ターボレーザー [バンダイ A-WING 製作記]
エンジンの電飾と、ターボレーザーの製作です。
エンジンは、クリアーパーツが用意されていますので、簡単に電飾が可能です(^^♪
内部の空間も充分にありますので、電飾の練習にはもってこいなキットです。
パーツは、クリアーパーツと基部の2個で構成されています。
A 基部に穴を開け、3ミリの電球色LEDを取り付けました。
クリアーパーツと干渉するので、先端を削って平らにしてあります。
裏側は、100均のパテで包んで、光漏れしないようにしました。
B 透明パーツの側面から光が漏れてしまうので、ブラックで遮光しました。
基部と組み合わせて、マスキング塗装した方が楽チンですね(^^♪
エンジンに取り付けます。
配線はパーツの補強に穴を開けて引き出しておきます。
こうしないと、組んだ時に他のパーツに配線が挟まってしまい、パーツが閉じなくなります(-_-)b
内部で結線します。
今回は、強力に発光させたいので、エンジンは高速明減させない事にしました。
高速明減は、光を強くしたり弱くしたりしていますので、普通に繋いだ最大発光より暗くなります(^_^;)
CRDを入れた直列で繋ぎました。
コックピットへの電源も繋いでありますが、こちらは内部でCRDを入れてあるので、そのままダイレクトで電源ラインへ直結してあります。
ブラスターも塗装しました。
パイプを置き換えたブラスターも塗装しました。
ファントムグレーに、軽くシルバーでドライブラシしています。
白や赤の部分は、パーツ分割されていますので、塗装がメッチャ楽です(^^♪
続いて、ターボレーザーの製作です。
まずは軽く塗装しました。
やはりブラックでシャドーを作って、黄ばんだグレーFS36622をランダム吹きしています。
それから306でパネルを塗り分けました。
とりあえずここまで塗装して、汚しは後ほど加えます。
レーザーにLEDを仕込みます。
レーザーを発砲させたいので、LEDを埋め込んでいます。
今回は左右に旋回動作させたいので、余計なテンションが掛かるファイバーを使用していません。
レーザーの基部に、直接赤色チップLEDを埋めこみます。
A 先端から穴を貫通させて、0.75mmの光ファイバーを仕込みました。
赤色チップLED(1608)を光ファイバーの断面に向けて固定し、エポキシ接着剤で
包み込んであります。
B 遮光のために、一度ブラックで塗りつぶし、グレーを塗装しました。
光漏れを完全に消してしまっています。
C LEDを仕込んだ分、他のパーツと干渉してしまいますので、受け側パーツを削って
逃がしました。
上下の可動はちょっとだけ可能でしたが、ほとんど動かせないので、接着してしまっ
ています。
D LEDを直接内蔵した事により、強力に発光できました。
こちらはPICマイコンにより、ランダムに発砲させたいと思います。
左右に旋回させる装置を作ります。
A 秋葉の千石電子で入手した、60rpmのギヤードモーターです。
1秒で1回転するのですが、それでも早いので回転制御回路を作ります。
B 回転を左右の動きに変えるため、クランクを使います。
PP製のギアにビスを打って、頭をカットしました。
ギアを使ったのは、中心が取れている事と、弾力があるからで、べつに歯車
部分は使っていません(^_^;)
C クランクは、ステンレス製の0.9ミリ線を使いました。
テキトーに折り曲げて、後は様子を見ながらの微調整になります。
D 軸が落ちたり外れたりしないように、押さえを作りました。
ガラス製のピーズを通しておいて、位置が決まったら瞬着で固定します。
ガラスと金属は、瞬着との相性が良く、かなりしっかり接着できます。
こんな感じに組みあがりました。
回転運動が左右の動きになる事が、なんとなく判りますよね(^_^;)
もうすこし内部スペースが広ければ、左右のリーチが大きく取れたのですが、仕方ありませんね。
このままでは、物凄い速さで動きますので、モーターの回転速度を落とす回路を組みました。
トランジスタで電圧を落とす、簡単な回路です。
2SD560は、たまたま手持ちにあったので使いましたが、パワートランジスタなら別に何でも構わないです(^_^;)
なお、回路図では内部のダーリントン接続を省略してあります。
間違えても2SCシリーズなどは使わないで下さいね(^_^*)
入力が12Vでも動作しますので、発熱を処理すれば、たぶんNゲージ車両も速度コントロール出来ると思いますが、その場合は脱線した時のことを考慮して、ポリスイッチかヒューズを入れておいて下さい。
これで完全停止から最高速度まで、回転速度を調整可能になります。
ただし、低速になればトルクも落ちますから、ちょうど両立できる位置に調節する必要があります。
実際の動作の様子は、やはり動画で見て頂いた方がわかりやすいと思いますので、いつものYouTubeにアップしました(^^)/
ぜひご覧下さい♪
※音声なし 1’30”
ベース内部の様子です。
ベースは、バンダイの過去キットに付いてきた、デススターパネルを並べて、ターボレーザーも配置しました。
電池でも動く様にと、プラ板で2センチ程カサ上げしています。
