パルスレーザー [1/500 ヤマト2199 製作記]
久し振りの製作記です(^_^*)
元々、個人的に製作していた1/500ヤマトでしたが、急遽HobbyJapan2015.02と、別冊 宇宙戦艦ヤマト艦艇作例集 ”星巡る方舟”編に収録して頂きました(^^♪
製作に集中するため、製作記の連載をストップしておりましたが、めでたく発売となりましたので再開したいと思います。
パルスレーザーの工作です。
キットでは砲身と砲台が別パーツ化され、とても精度の高い仕上がりになります。
一応、ボクの中では定番の、エッジを丸める加工をしています(^_^*)
セラミックナイフで軽くなぞるだけなんですけど、プラっぽさが無くなり、別パーツ感が出てくれるのでオススメの工作です。
んで、今回はパルスレーザーを発光させてみたいと思います(^^)/
砲身にピンバイスで穴を貫通させ、光ファイバーを通そうと思ったのですが、出来ない事は無いものの、細い銃身に貫通させるのは非常に難しく、失敗する確立がとても高いです(^_^;)
そこで、砲身自体を光ファイバーで置き換える事にしました。
砲身を基部からカットしてしまい、0.5ミリの穴をあけて光ファイバーを通しました。
そのままでは砲身のディテールが全く無くなってしまうので、綿棒の軸をライターの火であぶり、伸ばして自作したパイプを通しています。
砲台に取り付け、サフを吹いて先端をカットすれば、あらまぁ!発光するパルスレーザーの完成です(^^♪
キットの素組みに比べると、手作りの砲身はちょっぴり見劣りしますが、たぶんパッと見はわからないと思います(^_^*)
今回は左舷のパルスレーザーのみ加工してみました。
司令塔に付いているレーザーや、薄い板に乗っている砲台は、ファイバーの取り回しが面倒になりますので置き換えていません。
一番下の2連レーザーは別パーツに付くのですが、ファイバーをひとまとめにしたいので、カットして司令塔側に接着してからファイバーを通しています。
これで左舷のほとんどのパルスレーザーをファイバーに置き換えることが出来ました(^^♪
パルスレーザーのファイバーは結構な物量になります(^_^;)
4連のレーザーもあるので、出てくるファイバーの量はハンパ無いです。
0.5ミリのファイバーは曲げにくくて、無理矢理通した部分もあり、そこから光が漏れてしまったところもあります。
先に通り道の加工をしておくべきでした(ーー;)
これを発光させるのですが、高速に点滅させたいのでPICマイコンを使います。
どうせなら、全部いっぺんに点滅するのではなく、微妙に周期を変えてランダムな点滅にしたいです。
4つのLEDを非同期で点滅させるプログラムを組みました。
他のPICからの発射信号(RA5)で点滅を開始します。
でも、このPICはパルスレーザーを発射していない間はヒマなので、司令塔の電飾も制御してもらうことにしました。
艦長室・第一第二艦橋の照明の他、常時点灯の航行灯や点滅する航行灯を制御して頂きます。
波動砲を発射する時(RA0=1)は照明を順番に消す動作をプログラミングしています。
また、点滅のタイミングも、他のPICからの同期信号(RA7)で発光させ、全艦の点滅が同じタイミングで点滅する様にプログラムを組んであります(^^)/
点滅が揃っていないとカッコ悪いですもんね。
実際に製作した司令塔制御回路です。
マイコンはPIC16F88、ほとんど全てのピンを使い切りました(^_^*)
黄色矢印のLEDがパルスレーザーの赤色で、熱収縮チューブを被せて遮光とファイバーを差し込む穴を作っています。
他のLEDにも熱収縮チューブを被せてファイバーを差し込める様に加工しておきました。
取り付けて、ファイバーを差し込みます。
砲塔ごとに別々のLEDへと振り分けながら差し込んでいきました。
ファイバーに急な曲げは厳禁ですので、大きなアーチを作りながら差し込んでいます。
司令塔の下に大きな空間が必要になりますが、幸いこの近辺はカラッポなのでストレス無く収まっています(^^♪
今回はファイバーがミッチリと差し込まれているので、抜け落ちる事はありませんけど、本数が少ない場合には、空いた隙間から光が漏れてがっかりんこになります。
スキマが空いてしまった場合は、爪楊枝の先をカットして差し込んで置くとバッチリです(^^)/
パルスレーザー掃射の様子です。
まだ光漏れ対策が完全ではない部分がありますが、思惑通り先端だけが発光してくれました(^^♪
数が多いので、ちょっと加工は大変でしたけど、それなりの効果はあったみたいです。
動画も作成してみました(^^)/
この動画を撮影した時はランダムな明減で発光するようにプログラムしましたが、後になって普通の点滅の方がパルスレーザーらしいと感じたので、書き直しています。
艦艇作例集”星巡る方舟”編にAR動画として収録されている動画では、よりパルスレーザーらしく発光していますので、ぜひご覧下さいね(^^♪
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元々、個人的に製作していた1/500ヤマトでしたが、急遽HobbyJapan2015.02と、別冊 宇宙戦艦ヤマト艦艇作例集 ”星巡る方舟”編に収録して頂きました(^^♪
製作に集中するため、製作記の連載をストップしておりましたが、めでたく発売となりましたので再開したいと思います。
パルスレーザーの工作です。
キットでは砲身と砲台が別パーツ化され、とても精度の高い仕上がりになります。
一応、ボクの中では定番の、エッジを丸める加工をしています(^_^*)
セラミックナイフで軽くなぞるだけなんですけど、プラっぽさが無くなり、別パーツ感が出てくれるのでオススメの工作です。
