コックピットの製作 [EP.7 ファルコン 製作記]
EP.Ⅶ ファルコンの製作記を開始します(^^)/
まず、初めにお詫びしなくてはなりません。
実は、納期を勘違いしていて、こちらのファルコンは急ピッチで製作しました(^_^*)
そのため、製作途中の写真がほとんど残っていません。
少ない写真の中から、このキットならではの部分を記事にしていきたいと思いますので、よろしくお願いしますm(__)m
さて、まずはコックピットの製作からスタートです。
すでにキットは店頭に並んでいますので、製作した方もたくさんおられると思います。
そして、ディテールの細かさに驚愕したことでしょうね。
コックピット内部だけでもコンソールや背面パネル、天井や壁のディテールまで造型されていてビックリです(^_^;)
もう自作したシールを貼るなんて工作は必要無いんですよね。
まあ、完成しちゃうとほとんど見えない部分ですけど、ファンとしてはこうあって欲しいものです(^^♪
ただ、キャノピーは枠が厚いので削りこみました。
キットにはクリアーのキャノピーパーツも付きますが、プロップ大好き派としては窓枠のみで製作したいところです。
当然、窓枠だけのパーツをチョイスするワケですが、窓枠がちょっと厚くて精密感がでません。
裏側から削り込んで、窓枠を薄々化しました。
たったこれだけ。時間にして20分程度の作業ですが、精密感が出ますのでオススメの工作です(^^)/
もちろん、内部を電飾しますが、キモとなるのは棒状に光る壁の照明ですよね。
まず、コックピット背面の、光る部分を開口しました。
細長くて工作が難しいかも知れませんが、0.5ミリの光ファイバーがスッポリ収まる様に開口します。
その後、内装をブラックで塗装して、完全に遮光してから、ファントムグレーで塗装して仕上げました。
ディテールはシルバーのドライブラシで浮き出させました。
奥の壁の裏側にチップLEDを取り付けました。
出来るだけ距離を置きたかったのですが、すぐ後ろにはダボがあるのでそんなに拡散効果は期待できませんね(^_^;)
壁の端ギリギリにも穴を開け、0.5ミリの光ファイバーを差し込みました。
開口した穴にもファイバーを埋め込んでいますが、光ファイバーはヤスって曇らせ、光が分散するようにしています。
ファイバーは切断面が一番強く発光してしまうので、今回のような場合には壁に出来るだけ埋め込んで、切断面を露出させないのがコツです。
ちょっとした気遣いなんですけど、そんな小さな工夫を重ねる事でリアリティーが増しますよ(^^)/
点灯させてみると、まあまあ良い感じです(^^♪
どうしてもLEDがある角の部分が明るくなってしまいますが、とりあえず棒状になって発光してくれました。
この蛍光灯の様な光は、ボクにとってはファルコンを電飾する際のキーアイテムで、いつもどうにかして光らせないと気が済まない部分です(^_^*)
透明プラ板を使ったり、やはりファイバーを使ったりしてきましたが、今回の方法が一番ベストな気がします。
コンソールには、たくさんの光点を作りました。
劇中でも、たくさんのパイロットランプが光っていますので、光ファイバーを出来るだけ植えてみたくなりますよね。
でも、このサイズでは0.25ミリのファイバーでもオーバースケールなので、せいぜい30~40本程度が適当だと思います(ーー;)
A 前のコンソールにも床下を通して無理やりファイバーを植えました。
B 横のコンソールには、何故かディテールが全く無いので、テキトーなパターンを
印刷したラベルを貼ってからファイバーを植えています。
C 背面のパネルにも、出来るだけ多くのファイバーを植えました。
光源は3色用意して、点滅まで加えたゴージャスな仕様です(^_^*)
赤・青・電球色の常時点灯しているLEDの他、赤と青の点滅専用のLEDも用意しました。
それぞれに熱収縮チューブを被せて、ファイバーを差し込める状態にしています。
電源のための2Pソケットもハンダ付けされていますが、こんなに変な形をしているのは、コックピットの裏側に納めるために、ダボを避けて収まる形に合わせているからです(^_^;)
この後、表面実装型のPIC12F675と繋いで、ランダムな点滅を加えました。
コックピットに光点をつくりたいためだけに5個のLEDを用意して、更に2個のLEDを点滅させるためだけにPICマイコンまで使用したわけですね(^_^*)
ちいさなコックピットで、ヘタすると電飾している事に気付いてもらえないかも知れない部分に、よくもまあ手間と時間を掛けたもんですねぇ(ーー;)
しかも、点灯状態の写真も撮っていないし(^_^;)
フィギュアはソロとチューイを座らせました。
映画公開前の現状では、まだファルコンを誰が操縦するのかわかりません(^_^;)
