VF-31J&フレイアの製作 [エリシオン&VF31J+フレイア 製作記]
メカコレのVF-31Jと、フィギュアライズバストのフレイアの製作記です。
二つのキットを組み合わせ、イメージモデルとして製作しました。
まずはメカコレのVF-31Jですが、やはり電飾は組み込みたいです。
しかも、今回はエンジンだけでは無く、コックピットの電飾にトライしてみました。
![キャノピー透明化.jpg](https://dorobou.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_2d5/dorobou/m_E382ADE383A3E3838EE38394E383BCE9808FE6988EE58C96.jpg)
A キャノピーの部分を透明レジンで複製します。
まずは、おゆまるで型を取りました。
おゆまるって、ちゃんとした型取りが出来ないと思われている方が多いと
思いますが、意外と使えます。
コツは、熱いうちに細かいモールドへしっかり押し込む事と、気泡が入らない
様に端からロールさせながら包み込む感じですかねー
B 100均のUVレジン(硬い方)に、微量のクリアーイエローを混ぜて硬化させ
ました。
気泡が見付かったら、そこをレジンで埋めて、またUV照射です。
C キャノピーをマスキングしました。
小さいので精度が出せず、ちょっと汚くなってしまいました。
D ミッチャクロンを吹いて、塗料の定着を良くしてから筆塗りです。
シールの色と比較して、違和感の無い色で塗装しました。
コックピットにLEDを仕込みます。
![LED.jpg](https://dorobou.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_2d5/dorobou/m_EFBCACEFBCA5EFBCA4-caa29.jpg)
機首のダイヤモンド型のセンサー部分には、ピンクのチップLEDを仕込みました。
コンソールをプラ板で作り、内部に白色チップLEDを埋めています。
ハヤテも一応作ってみましたけど、どうせ見えないのでテキトーです(^_^*)
更にLEDを追加しました。
![P1250595.JPG](https://dorobou.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_2d5/dorobou/m_P1250595-3a41f.JPG)
コンソールのLEDだけでは、光量が足りなくてイマイチだったので、後部をくり貫いて3mmの砲弾型LEDを追加しました。
LEDはツバをカットして、先端も平らに削り、出来るだけコンパクトになる様にサイズダウンしています。
熱収縮チューブによる遮光も、必要最低限に抑えました。
もち、エンジンも電飾します。
![P1250602.JPG](https://dorobou.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_2d5/dorobou/m_P1250602.JPG)
エンジンのパーツには、3mm径のLEDがスッポリ収まります。
ツバを切り取ったピンク色LEDを、エポキシ接着剤で固定しました。
こちらも、熱収縮チューブで遮光しています。
下面も塗装しました。
![P1250610.jpg](https://dorobou.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_2d5/dorobou/m_P1250610-abad5.jpg)
キットにはシールが付属していますが、下面は用意されておらず、真っ白です(-_-)
とりあえず塗装してみましたけど、実機とは違う部分があるかも知れません。
無塗装よりはマシになったかな?って感じです。
でも、上面の垂直尾翼の内側は、塗装してあげると効果ありです。
ブルー部分はガンダムブルー、グレー部分はネービーブルー、パープル部分はテキトーな混色です。
これでVF-31Jは完成です。
![P1250727.jpg](https://dorobou.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_2d5/dorobou/m_P1250727-41a8c.jpg)
![P1250719.jpg](https://dorobou.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_2d5/dorobou/m_P1250719-73ca6.jpg)
ちょっとキャノピーが汚くなってしまいましたが、メカコレ戦闘機のコックピットだって、やれば電飾できるんですね(^_^;)←出来ると思っていなかった
コックピットは無理だとしても、エンジンは比較的簡単に電飾できると思いますので、是非組み込んでみて頂きたいと思います。
続いて、フレイアの製作です。
フィギュアライズバストシリーズは、どれも意表をつくパーツ分割で話題ですが、レイヤード・インジェクションも実際にパーツを手にとって見ると、驚愕するしかありません。
いじるところが無いので、口の中を作ったり、全て塗装で仕上げるといったアプローチで製作しました。
![P1250613.jpg](https://dorobou.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_2d5/dorobou/m_P1250613-0fa3d.jpg)
A 顔のパーツも、すでにレイアード・インジェクションで、まつげや眉が再現されて
います。
もう、プルプル震えながら書き込む必要が無くなりましたね。
B 瞳はどうなっているのか良く判らない程のレイヤーです。
多色成型は以前からあった技術ですけど、このパーツを見るとそんなレベルの
成型品では無いことが良く判ります。
瞳の書き込みは、フィギュアの出来を左右する重要なポイントですが、組み立て
るだけでOKという手軽さによって、裾野が広がっていく予感がします。
C 口はピンクのフタで、ちょっと生命力を感じないので、エポパテで作ってみました。
裏側にパテを押し込み、みみかきを使って口の中と舌を作ります。
最後に歯を追加して完成ですが、造型には1時間も掛からない作業ですので、
オススメの改造ポイントです。
