ガミラス目の電飾と塗装 [シャングリ・ラー 製作記]
残りの電飾、塗装を終え、船体の完成です。
シャングリ・ラーは、劇中で戦闘状態になった事はありませんけど、キルメナイムを見ると戦闘状態ではガミラス目がイエロー+レッドになると思います(^_^.)たぶんね
通常航行モードと戦闘モードを切り替えるために、スイッチを仕込みたいと思います。
一番後ろにあるビーム砲に、プッシュスイッチを仕込みました。
穴を開けてスイッチを取り付け、砲塔を接着しただけです。
これは、押すとONになる単純なスイッチで、押された事をPICで感知します。
押される度にモードが切り替わる様にプログラミングしました。
余談ですけど、PICのスピードが速過ぎて、押した瞬間にモードがダダダッと切り替わるバグが起こりました(^_^*)←慌ててウェイト入れた
それから、サフを吹いて判ったのですが、スライド金型を使っている部分には、矢印の様にパーティングラインが出ます。
ディグダグみたいな顔になってしまうので、しっかり消してあげませう(^^)b
船体の両舷にも、航行灯を仕込みました。
ガミラス艦艇は、右にイエロー、左に紫の航行灯が点きます。
LEDに熱収縮チューブをかぶせて縮ませ、0.5ミリのファイバーを差込みました。
これもPICに接続しておいて、戦闘モードの時は消灯させたいと思います。
続いて、ガミラス目の電飾です。
A 以前プラ板のヒートプレスで自作したガミラス目のパーツを取り付けました。
船体上部のパーツに接着しています。
キットのパーツと同じ形ですので、当然ピッタリ合いますわな。
流し込み接着剤でスキマ無く接着しました。
B プラ板で底板を作って、LEDを取り付けました。
ピンクのLEDを2個、イエローが1個、レッドが1個です。
ピンクのLED2つは並列に繋いでおり、CRDを通してプラスの電源へと繋がって
います。
エンジンの時と同じ様に、トランジスタを使ってマイナスに落とせば最大光量で
光ってくれるハズです。
イエローとレッドも並列に繋いで、やはりCRDを通して同じ配線になっています。
ピンクとイエロー+レッドが個別に制御できる様になりました。
C ピンクのLEDは斜め向きに取り付けてあり、一番遠い位置から目の部分を照らす
配置になっています。
ガミラス目がプラ板で光を拡散するといっても、直接光が当たっている部分は、
一番強く発光してしまいます。
間接的に何かに反射させれば均一な光になりますけど、それでは光が弱くなって
しまいます。
一番遠い位置から、目の部分全体を照らす様な配置にして、均一な光を作って
みました。
D イエロー+レッドの場合は、イエローを中央に置けたためか、均一な光となってくれ
たので正面を向けたままにしました。
レッドも一番前に設置して、レッドからイエローへ自然なグラデーションになる様に
配置してみました。
実際には内部で光が混ざってしまい、全体的にオレンジになってしまいました。
一応、グラデは掛かっているのですが、ちょっと反省点ですね(^_^*)
ガミラス目の電飾もPICで制御します。
PICからの信号でトランジスタをON/OFFさせて点灯するLEDを切り替えます。
A 小さな基盤にトランジスタを乗せて船体内にこっそり配置しました。
ちょっとした空間を利用してホットボンドで固定しています。
B 船体下のパーツは、取り外し可能にしておいてメンテナンスが出来る様にして
います。
後から航行灯のタイミングを調整したいなんて時、PICを外してプログラミング
出来るようにしておきます。
缶コーヒーから切り出した金属板を接着して、フタパーツに磁石を取り付け、
いつでも外せるようにしました。
それから書き忘れていましたけど、航行灯の点滅のためのLEDを、PIC基盤に直接取り付けてあります。
熱収縮チューブを被せて縮ませ、余計なところに光が出てこない様にしてあります。
ファイバーは綿棒の軸をカットしたパイプを通して、まとめてからLEDに差し込んであります。
ガミラス目の部分にアルミテープを貼って遮光します。
ガミラス目のプラ板部分ギリギリにアルミテープを貼って、光漏れの防止と光の拡散を行いました。
LEDの足に接触しちゃうとショートしますので注意が必要です(^_^;)
この後、プラ板でフタをして、更にアルミテープをギリギリに貼って遮光しました。
つまり、この上側パーツだけでガミラス目の遮光が出来た状態になります。
下側パーツと組み合わさってから遮光を考えるより、ずっと楽チンですな(^^♪
電飾が仕上がったので、塗装に入ります。
サフ状態から、FS15044でシャドーを入れました。
今回は美しい船体に仕上げたいので、このシャドーはほとんど隠してしまう事になります。
わずかに残っていれば良い程度のシャドーですが、やはりあるとないとでは違いが出てくると思います(^_^;)た・・たぶん