キットにはフィンとレイのフィギュアも付いているのですが、ここは定番のお二人に座って頂きました。
コックピットの窓枠は取り外し可能にしておきましたので、あとから入れ替えても良いですしね(^^♪
そんな理由もあって、リクルートスタイルのまま塗装しています。
ハン・ソロは、トレーラー映像では白髪でしたので、おじいちゃんに塗装しています。
どんな活躍をするのか、今から楽しみですね(^^)/
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m
まず、初めにお詫びしなくてはなりません。
実は、納期を勘違いしていて、こちらのファルコンは急ピッチで製作しました(^_^*)
そのため、製作途中の写真がほとんど残っていません。
少ない写真の中から、このキットならではの部分を記事にしていきたいと思いますので、よろしくお願いしますm(__)m
さて、まずはコックピットの製作からスタートです。
すでにキットは店頭に並んでいますので、製作した方もたくさんおられると思います。
そして、ディテールの細かさに驚愕したことでしょうね。
コックピット内部だけでもコンソールや背面パネル、天井や壁のディテールまで造型されていてビックリです(^_^;)
もう自作したシールを貼るなんて工作は必要無いんですよね。
まあ、完成しちゃうとほとんど見えない部分ですけど、ファンとしてはこうあって欲しいものです(^^♪
ただ、キャノピーは枠が厚いので削りこみました。
キットにはクリアーのキャノピーパーツも付きますが、プロップ大好き派としては窓枠のみで製作したいところです。
当然、窓枠だけのパーツをチョイスするワケですが、窓枠がちょっと厚くて精密感がでません。
裏側から削り込んで、窓枠を薄々化しました。
たったこれだけ。時間にして20分程度の作業ですが、精密感が出ますのでオススメの工作です(^^)/
もちろん、内部を電飾しますが、キモとなるのは棒状に光る壁の照明ですよね。
まず、コックピット背面の、光る部分を開口しました。
細長くて工作が難しいかも知れませんが、0.5ミリの光ファイバーがスッポリ収まる様に開口します。
その後、内装をブラックで塗装して、完全に遮光してから、ファントムグレーで塗装して仕上げました。
ディテールはシルバーのドライブラシで浮き出させました。
奥の壁の裏側にチップLEDを取り付けました。
出来るだけ距離を置きたかったのですが、すぐ後ろにはダボがあるのでそんなに拡散効果は期待できませんね(^_^;)
壁の端ギリギリにも穴を開け、0.5ミリの光ファイバーを差し込みました。
開口した穴にもファイバーを埋め込んでいますが、光ファイバーはヤスって曇らせ、光が分散するようにしています。
ファイバーは切断面が一番強く発光してしまうので、今回のような場合には壁に出来るだけ埋め込んで、切断面を露出させないのがコツです。
ちょっとした気遣いなんですけど、そんな小さな工夫を重ねる事でリアリティーが増しますよ(^^)/
点灯させてみると、まあまあ良い感じです(^^♪
どうしてもLEDがある角の部分が明るくなってしまいますが、とりあえず棒状になって発光してくれました。
この蛍光灯の様な光は、ボクにとってはファルコンを電飾する際のキーアイテムで、いつもどうにかして光らせないと気が済まない部分です(^_^*)
透明プラ板を使ったり、やはりファイバーを使ったりしてきましたが、今回の方法が一番ベストな気がします。
コンソールには、たくさんの光点を作りました。
劇中でも、たくさんのパイロットランプが光っていますので、光ファイバーを出来るだけ植えてみたくなりますよね。
でも、このサイズでは0.25ミリのファイバーでもオーバースケールなので、せいぜい30~40本程度が適当だと思います(ーー;)
A 前のコンソールにも床下を通して無理やりファイバーを植えました。
B 横のコンソールには、何故かディテールが全く無いので、テキトーなパターンを
印刷したラベルを貼ってからファイバーを植えています。
C 背面のパネルにも、出来るだけ多くのファイバーを植えました。
光源は3色用意して、点滅まで加えたゴージャスな仕様です(^_^*)
赤・青・電球色の常時点灯しているLEDの他、赤と青の点滅専用のLEDも用意しました。
それぞれに熱収縮チューブを被せて、ファイバーを差し込める状態にしています。
電源のための2Pソケットもハンダ付けされていますが、こんなに変な形をしているのは、コックピットの裏側に納めるために、ダボを避けて収まる形に合わせているからです(^_^;)
この後、表面実装型のPIC12F675と繋いで、ランダムな点滅を加えました。
コックピットに光点をつくりたいためだけに5個のLEDを用意して、更に2個のLEDを点滅させるためだけにPICマイコンまで使用したわけですね(^_^*)
