退色と汚し [1/48 X-WING製作記]
退色と汚しを加えて完成です(^^)/
基本塗装が終了したので、まずは退色表現を加えます。
A プロップでも各所を塗り分けてからグレーを軽く吹き付けて退色させています。
これによって、ニュートラルグレーの部分は青みが入った薄いグレーへと変化
している事が読み取れます。
やり過ぎると消えちゃうので、あくまで軽く、元の色が変化する程度で抑えてお
きました(^_^;)
B ハゲチョロを書きました。
FS36495を筆でチョコチョコとおいていく事で、塗装がハゲた様子を加えてい
ます。
小さなドットを集めていくイメージで塗装するとプロップの雰囲気が出ます。
C スス汚れを加えました。
ブラックグレーでポイント的に吹いています。
エンジン部分には強く吹き付けて、他よりトーンを落としています。
このブラックグレーの吹き付けが仕上がりを左右するといっても過言ではありま
せん(^^)/
白い部分がどうしても気になって、つい余計な部分にまで吹き付けてしまい、
全体が黒っぽくなってしまう傾向があります。
本当に「ここぞ!」という部分にだけ強く吹いて、後は色が乗ったのかわからない
程度にしか吹かないでおくのがコツたぶと思います(^^♪
D スミ入れしました。
プロップでもスミ入れはされていますが、ほとんどわからない程度になっています。
エナメルのコゲ茶で軽く加えています。
エンジンの部分にはもう少しトーンを落とした黒に近いコゲ茶でスミ入れしています。
機体や他の部分にも、同じ手順で退色からスミ入れまで行いました。
ハゲチョロは赤い部分だけでなく、キャノピーや黄色の部分にも書き加えています。
赤い部分は特に効果的なので、パネルラインに沿って細かく加えてみました(^_^;)
メカ部分には他より濃いスミ入れをする事で立体感が引き立ちます。
ただ、他の部分が薄いスミ入れだから相対的にそう見えるワケで、スミ入れそのものは薄く加えるのがベストです。
スス汚れを強くしないのがコツだと書きましたが、スス汚れを強く加えてしまうとスミ入れも濃くしないと判らないので、ますます黒い機体になります。
エナメルのオレンジでサビも加えました(^^)/
サビはボカシが入っている部分と、筆の跡がハッキリ判る部分がありますので、適所使い分けます。
仕上げに、コゲ跡をエナメルで塗装しました。
エナメルのジャーマングレーを置いて、溶剤でボカシ、乾燥してから原液のままチョン置きしてコゲ跡を作りました。
ぼんやりと染み込んだようなコゲもありますので、これも適所で使い分けています。
流れるスジ状のコゲ跡は、パステルを使いました。
色鉛筆の黒と茶色をヤスリで削ってブレンドしたものを、毛先の短い筆でこすり付けています。
これもやり過ぎは厳禁です(^_^;)
別に自分の好きに塗装すれば良いとは思いますが、白い部分を残す事を心掛けるとよろしいかと思います。
参考までに、汚しが終了した各部分を掲載しておきますね。
まず上翼の表側です。
ここは一番目立つ部分なので、プロップでもたくさんのエフェクトが加えられています。
上翼の裏面です。
右側だけ、どうしても鮮明な資料が見付からなくて、想像で汚しました(^_^*)
もしかしたら、パネルの塗りワケがあるのかも知れません。
下翼の表、マーキング側です。
プロップでも上側より手を抜いて塗装されています(^_^;)
ただ、鮮明な画像が見付けられなかったので、もしかしたらもっと違う塗装がされているかも知れません。
下翼の裏です。
こちらは翼を開いた時に良く見えますので、割と多くコゲ跡が書き込まれています。
パネルが開いた部分には、滲んだ汚れがあります。
エンジンもトーンが違って見えるほど黒いです。
機体の上下です。
R2の周辺には、スス汚れだけでなくサビも多いです。
コーンの付け根はほとんど真っ黒ですね(^_^*)
下側ですが、ギアカバーの辺りに赤いマーキングがありました。
でも、カバーのパターンに被っているのが納得できなくて塗りワケしていません。
