艦橋の製作 [ドメラーズⅢ 製作記]
今月のModelGraphix誌に掲載して頂いた、ドメラーズⅢ世の製作記をスタートします(^^)/
まさか本当にゼグルート級がキット化されるとは思いませんでした(^_^;)
ヤマトファンとしては、1/1000でドメル艦隊を揃える事が出来ますので、何とも幸せな事件ですね。
ただ、日本の住宅事情からすると、サスガにデカイです(^_^*)
キットでは搬送や収納を考慮して、完成後も前後に分割できるようになっていますね。
パーツも驚く程少なく、後部なんて上下合わせたらほとんど終わり的な組み立てやすさです(^^♪
誌面でも巨大に見える様にバッチリ撮影して頂きましたが、実物を手にとってみると、想像以上にデカイです(^_^;)
このデカさは手に持ってみるのが一番実感できると思いましたので、今回は船体に電池を内蔵させて、ブンドド仕様にした程です。
みなさんもぜひ実際に製作してみて、ビックスケールの満足感を味わって頂きたいと思います(^^)/
さて、まずは艦橋部分の製作です。
艦橋である独立戦闘指揮艦は、ダロルドにも付属していましたが、ドメラーズに付いている艦橋は新規金型になります(^^♪
A 艦橋部分の風防は薄紫のクリアーパーツになりました。
電飾派には、ありがたい仕様変更ですね。
B でも、インテーク部分は一発成型のしわ寄せが来て、縦ズドーンです(+_+)
今回は、電飾をいれ、このスリットを加工してみる事にしました。
スリットには、0.3ミリのプラ板の細切りを貼り付けました。
インテークが開口されているフリをして、プラ板を付け足して成型しています(^_^;)
後ろの半円のインテークにも、同様にプラ板を貼り付けて成型しました。
この方法は設定と形状が違ってしまうので、あまりオススメできる工作ではありませんが、実際に開口するとかなりの時間と手間を要します(^_^*)←綺麗に仕上げる自信も無い
今回は作例でしたので、時間短縮の意味で追加してバックレることにしました(^^♪
艦橋は電飾します。
風防はクリアーパーツなのですが、ちょっとザラ付いていましたので、コンパウンドで磨きました(^^♪
せっかく別パーツなので、取り外し可能にして内部も作り込んでみたいと思います。
A 艦橋内部は設定資料がありますので、再現可能なんですね。コレが。
オペレーターは床から一段低いところにいますので、キットの底を切り抜いて
低い床を作ります。
B 風防には裏にアルミテープを貼って、LEDの光を前方に反射させてみます。
そんなに効果があるとは思えませんが、気分的なもんですかね(^_^;)
ドメルと最後を共にする精鋭クルーは、1/700エッチングのペラペラです(^_^*)
A プラ板に低くなった床の位置をトレースして、プラ板を丸めて作ったイスや
操舵器を作り、1/700エッチングの水兵を並べました。
肉厚が無いので横から見るとペラペラですが、電飾の光の中ではシルエット
になってくれます。
B 一段高い床には、左右に黄色の計器を並べ、ドメル将軍とゲールをおいて
みました。
ちょうど指揮しているようなポーズがあったので、そのまま使っています(^_^*)
でも、ゲールはマントまで付けてあげたのに、いつの間にかどこかへ行って
しまっていました(ーー;
C 床のラインを色鉛筆で引いて、ココに白色チップLEDを取り付けました。
前方に光を向けたのですが、真上ばかりが光ってしまったため、ひさしを追加
しています。
電飾を発光させた状態です。
艦橋は縦に長いので、先端まで光が届くのかちょっと不安でしたが、実際には窓全体が綺麗に発光してくれました(^^♪
エッチングのクルー達は、さすが金属だけあって光をよく遮断してくれるため、シルエットとなってくれます。
窓の外からでも、内部の様子が見える艦橋になってくれました(^^)/
風防を取り付けたまま、塗装します。
サフを吹いてありましたが、一度ブラックを吹いて遮光してから、再度サフを吹いて白に戻しておきます。
エッジにミッドナイトブルーを吹いて、軽くシャドーを入れてから、ガイアカラーのニュートラルグレーⅠを吹きました。
