帆とワイヤリング [バラクーダ号 製作記]
帆を張り、ロープを張りました。
ロボノイドだけではなく、乗組員のフィギュアを配置します(^^♪
やはりピットロードの1/350水兵から、様々なポーズのフィギュアを配置してみました。
スケール感が出るし、模型に動きが加わるので、効果は大きいと思います。
A 甲板には、歩いている船員を配置してみました。
B 操舵室には舵を取っている船員と、双眼鏡を覗いているダイス船長をおいて
みました。
でも、双眼鏡を持っている様に見えなかったので、この後外しています(^_^*)
C 後部甲板には、たぶん見張りが必要だと思ったので、手すりに手をかけた船員
を置いてみました。
D 開口した側面の出入り口には、ややナナメに人を置きました。
奥のLEDを隠してくれる位置です(^_^;)
マストを製作しますよ
マストもたくさんのパーツで構成されていますが、困った事にダボがユルユルです(+_+)
プラ板を貼り付けるなどして、ガタ付きが出ないようにしてから組み立てます。
マストはウッドブラウンで塗装してからシャドーを入れ、金属の輪だと思われるリングをファントムグレーで筆塗りしています。
組み立てるときには、直線になる様に充分注意して接着しないと、完成した時にガッカリする事になります(^_^;)
ちょっとでも曲がっているとすごく目立ちますから、直線には細心の注意が必要ですね(^^♪
更に縦向きの帆を取り付けるロッドも接着しますが、帆のパーツを当てて、角度や向きをしっかり合わせておきます。
後から帆を取り付けようと思ったら合わない!なんてコトが無いように、ここでの接着は大切だと思いました。
帆を取り付けます
キットにはプラ製の帆と、バキュームフォームされた、大変薄い帆も用意されています。
薄いのはありがたいのですが、縦に入っている線が表現されていません。
プラ製の帆には縦の線が入っていますので、こちらを使う事にしました。
A 帆の一部にはダボが付いていて、棒で支える場合があります。
アオシマさんは、強度を確保するために苦肉の策を取ったと思いますが、こんな帆
はありえませんので、ダボは削り取ってしまいました(^_^;)
B 帆のエッジは、可能な限り薄々攻撃しました。
帆は湾曲しているので、エッジさえキレキレなら薄いものに見えると思います。
C 黄ばみの入った白である、FS36622を吹きました。
帆のくぼんだ所やエッジに吹きましたが、下部分に多く吹いて、ふっくら感を付けて
います。
D 帆を取り付けました。
予めロッドの間隔を帆の形に合わせて接着してあったので、合わないなんて事も
無く、きれいに接着出来ました(^^♪
これは、接着強度も確保できた事になりますよん♪
空中に浮いてしまう帆や、強度が必要なロープは、金属を使いました。
A 船首にある三角の帆は、ロッドなどに固定されておらず、ロープだけで張られて
います。
かなり大きな帆で、しかもプラ製ですから重量もありますな(ーー;)
そこで、ここには0.2mmの真鍮線を使ってロープを張り、そこに帆を取り付けて
います。
B 主マストは2本ありますが、後ろ側のマストの一番下になる帆には支えが無く、
ロッド部分だけで固定されています。
アオシマさんがせっかく用意してくれた補強を削り取ってしまったからですね(^_^*)
ぶら下がっているだけの状態になりますので、強度に不安が残ります。
そこで、ここも0.2mmの真鍮線で固定して強度を確保しました。
C 真鍮線に直接帆を接着していますが、サスガ金属。しっかりと支えてくれていて、
ちょっと触った程度では外れたりしません。
D 2本のマストを繋ぐロープも真鍮線にしました。
これから張るロープの弾力にも負けない強度にしておきました。
帆船といえばロープですね
A 張り線には、モデルカステンのストレッチリギング0.6号を使いました。
金属で出来ているメタルリギングもあるのですが、帆船の様な距離が長い
ワイヤリングの場合には、後々自重でたるんでしまう気がしました。
ストレッチリギングはヒモなので、テンションをかけて張る事ができるので、
ピンッと張った状態にする事ができるため、帆船に向いているかも知れま
せん。
なにぶん、帆船模型は初めて作るので、両方使ってみて使い勝手の良い
方を選んでみました(^_^*)
B リギングは、巻き付ける事ができる部分は縛って、瞬着で固定します。
そこからテンションをかけながら別の場所に巻き付けて固定。を繰り返し
て張っていきました。
同じ場所に固定するロープの場合は、1本を折り返して張り、作業の手間
を減らしています。
C 一通りロープを張り終えました。
よくわからないのですが、帆船にはもっとたくさんのロープが張り巡らされて
いると思います(^_^;)
D これを引っ張るとココが動くみたいに考えながら張りました。
