SILPHEED 完成画像・動画 [シルフィード 製作記]
2016年8月6日、秋葉原のコトブキヤさん5Fにて、16BitModelsの展示会が開催されました。
ゲームを主題にした、レトロゲームの模型展示会で、ボクは名作シルフィードで参加させて頂きました。
来年のお題はファミコンという事で、更に楽しい展示会になると思います。
楽しみにしていて下さいね(^^)/
さて、シルフィードは、PLUMさんからバリエーション展開されキット化されています。
今回はゲームーでの思い入れが一番強い、ノーマルタイプで製作しました。
宇宙戦闘機という事で、重力に縛られないデザインがカッコイイですね。
ゲームではポリゴンで描かれていますので、ほとんどが直線と単純な図形の組み合わせで出来ています。
シンプルなデザインが一番カッコイイという事でしょうか。
今回も、もちろん多数の電飾を組み込み、細部のディテールアップを加えました。
デカールはキットに付属していませんので、PS2版のOPムービーを参考に自作しています。
あまりうるさいのは好きではありませんので、要所だけ控えめに貼ってみました。
コックピットハッチを開閉可能にしています。
設定では、前にすスライドしてから上にはね上がる仕組みになっておりますので、カバーをカットして可動軸を作り、開閉可能にしています。
3つのセンサーも発光させていますので、開閉を可能にしつつ発光もさせた、欲張りな改造内容になっています。
パイロットも乗せてみました。
シルフィードがイカに巨大な戦闘機であるか、人の大きさと比較すると良くわかります。
1/144のフィギュアを改造して、パイロットを乗せてみました。
両脇のコンソールは、塗装してから虫ピンで小さな穴を開ける方法で、光ファイバーでも再現出来ない小さな光を再現しています。
主翼の電飾です。
主翼には、翼端灯を仕込んでみました。
ゲーム中でも、設定でも無いものですが、航空機らしく右に緑、左に赤の翼端灯を仕込んでいます。
チューリップ状のセンサーアレイにも、発光する部分を作ってみました。
エンジンも明減します。
キットのパーツを、光を透過する構造に改造して発光させています。
明減のタイミングは、ゲームに合わせています。
サブエンジンをディテールアップしました。
実際のロケットエンジンを参考に、パイピングやメカを追加して、いかにもって感じでディテールを追加しました。
液体燃料でノズルを冷却する仕組みを知ってから工作するのと、知らないでデッチ上げるのでは、違いが出てくると思います。
ベースとして、ゲームのOP映像を参考に、宇宙船内のドックを再現してみました。
大量のジャンクパーツを貼り付けて、メカニックな内部の様子を再現しています。
全くのデタラメなのですが、縦横に規則性を持たせる事で、機能しているかの様に見せ掛けています。
シルフィードは、宙に浮いた状態です。
係留アームに接続され、完全に宙に浮いた状態で展示されます。
アームは金属を使用し、壁にも補強を入れて、しっかりと保持できる構造にしました。
シルフィードは、横にスライドして移動し、更に下に降りていって出撃しますので、ベースにはその動きを感じ取れるレイアウトをしています。
アームから電源が供給されます。
アームは金属のパイプですが、出撃の際には下に折れ曲がる様になっています。
本当は1本の棒なのに、いかにも途中から可動するようなディテールに製作しました。
このアームから、電源を供給できる仕組みです。
アプローチ・ライトが点灯します。
下へ降りていくエレベーターには、上から下へ光が流れていくアプローチ・ライトを付けました。
こちらもジオラマに動きが加わって、効果的だと思います。
クルーの誘導棒は、レーザー発光です。
1/144サイズの作業クルーの持つ、誘導棒を発光させたくて、レーザーを使いました。
光ファイバーでも、チップLEDでも無理な小さなパーツを、遠くから光らせることが出来ます。
レーザーは、反対側のボックス内から照射され、左手と右手に半分ずつ当たる位置に、フィギュアを固定しています。
シルフィードのオープニングを、可能な限り再現してみました。
まさか今になって、シルフィードを製作する時が来るとは、想像もしていませんでした。
来年は何を作ろうか、今からワクワクしながら思案したいと思います。
さて、色々な電飾の様子や細部の様子などは、いくら文章で書いても伝わりにくいものです。
YouTubeに、動画としてアップさせて頂きましたので、よろしかったらご覧下さい(^^)/
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ゲームを主題にした、レトロゲームの模型展示会で、ボクは名作シルフィードで参加させて頂きました。
来年のお題はファミコンという事で、更に楽しい展示会になると思います。
楽しみにしていて下さいね(^^)/
さて、シルフィードは、PLUMさんからバリエーション展開されキット化されています。
今回はゲームーでの思い入れが一番強い、ノーマルタイプで製作しました。
宇宙戦闘機という事で、重力に縛られないデザインがカッコイイですね。
ゲームではポリゴンで描かれていますので、ほとんどが直線と単純な図形の組み合わせで出来ています。
シンプルなデザインが一番カッコイイという事でしょうか。
今回も、もちろん多数の電飾を組み込み、細部のディテールアップを加えました。
デカールはキットに付属していませんので、PS2版のOPムービーを参考に自作しています。
あまりうるさいのは好きではありませんので、要所だけ控えめに貼ってみました。
コックピットハッチを開閉可能にしています。
