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主砲の連動化 [1/500 ヤマト2199 製作記]

久し振りの更新です(^_^*)
作例の合間を見て、チョコチョコと製作していますが、実は主砲の製作は終了していて、すでに別の部分を進めています(^_^;)
ツイッターでは完成の動画も公開しているのですが、ブログの方は順を追って記事にしていきたいと思います(^^)/

煙突には、エッチングパーツを使ったり、ディテールに少々手を入れてみました。
煙突の製作.jpg
A 煙突の内側にエッチングパーツを貼り付けています。
  プラ板よりも細かいディテールが入ってくれますけど、こんなに詳細なモールドが
  後からちゃんと見えるのか不安だったりしてます(^_^*)
B フィンを薄くして、劇中の映像からモールドを追加しました。
C サーチライトは、組み立てがやりやすい様に一体になっていますね。
  本来の立体感に戻してあげたいので、切り離して接着します。
D 独立することで、密度感が出てくれました(^^♪
  ちょっとしたディテールも、映像で確認できた部分を加えています。

司令塔下の部分にあるハシゴをディテールアップしてみました。
ハシゴをエッチング化.jpg
キットでは階段になったディテールが付いていますが、ここはハシゴじゃなかろうか?(^_^;)
キットのモールドを削り取り、1/700艦船のエッチングハシゴを取り付けてみました。
ただ貼り付けただけではハシゴにならないので、プラチップを貼った上に取り付けて浮かせています。
どれだけ効果があるのかわかりませんけど、密度感は出てくれるかな(^^♪

レーダーはエッチングにしましたが、プラに戻しました。
エッチングレーダーが不満.jpg
エッチングのレーダーは精度が出てくれて良かったのですが、残念ながらプラパーツの方が小さく出来ていて設定のスケールに近いです(+_+)
せっかくエッチングパーツにしたのですが、どうしてもプラのレーダーの方がカッコイイので、プラパーツに戻す事にしました。
転んでもタダでは起きない性分ですので、プラパーツの一部にある、ふさがっている部分を開口してから取り付けます(^^♪
レーダーの上下もちょっぴり削って、更にスリムに成型してみました。
レーダー戻した.jpg
キットのパーツに戻っただけですけど、一応開口したりスリム化しましたので、ちょっとだけカッコ良くなりました(^_^*)
エッチングのレーダーは残念ながらバイバイですね(^^)/あでぃおーす
ついでに、艦橋脇の膨らんだ部分は、キットでは垂直ズドンですけど、実際にはゆるくカーブが付いていますので、ちょっとだけすぼんだ「R」を付けました。
そんなに詳しく検証していませんけど、後は設定通りの縮尺とモールドで、組み立てるだけでここまで再現できるなんて、スゲーキットですね(^^♪

次に、主砲の製作に着手しました。
主砲のパーツ.jpg
主砲1基ぶんのパーツです。
複雑なカット面を持つ砲台が、少ないパーツで見事に再現されていてヤッホーです(^^♪
が、しかし。
ターレットが一体.jpg
A スライド金型によって、砲口にライフリングが再現されています。
  発射するのはショックカノンだけでは無いので、これは素晴らしいモールドですね。
B でも、主砲のターレット部分が砲台と一体化しています(+_+)
  主砲が回転すると台座も一緒に回転する事になりますが、そんなワケないでしょ!
  どうしてこんな構造にしたのか、いつもキッチリ仕事してくれるバンダイさんらしくない
  ですね(ーー;)
C これは試練だとあきらめ、ターレット部分だけをエッチングソーで切り離しました。
  予めチゼルで溝を切って置くと、切り離しがラクです(^^♪
D 切り離したターレットは、船体側に接着しました。
  これで砲台と一緒に回転するなんてことは無くなりました(^^)/
  ちなみに、第一主砲の位置が設定よりだいぶ前ですね(+_+)
  直すのは大改造になってしまうので、今回は見送りましたが、おかげで全体の
  シルエットトが変わってしまい、主砲より前の部分が短く感じられます。
  自分だけそう感じたのかググってみたら、みなさん指摘されていました(^_^;)
  主砲に関しては、ちょっと残念なポイント(しかも致命的な)が多くありました。

