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エンジンの電飾 [EP.7 ファルコン 製作記]

今回はエンジンの電飾です(^^)/

キットでは、電飾する事をはじめから考慮されていて、別売の電飾ユニットをビルトインする事で、2箇所を発光させる事が可能です(^^♪
それはそれで素晴らしいのですが、コックピット、タラップ、エンジンのうち、どれか2箇所でして、エンジンに2個使ってしまうと他の部分はあきらめなくてはなりません。
しかも、エンジンは2個使っても光量が全く足りないので、あんまり実用的とはいえませんね(ーー;)
ここはひとつ、頑張って自分でLEDを組み込んでみる事をオススメします。

キットでは、クリアーパーツとエンジンディテールの付いたパーツを選択できます。
エンジンのパーツ.jpg
クリアーパーツはブルーに着色されているし、スリットのパーツの遮光性も良好です(^^♪
電飾するには色々と加工しなくてはならないのが普通なんですけど、このまま使えるパーツ構成はありがたいですね
出来れば、スリットはもうちょっと細い方が良かったのですが・・・(^_^*)
電飾しない派の方には、エンジンのモールドが入ったパーツも用意されていますので、たとえば駐機状態オンリーで製作する場合にはありがたいですね。

LEDを仕込んでみます。
エンジンにLED.jpg
A クリアーパーツにプラ板でボックスを追加して、発光するエンジンをユニット化
  しちゃいます。
  ボックスの中で光を拡散させ、均一な発光面を作るためです。
  本当は発光する面とLEDの距離は、ある程度離れていた方が分散しやすい
  のですが、すぐ後ろにダボがあるし、電池も内蔵させたいので、この程度の
  距離しか稼げませんでした(ーー;)
  ボックスの内側にはアルミテープを貼って、効率アップしています。
B クリアーパーツに壁を取り付けています。
  本体に取り付けるダボがありますので、壁はパーツの内側に取り付ける事に
  なります。
C 光源には、アイスブルーLEDを使いました。
  EP.Ⅶファルコンの発光色にピッタリです(^^)
  このLEDはちょっと変わっていて、Fluxパッケージに3個のLEDが完全に
  独立して入っています。
  いちいち裏側で繋がなくてはいけないので、ちょっと面倒ですね。
  5mmの砲弾型LEDもあるのですが、平面タイプのほうが照射角度が広い
  (このLEDは120°)ので、面を照らすには有効です(^^♪
  この時点では、エンジンも電池で発光させようと思っていたので、CRDは
  LED2個に対して1本使っています。
  よく考えたら、3×5=15個のLEDをドライブするのは電池ではキツイので
  、ボツになりましたが(^_^*)
D 裏側で配線してしまいます。
  この配線による空間も、ダボと干渉しない様に考えて置かないといけません
  こうして電源を繋げば発光する状態にまで済ませてしまっておけば、ユニット
  として扱えるので、配線もスッキリしますし、遮光も楽チンです(^^♪

発光面以外はキッチリ遮光します。
遮光が必要.jpg
LED15個の威力は強力で、そのままではプラ板まで発光してしまい、笑うセールスマンみたいになります(^_^*)
発光させた状態でブラックを吹き付け、光モレを確認しながら遮光します。
どうしても遮光し切れない部分も出てきますので、船体パーツの上下内側にもブラックを吹き付けておきました。
コンパクト.jpg
12Vの電源をつなぐだけで発光するエンジン・ユニットが出来ました(^^♪
もっと増やせば更に光量をアップできますが、すでに発熱してきていますので、安全面を考慮してヤメました。
たぶん問題は無いと思いますが、光量は充分ですので無理はしません(^_^*)