翼の付け根付近にも赤い四角が確認できましたが、こちらは単に塗装するのを忘れました(^_^*)
機体の左右です。
コックピット付近は、赤い帯が判別できない程、強いスス汚れがあります。
プロトン魚雷の発射口もススだらけですが、後ろ方向へもスス汚れが僅かにあります。
コーン側面のブルーのラインは、ほとんど消えてしまっています。
RED5は主役が乗る機体なのに、資料が極端に少なくて解析するのが大変です(ーー;)
今回の塗装だって、これでカンペキなんて微塵にも思っていません。
たぶん、どこか忘れたり見落としているところがあるハズだと思っています。
あくまで参考程度にお考え下さいね(^^)/
と、いうわけで完成ですな。
1/48なので細部まで細かく塗装する事が出来て、大きい故の迫力も加わり、とても満足感があるキットでした(^^)/
プロップを過去最高のレベルで再現されており、いじるところが無いので塗装に集中するしかない程です(^_^*)
電動ギミックも楽しいし、お勧めのキットですね。
完成画像は別記事でアップしまーす(^^)/
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m
基本塗装が終了したので、まずは退色表現を加えます。
A プロップでも各所を塗り分けてからグレーを軽く吹き付けて退色させています。
これによって、ニュートラルグレーの部分は青みが入った薄いグレーへと変化
している事が読み取れます。
やり過ぎると消えちゃうので、あくまで軽く、元の色が変化する程度で抑えてお
きました(^_^;)
B ハゲチョロを書きました。
FS36495を筆でチョコチョコとおいていく事で、塗装がハゲた様子を加えてい
ます。
小さなドットを集めていくイメージで塗装するとプロップの雰囲気が出ます。
C スス汚れを加えました。
ブラックグレーでポイント的に吹いています。
エンジン部分には強く吹き付けて、他よりトーンを落としています。
このブラックグレーの吹き付けが仕上がりを左右するといっても過言ではありま
せん(^^)/
白い部分がどうしても気になって、つい余計な部分にまで吹き付けてしまい、
全体が黒っぽくなってしまう傾向があります。
本当に「ここぞ!」という部分にだけ強く吹いて、後は色が乗ったのかわからない
程度にしか吹かないでおくのがコツたぶと思います(^^♪
D スミ入れしました。
プロップでもスミ入れはされていますが、ほとんどわからない程度になっています。
エナメルのコゲ茶で軽く加えています。
エンジンの部分にはもう少しトーンを落とした黒に近いコゲ茶でスミ入れしています。
機体や他の部分にも、同じ手順で退色からスミ入れまで行いました。
ハゲチョロは赤い部分だけでなく、キャノピーや黄色の部分にも書き加えています。
赤い部分は特に効果的なので、パネルラインに沿って細かく加えてみました(^_^;)
メカ部分には他より濃いスミ入れをする事で立体感が引き立ちます。
ただ、他の部分が薄いスミ入れだから相対的にそう見えるワケで、スミ入れそのものは薄く加えるのがベストです。
スス汚れを強くしないのがコツだと書きましたが、スス汚れを強く加えてしまうとスミ入れも濃くしないと判らないので、ますます黒い機体になります。
エナメルのオレンジでサビも加えました(^^)/
サビはボカシが入っている部分と、筆の跡がハッキリ判る部分がありますので、適所使い分けます。
仕上げに、コゲ跡をエナメルで塗装しました。
エナメルのジャーマングレーを置いて、溶剤でボカシ、乾燥してから原液のままチョン置きしてコゲ跡を作りました。
ぼんやりと染み込んだようなコゲもありますので、これも適所で使い分けています。
流れるスジ状のコゲ跡は、パステルを使いました。
色鉛筆の黒と茶色をヤスリで削ってブレンドしたものを、毛先の短い筆でこすり付けています。
これもやり過ぎは厳禁です(^_^;)
別に自分の好きに塗装すれば良いとは思いますが、白い部分を残す事を心掛けるとよろしいかと思います。
