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アームド01・02 [マククロス要塞艦 製作記]

アームド01と02の製作です。

せっかく繁華街を作り込んだので、アームド01は取り外し可能にして良く見える様にしたいと思います。
キットでも取り外し可能にはなっていますが、電飾のための電源供給をどうするか困ってしまいます(ーー;)
磁石とコネクタを組み合わせて、接続している時は本体から電源と点滅信号をもらう加工が必要になりますね。
んで、どうせならボタン電池を内蔵させて、取り外しても単体で電飾が光るギミックにしてみようと思います(^^♪
電池でも稼動.jpg
A キットのダボを削り取り、プラ板に銅板を貼り付けて電池ボックスを作りました。
  銅板はホームセンターで手に入ります。
B パーツの段差を利用して、プラ板の弾力でボタン電池を保持できる様に調整して
  います。
  あまり強く挟むと、取り外しが面倒になりますし、プラ板もすぐにゆるんでしまいます。
C 滑走路側のパーツには、3Pのコネクタとマイクロスイッチを取り付けました。
  磁石はフタと船体の両方に付けて、ガッチリ保持できる様に作りましたが、後から
  あまりにも強くて取り外す時にパーツを破損させてしまう恐れが出てきたので、
  船体側のみ鉄板に替えました(^_^;)
  5V・マイナス・同期信号の3Pコネクタも、船体の保持に一役かってくれています。
  マイクロスイッチは、船体がアームに取り付けられている時はコネクタから、取り外
  された時には電池に電源が切り替わります。
D 船体にアームを取り付けた状態です。
  元々はダボとポリキャップでアームに保持されますが、そのダボを利用してスイッチ
  が押される構造です。

アームの中にも、電源や信号線を通さなくてはなりません。
アーム内に配線.jpg
A アームの中に3Pのコネクタと配線を忍ばせておきます(^_^;)
  延長ケーブルみたいなものですね。
B アームド01を取り外した時には、カバーが付きます。
  これも磁石を内蔵させて、ポロリしないようにしておきました。
C こちらはアームド02のアーム部分です。
  アームド02は取り外し出来ない様にしました。
  おかげで配線は通すだけで済みますので、工作がメッチャ楽です(^^♪
D アームド02は完全に接着してしまいますので、こんな状態で完成ですね。

アームド01・02にファイバーを通します。
側面とファイバー.jpg
A 側面には繊細なモールドが入っていて、塗装するだけでバッチリです(^^♪
  ・・・なんですが、どうもスケール的に平坦な面に見えちゃいます。
  バルキリーが出てくるであろう部分を開口して、アクセントを付けてみました。
  開口するのはちょっと面倒なんですけど、メリハリが出て効果的だったと思います。
B 開口した部分には、裏からちょっとしたジャンクパーツを貼り付けています。
C エンジンの噴射は電飾しませんでした。
  マクロスに接続されているのに、噴射しているのはおかしいですもんね(^_^;)
  代わりに、点滅する光をファイバーで表現しています。
D ファイバーを船体へと引き込んで接着しています。
  ファイバーを使った時、接着に流し込み接着剤を使うのは大変危険です。
  ボクも何度かファイバーを溶かしてしまった経験があります(+_+)
  今回は瞬着を使って固定しました。

