます。
バンダイさんの技術なら、もっと細くシャープに成型する事が可能だったと思いますが、プラモデルは組み立てやすさも重要な要素ですから、これは仕方の無いところでしょう。
艦首のモールドがありません。
波動砲口はライフリングまでモールドされているのに、側面にはパネルラインがありません。
更に、フェアリーダーにある穴も開いていません。
これはライフリングのモールドを優先した成型方向のためだと思いますが、ここをスジ彫りするのは技術的にツライですね(^_^;)
ここは頑張ってスジ彫りを加えてみたいと思います。
フェアリーダーが厚すぎです。
プラの厚みがあり過ぎて、スケール感がイマイチになっています。
ここは削ってシャープにしてあげたいポイントですね。
ダメ出しばかり書きましたが、スゴイところもたくさんあります。
1/500でも再現された、パネルラインが入っています。
実際に映像ではこんなに強調して描かれてはいないのですが、リアル度がアップするポイントですね。
このサイズでこれだけ細かいパネルラインが入ってくれるとは、スゲー再現度です。
これを手でスジ彫りしたら、1日中作業しても無理ですよね(^_^*)
サブエンジンの出来が素晴らしいです。
メインエンジンにもコーンが入って素晴らしい再現度なのですが、サブエンジンは噴射口が開口されていて、ライフリング(?)まで再現されています(^^♪
このサイズでここまで再現してくれて、しかも400円・・・バンダイ、恐るべし(;一_一)
まずは気になったポイントを改修してみます。
A 艦首はスジ彫りを追加しました。
小さい上に曲面へスジ彫りするので、難しいです(+_+)
フェアリーダーの穴も、ドリルで開口してみました。
B フェアリーダーは薄く削ります。
そのまま削ると甲板と合わなくなってしまいますので、床面を残して削っています。
ある程度まで薄くしたら、艦首と組み合わせて、今度は全体を削って合わせ目の
段差を無くしています。
C 改修した艦首です。
作業としては1時間程度ですが、引き締まった面構えになりました(^^♪
ちょっと大変かも知れませんが、艦首の改修で全体のイメージがアップしますので、
オススメの工作です(^^)/
D 艦長室の上のちょんまげはカットしてしまいました(^_^*)
レーダーも成型の邪魔になるので、一時カットしています。
このような一時的にカットする場合、基部にちょっと段差を付けておくと、後で戻す時に
助かります。
艦長室の風防も削ってしまい、透明ランナーから削り出したキャノピーと置き換えます。
パーツが付いている、ランナーが丸くなっている部分を利用しました。
次は電飾してみます。
まずは一番手こずりそうな艦橋部分から着手しました。
電飾のために、窓をくり貫いて行きます。
A 第一艦橋の背中部分を切り離し、窓の部分にエッチングソーで切り込みを入れて行き
ました。
エッチングソーでは幅が足りないので、デザインナイフで幅を広くしています。
B 部屋の内部をくり貫きました。
内部にLEDを仕込むので、出来るだけ全体に光が届く様に内部をくり貫きました。
天井に穴が開いていますが、これは艦長室も同時に電飾するためです。
C 背中部分を元に戻して、チップLEDを取り付けたプラ板を接着します。
LEDは、ちょうど船長室への穴の真下に来る位置にしたいので、大きめのプラ板に取り
付けた状態で位置決めしています。
接着後、余分なプラ板をカットして成型して置きます。
ちなみに、窓には裏から0.3ミリのプラ板を貼り付けてあり、光を拡散させています。
これが無いと、LEDの光が丸見えになってカッコ悪いんです(-_-;)
D 第二艦橋も同じ様な工作になりますが、今度は床では無く天井をくり貫きました。
ちなみに、2つのLEDは並列では無く、直列(繋がって)で繋げてあります。
これは後々意味を持ってきますが、詳しくは後程説明しますね。
今回はグリーンではなく、黄緑色のチップLEDを使ってみました。
ある程度塗装して、配線を通します。
窓は後から塗装出来ないので、塗装してからLEDを設置しています。
ミッドナイトブルーから立ち上げ、船体色は1/1000ヤマトの時作った色を使いました(^^♪
配線は直列なので2本の線で出てきます。内部をカットして配線の通り道を作りました。
第二艦橋の背中部分は、元々パーツの合わせ目が出来ていたので、パテで埋めて塞ぎました。
ついでにキットでは省略されていた砲台を追加しています。
艦橋が無事に電飾できました(^^)/
あんまり精度は良くありませんが、とりあえず光ってくれました(^_^*)
ちゃんと電飾できるのか、半信半疑で始めた工作でしたが、やれば何とかなるもんですね(^^♪
この調子で他の部分も電飾化してみたいと思います。
400円でこんなに楽しめるキットは他に無いでしょうね(^_^*)
作例と平行作業なので、進行は遅いかも知れませんが、何とか静岡ホビーショーに間に合わせたいなー
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m
2014-05-14 00:33
コメント(12)
うわぁ、このサイズでもヂチールアップ&電飾行っちゃいますか!
