デバッケの製作 1 [バルグレイ 製作記]
バルグレイに付属しているデバッケの製作記です(^^)/
今回のバルグレイの作例では、こちらのデバッケも一緒に製作しましたので、バルグレイの製作記の延長で記事にさせて頂きます(^^)/
バルグレイには、メカコレサイズのデバッケが付属しています。
オマケ的な印象ですけど、コレがまた良く出来ていて、ちゃんと作ってあげないと勿体無い程の仕上がりです。

コレを作らないと、戦闘機を作ってミサイルを作らないみたいな、ガンダムを作ってビームライフルを作らない様な、ヘンテコな感覚になりそうです。
サイズ的にも、いじり甲斐がありそうだし、ジオラマにするのにちょうど良いサイズですね(^^♪
今回は劇中でカッコイイ!と感じた、ゲットー隊長の出撃シーンを再現してみたいと思います(^^)/
早速改造となりますが、出撃シーンで、ゲットーがハンドサインを出しているシーンがカッコイイので、キャノピーをオープン状態にしたいです。

チゼル・タガネ・エッチングソーなどの道具を総動員してキャノピーを切り離しました(^_^;)
もちろん、バンダイさんがキャノピーを切り離す事なんて想定していないので、かなりの肉厚があります。
1時間程格闘して、何とか綺麗に切り離す事ができました。
それから内側を薄々攻撃してラインを整えています。
カット前に薄々攻撃すれば切り離しが楽かと思いますが、カット面が曲面でラインも複雑なので、急がば回れです(^_^;)
しかし、風防部分はクリアーにして欲しかったなー(;一_一)
カットしたコックピット内部を製作します。

A 内側にリップクリームを塗ってパテをムギュしてから、コンソールを造形しました。
幸い、設定資料集にコンソールのイラストが載っていたので、迷う事無く作る事が
できました(^^♪
キャノピーを支持する3本のアームは、真鍮線を打ち込んでいます。
B パテの中には、ファイバーや透明プラ板などで作ったHUDやメーターを埋め込んで
います。
後からLEDを仕込んで、メーターを光らせたいと思います。
C パーツにパテをムギュして造形したので、コックピット内にピッタリと収まります(^^♪
シートをプラ板で自作して、横にも適当な厳選したパーツを貼り付けてそれらしく
デッチアップしました。
D ゲットーは1/144フィギュアを改造して乗せたいと思っています。
フィギュアが座った時に、違和感が無いようにシートやコンソールを製作しています。
ゲットー隊長を製作しました。

A ゲットーは「ガンプラビルダーパーツ HD」から、MSフィギュア01を使用しています。
手足や頭など、ちょうど良いパーツを組み合わせて自作しました。
バイザーはプラペーパーを切り抜いたもので追加して、マスクホースは伸ばしランナ
ーです。
B 塗装しました。
一応、見えなくなると判っていますが、設定にある戦闘服を再現しています。
スミ入れを軽く加えてから、ドライブラシでハイライトを付けて、デコボコを強調してい
ます。
C こちらは完成してからの画像ですが、コックピットに座った状態です。
スケール的に違和感が出ない様に仕上がってくれたと思います(^_^;)
後からフィギュアを追加する場合、スケール的な違和感が出てしまう事がよくありま
すので、自分の中ではすごく気を使っています。
ランディング・ギアを追加工作しました。

A ギアの形状も設定資料にあるので悩まなくて済みます(^^♪
前輪はカバー部分を開口して、プラ板で底を作り、プラ材で自作したパーツを組み上げて
行きました。
ほとんど伸ばしランナーですけどね(^_^*)
ちょっと前方ライトが大きくなってしまいました。
B 後輪はジャンクパーツから流用した部品を多く使っています。
ロッドは確かヘリの足だったと思います。
タイヤもそれらしいモールドのあるパーツを切り取って自作しました。
C カバーはプラ板を切り抜いただけです。
内側にちょっとしたモールドも追加しましたけど、ほとんど見えません(+_+)
D 後輪を組み立てた状態です。
設定資料とはだいぶ違う形になってしましたが、なんとなくシルエットは近いものが作れた
と思います(^_^*)
ギアは細いパーツが組み合わさっているとソレらしく見えるので、プラ板をカットしたロッドを
追加したりしています。
電飾もしてみました。

