塗装 [1/500 ヤマト2199 製作記]
塗装と仕上げです。
まず、ミッドナイトブルーで下地を作りました。
これにグレーが重なると、青の強い紫色の成分が入ったグレーになります(^^♪
どれだけ重ねるかにもよりますが、今回はコントラストを強くしてアニメやCGのような仕上がりを目指してみようと思います(^_^*)
ここに、Mr.Colorの307、306を重ねます。
紙面では307を重ねるとだけありますが、306の方が多かったかも知れません(^_^*)
戦闘機のイメージに近い発色になったと思います。
更に、今回はコントラストを強くしたかったので、ガイアカラーのニュートラルグレーⅠを、光が当たる部分に吹きました。
ほとんど白からグレーになって、影は青紫って感じで仕上げています。
スミ入れしました。
ディテールがカッチリして、とたんにメカっぽくなりますね(^^♪
1/1000と違ってディールが細かいので、無機質に塗装すると巨大感も出てくれますね。
面の部分には自然なグラデーションが入ります。
司令塔は戦艦の見所だと思います(^^♪
出来るだけゴチャゴチャしている様に見えるとカッコイイと思いましたので、スミ入れはブラックを使用してメリハリを付けてみました。
艦長室のマスキングを外してみます。
フレームのマスキングも上手く行ったみたいで良かったです(^_^*)
とても良く見える艦長室なので、インテリアまで作って良かったと思います。
艦橋周辺はほとんどキットのままですが、ここだけの情報量だけでもスゴイですよね(^^♪
煙突両脇の探索灯は、筆塗りです。
ここは常時光っているのはおかしいので、切り離して再接着したのみで電飾しませんでした。
シルバーで下地を作って、クリアーグリーンでレンズを塗っただけです(^_^*)
ここがクリアーパーツだと良かったのになぁ(ーー;)
船体も艦橋と同様の塗装をしています。
A やはりミッドナイトブルーで下地を作りました。
下地の時点で縦方向にスジを軽く入れています。
B 307と306でグレーにしました。
この後でスミ入れとフィルター塗装を加えるので明るめです。
甲板はダークシーグレーで塗装しました。
C ブラックにフラットアースを少量加えたエナメルで汚しを加えました。
縦方向にスジを付けてふき取っています。
第一格納庫のシャッターなど、動く部分やモールドの深い部分には、ブラックを
直接流してメリハリを付けています。
赤部分も塗装して、デカールを貼りました。
A 赤の部分は、発色を良くするために一度サフを吹いて白の下地を作り、
ミディアムブルーでシャドーを加えました。
赤は透過性が良いので、シャドー吹きは薄く加える程度に抑えています。
B 赤はあずき色です(^_^;)
パネルラインのシャドー効果がイマイチでしたので、ブラックグレーでシャドー
を追加しました。
あずき色の発色が強くて、船体色とバランスが極端になってしまったので、
ガイアカラーNグレーⅠを薄く重ねてなじませてみました(^_^*)
そんな微調整でもがいた後、エナメルのブラックでスミ入れです。
C デカールを貼りました。
1/500なので、劇中に描かれたコーションマークを貼っても浮いた感じも
無く仕上がってくれたと思います。
もうちょっと線が細いと良かったのですが(^_^*)
D 甲板上のライン系のデカールは、キットのままでは太過ぎると感じたので
カットしてから貼り付けています。
コンマ何ミリの世界ですけど、スケール的に効果はあると思います(^_^*)
この時点ではラインがハッキリし過ぎていて、不自然ですね。
フィルター塗装を加えました。
普通ならこれで完成なのですが、更に質感を加えるため、フィルター塗装を加えました。
100均の台所用生ゴミに使う、袋状になったフィルターを使っています。
ヤタさん考案のフィルター塗装は、宇宙戦艦に実に良く似合いますね(^^♪
ボクの場合は下地からたくさんの色を重ねて行く方法ではなく、最後に隠し味程度に加えている「なんちゃって」だけですが、それでも充分に効果が出てくれます。
フィルター塗装に使う色は、フラットブラックとガイアカラーのN-グレーⅠの2色だけです(^_^*)
かなり薄めて軽く吹きつけているだけですが、フィルターの目を利用して縦スジになる様に加えています。
デカールも、フィルター塗装によってなじんでくれました。
既にコントラストを強く塗装していたので、明るい部分にはブラックが、暗い部分にはNグレーが効果的に働いてくれました(^^♪
デカールも単一の色では無くなるので、しっくりとなじんでくれています。