気を取り直して、主砲を発光させてみます。
発砲の光.jpg
主砲の先端にはライフリングまで再現されていますので、これを残して開口したいです。
1基あたり3本の砲身を貫通させるので、失敗しない方法を考えてみました。
A 砲身をモールド部分で切り離し、開口作業をやりやすくしています。
  基部の方は1.4ミリのピンバイスでグリグリ開口しちゃいました(^_^;)
  分割する事で短くなっているので、開口はラクチンです。
B 今度は先端に1ミリの穴を5ミリ程の深さで開けました。
  これ以上深くすると、ライフリングをキズ付けてしまう恐れがあります。
  今度は反対側から1.4ミリのドリルで開口して行きました。
  こちらも分割してあるので中心がズレる危険も少なくラクラク開口できます(^^♪
  先端の1ミリの穴まで届いたら終了で、カットした砲身を接着して戻します。
  中身は1.4ミリの穴で、先端だけ1ミリの穴が貫通した砲身が出来ました(^^)/
C 砲身の基部に、白色チップLEDを取り付けました。
  これは横が光るタイプのもので、秋月電子で20個入りで200円でした(^_^*)
  ポリウレタン線で配線して、可動しても余計なテンションをかけない様にしています。
D 1ミリの光ファイバーを差し込み、点灯させてみました。
  キットで元々開口されていた底の部分にファイバーのカット面が来ているので、
  発光部分は砲口の中にあります。
  ライフリングが綺麗にシルエットを作ってくれて、理想的な光となりました(^^♪
E チップLEDの光がファイバーによって直接出てくるので、光量もバッチリです。
  可動できて発光も可能な主砲が出来ました(^^)/わーい

ここで欲が出てきました。
主砲が回転する時、砲身が順番に角度アップするように加工してみたくなってしまったのです(^_^;)
1/1000でも、前の1/500でも砲身の連動ギミックが付いていたのに、なぜかこのキットにはありません(ーー;)
組み立てが難しいと考えたのでしょうか・・・
ボクとしては非常に残念なオミット部分ですが、じゃあ作ってみようという事で、内部にちょっとした仕掛けを追加してみます。
砲身の自動上下.jpg
回転しない船体側に、丸めたプラ板を取り付け、波型のスライド穴を開けました。
主砲の内部には砲身に金属線でロッドを差込み、波型開口部分に差し込まれます。
回転させると波型開口部分をロッドがスライドしていき、角度が変わっていくという仕掛けです。
とりあえず、主砲は連動して角度を変える様になりました。
一応連動するけど.jpg
でも、あまりスムーズな動きではありませんし、仰角が3本バラバラになります(+_+)
更に、戻って来ても揃ってくれないというトホホなオマケ付き(^_^*)
精度が出せないのでペケ.jpg
スリットパーツを作り直したり、軸の自由度を調整したり、スプリングを入れてみたり、色々と手を尽くしたのですが、どうしても精度に満足が行きません。
回転した時、順番に仰角が付いていったらカッコイイのですが、今回はあきらめました(+_+)
ギミックよりも、模型としての完成度を優先させたいため、砲身が揃っていないというのは、ビジュアル的に見てもペケです。
残念ですけど、砲身の連動はキッパリとあきらめ、代わりに電動で回転させることにしましたとさ(^^♪

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コメント(1) 

コメント 1

ぎゃんご・ふぇっと

キットのレーダーの方が立体的でいい感じな気がしました。
私もレーダーの為に高いエッジングパーツを買ったのに使えないとはホントにトホホですね~。
by ぎゃんご・ふぇっと (2014-10-18 21:41) 

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