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ハンターキラータンク完成画像 [ハンターキラータンク 製作記]

ModelGraphix誌 2016.03 No.376 へ掲載して頂いた、ハンターキラータンクの完成画像です(^^♪

ターミネーター2で、冒頭で突然登場する殺戮マシーン、ハンターキラータンクを、ジオラマで製作しています。
同じくペガサスモデルから発売中の、T-800エンドスケルトンと組み合わせ、審判の日以降の死の世界で、生き残った人類を抹殺しようと行進しているシーンを作りました。
全体.jpg
キットは1/32ですが、タンク自体が大きいので、全長30センチ程になります。
ベースは40×45cmと、過去最大のジオラマサイズとなりました。

このサイズであるが故、迫力あるシーンが再現出来ました。
下から 1.jpg
大きくて製作には苦労しますが、その代わり充分な精度を出す事が出来て、とても満足感があります。
金属の表現として、ガイアノーツさんのプレミアムメッキシルバーを使いました。
充分な金属光沢が得られますが、今回はさらにGSIクレオスさんのMr.ウェザリングカラーも加えて重量感をアップさせてみました。

ベースは審判の日以降の、死の世界です。
行進.jpg
人類はほとんど死に絶え、放射能の灰が降り積もった絶望的な未来です。
破壊された建造物の山や、無数に散らばった頭蓋骨をちりばめ、恐ろしい世界を再現しました。

タンクと共に徘徊するT-800も製作しています。
T-800.jpg
こちらは徹底的に金属表現にこだわり、下地をしっかり作ったキラキラのボディーです。
成型やディテールアップを加えた他、頭部にチップLEDを仕込んで、目を発光させてみました。
コイツに見付かったら最後です。

T-800は無情な殺人マシーンです。
T-800 2.jpg
大量に生産されたT-800は、人間を根絶やしにするため、タンクと共に永遠にさまよい続けます。
途中で諦めたり、疲れる事も無く、淡々と人間を抹殺し続けます。
そんな恐ろしいマシーン達を表現してみたいと思いました。

中には、破壊されたT-800もいます。
ダメージ.jpg
キットには5体のT-800がセットされていますが、そのうちのひとつを破壊された状態で置いてみました。
ちょっとパーツを無くしてしまったので、苦肉の策として置いたものでしたが、人類だってやられっぱなしでは無く、僅かな希望が残っているニュアンスになったかも?(^_^*)

劇中のアイテムを置いてみました。
遊具.jpg
サラの回想シーンで出てくる公園の遊具を置いてみました。
ガレキに同化しているので、注意して見ないと見逃す様なアイテムです。
もう少しベースが大きければ、ほかの遊具も置けたのですが、これひとつだから印象的な感じもします。

パトランプは回転しています。
パトランプ.jpg
タンクの頭部にあるパトランプは、1基に5個のチップLEDを配置し、PICマイコンで順々点灯させる事で回転させています。
それぞれ回転速度を微妙にズラレて、リアリティーを持たせました。
30個のチップLEDをハンダ付けするのは大変でしたが、良い効果が出せたと思います。

ブラスターは、ランダムに発砲します。
ブラスター.jpg
ブラスター先端には、光ファイバーを仕込んであり、ことらもPICマイコンでランダムに発砲します。
ファイバーの先端だけが光るので、ちょっとショボイのですが、光るタイミングと長さもランダムになっているので、良い効果が出せたと思います。

パトランプの回転やブラスターの発砲の様子は、動画で見て頂くのが一番だと思いますので、いつものYouTubeに動画としてアップしてみました。

※BGMはありません


先日パトランプの回転をただ撮影しただけの動画を公開しましたが、こちらはもう少し長くお楽しみ頂ける内容になっています。
ぜひご覧下さいね(^^)/

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