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組み立て [ハンターキラータンク 製作記]

ハンターキラータンクの製作記をスタートしたいと思います(^^♪

キットは1/32ですが、元々大きな戦車ですので、完成すると30センチ越えです(^_^;)
箱もチョーデカイです。
箱.jpg

製作は足回りから始めますが、まずはキャタピラが曲者でした。
キャタピラ.jpg
ゴム製で、組み立てやすいのですが、少々テンションが掛かる長さになっていて、そのままでは合わせた部分がバックリと開いてしまいます(+_+)
6個の穴で接着面積は大きいのですが、瞬着でガッチリ接着してもスキマは開いちゃいます。
そこで、接着してからホッチキスで止めてみました。
ゴムをしっかり接着する方法が無かったので、ふとホッチキスを使ってみたのですが、これならスキマが開く事も防げそうです(^^♪
この後、次の作例の資料探しをしていたら、ネットで同様の止め方をしている方を多数見掛けたので、もしかしてAFVでは定番の方法なのかもしれません(^_^;)

さて、キャタピラはちょっとだけテンションが掛かっているので、そのまま転輪にハメるとヘコミが出てしまいました。
張りを調整.jpg
金属のキャタピラのはずなのに、ヘコんでいるのはおかしいですよねぇ(ーー;)
そこで、一番テンションの掛かる転輪の部分にランナーを貼り付けて、平らになる様にしてみました。
ちゃんと平らになることで、少しはゴム臭さが無くなってくれたと思います(^^♪

どんどん本体を組み立てて行きたいのですが、合いの悪さに苦戦しています。
合わせ目消し.jpg
バリは少ない方ですが、パーツの合いが悪くて、ほとんど瞬着による強制接着になりました。
まぁ、どうせ合わせ目消しもしなくてはなりませんので、ちょうど良いといえばちょうど良いのですが(^_^;)
しれっとスキマも出来ますので、プラ材を詰めて塞いだり、段差をパテで埋める作業が続きました。
品質の高い最近のプラモデルに馴れてしまっていたので、久し振りに基本工作を満喫した感じです(^_^*)

パネルラインも、全て彫りなおしになりました。
スジ彫り.jpg
キットのパネルラインも浅くて、別パーツ感が不足しています。
複雑なカーブの多いパネルラインですが、キットのままでは塗装で埋まってしまうレベルですので、全て彫り直しとなりました(+_+)
ひどいキットだと思う方がおられるかも知れませんが、海外製のキットでは良くある話です(^_^*)
もちろん、海外製でも質の高いキットはたくさんありますので、海外製キット=質が悪いワケではありませんけどねー

両腕のブラスターの基部は、パーツの裏側が丸見えです。
裏打ち.jpg
とても良く見える部分なのに、パーツの裏が丸見えですので、プラ板を貼って塞ぐことにしました。
でも、この先のブラスターは電飾する計画です。
予め配線を通しておく必要がありますので、配線の通り道を確保しつつ、プラ板で塞ぐ工作となりました。

当然、両腕の中にも、予め配線を通しておきます。
配線通し.jpg
このアーム部分も合いがイマイチで、ちゃんと接着して成型する必要があるため、事前に配線を通しておかなくてはなりません。
中身はスッカスカなので、通り道をどうするか考える必要は無いのですが、手順を間違えると大変な事になります(^_^;)

成型しました。
成型.jpg
強制接着して、合わせ目を消し、スジ彫りを彫りなおしました。
有機的で微妙なカーブがありますので、成型によって形が変わってしまわない様に気を付けました(^_^;)
パテ盛りした部分へ何度もサフを吹いて確認しているため、スジ彫りを深くしておいて良かったです。

次回は塗装作業をご紹介させて頂きますね(^^)/

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コメント(6) 

コメント 6

ぴあにしも

こんばんは、どろぼうひげさん(*^-^*)

これは戦車なんですか・・・?
完成したら30㎝超えって、ものすごいサイズ!
電飾も仕込まれて、迫力ある仕上がりになりそうですね。
ゴム製のキャタピラがホチキスで止められるなんて
ナイスアイディアです♪

私もこの前プラモ教室の新年会で戦車模型を頂いてきたので
作るときには記事を参考にさせて頂きますね~(^^)/
by ぴあにしも (2016-02-04 22:07) 

チキンモデラー

このタンクは知ってましたがキットは知りませんでした 
瞬着が溶接のようになって、このままでも普通の戦車ならいいかも知れませんが、これは未来の戦車ですからね

出先から手間がかかってますね 
海外キットだと離型剤が残っていてパーツ洗浄から始めないとというイメージですけどやはり洗浄は必須工作ですか?





by チキンモデラー (2016-02-05 12:25) 

どろぼうひげ

ぴあにしもさん、こんばんは(^^♪
戦車というか、兵器というか、殺人マシーンなんですけどね(^_^;)
ジオラマのサイズも大きくなっちゃって、塗装が大変でした
ホチキスは、ふと思い付いてやってみたのですが、同じことをしている方が結構おられるので、もしかしたら定番工作なのかも知れません(^_^;)
本当の戦車を作るには、あまり参考にはならないかも知れません(ーー;)
by どろぼうひげ (2016-02-05 21:44) 

どろぼうひげ

チキンモデラーさん、こんばんは(^^♪
日本ではあまり定着していないキットかも知れませんね。
第一、為替の関係でものすごく高価です(^_^*)
瞬着は、このくらい盛らないと成型できなかったんですよ
パテを使った方が良かったかも知れませんね(ーー;)
ペガサスのキットは割りと離型剤は少ないのですが、メビウスのキットは洗浄しないとハジかれますね(^_^;)
今回のキットは洗浄しなくても大丈夫でした。
by どろぼうひげ (2016-02-05 21:49) 

まうんてんし~ぷ

どろぼうひげさん、こんばんは。いつも楽しく拝読させて頂いておりますが、今日は初めてコメントさせて頂きます。自分は現在、名古屋在住ですが、用事があり、実家のある静岡に帰省してきました。その際、開催されていた、スターウォーズ展にも足を伸ばして来ました。そこで、どろぼうひげさん製作のスターデストロイヤーを始め、モデルグラフィックスやキャラクターエイジに掲載された、多くの作例作品や、ドロオフの皆様の完成品を間近で拝見させて頂きました。スターデストロイヤー大好き人間の自分にとって、どろぼうひげさんのスターデストロイヤーは憧れの作品だったので、目を皿のようにして眺めて来ました。大変、刺激を受けました。有り難うございます。これからも応援していきますので、楽しい作品を作り続けて下さい。
by まうんてんし~ぷ (2016-02-06 22:42) 

どろぼうひげ

まうんてんし~ぷ さん、はじめまして(^^♪
いつもブログを見て頂き、ありがとうございます!
しかも、静岡のSW展も見て頂けて嬉しいです(^^)/
スターデストロイヤーは、もう随分と昔の作品になりますが、当時は全精力を掛けて製作した、思い出深い作品です。
表面のゴチャメカを出来るだけ再現したり、当時はまだ珍しかった電飾にも力を入れました。
それがこうしてたくさんの方の目に止まって頂けるなんて、モデラーしては最高に幸せだと思っています(^^♪
これからも頑張りますので、よろしくお願い致します(^^)/
by どろぼうひげ (2016-02-06 23:34) 

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