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4号の製作 [サンダーバード2&4 製作記]

今回から、サンダーバード2号&4号の製作記をスタートしたいと思います(^^)/

タカラトミーさんから発売されている、サンダーバード リアルキットシリーズは、精密なディテールと接着剤不要の組み立てキットで、なぜか一番最初にジェットモグラが発売され、2号と4号がセットになった今回のキットは第2弾となります。
早速、仮組みしてみました。
2号仮組み.jpg
映像では、全てCGで描かれているので、そのデータを元にしているのでしょうか。
プロポーションに関しては素晴らしい再現度です(^^♪
ギミックとしては、船首部分の装甲が外れてコックピットが見れたり、主翼やスラスターの展開・収納、もちろんコンテナは脱着可能となっています。
更に、脚を差し替えて伸びた状態でディスプレイする事も可能です。
4号発進.jpg
4号はコンテナ内に収納可能で、コンテナの内部もかなり精巧に再現されています。
今回は、各部に電飾を仕込んだ単品として製作する事にしました。

まずは、4号から製作します。
失礼ですが、タカラトミーさんのプラモデル製品は初めて製作させて頂きますので、キットの特性がよく判りません。
特に、デカールの仕上がり具合などは、実際に製作してみないとわからないので、まずは4号を完成させてみて、キットのニュアンスをある程度把握しておきたいと思いました。
結果的に、そんな心配は全く無用で、組み易くてディテールも良好な素晴らしいキットだっのですが(^_^*)
キャノピー後ハメ.jpg
A 仮組みした状態です。
  プロポーションは良好ですが、コンテナに対して、劇中で見る大きさより明らかに
  デカイです(^_^;)
  2号はほぼ1/144サイズなので、ちょっと大きめに作られているかも知れません。
B 4号はコックピットのパーツが左右分割で、キャノピーを挟んで接着する構造です。
  コックピット下面のキャノピーや、ゴードンの操縦席も再現されています。
C そのままでは塗装と合わせ目消しが面倒になるので、キャノピーを後ハメできる様に
  分割しました。
  パーツは左右で貼り合わせ、合わせ目を消しています。
D コックピットは電飾するので、室内をプラ版で仕切り、光が余計なところに漏れない様
  に、カベを作りました。
  ゴードンのシートパーツと上手く組み合わさる様に仕切っています。

電飾するのはコックピットだけですので、さっさと塗装に入ります。
黒立ち上げ.jpg
A まずは遮光を兼ねて、ブラックで塗装しました。
  コックピット周辺は、特にしっかりと吹いて、遮光をカンペキにしておきます。
  この後、イエローを吹きますが、イエローは下地に影響されやすい色ですので、
  白を吹いてからイエローを塗装します。
B イエローを吹きました。
  4号といえば、黄橙色のイメージですけど、劇中ではもっと明るい黄色です。
  イエロー+ホワイト+ブルー少量で、透明感のあるイエローを吹きました。
  下地の白を吹く時に、ある程度エッジに影を作っておいたので、ほんの少しで
  すけど立体感も付けてあります。
C 内部に白色チップLEDを取り付けました。
  黄色の機体に電球色が似合わなかったので、冷たいイメージになってしまうの
  ですが、白色にしています。
D キャノピーを取り付けました。
  透明なエポキシ接着剤を使って、隙間を埋める感じで接着しています。
  多少はみ出しても、硬化前なら綿棒でふき取る事が可能ですので、透明パーツ
  の固定に重宝しています。

電飾を点灯させてみました。
電飾点灯.jpg
ちょっとブルーに振られましたが、イメージ通りに点灯出来ました。
下面から出てくる光もよい感じです。

赤のラインは、塗装で表現しました。
赤ライン.jpg
機体には、赤のラインが数本ありますけど、デカールの位置合わせをチマチマ行うより、マスキングして塗装しちゃった方が、早いです(^_^;)
キッチリと直線が出せますし。