ちいさなコックピットで、ヘタすると電飾している事に気付いてもらえないかも知れない部分に、よくもまあ手間と時間を掛けたもんですねぇ(ーー;)
しかも、点灯状態の写真も撮っていないし(^_^;)
フィギュアはソロとチューイを座らせました。
映画公開前の現状では、まだファルコンを誰が操縦するのかわかりません(^_^;)
キットにはフィンとレイのフィギュアも付いているのですが、ここは定番のお二人に座って頂きました。
コックピットの窓枠は取り外し可能にしておきましたので、あとから入れ替えても良いですしね(^^♪
そんな理由もあって、リクルートスタイルのまま塗装しています。
ハン・ソロは、トレーラー映像では白髪でしたので、おじいちゃんに塗装しています。
どんな活躍をするのか、今から楽しみですね(^^)/
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m
2015-12-03 00:15
コメント(10)
プログ更新、ありがとうございます。いつも拝見させていただいております。ところで、電飾にあたり、PICマイコンのプログラミングを学習したいのですが、おすすめの参考書、学校などありますか?ご存知でしたら参考にお示しいただければ幸いです。よろしくお願いします。m(_ _)m
by UWF (2015-12-03 11:09)
UWFさん、こんばんは(^^♪
いつもブログを見て頂き、ありがとうございます!
PICの解説本ですが、ごめんなさい。よくわかりません。
買う方のレベルもありますし、情報が古かったりするので、これならOKという本は少ないと思います。
実際、ボクも何冊か購入してみましたが、今は全く使っていません。
このブログで、PICの入門記事も書きたいと思っているのですが、製作で手一杯で編集する時間が全く取れない状況です。
みんなが使える様にしたいと思っているのですが、もう少し時間が必要みたいです。
by どろぼうひげ (2015-12-03 21:21)
バンダイのって細かい再現がされているんですね!
凄い!
こうなると製作者の個性を出すためにはやはり電飾は頑張らないとですね♪
by SOL (2015-12-04 13:15)
あはは。
もうなんか感覚がおかしいですよ。
せいぜい30-40ぽんって、(笑)
普通の人は全体いれてもそんな数に
なりませんから。大好きです。
そういう感じ!!
どんどんやっちゃえ!日産してください。
by tezno (2015-12-05 07:59)
>>UWFさん
PICではありませんが、同じワンチップマイコンのAVRであれば 大阪日本橋の電子パーツショップのデジットが定期的に電子工作会を行っているようです。
近隣にお住まいならば 参加されてはいかがでしょうか?
あと、PICは書籍で勉強するよりも、有志の方のホームページを覗きながら、そこに公開サンプルを実際に作ってみるのが早道だと思います。
理解してから手を動かすよりも、まずは作ってみて動いてるモノを見ながら考える方が手っ取り早く理解できます。
また、これから始めるならば、言語はアセンブルよりもC言語の方がプログラムは圧倒的に楽だと思います。
by 通りすがり (2015-12-05 21:53)
SOL さん、こんばんは(^^♪
今回のキットもスゴイですよー
今まで手直しが必要だった部分が、ほとんど仕上がった状態になっています。
本当に、ライターとしては個性を出すのが難しくなってしまいます(^_^*)
ありがたい事なんですけど、困ってます(+_+)
by どろぼうひげ (2015-12-05 22:06)
tezno さん、こんばんは(^^♪
確かに(^_^;)
最近感覚が麻痺しちゃってるのかも知れませんね
キットの出来が良いので、電飾もやりがいがあります
今後出てくるキットも、きっとやっちゃうんだろうなー(^_^*)
by どろぼうひげ (2015-12-05 22:18)
通りすがりさん、こんばんは(^^♪
詳しい説明、ありがとうございます!
そうですね。
理解しようとするより、まずは組み立ててやってみるのが一番早道かも知れません。
実際、ボクもそうやって覚えました(^_^*)
言語はCという点も同感です。
アセンブラはたくさんの利点をもっていますけど、初心者には難し過ぎますよね(ーー;)
模型を電飾するのが目的なのに、学習する時間の方が製作する時間より掛かってしまうのでは勿体無いです。
by どろぼうひげ (2015-12-05 22:23)
あいかわらず凄いことしてますね。
by クリスタルボーイ (2015-12-06 00:25)
クリスタルボーイ さん、こんばんは(^^♪
あぁ、モデフェス行けなくてゴメンね(+_+)
またどこかで会いましょうねー
by どろぼうひげ (2015-12-06 20:20)