明るい部分は明るく、くらい部分は暗く、それだけなのですが、艦を巨大にみせてくれる効果があったみたいです(^^♪
へこんだ部分は青紫に、膨らんだ部分はブルーグレーに発色するように、初めから意識して塗装を進めています。
極端過ぎて、変な仕上がりになったらやり直すしか無いと思っていましたが、コレはコレでよかったかも知れません(^_^*)
流石はバンダイのフラッグモデル。1/500ヤマトは細かいディテールが加えられたおかげで、特にディテールを追加しなくても巨大に見えてくれますね(^^♪
1/1000では味わえない密度感があります。
今回はPICを7個も使ってギミックを組み込んでみましたが、実はギミックは二の次であり、スケールモデルとして充分楽しめるキットだと感じました。
作っていてこんなに楽しいキットは久し振りです(^^♪
みなさんもぜひ作ってみてください(^^)/
すみません。実は、完成写真をまだ撮っていません。
急いで作ってしまったので、ベースの画像もあんまり撮影していなかったりします(^_^*)
すみませんが、完成画像は作品が戻ってきてからアップさせて頂きますね。
それまでは 宇宙戦艦ヤマト2199艦艇作例集 “星巡る方舟” 編 でお楽しみ頂ければ幸いです。
AR動画で戦闘モードや波動砲発射のシーケンスもご覧になれますので、ぜひお楽しみ下さい(^^)/
とりあえず、1/500ヤマトの製作記は、ここで一時中断とさせて頂きますm(__)m
ありがとうございました!
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まず、ミッドナイトブルーで下地を作りました。
これにグレーが重なると、青の強い紫色の成分が入ったグレーになります(^^♪
どれだけ重ねるかにもよりますが、今回はコントラストを強くしてアニメやCGのような仕上がりを目指してみようと思います(^_^*)
ここに、Mr.Colorの307、306を重ねます。
紙面では307を重ねるとだけありますが、306の方が多かったかも知れません(^_^*)
戦闘機のイメージに近い発色になったと思います。
更に、今回はコントラストを強くしたかったので、ガイアカラーのニュートラルグレーⅠを、光が当たる部分に吹きました。
ほとんど白からグレーになって、影は青紫って感じで仕上げています。
スミ入れしました。
ディテールがカッチリして、とたんにメカっぽくなりますね(^^♪
1/1000と違ってディールが細かいので、無機質に塗装すると巨大感も出てくれますね。
面の部分には自然なグラデーションが入ります。
司令塔は戦艦の見所だと思います(^^♪
出来るだけゴチャゴチャしている様に見えるとカッコイイと思いましたので、スミ入れはブラックを使用してメリハリを付けてみました。
艦長室のマスキングを外してみます。
フレームのマスキングも上手く行ったみたいで良かったです(^_^*)
とても良く見える艦長室なので、インテリアまで作って良かったと思います。
艦橋周辺はほとんどキットのままですが、ここだけの情報量だけでもスゴイですよね(^^♪
煙突両脇の探索灯は、筆塗りです。
ここは常時光っているのはおかしいので、切り離して再接着したのみで電飾しませんでした。
シルバーで下地を作って、クリアーグリーンでレンズを塗っただけです(^_^*)
ここがクリアーパーツだと良かったのになぁ(ーー;)
船体も艦橋と同様の塗装をしています。
A やはりミッドナイトブルーで下地を作りました。
下地の時点で縦方向にスジを軽く入れています。
B 307と306でグレーにしました。
この後でスミ入れとフィルター塗装を加えるので明るめです。
甲板はダークシーグレーで塗装しました。
C ブラックにフラットアースを少量加えたエナメルで汚しを加えました。
縦方向にスジを付けてふき取っています。
第一格納庫のシャッターなど、動く部分やモールドの深い部分には、ブラックを
直接流してメリハリを付けています。
赤部分も塗装して、デカールを貼りました。
A 赤の部分は、発色を良くするために一度サフを吹いて白の下地を作り、
ミディアムブルーでシャドーを加えました。
赤は透過性が良いので、シャドー吹きは薄く加える程度に抑えています。
B 赤はあずき色です(^_^;)
パネルラインのシャドー効果がイマイチでしたので、ブラックグレーでシャドー
を追加しました。
あずき色の発色が強くて、船体色とバランスが極端になってしまったので、
ガイアカラーNグレーⅠを薄く重ねてなじませてみました(^_^*)