デカールを張ります。
デカール.jpg
デカールは、こんなに貼るの?って思うくらいたくさんあります。
でも、劇中の映像を見ると、確かにマーキングされていますね(^_^*)
面倒がらずに、全てちゃんと貼るとナカナカかっこ良いです。
デカールは、薄くて切れにくく、曲面の追従も良い感じでした。
ただ、台紙が白いので、切り出して貼る際に見えにくいです(ーー;)
この辺りは次のキットで改善して欲しいところですね。

スミ入れしました。
スミ入れ.jpg
元々、パネルラインが太めに彫られているので、スミ入れはエナメルのニュートラルグレーとフラットアースを混色したコゲ茶を薄く流しました。
ダクト穴と思われる部分には、ブラックを直接流しています。

4号の完成です。
4号完成.jpg
プロポーションも良いし、電飾も上手く発光してくれたし、当初の心配は全くの無用でした。
強いて言わせて頂ければ、パネルラインが太過ぎる感じがするくらいです。
この調子で、2号も製作してみたいと思います(^^)/

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コメント(6) 

コメント 6

クリスタルボーイ

待ってました。
キットはまだ入手してませんが~
by クリスタルボーイ (2016-06-13 22:18) 

どろぼうひげ

クリスタルボーイさん、こんばんは(^^♪
おぉっ!記事を待っていてくれる人がいてくれるだけで心強いです(^_^*)
こちらのキット、記事では辛口の部分がありますが、すごく良いキットですよ!
すぐ買いましょう(^^♪
by どろぼうひげ (2016-06-14 01:09) 

まうんてんし~ぷ

どろぼうひげさん、こんにちは。いよいよ、サンダーバードの製作記が始まりましたね。2号と4号が一緒になっているのは嬉しいです。4号の電飾がいいですね。遮光の為のウイノーブラックの影響でしょうか?青に振られた光が4号の機体色の黄色と絶妙のコントラストで、とても映えています。4号は水中作業用なので、イメージともピッタリですね。
ツイッターはやってないんで、ファルコンの画像が見れません(ToT)。ブログにもアップしてもらえると嬉しいです。

by まうんてんし~ぷ (2016-06-14 11:54) 

たかぞう

こんにちは
たかぞうです。
サンダーバード2号は良いですね。
わたくし世代にとっては、ワクワクするメカです。
特にフローティングボディーで輸送機なのが良いです[exclamation]
2号もいろいろデザインが有りますが、個人的には昔のシリーズが好きですね。
作品も模型を使った撮影が素晴らしいです。

今は作成中の物が沢山あって、
このシリーズは当面手を出さないつもりですが、
このブログ見てると作りたくなってしまいます。恐るべし。です。
 
次回のブログも楽しみです。
by たかぞう (2016-06-14 12:29) 

どろぼうひげ

まうんてんし~ぷ さん、こんばんは(^^♪
ありがとうございます!
窓の光は微妙に青が入って、予想外によい感じになりました。
劇中では、4号は緑が入った黄色で水中の雰囲気を作っているみたいなので、今回はブルーを加えて、少しだけグリーンに振りました。
ファルコンの画像ですが、ブログにアップしても良いのか、バンダイさんに確認を取っていませんので、こちらで公開する事は控えさせて下さい。
たぶん、ネットで検索すれば出てくると思います(^_^;)
by どろぼうひげ (2016-06-14 20:24) 

どろぼうひげ

たかぞうさん、こんばんは(^^♪
はい。やはりプロップ撮影された2号の方が、愛着がわきますよね。
ピアノ線が見えていたり、尋常じゃない煙の量などが、よい味を出していますよね(^^♪
タカラホビーさんのキットは、初めて製作しましたけど、とても良いキットだと思います。
サンダーバード好きなら、絶対にオススメのキットです(^^)/

by どろぼうひげ (2016-06-14 20:30) 

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