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塗装とベース [ミランガル 製作記]

塗装とベースを製作して完成です(^^)/

塗装は、電飾の組み込み前にしていますが、記事を読みやすくするため、工程ごとにまとめています。
電飾しながら塗装する事もあり、手順通りに説明すると読みにくくなってしまいます。
写真が時系列で並んでいない事もありますが、ご了承下さいね(^^)/

まず、全体にサフを吹いてシャドー吹きをしています。
サフ・シャドー.jpg
3色で塗りワケますので、どの色にも影響の少ないブラックでシャドーを入れました。

続いて迷彩をマスキングで塗りワケて行きます。
塗りワケ1.jpg
カラーレシピは艦橋の塗装で説明した通りです(^^♪
塗りワケ2.jpg
パネルライン通りでは無い部分もありますので、塗りワケは超メンドクセーです(^_^;)
設定資料をここに掲載して、これから製作する方をお助けしたい気持ちはあるのですが、著作の関係でそのまま掲載するワケに行きません。
しかも、途中写真を細かく撮影していませんので、あまり参考にならないかも知れません。
すみませんが艦艇作例集”星巡る方舟”編に掲載されている写真を参考にしてくださいm(__)m
塗りワケ3.jpg
マスキングテープを湯水の様に使いますので、ボクは100均の紙絆創膏を使ってマスキングしました。
紙で粘着も強いため、複雑な曲面にもしっかり追従してくれますし、のりが残る事もありませんので、塗膜の強いラッカー系で塗装する方には有効かと思います(^^♪

塗りワケ後、汚しを軽く加えました。
汚し.jpg
エナメルのブラックでスミ入れして、縦方向にふき取って汚れを表現しています。
赤と白では効果の強さに差がありますので、色によって強さを変えています。
控え目に加えてはいますが、重量感を出すにはある程度の汚しが必要ですので、サジ加減に注意しつつ加えています。

甲板を塗装します。
甲板1.jpg
甲板はゲルバデス専用カラーではなく、劇中の色に合わせて調色しました。
赤褐色+エクストラダークグレー+ガイアNグレーを、4:5:1くらいだったと思います。
ラインはガイアのNグレーⅡをマスキングで塗装しました。
甲板にも汚しを加えます。
甲板2.jpg
エナメルのジャーマングレーとフラットアースでコゲ茶を作り、ランダムに塗ってボカシながらふき取っています。
甲板はグリーンと黄色に振って、ワリと強めに汚しを加えることで使用感を出してみました。
更にブラックを吹いて汚します。
甲板3.jpg
ラインの周辺やエレベーター周辺など、よく使われるスペースにはブラックを軽く吹きつけて汚してみました。
特に滑走ラインは綺麗なままで残っているワケ無いので、使用感を出すには効果的だったかも知れません。

最後部のビーム砲は、収納時の向きにしてみました。
甲板4.jpg
劇中でも収納されるシーンが描写されていて、ゲルバデス級が全通甲板になることがわかります(^^♪
今回は全通甲板状態に仕上げませんでしたので、砲塔の向きだけでも収納状態にしてみました。

艦番号はマスキングで塗装しています。
甲板5.jpg
艦番号は28になりますが、ダロルドにデカールが付いているハズも無く、塗装で表現するしかありません。
長丸は、マスキングテープを二つに折り、ハサミで切り取ってから開く事でシンメトリーな形を作っています。
番号は直線だけですので、マスキングテープで塗りワケできましたが、滑走ラインが中心にはなっていませんので注意が必要です(^^♪
ちょっとだけ中央寄りなんですね。

続いて、ベースの製作です。
ベースには100均のケースを使いました。
ベースは100均.jpg
手ごろな大きさのケースがコレしか無くて、チェック柄のメルヘン度全開です(^_^*)
支柱を固定するためにプラ板を渡して中央に穴を開けました。
その板を固定するためのプラ板を利用して、電池ボックスを作り、磁石を接着して固定できる様にしています。
支柱を差し込んで固定します。
5ミリの真鍮パイプを使って、内部に電源のリード線を通し、ベースまで引き込んでいます。
支柱の固定.jpg
A 船体には、本来キットのベースの支柱が差し込まれる穴をそのまま利用します。
  穴は四角になっているので、金属線を4方向にハンダ付けして回転を防止します。
B ベース内は差し込んでから固定したいので、ネジを打ち込める穴を作っておきます。
C 内部の固定用プラ板にプラ棒を貼り付け、ネジが引っ掛かる様にしておきます。
  周りをパテで固定してしまえば、回転や抜け落ちも防止できるワケですね。

完成したベースの内部です。
ベースの内部.jpg
今回はPIC等は一切使わなかったので、単純に電源を供給するだけになっています。
消費電力も少ないので、電池でも駆動できる様にハイブリッドで配線してみました(^^♪
A 回転砲台の差し替えパーツを収納できる様にしました。
  鉄片をアルミテープで貼り付け、パーツについている磁石で固定されます。
  もちろん、差し替えた甲板パーツもここに収納可能です。
B 甲板を取り外す際には、別の磁石が必要ですので収納可能にしました。
  やはり鉄片をアルミテープで貼り付けてあり、そこにくっつけてあります。

とってもシンプルで実用的なベースとなりました(^^)/

さて、これでミランガルの製作記は終了です。
完成画像は別記事でご紹介させて頂きますね。

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コメント(2) 

コメント 2

てりー

毎度楽しく拝見させてもらってます。

これだけマスキングがあるとラッカー塗料じゃないとキツイですよね。

1年前にダロルドを作りましたが、1日置いたくらいじゃマスキング下の塗料がボソボソになって塗り直しました。T_T

その後のランベアは甲板だけはラッカーにしましたから^_^;


by てりー (2015-02-23 21:57) 

どろぼうひげ

てりーさん、こんばんは(^^♪
いつもブログを見て頂き、ありがとうございます(^^)/
ボクも以前は水性だったのですが、マスキングで泣かされてラッカーに移行しました。
体に悪いのはわかっているのですが、もうラッカーの使い勝手が身に染みてしまったので、このままずっと使い続けると思います(^_^;)
ラッカーが無くなったらヤバイです(^_^*)

by どろぼうひげ (2015-02-23 23:50) 

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