船体色として、クールホワイトにパープルを微量に混ぜて淡いパープルを作りましたが、それだけでは重みが出ません。
更にニュートラルグレーを混ぜて質感を加えた色を吹きました。
魚雷発射口は、紫が濃くなっていますので、エナメルで塗り分けています。
エナメルなら、多少はみ出しても拭き取れますので綺麗なラインで塗装できます(^^♪
このパープルグレーは、パネルラインのスミ入れにも流用しました。
スミ入れはキッチリと拭き取り、余計な部分にまで汚れが出ないように気をつけています。
更に、劇中の映像を見ると、進行方向と縦方向に微妙な汚れのラインが描かれています。
ここはエナメルを使うとボヤけてしまうと思ったので、紫の色鉛筆を使って直接書き込んでみました。
よーく見ないと判らない程度に、軽く加えています。
この作業が一番時間が掛かったにゃ(ーー;)
塗装が終了しました。
ほとんど白じゃねーの?的な淡いパープルの船体になりました(^^♪
美しき魔女、セレステラにピッタリの艦ですね
後は船首にガミラスマークのデカールを貼って、つや消しトップコートで完成です(^^)/
ガミラス目の電飾も、綺麗に発光してくれました。
上が通常航行モードで、ピンクの発光状態、下が戦闘モードでイエロー+レッドの状態です。
戦闘モードでは、綺麗なグラデが出なくて残念ですが、次は上手く行く自信が出来ました。
失敗を重ねてこそ、成功があるんですね(^_^*)←カッコ良いこと言ったつもり
次回はベースの製作、完成までをご紹介したいと思います。
よろしくお付き合いください(^^)/
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m
シャングリ・ラーは、劇中で戦闘状態になった事はありませんけど、キルメナイムを見ると戦闘状態ではガミラス目がイエロー+レッドになると思います(^_^.)たぶんね
通常航行モードと戦闘モードを切り替えるために、スイッチを仕込みたいと思います。
一番後ろにあるビーム砲に、プッシュスイッチを仕込みました。
穴を開けてスイッチを取り付け、砲塔を接着しただけです。
これは、押すとONになる単純なスイッチで、押された事をPICで感知します。
押される度にモードが切り替わる様にプログラミングしました。
余談ですけど、PICのスピードが速過ぎて、押した瞬間にモードがダダダッと切り替わるバグが起こりました(^_^*)←慌ててウェイト入れた
それから、サフを吹いて判ったのですが、スライド金型を使っている部分には、矢印の様にパーティングラインが出ます。
ディグダグみたいな顔になってしまうので、しっかり消してあげませう(^^)b
船体の両舷にも、航行灯を仕込みました。
ガミラス艦艇は、右にイエロー、左に紫の航行灯が点きます。
LEDに熱収縮チューブをかぶせて縮ませ、0.5ミリのファイバーを差込みました。
これもPICに接続しておいて、戦闘モードの時は消灯させたいと思います。
続いて、ガミラス目の電飾です。
A 以前プラ板のヒートプレスで自作したガミラス目のパーツを取り付けました。
船体上部のパーツに接着しています。
キットのパーツと同じ形ですので、当然ピッタリ合いますわな。
流し込み接着剤でスキマ無く接着しました。
B プラ板で底板を作って、LEDを取り付けました。
ピンクのLEDを2個、イエローが1個、レッドが1個です。
ピンクのLED2つは並列に繋いでおり、CRDを通してプラスの電源へと繋がって
います。
エンジンの時と同じ様に、トランジスタを使ってマイナスに落とせば最大光量で
光ってくれるハズです。
イエローとレッドも並列に繋いで、やはりCRDを通して同じ配線になっています。
ピンクとイエロー+レッドが個別に制御できる様になりました。
C ピンクのLEDは斜め向きに取り付けてあり、一番遠い位置から目の部分を照らす
配置になっています。
ガミラス目がプラ板で光を拡散するといっても、直接光が当たっている部分は、
一番強く発光してしまいます。
間接的に何かに反射させれば均一な光になりますけど、それでは光が弱くなって
しまいます。
一番遠い位置から、目の部分全体を照らす様な配置にして、均一な光を作って
みました。
D イエロー+レッドの場合は、イエローを中央に置けたためか、均一な光となってくれ
たので正面を向けたままにしました。
レッドも一番前に設置して、レッドからイエローへ自然なグラデーションになる様に
配置してみました。
実際には内部で光が混ざってしまい、全体的にオレンジになってしまいました。
一応、グラデは掛かっているのですが、ちょっと反省点ですね(^_^*)
ガミラス目の電飾もPICで制御します。
