2 ビームの製作 [シルフィード 製作記]
今回はビーム兵器の工作です。
と、その前に。細部のディテールアップも工作しています。
A 主翼に4基搭載しているレーザーですが、基部がトラス構造っぽいディテールに
なっています。
キットでは抜けていませんでしたので、開口してブラ棒でフレームを追加しました。
抜けている部分をちゃんと抜いてあげただけですけど、それなりの効果が期待で
きます。
B 兵装は、メカを装甲が覆っている構造になっている部分が多くあります。
スケールを考えると、キットの装甲パーツでは厚過ぎますので、薄く削っています。
こちらも全体が組みあがってから、じんわりと効いてくるディテールアップですが、
巨大感も出てきますし、プラっぽさも軽減できるので、割と有効な改修ですね。
さて、シルフィードのノーマルタイプには、機体下に巨大なビーム兵器が搭載されています。
詳しく判らないのですが、ゲーム中は赤く明減していて、本当にビームなのか疑わしいところもあり、間違っていたらごめんなさいです(^_^;)
まずは装甲ですが、より情報量を増やすために、一段落ちたモールドを彫ってみました。
A 100均の平ナイフに、プラ板を瞬着で貼り付けてガイドを付けました。
瞬着を少しにすれば、後からペリッと綺麗にはがす事が出来ますので、ナイフは
再利用も可能という、エコロジーな冶具です。
B ガイドをパーツのエッジに当て、カンナ掛けの要領で一段落ちたモールドを彫って
いきます。
一度に深く削ろうとせず、薄く何度も削っていくのが綺麗に仕上げるコツです。
幅を一定に出来ますので、全体に統一感を持った段オチが彫れます>
C 未加工パーツとの比較です。
ちょっと良く見えないのですが、段オチによって情報量が増えたような気がします。
D この治具は、ある程度の曲面にも追従してくれます。
クランク状に曲がった側面でも、綺麗な段オチが簡単に彫れます。
ガンダム系の作品に応用すれば、面白いかも知れませんね。
加工が終わった状態てす。
装甲をギリギリまで薄くする事も可能ですし、一段落ちたモールドがあると、装甲全体が薄い板を組み合わせて作られている錯覚を生みます。
何も加工していないパーツに比べれば、かなり良くなったと思うのは、親バカなんでしょうかね(^_^;)
ビーム本体は、装甲で囲まれた感じで実装されています。
ビームの先端が、ゲームでは赤く明減していますので、ここは電飾してみたいと思います。
先端のパーツをくり貫いて、内部もカラッポに加工しました。
A 先端のキットの状態です。
中央にクリアーパーツをハメ、ビーム発射口になります。
今回は更にディテールアップさせて光らせたいと思います。
B 発射口をくり貫いて、内側にプラ四角棒でライフリングを付けました。
光った時にシルエットになってくれる事を狙っています。
中央に穴が開いたジャンクパーツと、更に小さな円形のジャンクパーツを
組み合わせて、三重になったリング状の光を作ってみようと思います。
C ビーム砲の内部は、取り付け部分やダボを削り取ってカラッポにしました。
D 内部を黒く塗装して、光漏れ対策をしておきます。
どんなに先端が綺麗に光っていても、本体から光が透けていたら幻滅です。
パーツは縦割りなので接着しますが、ブラックで塗装しておくと接着剤で塗装が
溶けて、合わせ目からの光漏れも防いでくれます。
発射口を組み立てます。
発射口の三重のパーツも、ブラックをしっかり吹いて遮光しておきます。
そこへ、ガイアカラーのニュートラルグレーⅠを吹いて、エナメルのブラックでスミ入れしました。
つまり、この時点でどんな色を組み合わせて全体を塗装するか、決定しています。
透明プラ板を内径で切り出し、ペーパーで曇らせて光を拡散させます。
内側のパーツは、透明プラ板に接着して、光る部分を作って接着しました。
ちなみに、接着剤は、プラを白濁させない透明なエポキシ接着剤を使っています。
内部にLEDを仕込みました。
A LEDは、3ミリの砲弾型、赤色LEDです。
熱収縮チューブでオシリ側をふさいでしまい、光が前方にしか出ないように
しておきました。
B 装甲の隙間からチラ見えする部分には、メカを詰め込んでみました。
完成するとほとんど見えなくなる部分ですが、隙間があるとメカを詰め込み
たくなる病気なのです。
C 光らせてみたら、中央部分だけが強く光ってしまったので、噴射口へ更に
0.3ミリのプラ板を貼って、光を分散させました。
噴射口全体が均一の光り方になって欲しかったのです。
D 発射口のパーツを取り付け、今度は満足の行く発光となりました。
リング状に三重に光ってくれたし、ライフリングもさりげなくシルエットを作って
くれたみたいで、シメシメです。
次回はエンジンと翼端灯の製作をご紹介したいと思います。
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と、その前に。細部のディテールアップも工作しています。