A エンジンの噴射口は別パーツになっています。
ちょっと細くて加工しにくいのですが、フィンの間を開口しました。
B エンジンは高速明減にして噴射の雰囲気を出したいと思いますので、PICマイコンに
プログラミングしました(^^♪
12F675を使いましたが、このPICは3Vでも動作するので乾電池2本で駆動させます
そのためLEDは保護抵抗を省いて直接配線しました(^_^;)
ボタン電池なら直接3Vでも良いのですが、乾電池の場合は200~300Ωの抵抗を入
れなくてはいけません。
LEDの寿命に影響しますので、良い子は真似しないでね(^^)/←ヲイ
C コンソールにはファイバーを埋め込んでありますので、反対側を削ってグリーンの
3mmLEDを取り付けました。
遮光と固定のために、100均エポパテで埋めてしまっています。
両サイドにあるガミラス目の様なディテールは、劇中で発光しているのですが、今回
は電飾を見送りました(^_^*)
蛍光グリーンで塗装しただけという、電飾王子にあるまじき行為です(-_-;)
乾電池を展示会の間持たせようと思うと、LED3個が限界かなーと。
各部をシェイプアップします。

ミサイルの安定翼は、キットのままだとボテッとしているので削り込みます。
ちょっとした加工ですけど、こういう細かい部分のシャープ化が後で効いて来ると思います(^_^;)たぶんね
各部のアンテナの先端もシャープに削り込みました。

本当はもっと細くしたかったのですが、強度の問題もありますので、先端だけ削り込みました。
主翼の両端や、右側にだけあるアンテナもシャープにして置きました。
塗装しまーす。

上面はフィールドグリーン+暗緑色+クールホワイトで調色しています。
下面は明灰緑色にガミラスグリーン1を少々加えた色です。
ギアの内部やカバーの裏をルマングリーンで筆塗りしてから、ギアのロッドをシルバーで筆塗りしています。
初めにサフを吹いていますが、オレンジの部分をマスキングして置きました。
オレンジは白を少々加えた色ですが、下地としてサフをそのまま使っています(^_^;)

細部を塗りワケ、スミ入れしました。
キャノピーはハミ出すと面倒な事になるので、エナメルのシーブルーを筆塗りしています。
トップコートした後、水性のクリアーを塗ってピカピカにしました。
コンソールは紫が強いグレーを筆塗りしています。
この状態まで仕上げてから、電飾の回路を組み込んで行きます。
次回は、電飾の組み込みから仕上げまでをご紹介したいと思います(^^)/
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今回のバルグレイの作例では、こちらのデバッケも一緒に製作しましたので、バルグレイの製作記の延長で記事にさせて頂きます(^^)/
バルグレイには、メカコレサイズのデバッケが付属しています。
オマケ的な印象ですけど、コレがまた良く出来ていて、ちゃんと作ってあげないと勿体無い程の仕上がりです。

コレを作らないと、戦闘機を作ってミサイルを作らないみたいな、ガンダムを作ってビームライフルを作らない様な、ヘンテコな感覚になりそうです。
サイズ的にも、いじり甲斐がありそうだし、ジオラマにするのにちょうど良いサイズですね(^^♪
今回は劇中でカッコイイ!と感じた、ゲットー隊長の出撃シーンを再現してみたいと思います(^^)/
早速改造となりますが、出撃シーンで、ゲットーがハンドサインを出しているシーンがカッコイイので、キャノピーをオープン状態にしたいです。

チゼル・タガネ・エッチングソーなどの道具を総動員してキャノピーを切り離しました(^_^;)
もちろん、バンダイさんがキャノピーを切り離す事なんて想定していないので、かなりの肉厚があります。
1時間程格闘して、何とか綺麗に切り離す事ができました。
それから内側を薄々攻撃してラインを整えています。
カット前に薄々攻撃すれば切り離しが楽かと思いますが、カット面が曲面でラインも複雑なので、急がば回れです(^_^;)
しかし、風防部分はクリアーにして欲しかったなー(;一_一)
カットしたコックピット内部を製作します。

A 内側にリップクリームを塗ってパテをムギュしてから、コンソールを造形しました。
幸い、設定資料集にコンソールのイラストが載っていたので、迷う事無く作る事が
できました(^^♪
キャノピーを支持する3本のアームは、真鍮線を打ち込んでいます。
B パテの中には、ファイバーや透明プラ板などで作ったHUDやメーターを埋め込んで
います。
後からLEDを仕込んで、メーターを光らせたいと思います。
C パーツにパテをムギュして造形したので、コックピット内にピッタリと収まります(^^♪
シートをプラ板で自作して、横にも
デッチアップしました。
D ゲットーは1/144フィギュアを改造して乗せたいと思っています。
フィギュアが座った時に、違和感が無いようにシートやコンソールを製作しています。
ゲットー隊長を製作しました。

