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電飾仕込み・完成 [エリシオン&VF31J+フレイア 製作記]

今回は電飾の仕込みと仕上げ、そして完成です。

メインエンジンにファイバーを植えます。
P1250395.JPG
3種類の径でファイバーを植え、裏から微量の瞬着で止めています。
予想通り、かなりの本数になりましたが、これなら船体に収まってくれそうです。

サブエンジンにもファイバーを通し、LEDへと引き回します。
P1250399.JPG
サブエンジンは船体の中央寄りにありますので、ファイバーを途中から船体内部へと引き込みました。
予め引き込む穴を開けておいたのですが、径が足りなくて穴を広げています。

ファイバーをLEDに繋ぎます。
P1250416.JPG
A LEDは3mmのピンク色LEDです。
  4mmの熱収縮チューブで、LEDのおしりまで包んでしまい、遮光しています。
  光はチューブの先端からしか出てきません。
  LEDの大きさそのままで遮光まで出来るので、熱収縮チューブを使った遮光は
  かなり便利です。
LEDを船体に固定して、光ファイバーをカットしながらチューブへ差し込んでいきます。
チューブの径いっぱいまで差し込みましたが、実はそれでも足りず、無理矢理差し込んでいるファイバーもあります。
チューブには弾力があるので、中央付近に差し込めば何とか潜り込ませる事が出来ます(^_^;)

次に、かかと部分ですけど、こちらは別にLEDを用意しました。
かかとにファイバー.jpg
A 内部にピンク色のチップLEDを固定しました。
  かかとのある後方へ光を向けています。
B 光ファイバーの先端をライターの火であぶり、つぶして径を大きくしたファイバー
  を差し込んでいます。
  穴は小さくても、大きな光点を作る事が出来ます。

ファイバーをLEDの位置で固定して、遮光します。
P1250441.JPG
光ファイバーをLEDの発光部分に向け、テープで固定してところで、透明なエポキシ接着剤で包み込む様に固定しています。
LEDの周辺に、透明な空間を作っているワケですね。
硬化したら、ブラックを吹き付けて遮光してしまいます。
この方法も、コンパクトにLEDの光を最大限活かせる電飾方法です。

艦橋にもLEDを仕込みます。
P1250443.JPG
A 先端から、先を丸めた0.5ミリの光ファイバーを差し込みます。
B ファイバーは、内部のLEDに当たる長さでカットしています。
C 1608タイプの黄色LEDを取り付けました。
こちらも、内部に透明なエポキシ接着剤を充填して空間を作り、ブラックで塗装してしまって遮光しています。
点灯させてみたら、明る過ぎて爆発しているみたいになりました(^_^;)
光量を抑える必要がありますね。

配線して、船体を閉じます。
P1250445.JPG
配線は、内部にCRD等を収めるスペースが無いので、そのまま引き出します。
マイナス線だけは共通ですので、全てまとめて一本にしてしまい、引き出す配線の本数を減らしています。

かかとに彫った溝は、パテ埋めします。
P1250449.JPG
ファイバーを通すために彫った溝は、パテで埋めてしまいました。

甲板は付属のシールを使いました。
P1250453.JPG
細かい線やマークが入っていますので、サスガに甲板にはシールを使いました。
パープルグレーの部分の色調が違ってしまいましたが、コレはコレで良いかも。

ベース内部で回路を組みます。
P1250460.JPG
配線は全て支柱を通してベース内部へと引き込んでありますので、内部で配線します。
ほとんどのLEDは最大光度で光ってOKですが、艦橋部分だけは暗くしたかったので、抵抗値を上げて照度を落としています。
電源としては、コンセントからUSB電源を取れるアダプタを使いました。
100均なのに200円でしたが、マイクロUSBケーブルと合わせて購入しても、予算300円です。
ベースも100均のコレクションケースを使いましたが、高さが無いのでマイクロUSBコネクタ(秋月で売ってます)を取り付けて電源供給としました。(スイッチはありません)
電源が5Vで固定ですので、高価なCRDは使わず、抵抗で配線しています。

砲身を、真鍮線に替えます。
P1250471.JPG
砲身は一体成型になっていましたので削り取ってありました。
0.2mmの真鍮線をカットして、瞬着で取り付けています。
このサイズで綺麗に揃えて接着するのは意外に難しくて、結構時間が掛かっています。
塗装は、後から船体色で筆塗りしました。

最後に、ハイライトを追加しました。
P1250501.JPG
キットは細かいディテールがビッシリと入っていて、上手く立体感を出せれば巨大感が増してくれそうです。
スミ入れ後、船体色にホワイトを少し混ぜて明るくした色でドライブラシを行いました。
ディテールがクッキリと浮かび上がって来て、小さいクセにカッコ良いです。
塗装する方は、是非お試し下さい(^^)/

さて、これでマクロスエリシオンの完成です!
全体1.jpg
小さいけど、細部まで見事に再現されており、バンダイの成型技術の高さが伺えます。
エンジンの多種多様な光も、無事に再現できて良かったです。
後ろから.jpg
本来、このサイズのキットにフル電飾しようなんて、考えない方が良いです(^_^;)
記事には表れない試行錯誤が結構ありました。
右下のつま先のファイバーが、途中で折れてしまったらしく、光が弱くなってしまっていますが、今更開けて修理する気力はありません。
これだけ光ってくれれば充分でしょ(-_-)

と、言うわけで、マクロスエリシオンの製作記は終了です。
次回は、VF-31J+フレイアの製作をご紹介します。
大した改造をしていませんので、たぶん1回で終わりかと思いますけど、よろしくお付き合い下さい。

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