アニメでもそんなにたくさんのロープが書き込まれていませんし、リアルに
張ってもうるさくなるだけだと思ったので、この辺で終わりにしました。
張り線の作業は面白くて、もっと張ってみたかったのですが、バラクーダ号
としてのイメージを壊さない事が最優先ですからねー(^_^*)
帆とロープを張ったことで、一気に帆船らしくなりました(^^♪
このまま仕上げちゃいましょう
A 足りないと感じたフィギュアを追加しました。
反対側の開口部に立たせる船員と、オマケのフライングマシンに乗せる
ラオ博士、それとダイス船長を作ってみました(^^♪
B ダイス船長は座っているポーズにして、船長室のソファに座らせています。
C テーブルの前で、食事が運ばれてくるのを待っているシーンにしてみました。
手にはナイフとフォークを持たせています。
コナンのファンの方ならピン!ときたと思いますが、ジムシーに料理を食べら
れているとも知らず、イライラしながら料理を待っているあのシーンの再現
です(^_^*)
D 窓を付けて電飾を点灯させると、ダイスの後姿が見えます。
苦労して窓を自作した甲斐がありました(^_^;)
ほとんどシルエットだけですけど、いいんです。自分が満足すれば(^_^;)
カッターを取り付けました。
最後に、ロボノイドのエンジンを始動しているシーンを作ったカッターを取り付けました。
船体に対して水平になる様に気を付けて接着しています。
甲板の上歩いているロボノイドは、ちょっと向きを変えてみました。
細かく作りこんでみたものの、帆が邪魔をしてあんまり良く見えなかったりして(ーー;)
いいんです。自分が満足すれば(^_^;)←2回目
次回はベースの製作です(^^)/
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m
ロボノイドだけではなく、乗組員のフィギュアを配置します(^^♪
やはりピットロードの1/350水兵から、様々なポーズのフィギュアを配置してみました。
スケール感が出るし、模型に動きが加わるので、効果は大きいと思います。
A 甲板には、歩いている船員を配置してみました。
B 操舵室には舵を取っている船員と、双眼鏡を覗いているダイス船長をおいて
みました。
でも、双眼鏡を持っている様に見えなかったので、この後外しています(^_^*)
C 後部甲板には、たぶん見張りが必要だと思ったので、手すりに手をかけた船員
を置いてみました。
D 開口した側面の出入り口には、ややナナメに人を置きました。
奥のLEDを隠してくれる位置です(^_^;)
マストを製作しますよ
マストもたくさんのパーツで構成されていますが、困った事にダボがユルユルです(+_+)
プラ板を貼り付けるなどして、ガタ付きが出ないようにしてから組み立てます。
マストはウッドブラウンで塗装してからシャドーを入れ、金属の輪だと思われるリングをファントムグレーで筆塗りしています。
組み立てるときには、直線になる様に充分注意して接着しないと、完成した時にガッカリする事になります(^_^;)
ちょっとでも曲がっているとすごく目立ちますから、直線には細心の注意が必要ですね(^^♪
更に縦向きの帆を取り付けるロッドも接着しますが、帆のパーツを当てて、角度や向きをしっかり合わせておきます。
後から帆を取り付けようと思ったら合わない!なんてコトが無いように、ここでの接着は大切だと思いました。
帆を取り付けます
キットにはプラ製の帆と、バキュームフォームされた、大変薄い帆も用意されています。
薄いのはありがたいのですが、縦に入っている線が表現されていません。
プラ製の帆には縦の線が入っていますので、こちらを使う事にしました。
A 帆の一部にはダボが付いていて、棒で支える場合があります。
アオシマさんは、強度を確保するために苦肉の策を取ったと思いますが、こんな帆
はありえませんので、ダボは削り取ってしまいました(^_^;)
B 帆のエッジは、可能な限り薄々攻撃しました。
帆は湾曲しているので、エッジさえキレキレなら薄いものに見えると思います。
C 黄ばみの入った白である、FS36622を吹きました。
帆のくぼんだ所やエッジに吹きましたが、下部分に多く吹いて、ふっくら感を付けて
います。
D 帆を取り付けました。
予めロッドの間隔を帆の形に合わせて接着してあったので、合わないなんて事も
無く、きれいに接着出来ました(^^♪
これは、接着強度も確保できた事になりますよん♪
空中に浮いてしまう帆や、強度が必要なロープは、金属を使いました。
A 船首にある三角の帆は、ロッドなどに固定されておらず、ロープだけで張られて
います。
かなり大きな帆で、しかもプラ製ですから重量もありますな(ーー;)