A ゲットーは「ガンプラビルダーパーツ HD」から、MSフィギュア01を使用しています。
手足や頭など、ちょうど良いパーツを組み合わせて自作しました。
バイザーはプラペーパーを切り抜いたもので追加して、マスクホースは伸ばしランナ
ーです。
B 塗装しました。
一応、見えなくなると判っていますが、設定にある戦闘服を再現しています。
スミ入れを軽く加えてから、ドライブラシでハイライトを付けて、デコボコを強調してい
ます。
C こちらは完成してからの画像ですが、コックピットに座った状態です。
スケール的に違和感が出ない様に仕上がってくれたと思います(^_^;)
後からフィギュアを追加する場合、スケール的な違和感が出てしまう事がよくありま
すので、自分の中ではすごく気を使っています。
ランディング・ギアを追加工作しました。

A ギアの形状も設定資料にあるので悩まなくて済みます(^^♪
前輪はカバー部分を開口して、プラ板で底を作り、プラ材で自作したパーツを組み上げて
行きました。
ほとんど伸ばしランナーですけどね(^_^*)
ちょっと前方ライトが大きくなってしまいました。
B 後輪はジャンクパーツから流用した部品を多く使っています。
ロッドは確かヘリの足だったと思います。
タイヤもそれらしいモールドのあるパーツを切り取って自作しました。
C カバーはプラ板を切り抜いただけです。
内側にちょっとしたモールドも追加しましたけど、ほとんど見えません(+_+)
D 後輪を組み立てた状態です。
設定資料とはだいぶ違う形になってしましたが、なんとなくシルエットは近いものが作れた
と思います(^_^*)
ギアは細いパーツが組み合わさっているとソレらしく見えるので、プラ板をカットしたロッドを
追加したりしています。
電飾もしてみました。

A エンジンの噴射口は別パーツになっています。
ちょっと細くて加工しにくいのですが、フィンの間を開口しました。
B エンジンは高速明減にして噴射の雰囲気を出したいと思いますので、PICマイコンに
プログラミングしました(^^♪
12F675を使いましたが、このPICは3Vでも動作するので乾電池2本で駆動させます
そのためLEDは保護抵抗を省いて直接配線しました(^_^;)
ボタン電池なら直接3Vでも良いのですが、乾電池の場合は200~300Ωの抵抗を入
れなくてはいけません。
LEDの寿命に影響しますので、良い子は真似しないでね(^^)/←ヲイ
C コンソールにはファイバーを埋め込んでありますので、反対側を削ってグリーンの
3mmLEDを取り付けました。
遮光と固定のために、100均エポパテで埋めてしまっています。
両サイドにあるガミラス目の様なディテールは、劇中で発光しているのですが、今回
は電飾を見送りました(^_^*)
蛍光グリーンで塗装しただけという、電飾王子にあるまじき行為です(-_-;)
乾電池を展示会の間持たせようと思うと、LED3個が限界かなーと。
各部をシェイプアップします。

ミサイルの安定翼は、キットのままだとボテッとしているので削り込みます。
ちょっとした加工ですけど、こういう細かい部分のシャープ化が後で効いて来ると思います(^_^;)たぶんね
各部のアンテナの先端もシャープに削り込みました。

本当はもっと細くしたかったのですが、強度の問題もありますので、先端だけ削り込みました。
主翼の両端や、右側にだけあるアンテナもシャープにして置きました。
塗装しまーす。

上面はフィールドグリーン+暗緑色+クールホワイトで調色しています。
下面は明灰緑色にガミラスグリーン1を少々加えた色です。
ギアの内部やカバーの裏をルマングリーンで筆塗りしてから、ギアのロッドをシルバーで筆塗りしています。
初めにサフを吹いていますが、オレンジの部分をマスキングして置きました。
オレンジは白を少々加えた色ですが、下地としてサフをそのまま使っています(^_^;)