設定では、前にすスライドしてから上にはね上がる仕組みになっておりますので、カバーをカットして可動軸を作り、開閉可能にしています。
3つのセンサーも発光させていますので、開閉を可能にしつつ発光もさせた、欲張りな改造内容になっています。
パイロットも乗せてみました。
シルフィードがイカに巨大な戦闘機であるか、人の大きさと比較すると良くわかります。
1/144のフィギュアを改造して、パイロットを乗せてみました。
両脇のコンソールは、塗装してから虫ピンで小さな穴を開ける方法で、光ファイバーでも再現出来ない小さな光を再現しています。
主翼の電飾です。
主翼には、翼端灯を仕込んでみました。
ゲーム中でも、設定でも無いものですが、航空機らしく右に緑、左に赤の翼端灯を仕込んでいます。
チューリップ状のセンサーアレイにも、発光する部分を作ってみました。
エンジンも明減します。
キットのパーツを、光を透過する構造に改造して発光させています。
明減のタイミングは、ゲームに合わせています。
サブエンジンをディテールアップしました。
実際のロケットエンジンを参考に、パイピングやメカを追加して、いかにもって感じでディテールを追加しました。
液体燃料でノズルを冷却する仕組みを知ってから工作するのと、知らないでデッチ上げるのでは、違いが出てくると思います。
ベースとして、ゲームのOP映像を参考に、宇宙船内のドックを再現してみました。
大量のジャンクパーツを貼り付けて、メカニックな内部の様子を再現しています。
全くのデタラメなのですが、縦横に規則性を持たせる事で、機能しているかの様に見せ掛けています。
シルフィードは、宙に浮いた状態です。
係留アームに接続され、完全に宙に浮いた状態で展示されます。
アームは金属を使用し、壁にも補強を入れて、しっかりと保持できる構造にしました。
シルフィードは、横にスライドして移動し、更に下に降りていって出撃しますので、ベースにはその動きを感じ取れるレイアウトをしています。
アームから電源が供給されます。
アームは金属のパイプですが、出撃の際には下に折れ曲がる様になっています。
本当は1本の棒なのに、いかにも途中から可動するようなディテールに製作しました。
このアームから、電源を供給できる仕組みです。
アプローチ・ライトが点灯します。
下へ降りていくエレベーターには、上から下へ光が流れていくアプローチ・ライトを付けました。
こちらもジオラマに動きが加わって、効果的だと思います。
クルーの誘導棒は、レーザー発光です。
1/144サイズの作業クルーの持つ、誘導棒を発光させたくて、レーザーを使いました。
光ファイバーでも、チップLEDでも無理な小さなパーツを、遠くから光らせることが出来ます。
レーザーは、反対側のボックス内から照射され、左手と右手に半分ずつ当たる位置に、フィギュアを固定しています。
シルフィードのオープニングを、可能な限り再現してみました。
まさか今になって、シルフィードを製作する時が来るとは、想像もしていませんでした。
来年は何を作ろうか、今からワクワクしながら思案したいと思います。
さて、色々な電飾の様子や細部の様子などは、いくら文章で書いても伝わりにくいものです。
YouTubeに、動画としてアップさせて頂きましたので、よろしかったらご覧下さい(^^)/
注:HD 3'14" BGMがあります
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2016-09-27 01:17
コメント(8)
凄いです!
自分は全くシルフィードを知らない世代ですが、どんなゲームなのか作品から伝わってきます!とても実際に見てみたいです!
by ネオ (2016-09-29 21:23)
ゲームは知らないのですが
どろぼうひげさんの制作があまりにすごいので
さぞかし高性能な機体なのだろうなぁと
想像してしまいました。
本体の電飾化がカッコいいのはもちろんのこと
宇宙船のドックが素晴らしいです!
by ぴあにしも (2016-09-29 21:47)
ネオ さん、こんばんは(^^♪
ありがとうございます!
うん。1990年の頃だから、知らないと思います(^_^;)
今では3D映像がグリグリ動くゲームが当たり前だけど、当時としては画期的なゲームでした。
いつか実物を見る機会があったら、ぜひ見てあげてください(^^)/
by どろぼうひげ (2016-09-29 22:01)
ぴあにしも さん、こんばんは(^^♪
古いゲームなので、知らなくても当然だと思いますが、イメージだけでも伝わってくれたなら嬉しいです!
当時の気持ちを思い出しながらの製作は、とっても楽しかったですよ(^^♪
by どろぼうひげ (2016-09-29 22:04)
エンジン美しくヂチールアップされていて、萌えます(^^
by ぴろんちょ (2016-10-01 21:36)
ぴろんちょ さん、こんばんは(^^♪
ありがとうございます!
ヂヂールに萌えますよねー
by どろぼうひげ (2016-10-01 22:42)
コトブキヤでは丁寧な説明をありがとうございました。自分もゲーム少年だったので、このシルフィードは涙が出るほど感激しました。あー、積んであるの作らなきゃ、、、、
皆様の作品ほどの凄まじいレベルでは到底ありませんが、DORO☆OFFではゲームの機体を持ち込みますので、どうぞよろしくお願いいたします!
by せんざき (2016-10-05 22:10)
せんざき さん、こんにちは(^^♪
シルフィードは、マイナー過ぎて知らない方が多いのではないかと思っていましたが、すごい反響で驚いています
今更レスですみません
DORO☆OFFお疲れ様でした!
by どろぼうひげ (2016-10-10 11:18)