下地のミッドナイトブルーは、ほんの僅か残っている程度に吹き重ねています。
インテーク部分には、エナメルのパープル+フィールドブルーを流しています。
それから風防の窓を剥がして透明化しています。
うすめ液を筆で塗って塗装を落としていきますが、エッジ部分は綺麗に落ちてくれないので、うすめ液でフャフニャしているうちに爪楊枝で掻き落としています。
かなり細い部分もあるので、爪楊枝の先端を削って細かい部分を仕上げています(^^♪
発光させながら作業すると、様子がわかりやすいですね。
ここはマスキングでは綺麗に仕上がらないと思ったので、こんな方法で塗りワケてみました。
左右の航行灯も電飾しています。
ドメラーズも、右は黄色、左は紫の航行灯が点いています。
A 指揮艦が合体する基部にメスコネクタを埋め込んで、船体から電源を
供給します。
B 指揮艦側にはオスのピンジャックを取り付けて、内部に仕込んだ磁石
の力も借りて接続されます。
船体から供給された電源で、イエローとピンクのLEDを点灯させ、光ファイバーで側面に発光部分を作りました(^^)/
でも、今回は通常航行時と戦闘時で発光パターンを変えたいところです。
更にピンコネクタを増やして、航行灯の配線を別に作りました。
戦闘モードの時には、PICのコントロール信号により、航行灯が消える様にしています。
ちなみに、艦橋の照明だけは、どちらのモードでも点灯しています。
最後にスミ入れを行い、つや消しでトップコートして艦橋の完成です(^^)/
スミ入れは穴が開いていると思われる部分にはブラックを、パネルラインなどにはコゲ茶を流して、変化を付けてみました。
縦方向の汚しもちょっぴり加えています。
窓の電飾、航行灯、スリット追加など、艦橋だけでもいじり甲斐がありますねー(^_^;)
次回は船体のインテーク部分の加工をご紹介したいと思いまーす(^^)/
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뤐
まさか本当にゼグルート級がキット化されるとは思いませんでした(^_^;)
ヤマトファンとしては、1/1000でドメル艦隊を揃える事が出来ますので、何とも幸せな事件ですね。
ただ、日本の住宅事情からすると、サスガにデカイです(^_^*)
キットでは搬送や収納を考慮して、完成後も前後に分割できるようになっていますね。
パーツも驚く程少なく、後部なんて上下合わせたらほとんど終わり的な組み立てやすさです(^^♪
誌面でも巨大に見える様にバッチリ撮影して頂きましたが、実物を手にとってみると、想像以上にデカイです(^_^;)
このデカさは手に持ってみるのが一番実感できると思いましたので、今回は船体に電池を内蔵させて、ブンドド仕様にした程です。
みなさんもぜひ実際に製作してみて、ビックスケールの満足感を味わって頂きたいと思います(^^)/
さて、まずは艦橋部分の製作です。
艦橋である独立戦闘指揮艦は、ダロルドにも付属していましたが、ドメラーズに付いている艦橋は新規金型になります(^^♪
A 艦橋部分の風防は薄紫のクリアーパーツになりました。
電飾派には、ありがたい仕様変更ですね。
B でも、インテーク部分は一発成型のしわ寄せが来て、縦ズドーンです(+_+)
今回は、電飾をいれ、このスリットを加工してみる事にしました。
スリットには、0.3ミリのプラ板の細切りを貼り付けました。
インテークが開口されているフリをして、プラ板を付け足して成型しています(^_^;)
後ろの半円のインテークにも、同様にプラ板を貼り付けて成型しました。
この方法は設定と形状が違ってしまうので、あまりオススメできる工作ではありませんが、実際に開口するとかなりの時間と手間を要します(^_^*)←綺麗に仕上げる自信も無い
今回は作例でしたので、時間短縮の意味で追加してバックレることにしました(^^♪
艦橋は電飾します。
風防はクリアーパーツなのですが、ちょっとザラ付いていましたので、コンパウンドで磨きました(^^♪
せっかく別パーツなので、取り外し可能にして内部も作り込んでみたいと思います。