さて、他の部分の製作も記事にしておきたいと思います。
予め塗装.jpg
A こちらはくちばしの穴メカ部分ですが、メカパーツをパイプパーツでサンドイッチ
  する事で上下の穴の中を立体的に表現しています。
  このアイデアはすごいですね!だれでも簡単に複雑なメカを立体的に組み立て
  る事ができるなんて、流石は夢を作る企業・バンダイです(^_^;)
B 挟まれるメカパーツは、組んでしまうと塗装がやりにくくなります。
  予め、ブラックに塗装してから組み付けてあげると、後からの塗装が断然楽に
  なります(^^♪
C 船体下の穴メカも、組み合わせることで立体的なメカモールドになります。
  こちらも予めブラックで塗装してから組み付けると後でルンルン♪です。
D 横のメカも同様に、塗装してから組み付けました。

パイプのモールドは、ちょっと残念な部分がありましたので手を入れています。
パイプ交換.jpg
船体横のパイプはあんなに繊細にパーツ分けされているのに、一番目立つ船体上側の穴メカのパイプは一体整形されています(ーー;)
組み立てやすさ、コストダウンなどの理由からだと思いますが、ちょっと残念な部分ですね。
一体整形されているので、パイプが板になってしまっている部分があります。
目立つ部分は削り取って、真鍮線に置き換える工作をしました。
全部やろうとすると大変ですが、目立つ部分だけ交換すれば充分だと思います。
作業手順としては、
パイプ交換2.jpg
板になっているパイプのモールドを綺麗に削り取り、金属線で置き換えるだけです。
複雑なモールド周辺のパイプだったとしても、作業は30分掛かりません。
多少仕上がりが荒くても、どうせ後から汚します(^_^*)
とても効果的な改修ポイントになりますので、ぜひ工作してみて頂きたいと思います。

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コメント(6) 

コメント 6

ちょうぎ

パイプの補完はこれ見るとやりたくなりますね(スルーするつもりだった(^^;)
使用されているアイスブルーLEDの型番をよろしければ教えていただけませんか?
by ちょうぎ (2015-12-07 20:46) 

どろぼうひげ

ちょうぎ さん、こんばんは(^^♪
船体表側のパイプはちょっと目立ちますので、手を入れてあげるとかなり違ってきますよ(^^)/
アイスブルーLEDは、秋月電子通商で手に入ります。
表面実装3チップ アイスブルーLED OSB64TS4C1A (10個入)
¥300
秋月のHPから、検索で「アイスブルー」と入れればリストアップされます。

by どろぼうひげ (2015-12-07 22:49) 

のり

ご無沙汰しております。
バンダイさんのファルコン、キットの状態でもすごい細かさですね(これは買っておかねば)。
もしかして、アンテナだけファインモールドさんの1/144ファルコンから持ってきて付け替えすれば、EP4,5,6版のファルコンに変身しちゃったりするんでしょうか? o(^-^)o

by のり (2015-12-08 23:35) 

どろぼうひげ

のり さん、こんばんは(^^♪
バンダイさんのキットは、どれも組みやすくて再現度が高く、過去のキットを知っているモデラーにはたまらない内容ですよ(^^)/
ぜひ作ってみてください(^^♪
ちなみに、EP.Ⅶファルコンは、細部のメカがだいぶ違っています。
アンテナだけでは再現できませんねー(^_^;)
by どろぼうひげ (2015-12-09 17:47) 

さすらいのヒーロー

アイスブルーLEDの配線が(画像を見ても)いまいち良く解りません。
詳しく教えていただければありがたいです。
by さすらいのヒーロー (2016-06-18 23:10) 

どろぼうひげ

さすらいのヒーローさん、こんばんは(^^♪
これは失礼しました。
CRDは、LED2個に対して1個使っています。

電源>--CRD--LED--LED--->マイナス

このLEDは特殊で、内部で繋がっていないため、LED同士も2個をハンダ付けして繋いでいます。
1つのパッケージに3個入っているので、2個は繋いで残り1個は別のLEDの1個と繋いで2個単位にしています。
ちょっと複雑な繋ぎ方で、わかりにくくてすみません。
by どろぼうひげ (2016-06-19 20:47) 

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