PICからの信号でトランジスタをON/OFFさせて点灯するLEDを切り替えます。
A 小さな基盤にトランジスタを乗せて船体内にこっそり配置しました。
ちょっとした空間を利用してホットボンドで固定しています。
B 船体下のパーツは、取り外し可能にしておいてメンテナンスが出来る様にして
います。
後から航行灯のタイミングを調整したいなんて時、PICを外してプログラミング
出来るようにしておきます。
缶コーヒーから切り出した金属板を接着して、フタパーツに磁石を取り付け、
いつでも外せるようにしました。
それから書き忘れていましたけど、航行灯の点滅のためのLEDを、PIC基盤に直接取り付けてあります。
熱収縮チューブを被せて縮ませ、余計なところに光が出てこない様にしてあります。
ファイバーは綿棒の軸をカットしたパイプを通して、まとめてからLEDに差し込んであります。
ガミラス目の部分にアルミテープを貼って遮光します。
ガミラス目のプラ板部分ギリギリにアルミテープを貼って、光漏れの防止と光の拡散を行いました。
LEDの足に接触しちゃうとショートしますので注意が必要です(^_^;)
この後、プラ板でフタをして、更にアルミテープをギリギリに貼って遮光しました。
つまり、この上側パーツだけでガミラス目の遮光が出来た状態になります。
下側パーツと組み合わさってから遮光を考えるより、ずっと楽チンですな(^^♪
電飾が仕上がったので、塗装に入ります。
サフ状態から、FS15044でシャドーを入れました。
今回は美しい船体に仕上げたいので、このシャドーはほとんど隠してしまう事になります。
わずかに残っていれば良い程度のシャドーですが、やはりあるとないとでは違いが出てくると思います(^_^;)た・・たぶん
船体色として、クールホワイトにパープルを微量に混ぜて淡いパープルを作りましたが、それだけでは重みが出ません。
更にニュートラルグレーを混ぜて質感を加えた色を吹きました。
魚雷発射口は、紫が濃くなっていますので、エナメルで塗り分けています。
エナメルなら、多少はみ出しても拭き取れますので綺麗なラインで塗装できます(^^♪
このパープルグレーは、パネルラインのスミ入れにも流用しました。
スミ入れはキッチリと拭き取り、余計な部分にまで汚れが出ないように気をつけています。
更に、劇中の映像を見ると、進行方向と縦方向に微妙な汚れのラインが描かれています。
ここはエナメルを使うとボヤけてしまうと思ったので、紫の色鉛筆を使って直接書き込んでみました。
よーく見ないと判らない程度に、軽く加えています。
この作業が一番時間が掛かったにゃ(ーー;)
塗装が終了しました。
ほとんど白じゃねーの?的な淡いパープルの船体になりました(^^♪
美しき魔女、セレステラにピッタリの艦ですね
後は船首にガミラスマークのデカールを貼って、つや消しトップコートで完成です(^^)/
ガミラス目の電飾も、綺麗に発光してくれました。
上が通常航行モードで、ピンクの発光状態、下が戦闘モードでイエロー+レッドの状態です。
戦闘モードでは、綺麗なグラデが出なくて残念ですが、次は上手く行く自信が出来ました。
失敗を重ねてこそ、成功があるんですね(^_^*)←カッコ良いこと言ったつもり
次回はベースの製作、完成までをご紹介したいと思います。
よろしくお付き合いください(^^)/
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2014-08-18 22:25
コメント(4)
う、う~む。これは素晴らしいLED配置ですねぇ。
私達凡人はつい発光箇所毎にLEDをつけことしか思い浮かびませんが・・・
効率的&効果的なアイデアに改めて脱帽デス^^
by ちょうぎ (2014-08-18 22:35)
ちょうぎさん、こんばんは(^^)/
LEDの数は少ない方がありがたいので、ちょっと工夫してみました。
そんなに凄くもないです(^^*)
何かの参考になっていただければコレ幸いです(^^)/
by どろぼうひげ (2014-08-19 18:18)
うーむ・・・ガミラス目は悩みどころですが見事な発光ですね^^
遮光はワタシも組んでしまってからあれこれやるのですが、こうして内側から対処してしまえば楽チンですな。なかなか勉強になります。
by toshi (2014-08-20 08:23)
toshi さん、こんにちは(^^♪
ガミラス目は、誰もが全体を均一に光らせたいと思いますので、いろいろな方法が試されていますね。
大抵は合わせ目が来るので、遮光にも気を使うところです。
今回の方法もそのひとつで、もっと効率的な方法があるかも知れませんね。
ボクも更に工夫を重ねて行きたいと思っています(^^)/
by どろぼうひげ (2014-08-20 10:41)