んで、今回はパルスレーザーを発光させてみたいと思います(^^)/
砲身にピンバイスで穴を貫通させ、光ファイバーを通そうと思ったのですが、出来ない事は無いものの、細い銃身に貫通させるのは非常に難しく、失敗する確立がとても高いです(^_^;)
そこで、砲身自体を光ファイバーで置き換える事にしました。
砲身を基部からカットしてしまい、0.5ミリの穴をあけて光ファイバーを通しました。
そのままでは砲身のディテールが全く無くなってしまうので、綿棒の軸をライターの火であぶり、伸ばして自作したパイプを通しています。
砲台に取り付け、サフを吹いて先端をカットすれば、あらまぁ!発光するパルスレーザーの完成です(^^♪
キットの素組みに比べると、手作りの砲身はちょっぴり見劣りしますが、たぶんパッと見はわからないと思います(^_^*)
今回は左舷のパルスレーザーのみ加工してみました。
司令塔に付いているレーザーや、薄い板に乗っている砲台は、ファイバーの取り回しが面倒になりますので置き換えていません。
一番下の2連レーザーは別パーツに付くのですが、ファイバーをひとまとめにしたいので、カットして司令塔側に接着してからファイバーを通しています。
これで左舷のほとんどのパルスレーザーをファイバーに置き換えることが出来ました(^^♪
パルスレーザーのファイバーは結構な物量になります(^_^;)
4連のレーザーもあるので、出てくるファイバーの量はハンパ無いです。
0.5ミリのファイバーは曲げにくくて、無理矢理通した部分もあり、そこから光が漏れてしまったところもあります。
先に通り道の加工をしておくべきでした(ーー;)
これを発光させるのですが、高速に点滅させたいのでPICマイコンを使います。
どうせなら、全部いっぺんに点滅するのではなく、微妙に周期を変えてランダムな点滅にしたいです。
4つのLEDを非同期で点滅させるプログラムを組みました。
他のPICからの発射信号(RA5)で点滅を開始します。
でも、このPICはパルスレーザーを発射していない間はヒマなので、司令塔の電飾も制御してもらうことにしました。
艦長室・第一第二艦橋の照明の他、常時点灯の航行灯や点滅する航行灯を制御して頂きます。
波動砲を発射する時(RA0=1)は照明を順番に消す動作をプログラミングしています。
また、点滅のタイミングも、他のPICからの同期信号(RA7)で発光させ、全艦の点滅が同じタイミングで点滅する様にプログラムを組んであります(^^)/
点滅が揃っていないとカッコ悪いですもんね。
実際に製作した司令塔制御回路です。
マイコンはPIC16F88、ほとんど全てのピンを使い切りました(^_^*)
黄色矢印のLEDがパルスレーザーの赤色で、熱収縮チューブを被せて遮光とファイバーを差し込む穴を作っています。
他のLEDにも熱収縮チューブを被せてファイバーを差し込める様に加工しておきました。
取り付けて、ファイバーを差し込みます。
砲塔ごとに別々のLEDへと振り分けながら差し込んでいきました。
ファイバーに急な曲げは厳禁ですので、大きなアーチを作りながら差し込んでいます。
司令塔の下に大きな空間が必要になりますが、幸いこの近辺はカラッポなのでストレス無く収まっています(^^♪
今回はファイバーがミッチリと差し込まれているので、抜け落ちる事はありませんけど、本数が少ない場合には、空いた隙間から光が漏れてがっかりんこになります。
スキマが空いてしまった場合は、爪楊枝の先をカットして差し込んで置くとバッチリです(^^)/
パルスレーザー掃射の様子です。
まだ光漏れ対策が完全ではない部分がありますが、思惑通り先端だけが発光してくれました(^^♪
数が多いので、ちょっと加工は大変でしたけど、それなりの効果はあったみたいです。
動画も作成してみました(^^)/
※BGMがあります
この動画を撮影した時はランダムな明減で発光するようにプログラムしましたが、後になって普通の点滅の方がパルスレーザーらしいと感じたので、書き直しています。
艦艇作例集”星巡る方舟”編にAR動画として収録されている動画では、よりパルスレーザーらしく発光していますので、ぜひご覧下さいね(^^♪
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2015-02-03 13:18
コメント(4)
パルスレーザーを光らせようなんてクレイジーですよ~
しかもちゃんと成功させる、主はすごいですね。
砲身自体を光ファイバーにしてしまうなんて発想は気が付きませんでした
光ファイバーの国内消費量の60%位、主様じゃないんですか~??
by チキンモデラー (2015-02-03 17:33)
綿棒の軸を!
( ̄□ ̄;)!!
参りました♪
by SOL (2015-02-03 19:31)
チキンモデラーさん、こんばんは(^^♪
ありがとうございます(^^)/
1/500というスケールだから出来る工作だと思います
ただ、仕上がりが荒くなってしまうのが欠点ですね(ーー;)
これ以上ディテールが崩れるなら、発光はあきらめていたと思います。
ファイバーは3年前に買ったものを使い切っていません(^_^;)
大量にファイバーを使う作品を作っていないということですね(^_^*)
by どろぼうひげ (2015-02-03 21:59)
SOL さん、こんばんは(^^♪
内径0.5ミリの真鍮パイプはありますが、外径が0.7ミリになってしまいます(+_+)
その点、綿棒の軸を伸ばせば、薄いパイプが出来ます(^^♪
ただ、ちょうど0.5ミリに引き伸ばすのには、馴れが必要ですけど(^_^;)
by どろぼうひげ (2015-02-03 22:07)