D 瞳はクリアーで塗装してウルウルに仕上げました。
口の中も塗装すると、綺麗な歌声が出てきそうで満足です(^^♪
付属のシールは一切使わず、全て塗装で仕上げました。
クォリティの高いシールが付属しているのですが、やはりシールはシールだと判ります。
キットを手にした時、全部塗装したらどうなるんだろう?と思ったので、きっと買った方々も思うだろうと、塗装で仕上げてみました。
![P1250657.jpg](https://dorobou.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_2d5/dorobou/m_P1250657-8759e.jpg)
A 胸元のハートマークも塗装です。
筆塗りで塗装して、最後にクリアーを塗ってピカピカにしました。
B 肌も塗装です。
オレンジに振ったシャドーも入れているのですが、写真では判りにくいですね。
C ショルダーのボンボンも、マスキングで塗り分けました。
D 小物はほとんど筆塗りになりますが、シールでは表現出来ない部分まで塗り
分ける事ができます。
今回はシャドー的なボカシを入れず、アニメっぽく仕上げてみました。
ルンに電飾を仕込みます。
![P1250678.jpg](https://dorobou.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_2d5/dorobou/m_P1250678-73055.jpg)
A 塗装する前に、ルンが付く部分の穴を広げておきました。
裏に配線が通るので、大きめに開口しています。
B ルンの裏側を少々削り、中に白色チップLEDを収めました。
エポキシ接着剤で密封してしまってから、ブラックを吹いて遮光しています。
ルンだけで遮光が完結しているので、後は取り付けるだけになります。
C 髪の毛を塗装後、内部に配線を通していきます。
0.18mmのポリウレタン線なので、パーツの間をスルスルと通す事が出来
ました。
フレイアの顔を、薄く化粧しているのがわかりますかね(^_^;)
D 胴体の中も、パーツの隙間を通してベースへと逃がしています。
後はベース内で配線すればOKですね。
VF-31Jと一緒にベースへ固定して完成です。
![P1250691.jpg](https://dorobou.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_2d5/dorobou/m_P1250691.jpg)
VF-31J単体やフレイア単体の時より、組み合わせてディスプレイすると、アニメのイメージがより強くなって良い感じです(^^♪
ベースには、ウェーブのT・ケースDLを使用しました。
持ち運びに便利だし、分解できるので移動も管理も楽チンです。
ベースにはPICマイコンを仕込み、エンジンを高速に明減させて噴射の様子を再現しました。
更に、ルンの明減に同期して、VF-31Jのセンサーも明減させています。
二人の気持ちが通じ合っているっつーワケです。
さて、これでマクロスエリシオンとVF-31J+フレイアの製作記は終了です。
完成画像は、別記事としてご紹介させていただきますね。
すでに次号が発売されてしまってからの製作記になってしまってスミマセン(>_<)
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二つのキットを組み合わせ、イメージモデルとして製作しました。
まずはメカコレのVF-31Jですが、やはり電飾は組み込みたいです。
しかも、今回はエンジンだけでは無く、コックピットの電飾にトライしてみました。
![キャノピー透明化.jpg](https://dorobou.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_2d5/dorobou/m_E382ADE383A3E3838EE38394E383BCE9808FE6988EE58C96.jpg)
A キャノピーの部分を透明レジンで複製します。
まずは、おゆまるで型を取りました。
おゆまるって、ちゃんとした型取りが出来ないと思われている方が多いと
思いますが、意外と使えます。
コツは、熱いうちに細かいモールドへしっかり押し込む事と、気泡が入らない
様に端からロールさせながら包み込む感じですかねー
B 100均のUVレジン(硬い方)に、微量のクリアーイエローを混ぜて硬化させ
ました。
気泡が見付かったら、そこをレジンで埋めて、またUV照射です。
C キャノピーをマスキングしました。
小さいので精度が出せず、ちょっと汚くなってしまいました。
D ミッチャクロンを吹いて、塗料の定着を良くしてから筆塗りです。
シールの色と比較して、違和感の無い色で塗装しました。
コックピットにLEDを仕込みます。
![LED.jpg](https://dorobou.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_2d5/dorobou/m_EFBCACEFBCA5EFBCA4-caa29.jpg)
機首のダイヤモンド型のセンサー部分には、ピンクのチップLEDを仕込みました。
コンソールをプラ板で作り、内部に白色チップLEDを埋めています。
ハヤテも一応作ってみましたけど、どうせ見えないのでテキトーです(^_^*)
更にLEDを追加しました。
コンソールのLEDだけでは、光量が足りなくてイマイチだったので、後部をくり貫いて3mmの砲弾型LEDを追加しました。
LEDはツバをカットして、先端も平らに削り、出来るだけコンパクトになる様にサイズダウンしています。
熱収縮チューブによる遮光も、必要最低限に抑えました。
もち、エンジンも電飾します。
エンジンのパーツには、3mm径のLEDがスッポリ収まります。
ツバを切り取ったピンク色LEDを、エポキシ接着剤で固定しました。
こちらも、熱収縮チューブで遮光しています。
下面も塗装しました。
![P1250610.jpg](https://dorobou.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_2d5/dorobou/m_P1250610-abad5.jpg)