そんな微調整でもがいた後、エナメルのブラックでスミ入れです。
C デカールを貼りました。
1/500なので、劇中に描かれたコーションマークを貼っても浮いた感じも
無く仕上がってくれたと思います。
もうちょっと線が細いと良かったのですが(^_^*)
D 甲板上のライン系のデカールは、キットのままでは太過ぎると感じたので
カットしてから貼り付けています。
コンマ何ミリの世界ですけど、スケール的に効果はあると思います(^_^*)
この時点ではラインがハッキリし過ぎていて、不自然ですね。
フィルター塗装を加えました。
普通ならこれで完成なのですが、更に質感を加えるため、フィルター塗装を加えました。
100均の台所用生ゴミに使う、袋状になったフィルターを使っています。
ヤタさん考案のフィルター塗装は、宇宙戦艦に実に良く似合いますね(^^♪
ボクの場合は下地からたくさんの色を重ねて行く方法ではなく、最後に隠し味程度に加えている「なんちゃって」だけですが、それでも充分に効果が出てくれます。
フィルター塗装に使う色は、フラットブラックとガイアカラーのN-グレーⅠの2色だけです(^_^*)
かなり薄めて軽く吹きつけているだけですが、フィルターの目を利用して縦スジになる様に加えています。
デカールも、フィルター塗装によってなじんでくれました。
既にコントラストを強く塗装していたので、明るい部分にはブラックが、暗い部分にはNグレーが効果的に働いてくれました(^^♪
デカールも単一の色では無くなるので、しっくりとなじんでくれています。
明るい部分は明るく、くらい部分は暗く、それだけなのですが、艦を巨大にみせてくれる効果があったみたいです(^^♪
へこんだ部分は青紫に、膨らんだ部分はブルーグレーに発色するように、初めから意識して塗装を進めています。
極端過ぎて、変な仕上がりになったらやり直すしか無いと思っていましたが、コレはコレでよかったかも知れません(^_^*)
流石はバンダイのフラッグモデル。1/500ヤマトは細かいディテールが加えられたおかげで、特にディテールを追加しなくても巨大に見えてくれますね(^^♪
1/1000では味わえない密度感があります。
今回はPICを7個も使ってギミックを組み込んでみましたが、実はギミックは二の次であり、スケールモデルとして充分楽しめるキットだと感じました。
作っていてこんなに楽しいキットは久し振りです(^^♪
みなさんもぜひ作ってみてください(^^)/
すみません。実は、完成写真をまだ撮っていません。
急いで作ってしまったので、ベースの画像もあんまり撮影していなかったりします(^_^*)
すみませんが、完成画像は作品が戻ってきてからアップさせて頂きますね。
それまでは 宇宙戦艦ヤマト2199艦艇作例集 “星巡る方舟” 編 でお楽しみ頂ければ幸いです。
AR動画で戦闘モードや波動砲発射のシーケンスもご覧になれますので、ぜひお楽しみ下さい(^^)/
とりあえず、1/500ヤマトの製作記は、ここで一時中断とさせて頂きますm(__)m
ありがとうございました!
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2015-02-10 02:10
コメント(4)
誌面で見たときにも素晴らしい塗装だと思いましたが、
派手目のグラデーションがかかった艦橋部分は特にカッコいいですね!
by ちょうぎ (2015-02-11 23:01)
ギミックは言うまでもなく塗装も素晴らしいなぁと思ってたのですが、
塗装過程も見せて頂きありがとうございます。
by チキンモデラー (2015-02-12 12:07)
ちょうぎ さん、こんにちは(^^♪
ありがとうございます!
時間が無い中での塗装でしたが、どうしてもやってみたかった塗装方法でしたので、ギミックを後回しにして塗装に注力しました(^_^*)
その上、こんなにコントラストを付けた塗装は初めてでしたので、自分でもどう見られるのかドキドキでしたが、そういって頂けるととっても嬉しいです(^^♪
ありがとうございます(^^)/
by どろぼうひげ (2015-02-13 12:20)
チキンモデラー さん、こんにちは(^^♪
ありがとうございます!
こんな表現方法もあるんですよー的なご紹介もしてみたかったので、今回は少ない写真をやり繰りして、詳しく説明してみました。
プラモは自由な表現が楽しみ方のひとつだと思いますので、好きに塗装しちゃっても良いと思っています(^_^*)
楽しんでくださいね(^^)/
by どろぼうひげ (2015-02-13 12:27)