A スイッチとACアダプタのコネクタです。
電池でも使用できる様に、ハイブリッド接続になっています。
B A-WINGへは、電源電圧そのままで供給されますが、モーターとPICには5Vが
必要なので、100均の車載用USB電源変換機をバラして、DCコンバータを付け
ました。
12Vでも、9Vでも、安定した5Vの電源をつくってくれます。
スイッチング電源ICを使っていますので、レギュレーターと違い、発熱がほとんど
ありません。
C PICマイコン PIC12F675です。
ターボレーザーをランダムなタイミングで発光させるプログラムを組みました。
D モーター速度コントロール回路です。
5Vを使うなら、発熱はほとんどありませんので、放熱器は付けていません。
最後に汚しを加えました。
ブラックから立ち上げて、FS36622をムラ塗装してから汚しを加えています。
エナメルのフラットブラックとフラットアースでコゲ茶を作り、スミ入れしました。
更にブラックグレーをランダムに吹いて、ウェザリングマスターでスジ汚れも加えています。
これでターボレーザーも完成しました(^^)/
完成画像は、別記事でアップさせて頂きますね。
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エンジンは、クリアーパーツが用意されていますので、簡単に電飾が可能です(^^♪
内部の空間も充分にありますので、電飾の練習にはもってこいなキットです。
パーツは、クリアーパーツと基部の2個で構成されています。
A 基部に穴を開け、3ミリの電球色LEDを取り付けました。
クリアーパーツと干渉するので、先端を削って平らにしてあります。
裏側は、100均のパテで包んで、光漏れしないようにしました。
B 透明パーツの側面から光が漏れてしまうので、ブラックで遮光しました。
基部と組み合わせて、マスキング塗装した方が楽チンですね(^^♪
エンジンに取り付けます。
配線はパーツの補強に穴を開けて引き出しておきます。
こうしないと、組んだ時に他のパーツに配線が挟まってしまい、パーツが閉じなくなります(-_-)b
内部で結線します。
今回は、強力に発光させたいので、エンジンは高速明減させない事にしました。
高速明減は、光を強くしたり弱くしたりしていますので、普通に繋いだ最大発光より暗くなります(^_^;)
CRDを入れた直列で繋ぎました。
コックピットへの電源も繋いでありますが、こちらは内部でCRDを入れてあるので、そのままダイレクトで電源ラインへ直結してあります。
ブラスターも塗装しました。
パイプを置き換えたブラスターも塗装しました。
ファントムグレーに、軽くシルバーでドライブラシしています。
白や赤の部分は、パーツ分割されていますので、塗装がメッチャ楽です(^^♪
続いて、ターボレーザーの製作です。
まずは軽く塗装しました。
やはりブラックでシャドーを作って、黄ばんだグレーFS36622をランダム吹きしています。
それから306でパネルを塗り分けました。
とりあえずここまで塗装して、汚しは後ほど加えます。
レーザーにLEDを仕込みます。
レーザーを発砲させたいので、LEDを埋め込んでいます。
今回は左右に旋回動作させたいので、余計なテンションが掛かるファイバーを使用していません。
レーザーの基部に、直接赤色チップLEDを埋めこみます。
A 先端から穴を貫通させて、0.75mmの光ファイバーを仕込みました。
赤色チップLED(1608)を光ファイバーの断面に向けて固定し、エポキシ接着剤で
包み込んであります。
B 遮光のために、一度ブラックで塗りつぶし、グレーを塗装しました。
光漏れを完全に消してしまっています。
C LEDを仕込んだ分、他のパーツと干渉してしまいますので、受け側パーツを削って
逃がしました。
上下の可動はちょっとだけ可能でしたが、ほとんど動かせないので、接着してしまっ
ています。
D LEDを直接内蔵した事により、強力に発光できました。
こちらはPICマイコンにより、ランダムに発砲させたいと思います。
左右に旋回させる装置を作ります。
A 秋葉の千石電子で入手した、60rpmのギヤードモーターです。
1秒で1回転するのですが、それでも早いので回転制御回路を作ります。
B 回転を左右の動きに変えるため、クランクを使います。
PP製のギアにビスを打って、頭をカットしました。
ギアを使ったのは、中心が取れている事と、弾力があるからで、べつに歯車
部分は使っていません(^_^;)
C クランクは、ステンレス製の0.9ミリ線を使いました。
テキトーに折り曲げて、後は様子を見ながらの微調整になります。
D 軸が落ちたり外れたりしないように、押さえを作りました。
ガラス製のピーズを通しておいて、位置が決まったら瞬着で固定します。
ガラスと金属は、瞬着との相性が良く、かなりしっかり接着できます。
こんな感じに組みあがりました。
回転運動が左右の動きになる事が、なんとなく判りますよね(^_^;)
もうすこし内部スペースが広ければ、左右のリーチが大きく取れたのですが、仕方ありませんね。