細部を塗りワケ、スミ入れしました。
キャノピーはハミ出すと面倒な事になるので、エナメルのシーブルーを筆塗りしています。
トップコートした後、水性のクリアーを塗ってピカピカにしました。
コンソールは紫が強いグレーを筆塗りしています。
この状態まで仕上げてから、電飾の回路を組み込んで行きます。
次回は、電飾の組み込みから仕上げまでをご紹介したいと思います(^^)/
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2014-07-02 20:52
コメント(7)
・・・凄っ!
キャノピー開口にコクピットスクラッチしてゲットーこさえて更に電飾まで!?・・・凄っ!!
なんかもう凄いとしか言葉が出てこないです^^;
by ピコ (2014-07-02 21:19)
ピコさん、こんばんは(^^♪
ありがとうございますー
サイズがちょうど良くて、色々といじってみたくなります(^_^*)
今回は作例だったので、きっとみんなが作りたくなる作品を目標にしてみました。
結局は自分が一番楽しんで作っていたりしますが(^_^*)
by どろぼうひげ (2014-07-03 00:58)
このサイズでも電飾するのは相変わらず凄いですね~
しかもPIC使う程の電飾を施せる技術が脱帽です
よく見ると、いつも発振子をつけて高速動作させて
ますね。。 ここも私とは雲泥の差 私はデフォルト4MHzですw
PS
BANDAIもスターウォーズのキットを出すみたいですね。
楽しみですけど、FineMold版スターデストロイヤーを待ってたのに~
by チキンモデラー (2014-07-03 15:41)
待ってました!!
これが見たっかったんです
HJ誌見て、ゼードラーⅡでやってみましたが(電飾はオミット)、
誌面だけでは分からないですね。
ちなみにこんな感じになりました。
ttp://mixi.jp/view_diary.pl?id=1928711963&owner_id=30461201
細部にこだわらない分、あっさりしてますが、現物見る分には気になりません。
実際にコクピットを作ってみるとメチャクチャ小さいですよね。
コレだけの加工をされちゃうと脱帽です。
キャノピーの分離は怖すぎですね(((( ;°Д°))))
(ゼードラーⅡは別部品なので楽勝ですが)
フィギュアはあっさり諦めましたが、そんな便利な商品があるとはビックリです。
車輪はフルスクラッチでデッチあげましたが、わざわざ部品取り用に買ってるんですか?
ハッチとか無茶苦茶つくり込んでますが、台に固定だから全く見えませんね^^
中央の緑に光っている部分が電飾されてないので「何故かな」と思ったらスペースの問題なんですね。
私はMrカラーのSuperMetallicにクリア緑(デバッケ)を塗りましたが、光が入らないと暗いですね。(他の機種はクリア黄)
寧ろエメグリーンを塗った方が明るく見えるんですかね?
本編を見るとスマルヒは緑に光る場合と黄色に光る場合があるので、ガミラス目なのかと思うんですが、スマルヒ以外は黄色固定(デバッケ、ガルントは緑)なので???ですけど・・・
今回、メカコレ航空機を一気に作りましたが、メランカが一番デキが良いですね。
メルトリア級の作例を期待してます(*゚ー゚)ゞ
by てりー (2014-07-03 18:30)
追伸
上の壁紙を見て、キャノピーをクリア化してるのかと思いました。
写真の写りこみなんですね。
by てりー (2014-07-03 18:33)
チキンモデラー さん、こんばんは(^^♪
ありがとうございますm(__)m
説明が足りなくてすみません。
画像に写っているPICに付いている水色の部品は電源安定用のバイパスコンデンサです(^_^;)
ボクもセラロックは使っていなくて、4MHz動作です。
バンダイのSW製品はメチャクチャ楽しみですね(^^)/
旧シリーズ作品も大切にしてくれるみたいなので、期待せずにはいられません(^^♪
by どろぼうひげ (2014-07-03 18:55)
てりーさん、こんばんは(^^♪
誌面で1ページ頂けるとは思っていなかったので、製作した苦労が報われた様な気がして嬉しかったです(^_^*)
コックピットの分離は出来るのかドキドキしながらの工作でしたが、このシーンを再現するにはどうしてもやらなくてはならない工作でしたので、イチかバチかの選択でした(^_^;)
ギアはあまり見えない部分になっちゃいましたが、航空機の見せ場のひとつでもありますので、手を抜くワケには行きません(^_^;)
静岡ホビーショーでゲットしたジャンクパーツを使いましたが、絶対に使わないだろうと思ったパーツが役に立つ事がありますので、毎年買い足しており、今ではダンボール4つになりました(-_-;)
ガミラス目の部分は、記事に書いてある通り、蛍光グリーンです。
今回はLEDの数を減らしたいので電飾していません(^_^;)
このキットの一番残念なところは、キャノピーが透明でなかった事ですね。
内部もパーツ化しなくてはならなくなるので、仕方の無いところでしょうか(-_-;)
by どろぼうひげ (2014-07-03 19:08)