A 艦橋内部は設定資料がありますので、再現可能なんですね。コレが。
オペレーターは床から一段低いところにいますので、キットの底を切り抜いて
低い床を作ります。
B 風防には裏にアルミテープを貼って、LEDの光を前方に反射させてみます。
そんなに効果があるとは思えませんが、気分的なもんですかね(^_^;)
ドメルと最後を共にする精鋭クルーは、1/700エッチングのペラペラです(^_^*)
A プラ板に低くなった床の位置をトレースして、プラ板を丸めて作ったイスや
操舵器を作り、1/700エッチングの水兵を並べました。
肉厚が無いので横から見るとペラペラですが、電飾の光の中ではシルエット
になってくれます。
B 一段高い床には、左右に黄色の計器を並べ、ドメル将軍とゲールをおいて
みました。
ちょうど指揮しているようなポーズがあったので、そのまま使っています(^_^*)
でも、ゲールはマントまで付けてあげたのに、いつの間にかどこかへ行って
しまっていました(ーー;
C 床のラインを色鉛筆で引いて、ココに白色チップLEDを取り付けました。
前方に光を向けたのですが、真上ばかりが光ってしまったため、ひさしを追加
しています。
電飾を発光させた状態です。
艦橋は縦に長いので、先端まで光が届くのかちょっと不安でしたが、実際には窓全体が綺麗に発光してくれました(^^♪
エッチングのクルー達は、さすが金属だけあって光をよく遮断してくれるため、シルエットとなってくれます。
窓の外からでも、内部の様子が見える艦橋になってくれました(^^)/
風防を取り付けたまま、塗装します。
サフを吹いてありましたが、一度ブラックを吹いて遮光してから、再度サフを吹いて白に戻しておきます。
エッジにミッドナイトブルーを吹いて、軽くシャドーを入れてから、ガイアカラーのニュートラルグレーⅠを吹きました。
下地のミッドナイトブルーは、ほんの僅か残っている程度に吹き重ねています。
インテーク部分には、エナメルのパープル+フィールドブルーを流しています。
それから風防の窓を剥がして透明化しています。
うすめ液を筆で塗って塗装を落としていきますが、エッジ部分は綺麗に落ちてくれないので、うすめ液でフャフニャしているうちに爪楊枝で掻き落としています。
かなり細い部分もあるので、爪楊枝の先端を削って細かい部分を仕上げています(^^♪
発光させながら作業すると、様子がわかりやすいですね。
ここはマスキングでは綺麗に仕上がらないと思ったので、こんな方法で塗りワケてみました。
左右の航行灯も電飾しています。
ドメラーズも、右は黄色、左は紫の航行灯が点いています。
A 指揮艦が合体する基部にメスコネクタを埋め込んで、船体から電源を
供給します。
B 指揮艦側にはオスのピンジャックを取り付けて、内部に仕込んだ磁石
の力も借りて接続されます。
船体から供給された電源で、イエローとピンクのLEDを点灯させ、光ファイバーで側面に発光部分を作りました(^^)/
でも、今回は通常航行時と戦闘時で発光パターンを変えたいところです。
更にピンコネクタを増やして、航行灯の配線を別に作りました。
戦闘モードの時には、PICのコントロール信号により、航行灯が消える様にしています。
ちなみに、艦橋の照明だけは、どちらのモードでも点灯しています。
最後にスミ入れを行い、つや消しでトップコートして艦橋の完成です(^^)/
スミ入れは穴が開いていると思われる部分にはブラックを、パネルラインなどにはコゲ茶を流して、変化を付けてみました。
縦方向の汚しもちょっぴり加えています。
窓の電飾、航行灯、スリット追加など、艦橋だけでもいじり甲斐がありますねー(^_^;)
次回は船体のインテーク部分の加工をご紹介したいと思いまーす(^^)/
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뤐
2014-10-02 19:39
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