電飾には、PICマイコンを使いました。
電飾.jpg
A ちょっとしたディテールアップですが、先端のセンサーは切り取って真鍮線に
  替えました。
  コックピットの窓も、開口しています。
B ブラックで遮光塗装をしてから、光を反射するグレーに戻し、透明プラ板を
  曇らせた板を差し込んで窓にしました。
  赤のLEDによって発光させる計画です。
C 電飾の制御には、PICマイコン12F675(SOP)を使いました。
  本体からの同期信号で白2個を交互点滅させ、赤のLED1個をホワ~ンと
  明減させています。
  同時に、3個の電球色LEDを順番に点灯させて、誘導灯を流れるように点灯
  させました。
  12は675は3Vでも動作しますので、ボタン電池でも動作させられます。
  ただ、ここで困った問題が発生しました。
  本体からの同期信号が切れると、交互点滅もストップしてしまいます(+_+)
  本体から外れたことを判断できれば良いのですが、そのためにスイッチを付ける
  スペースがありません。
  解決策として、同期信号がある程度待っても来ない場合は、取り外されたと判断
  して、自分でカウントするタイマーに切り替わって点滅を続ける様にプログラムし
  ました。
  この仕組みを思い付いた時は嬉しかったです(^^♪
D こちらはアームド02の内部ですが、01も同じ様な配線です。
  内部の半分にPICやLEDを収め、半分には誘導灯のファイバーなどを収め
  ています。
  ファイバーは急に曲げないようにたるませて配置していますが、アチコチに
  プラ板で押さえを作って、飛び出てしまわないように工夫しています。

肩の部分も製作しちゃいました。
肩の製作.jpg
A 肩に付いているセンサーは、キットのままではディテールが不足している様に
  感じましたので、プラ板や伸ばしランナーでディテールアップしました。
B 更に、先端に発光する部分を作りたかったので、0.25ミリのファイバーを
  埋め込んでいます。
  先端が光って、しかも交互点滅したらカッコイイと思います(^^)/
C 肩の部分にもファイバーを仕込んでから取り付けています。
  後からどのファイバーがどの部分を光らせるのか判らなくなりますが、大丈夫。
  光らせたいファイバーにLEDで光を入れてあげれば、反対側の先端が光って
  教えてくれます(^^♪
D ファイバーと電源・信号線は、まとめて引き出して塗装できる状態にしています。

塗装はブラックで遮光の下地を作り、ガイアカラーのライトグレーを吹いて、エナメルブラックでスミ入れです。
アームド01完成.jpg
ライトグレーは均一に塗り潰さず、重量感を残した塗装にしています。
ただ、全体の明度は上げて、黒い部分とのコントラスト差を明確に仕上げました。
甲板のプルーやオレンジの円はデカールで仕上げました。
これだけの模様をマスキングで仕上げるのは大変なので(^_^;)
そのままでは明度があり過ぎるので、デカールの上から軽くグレーを吹いて、馴染ませています。
電飾店頭.jpg
白の交互点滅や赤の明減、それに誘導灯の流れる点灯で、アームドだけでも煌びやかです(^_^;)
肩の部分です。
肩の部分.jpg
たくさんのブラ材でディテールアップしたのに、塗装すると目立たなくなります。
まぁ、それだけ違和感無く馴染んでいるってコトなんですが、これからディテールを追加しようと思っている方は、やり過ぎくらいが丁度良いと思ってください(^_^;)
ファイバーは先端をちょっぴり飛び出させて塗装しており、トップコートまで済ませてからカットしています。

アームド01と02が完成しました。
アームド勢ぞろい.jpg
グレーは軽くみえてしまう色なんですけど、ブラックの下地を上手く利用して重量感を持たせたつもりです(^_^;)
エッジ等にシャドーを残して、立体感を付ける塗装とは、また違った仕上がりになります。
艦橋のアンテナをエッチングパーツに替えたり、バルキリーをアーム先端に取り付けて発進シーンを追加して、より巨大に見える工作もしてみました。
キットそのもののディテールが素晴らしいので、ちょっと手を加えてあげるだけでカッコ良くなりますね(^^♪

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コメント(2) 

コメント 2

海座頭

デカルチャー!

すいません。
一度、やってみたかったので…。
by 海座頭 (2015-10-11 17:59) 

どろぼうひげ

海座頭 さん、こんにちは(^^♪
はい。わかります(^_^;)
作っている間、脳内で愛おぼのテーマがずっと流れていました

by どろぼうひげ (2015-10-12 13:52) 

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