A 主翼に4基搭載しているレーザーですが、基部がトラス構造っぽいディテールに
なっています。
キットでは抜けていませんでしたので、開口してブラ棒でフレームを追加しました。
抜けている部分をちゃんと抜いてあげただけですけど、それなりの効果が期待で
きます。
B 兵装は、メカを装甲が覆っている構造になっている部分が多くあります。
スケールを考えると、キットの装甲パーツでは厚過ぎますので、薄く削っています。
こちらも全体が組みあがってから、じんわりと効いてくるディテールアップですが、
巨大感も出てきますし、プラっぽさも軽減できるので、割と有効な改修ですね。
さて、シルフィードのノーマルタイプには、機体下に巨大なビーム兵器が搭載されています。
詳しく判らないのですが、ゲーム中は赤く明減していて、本当にビームなのか疑わしいところもあり、間違っていたらごめんなさいです(^_^;)
まずは装甲ですが、より情報量を増やすために、一段落ちたモールドを彫ってみました。
A 100均の平ナイフに、プラ板を瞬着で貼り付けてガイドを付けました。
瞬着を少しにすれば、後からペリッと綺麗にはがす事が出来ますので、ナイフは
再利用も可能という、エコロジーな冶具です。
B ガイドをパーツのエッジに当て、カンナ掛けの要領で一段落ちたモールドを彫って
いきます。
一度に深く削ろうとせず、薄く何度も削っていくのが綺麗に仕上げるコツです。
幅を一定に出来ますので、全体に統一感を持った段オチが彫れます>
C 未加工パーツとの比較です。
ちょっと良く見えないのですが、段オチによって情報量が増えたような気がします。
D この治具は、ある程度の曲面にも追従してくれます。
クランク状に曲がった側面でも、綺麗な段オチが簡単に彫れます。
ガンダム系の作品に応用すれば、面白いかも知れませんね。
加工が終わった状態てす。
装甲をギリギリまで薄くする事も可能ですし、一段落ちたモールドがあると、装甲全体が薄い板を組み合わせて作られている錯覚を生みます。
何も加工していないパーツに比べれば、かなり良くなったと思うのは、親バカなんでしょうかね(^_^;)
ビーム本体は、装甲で囲まれた感じで実装されています。
ビームの先端が、ゲームでは赤く明減していますので、ここは電飾してみたいと思います。
先端のパーツをくり貫いて、内部もカラッポに加工しました。
A 先端のキットの状態です。
中央にクリアーパーツをハメ、ビーム発射口になります。
今回は更にディテールアップさせて光らせたいと思います。
B 発射口をくり貫いて、内側にプラ四角棒でライフリングを付けました。
光った時にシルエットになってくれる事を狙っています。
中央に穴が開いたジャンクパーツと、更に小さな円形のジャンクパーツを
組み合わせて、三重になったリング状の光を作ってみようと思います。
C ビーム砲の内部は、取り付け部分やダボを削り取ってカラッポにしました。
D 内部を黒く塗装して、光漏れ対策をしておきます。
どんなに先端が綺麗に光っていても、本体から光が透けていたら幻滅です。
パーツは縦割りなので接着しますが、ブラックで塗装しておくと接着剤で塗装が
溶けて、合わせ目からの光漏れも防いでくれます。
発射口を組み立てます。
発射口の三重のパーツも、ブラックをしっかり吹いて遮光しておきます。
そこへ、ガイアカラーのニュートラルグレーⅠを吹いて、エナメルのブラックでスミ入れしました。
つまり、この時点でどんな色を組み合わせて全体を塗装するか、決定しています。
透明プラ板を内径で切り出し、ペーパーで曇らせて光を拡散させます。
内側のパーツは、透明プラ板に接着して、光る部分を作って接着しました。
ちなみに、接着剤は、プラを白濁させない透明なエポキシ接着剤を使っています。
内部にLEDを仕込みました。
A LEDは、3ミリの砲弾型、赤色LEDです。
熱収縮チューブでオシリ側をふさいでしまい、光が前方にしか出ないように
しておきました。
B 装甲の隙間からチラ見えする部分には、メカを詰め込んでみました。
完成するとほとんど見えなくなる部分ですが、隙間があるとメカを詰め込み
たくなる病気なのです。
C 光らせてみたら、中央部分だけが強く光ってしまったので、噴射口へ更に
0.3ミリのプラ板を貼って、光を分散させました。
噴射口全体が均一の光り方になって欲しかったのです。
D 発射口のパーツを取り付け、今度は満足の行く発光となりました。
リング状に三重に光ってくれたし、ライフリングもさりげなくシルエットを作って
くれたみたいで、シメシメです。
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2016-09-15 20:19
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