このままでは、物凄い速さで動きますので、モーターの回転速度を落とす回路を組みました。
トランジスタで電圧を落とす、簡単な回路です。
2SD560は、たまたま手持ちにあったので使いましたが、パワートランジスタなら別に何でも構わないです(^_^;)
なお、回路図では内部のダーリントン接続を省略してあります。
間違えても2SCシリーズなどは使わないで下さいね(^_^*)
入力が12Vでも動作しますので、発熱を処理すれば、たぶんNゲージ車両も速度コントロール出来ると思いますが、その場合は脱線した時のことを考慮して、ポリスイッチかヒューズを入れておいて下さい。
これで完全停止から最高速度まで、回転速度を調整可能になります。
ただし、低速になればトルクも落ちますから、ちょうど両立できる位置に調節する必要があります。
実際の動作の様子は、やはり動画で見て頂いた方がわかりやすいと思いますので、いつものYouTubeにアップしました(^^)/
ぜひご覧下さい♪
※音声なし 1’30”
ベース内部の様子です。
ベースは、バンダイの過去キットに付いてきた、デススターパネルを並べて、ターボレーザーも配置しました。
電池でも動く様にと、プラ板で2センチ程カサ上げしています。
A スイッチとACアダプタのコネクタです。
電池でも使用できる様に、ハイブリッド接続になっています。
B A-WINGへは、電源電圧そのままで供給されますが、モーターとPICには5Vが
必要なので、100均の車載用USB電源変換機をバラして、DCコンバータを付け
ました。
12Vでも、9Vでも、安定した5Vの電源をつくってくれます。
スイッチング電源ICを使っていますので、レギュレーターと違い、発熱がほとんど
ありません。
C PICマイコン PIC12F675です。
ターボレーザーをランダムなタイミングで発光させるプログラムを組みました。
D モーター速度コントロール回路です。
5Vを使うなら、発熱はほとんどありませんので、放熱器は付けていません。
最後に汚しを加えました。
ブラックから立ち上げて、FS36622をムラ塗装してから汚しを加えています。
エナメルのフラットブラックとフラットアースでコゲ茶を作り、スミ入れしました。
更にブラックグレーをランダムに吹いて、ウェザリングマスターでスジ汚れも加えています。
これでターボレーザーも完成しました(^^)/
完成画像は、別記事でアップさせて頂きますね。
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2016-06-09 18:02
コメント(6)
どろぼうひげさん、こんばんは。ターボレーザーの動画拝見しました。回転スピードやSWの世界観にマッチした機械的な動きが見事に再現されていますね。これまでのベースと組み合わせる事で単なるベースとは云えぬほどの存在感です。A-Wingの仕上げのアップもお願いしま~す!
by まうんてんし~ぷ (2016-06-09 22:33)
こんにちは
たかぞうです。
電飾パーツを購入して、テストで繋ぎました。
(電飾しましょ。が役立ちましたよ)
光りました!感動です。\(^_^)/
でも、この段階でLEDをひとつ潰しちゃいました。(これも勉強ですね)
これから組み込み作業です。
私はある程度作業してから塗装したいと思います。
エンジンは行けそうですが、コックピットの光ファイバーがハードル高いです。
今回と前回のブログを参考にさせていただきますね。
さぁ、チャレンジ(^-^)vチャレンジ(^-^)v
by たかぞう (2016-06-10 12:32)
まうんてんし~ぷ さん、こんばんは(^^♪
ありがとうございます!
動画で見て頂ければ、どんな動きなのかよくわかると思います(^^)/
このターボレーザーも良い出来ですので、これを目当てにA-WINGを買う方がいてもおかしく無いかもしれませんね(^^♪
by どろぼうひげ (2016-06-10 20:01)
たかぞうさん、こんばんは(^^♪
無事に点灯できたみたいで良かったです!
組み込みが結構大変だったりしますが、頑張ってください(^^)/
コックピットのファイバーは、今回は力技でしたが、参考になってくれたら嬉しいです
上手く行きますよう、祈ってます(^^)/
by どろぼうひげ (2016-06-10 20:05)
ターボレーザーすごいです!MGで写真を見た時はまさか動くなんて思いませんでしたから!
僕もまずはエンジンからやってみたいと思います。エンジンの中のLEDの先っちょは普通に金属ヤスリで削ってしまって大丈夫ですか?完成画像楽しみです。
by ネオ (2016-06-10 22:56)
ネオさん、こんばんは(^^♪
誌面では動くギミックは全く伝わりませんからね(^_^*)
それでも作ってみたくなってしまう、病気みたいなものです。
LEDの先端には、かなり余裕がありますので、ガンガン削っても大丈夫です。
その後、400番程度でペーパーを掛けて、白濁を少しでも消しておくと良いかも知れません。
完成画像を先程アップしましたので、ぜひお楽しみ下さい(^^)/
by どろぼうひげ (2016-06-11 00:00)