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電飾 [ハンターキラータンク 製作記]

今回は電飾の様子をご紹介します(^^)/

まずは超明るく光るサーチライトからです。
サーチライト.jpg
キットのサーチライト部分は、クリアーパーツをハメ込む構造になっています。
これが3mmドンピシャでしたので、先端が平らな白色LEDをそのままハメ込みました(^^♪
もちろん、パーツはブラックから立ち上げて遮光処理が済んでいます。
LED1個のサーチライトですけど、高光度のLEDを使いましたので、かなり明るく光ってくれました(^^♪

続いて、両腕のブラスターです。
ブラスターにファイバー.jpg
ブラスターは銃口のみ発光させたいのですが、いかに1/32でも先端にLEDを仕込むのは不可能です(^_^;)
そこで、銃身に穴を貫通させて、光ファイバーを通すことにしました。
でも、銃身は長くて、ドリルでまっすぐに貫通させるのは至難の業ですね(ーー;)
そんなバヤイは、銃身を途中でカットして、長さを短くすれば簡単に開けられます(^^)/
光は強い程ありがたいので、0.5ミリの光ファイバーを通しておきました。

内部でLEDへ接続します。
ブラスター配線.jpg
ブラスターの内部で、ファイバーをLEDへ接続しました。
「電飾しましょっ!」でお馴染みの、熱収縮チューブを使って、遮光とファイバー用の穴を作っています(^^♪
当初、2本のブラスターは同期しないでランダムに発砲させようと思っていて、別々のLEDに分けましたが、劇中の映像をよく見たら、同時に発砲していました(^_^*)
LEDは1個で充分だったワケですが、せっかく配線したので、そのまま使用しちゃっています(^_^;)
ところで、2個のLEDは、直列に繋いであり、PICからの信号で発光させています。
PICの出力は5Vしかないのに、直列に繋いだ2個のLEDを発光できちゃっています。
実は、赤LED(今回はピンクを使いましたが)は発光に必要な電圧が2Vで充分なので、4V以上あれば2個が発光可能になります(^^)v
もちろん、CRDは必要になりますが。

ブラスターは、マイコンでランダムに発光さぜます。
ブラスター発光.jpg
PICマイコンで、ランダムなタイミングでランダムな回数、チカチカさせるプログラムを組みました。
発砲している感じを出すには、タイミングとインターバルのシビアな微調整が必要になります。
まぁ、それなりに調整したのですが、光るのが0.5ミリのファイバー先端しか無いので、そんなに強くは光りません(+_+)


続いて、パトランプの製作です。
回転LED.jpg
劇中でも、頭の上に赤と青のパトランプが回転していますね。
キットには赤と青のクリアーパーツも付いていますので、カバーレンズはそのまま利用可能ですけど、パーツの肉厚もあるので、かなり小さく作らなくてはなりません(ーー;)
ポリウレタン線に、1608チップLEDをマイナスを共通にして、並べてハンダ付けしました。
それを2ミリのプラ棒にぐるりと巻きつけています。
LEDは、本当は6個並べて解像度を上げたかったのですが、スペースの限界から5個にしています。
それでも、パトランプは片方だけで赤が2個と青が1個必要になるので、合計で30個のチップLEDを綺麗に並べてハンダ付けしなくてはなりませんでした(ーー;)マジで。
配線はパーツに開けた穴から内部へと引き込んでおきました。
クリアーパーツを取り付ける前の状態です。
回転LED設置.jpg
赤が2個並んでいて、外側に青が1個あります。
人間を探し出して抹殺する隠密行動のハズなのに、これはかなり目立ちます(^_^*)
どうしてわざわざ「ここにいるよ」的な目印を付けているのか、イマイチ理由がわかりませんけど、人間が作った試作機に付いていたランプの名残りかも知れません。

30個のLEDは、PICで制御して回転しているように見せます。
回転はPIC.jpg
PIC16F88を3個使いました(^_^;)
1個あたり10個のLEDをコントロールしています。
擬似的な並列処理をさせて、段々明るくなってから段々暗くなる発光を、順送りさせています。
かなりの配線量となりましたが、ポリウレタン線のおかげでスッキリしているように見えます(^_^;)
この回路は頭の内部に納め、電源を繋げば回転発光するようにしました。
実際の発光の様子は、やはり動画でご覧頂くのが一番だと思いますので、YouTubeに動画を用意しました。

※BGMはありません。

ただ光っている様子を撮影しただけの動画ですけど、それぞれの回転速度を微妙にズラしておく事で、独立して回転しているように見せている芸コマ部分もぜひご覧頂きたいと思います(^^♪

次回はベースと、もうひとつのキットT-800の製作をご紹介したいと思います(^^)/

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コメント(4) 

コメント 4

おーた

パトランプいいですね。すんばらしい。
これだったら、パトカーや白バイ、はたまた消防車のプラモデルも楽しくなりそ〜。

あ〜あ、PICができたらなあ〜〜〜。
by おーた (2016-02-09 18:31) 

チキンモデラー

エナメル線の魔術師ですね

エナメル線のハンダ付けって苦手なんですよね~
コツとかあったら教えてください

PIC16F88なんですね~ 便利な機能満載のPICですよね
A/D変換、PWMも簡単に出せますし、扱い易いですよね
でも、プラモに仕込むことはできないんですよね~

羨ましいですね~
by チキンモデラー (2016-02-09 22:11) 

どろぼうひげ

おーたさん、こんばんは(^^♪
ありがとうございます!
パトランプが回転してくれると、結構応用範囲が広そうですね(^^♪
PIC・・・みんなに使って欲しいんだけど・・・(ーー;)
by どろぼうひげ (2016-02-10 20:08) 

どろぼうひげ

チキンモデラーさん、こんばんは(^^♪
えっと。今回使っているのはポリウレタン線です(^_^;)
コーティング樹脂が決まっていないエナメル線とは全然違います。
ハンダの玉の中をくぐらせて、皮膜を蒸発させて使います。
「電飾しましょっ!」では、写真付きで解説していますので、是非!(^_^*)
16F88は、多機能で使いやすいので、コレと12F675があれば、大抵の事は出来ますね(^^♪
PICがあれば表現力が広がるのですがねぇ(ーー;)
by どろぼうひげ (2016-02-10 20:24) 

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