そこで、ここには0.2mmの真鍮線を使ってロープを張り、そこに帆を取り付けて
います。
B 主マストは2本ありますが、後ろ側のマストの一番下になる帆には支えが無く、
ロッド部分だけで固定されています。
アオシマさんがせっかく用意してくれた補強を削り取ってしまったからですね(^_^*)
ぶら下がっているだけの状態になりますので、強度に不安が残ります。
そこで、ここも0.2mmの真鍮線で固定して強度を確保しました。
C 真鍮線に直接帆を接着していますが、サスガ金属。しっかりと支えてくれていて、
ちょっと触った程度では外れたりしません。
D 2本のマストを繋ぐロープも真鍮線にしました。
これから張るロープの弾力にも負けない強度にしておきました。
帆船といえばロープですね
A 張り線には、モデルカステンのストレッチリギング0.6号を使いました。
金属で出来ているメタルリギングもあるのですが、帆船の様な距離が長い
ワイヤリングの場合には、後々自重でたるんでしまう気がしました。
ストレッチリギングはヒモなので、テンションをかけて張る事ができるので、
ピンッと張った状態にする事ができるため、帆船に向いているかも知れま
せん。
なにぶん、帆船模型は初めて作るので、両方使ってみて使い勝手の良い
方を選んでみました(^_^*)
B リギングは、巻き付ける事ができる部分は縛って、瞬着で固定します。
そこからテンションをかけながら別の場所に巻き付けて固定。を繰り返し
て張っていきました。
同じ場所に固定するロープの場合は、1本を折り返して張り、作業の手間
を減らしています。
C 一通りロープを張り終えました。
よくわからないのですが、帆船にはもっとたくさんのロープが張り巡らされて
いると思います(^_^;)
D これを引っ張るとココが動くみたいに考えながら張りました。
アニメでもそんなにたくさんのロープが書き込まれていませんし、リアルに
張ってもうるさくなるだけだと思ったので、この辺で終わりにしました。
張り線の作業は面白くて、もっと張ってみたかったのですが、バラクーダ号
としてのイメージを壊さない事が最優先ですからねー(^_^*)
帆とロープを張ったことで、一気に帆船らしくなりました(^^♪
このまま仕上げちゃいましょう
A 足りないと感じたフィギュアを追加しました。
反対側の開口部に立たせる船員と、オマケのフライングマシンに乗せる
ラオ博士、それとダイス船長を作ってみました(^^♪
B ダイス船長は座っているポーズにして、船長室のソファに座らせています。
C テーブルの前で、食事が運ばれてくるのを待っているシーンにしてみました。
手にはナイフとフォークを持たせています。
コナンのファンの方ならピン!ときたと思いますが、ジムシーに料理を食べら
れているとも知らず、イライラしながら料理を待っているあのシーンの再現
です(^_^*)
D 窓を付けて電飾を点灯させると、ダイスの後姿が見えます。
苦労して窓を自作した甲斐がありました(^_^;)
ほとんどシルエットだけですけど、いいんです。自分が満足すれば(^_^;)
カッターを取り付けました。
最後に、ロボノイドのエンジンを始動しているシーンを作ったカッターを取り付けました。
船体に対して水平になる様に気を付けて接着しています。
甲板の上歩いているロボノイドは、ちょっと向きを変えてみました。
細かく作りこんでみたものの、帆が邪魔をしてあんまり良く見えなかったりして(ーー;)
いいんです。自分が満足すれば(^_^;)←2回目
次回はベースの製作です(^^)/
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2015-04-24 21:31
コメント(4)
あれだけ作例も製作されているのに毎年宮メカには新作をなんとか間に合わせる!
しかもクオリティも高いのには驚きです!
(((^_^;)
by SOL (2015-04-25 01:37)
SOLさん、こんばんは(^^♪
宮崎メカへの出品だって、作例と同じくらい大切だと思っていますよ(^^)/
いや、だいぶ手抜きしているのはヒミツですが(^_^*)
今年もよろしくお願いしますねー(^^♪
by どろぼうひげ (2015-04-25 22:06)
フィギュアが配置されていると、良いですねぇ~
特に貴殿はいつも配置やポージングもすごく考えられているので、物語性や生活感が伝わって来ます!!
by ぴろんちょ (2015-04-25 23:14)
ぴろんちょ さん、こんにちは(^^♪
フィギュアがあると生活感が出てよいですよね(^^)/
配置やポーズも、出来るだけ劇中の様子を再現するように努めています。
コナンのファンに、ぜひ見て頂きたいです♪
by どろぼうひげ (2015-04-26 15:18)