楽しみデス。
by ぴろんちょ (2014-05-14 01:22)
ツイッターでも拝見してましたが、制作記はやっぱり凄い!
もう本当にヘンタ○ですよ^^;
あの部分もどうなっているのか続き楽しみです^ ^
メカコレ作りたいけどこちらではずっと売り切れ・・・早く入荷しないかなぁ^^;
by ピコ (2014-05-14 11:01)
初コメントですが、いつも拝見、参考にしています。
メカコレヤマトですね!自分自身どろぼうひげさんのブログに影響され模型づくりをはじめ、今日ちょうどメカコレヤマトの電飾記事をアップしたところでした。
艦橋の加工アプローチが異なり、興味深いです。天井と床を開口するのは同じでしたが、なるほど、背面を分離しておくとは。こちらのほうが仕上がりもきれいにできますね!
by terra (2014-05-14 11:22)
まさかとは思いましたが・・・やっちゃいますか!
このメカコレの電飾はけっこうチャレンジされている方がみえますが、小さいから大変そうです
波動砲の穴が異常に小さいから流石にこれには波動砲ギミックは・・・
でもやっちゃいそう? (;゚Д゚)
将来的に大中小の3種類のヤマトが並ぶのが楽しみです♪
by sol (2014-05-14 20:11)
艦長室の上のフィンはエッチングじゃないと厳しいレベルの細かさですね!
でも、どろぼうひげさんならやってくれるでしょ^^
by ちょうぎ (2014-05-14 21:58)
あーっ!師匠だめですよ!
DORO☆OFF メカコレエントリー枠は僕の特権だったのに~
師匠が出したらもう恥ずかしくて出すことができなくなるよー。
どうしよう。ヤマトとゆきかぜ作るつもりだったのにー
しかも、作るのめっちゃ早いですものね。
うーんなんか他の方法を考えねば!!
by tezno (2014-05-14 22:40)
ぴろんちょ さん、こんばんは(^^♪
小さいから萌えちゃうって事もありますねー(^_^*)
「どーだっ」って気持ちからではなくて、見た人が楽しくなってくれると思います(^^♪
自分が一番楽しんでいますが(>_<)
by どろぼうひげ (2014-05-14 22:46)
ピコさん、こんばんは(^^♪
どうも、タイヘンなヘンタイです(^_^*)
実はもう完成しちゃっているのですが、SHSが控えているので製作記が後追いになりそうです(-_-;)
メカコレはかなり売れているみたいですね(^^)/
ん?改造を失敗したらヤバかったのか・・・(;一_一)あぶねー
by どろぼうひげ (2014-05-14 22:49)
terra さん、はじめまして(^^♪
いつもブログを見て頂き、ありがとうございますm(__)m
メカコレって、つい電飾してみたくなりますよねー(^_^*)
艦橋の加工も、もっと良い方法があるかも知れませんね。
ボクは自己流でやっちゃいましたけど、ネットで調べてからにすれば良かったかも(^_^;)←おせーよ
by どろぼうひげ (2014-05-14 22:54)
sol さん、こんばんは(^^♪
メカコレの電飾、そんなに挑戦されている方がいるのですか?(^_^*)
何だかその気持ち、わかるなー
波動砲にはフルカラーのチップLEDを仕込んで、1/1000ヤマトと同じ色の変化をプログラムしました(^^)/
後程製作記に上げますので、良かったら見て下さいね(^^♪
by どろぼうひげ (2014-05-14 22:58)
ちょうぎ さん、こんばんは(^^♪
実はもう完成しちゃってます(^_^*)
艦長室のフィンは0.3ミリプラ板で作りました(^_^;)
エッチングの機銃とか転用しても良かったかも知れませんね(^^♪
by どろぼうひげ (2014-05-14 22:59)
tezno さん、こんばんは(^^♪
そんなこと言わないで、どんどん作って展示しましょー(^^)/
っていうか、これから作るんでしょうか?
それこそ、メッチャ早いですよね(^_^*)
by どろぼうひげ (2014-05-14 23:04)