参考までに、汚しが終了した各部分を掲載しておきますね。
まず上翼の表側です。
ここは一番目立つ部分なので、プロップでもたくさんのエフェクトが加えられています。
上翼の裏面です。
右側だけ、どうしても鮮明な資料が見付からなくて、想像で汚しました(^_^*)
もしかしたら、パネルの塗りワケがあるのかも知れません。
下翼の表、マーキング側です。
プロップでも上側より手を抜いて塗装されています(^_^;)
ただ、鮮明な画像が見付けられなかったので、もしかしたらもっと違う塗装がされているかも知れません。
下翼の裏です。
こちらは翼を開いた時に良く見えますので、割と多くコゲ跡が書き込まれています。
パネルが開いた部分には、滲んだ汚れがあります。
エンジンもトーンが違って見えるほど黒いです。
機体の上下です。
R2の周辺には、スス汚れだけでなくサビも多いです。
コーンの付け根はほとんど真っ黒ですね(^_^*)
下側ですが、ギアカバーの辺りに赤いマーキングがありました。
でも、カバーのパターンに被っているのが納得できなくて塗りワケしていません。
翼の付け根付近にも赤い四角が確認できましたが、こちらは単に塗装するのを忘れました(^_^*)
機体の左右です。
コックピット付近は、赤い帯が判別できない程、強いスス汚れがあります。
プロトン魚雷の発射口もススだらけですが、後ろ方向へもスス汚れが僅かにあります。
コーン側面のブルーのラインは、ほとんど消えてしまっています。
RED5は主役が乗る機体なのに、資料が極端に少なくて解析するのが大変です(ーー;)
今回の塗装だって、これでカンペキなんて微塵にも思っていません。
たぶん、どこか忘れたり見落としているところがあるハズだと思っています。
あくまで参考程度にお考え下さいね(^^)/
と、いうわけで完成ですな。
1/48なので細部まで細かく塗装する事が出来て、大きい故の迫力も加わり、とても満足感があるキットでした(^^)/
プロップを過去最高のレベルで再現されており、いじるところが無いので塗装に集中するしかない程です(^_^*)
電動ギミックも楽しいし、お勧めのキットですね。
完成画像は別記事でアップしまーす(^^)/
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m
2015-05-09 03:49
コメント(6)
う~ん塗装が凄いですね(^-^)自分もボチボチ進めてます、1/48って事であちこち手を加えてます(笑)コクピット内のキャノピー開閉用のアクチュエータも追加してしまいました、あんまりよく見えないけど(笑)red3なんでヘルメットの柄を筆塗りしないといけないのが今のところの悩みです、筆塗り苦手なんで。ところでスノースピーダーの詳細がサイトに上がりましたね(^-^)来月はスピーダー祭りですね(^-^)
by ひこいち (2015-05-09 04:39)
どろぼうひげさんの塗装、ウエザリングは絶妙で毎回感動します♪
もうプロップのまんま♪
(*^^*)
by SOL (2015-05-09 11:04)
ひこいちさん、こんばんは(^^♪
ありがとうございます!
1/48になると、色々といじれて楽しいですよね(^^♪
スノースピーダーも素晴らしい仕上がりらしいので、楽しみです!
by どろぼうひげ (2015-05-09 21:17)
SOLさん、こんばんは(^^♪
ありがとうございます
後から読むとエラソーに語っていますねぇ(^_^*)
ボクなりの塗装を詳しく説明させて頂きましたが、自分がカンペキなんて思っていません。
1/48は塗装もしやすいので、ぜひ!
by どろぼうひげ (2015-05-09 21:20)
重ね塗り、良いですねぇ~~
by ぴろんちょ (2015-05-09 21:35)
ぴろんちょさん、こんばんは(^^♪
ありがとうございます(^^)/
今回は製作時間の大部分を塗装に費やしています(^^♪
by どろぼうひげ (2015-05-09 21:45)