キットにはシールが付属していますが、下面は用意されておらず、真っ白です(-_-)
とりあえず塗装してみましたけど、実機とは違う部分があるかも知れません。
無塗装よりはマシになったかな?って感じです。
でも、上面の垂直尾翼の内側は、塗装してあげると効果ありです。
ブルー部分はガンダムブルー、グレー部分はネービーブルー、パープル部分はテキトーな混色です。
これでVF-31Jは完成です。
![P1250727.jpg](https://dorobou.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_2d5/dorobou/m_P1250727-41a8c.jpg)
![P1250719.jpg](https://dorobou.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_2d5/dorobou/m_P1250719-73ca6.jpg)
ちょっとキャノピーが汚くなってしまいましたが、メカコレ戦闘機のコックピットだって、やれば電飾できるんですね(^_^;)←出来ると思っていなかった
コックピットは無理だとしても、エンジンは比較的簡単に電飾できると思いますので、是非組み込んでみて頂きたいと思います。
続いて、フレイアの製作です。
フィギュアライズバストシリーズは、どれも意表をつくパーツ分割で話題ですが、レイヤード・インジェクションも実際にパーツを手にとって見ると、驚愕するしかありません。
いじるところが無いので、口の中を作ったり、全て塗装で仕上げるといったアプローチで製作しました。
![P1250613.jpg](https://dorobou.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_2d5/dorobou/m_P1250613-0fa3d.jpg)
A 顔のパーツも、すでにレイアード・インジェクションで、まつげや眉が再現されて
います。
もう、プルプル震えながら書き込む必要が無くなりましたね。
B 瞳はどうなっているのか良く判らない程のレイヤーです。
多色成型は以前からあった技術ですけど、このパーツを見るとそんなレベルの
成型品では無いことが良く判ります。
瞳の書き込みは、フィギュアの出来を左右する重要なポイントですが、組み立て
るだけでOKという手軽さによって、裾野が広がっていく予感がします。
C 口はピンクのフタで、ちょっと生命力を感じないので、エポパテで作ってみました。
裏側にパテを押し込み、みみかきを使って口の中と舌を作ります。
最後に歯を追加して完成ですが、造型には1時間も掛からない作業ですので、
オススメの改造ポイントです。
D 瞳はクリアーで塗装してウルウルに仕上げました。
口の中も塗装すると、綺麗な歌声が出てきそうで満足です(^^♪
付属のシールは一切使わず、全て塗装で仕上げました。
クォリティの高いシールが付属しているのですが、やはりシールはシールだと判ります。
キットを手にした時、全部塗装したらどうなるんだろう?と思ったので、きっと買った方々も思うだろうと、塗装で仕上げてみました。
![P1250657.jpg](https://dorobou.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_2d5/dorobou/m_P1250657-8759e.jpg)
A 胸元のハートマークも塗装です。
筆塗りで塗装して、最後にクリアーを塗ってピカピカにしました。
B 肌も塗装です。
オレンジに振ったシャドーも入れているのですが、写真では判りにくいですね。
C ショルダーのボンボンも、マスキングで塗り分けました。
D 小物はほとんど筆塗りになりますが、シールでは表現出来ない部分まで塗り
分ける事ができます。
今回はシャドー的なボカシを入れず、アニメっぽく仕上げてみました。
ルンに電飾を仕込みます。
![P1250678.jpg](https://dorobou.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_2d5/dorobou/m_P1250678-73055.jpg)
A 塗装する前に、ルンが付く部分の穴を広げておきました。
裏に配線が通るので、大きめに開口しています。
B ルンの裏側を少々削り、中に白色チップLEDを収めました。
エポキシ接着剤で密封してしまってから、ブラックを吹いて遮光しています。
ルンだけで遮光が完結しているので、後は取り付けるだけになります。
C 髪の毛を塗装後、内部に配線を通していきます。
0.18mmのポリウレタン線なので、パーツの間をスルスルと通す事が出来
ました。
フレイアの顔を、薄く化粧しているのがわかりますかね(^_^;)
D 胴体の中も、パーツの隙間を通してベースへと逃がしています。
後はベース内で配線すればOKですね。
VF-31Jと一緒にベースへ固定して完成です。
![P1250691.jpg](https://dorobou.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_2d5/dorobou/m_P1250691.jpg)
VF-31J単体やフレイア単体の時より、組み合わせてディスプレイすると、アニメのイメージがより強くなって良い感じです(^^♪
ベースには、ウェーブのT・ケースDLを使用しました。
持ち運びに便利だし、分解できるので移動も管理も楽チンです。
ベースにはPICマイコンを仕込み、エンジンを高速に明減させて噴射の様子を再現しました。
更に、ルンの明減に同期して、VF-31Jのセンサーも明減させています。
二人の気持ちが通じ合っているっつーワケです。
さて、これでマクロスエリシオンとVF-31J+フレイアの製作記は終了です。
完成画像は、別記事としてご紹介させていただきますね。
すでに次号が発売されてしまってからの製作記になってしまってスミマセン(>_<)
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2016-10-28 20:08
コメント(2)
簡単に済まそうと、おゆまる&100均UVレジンでスタデの砲塔の複製を作ったのですが、2~3個成型したら型が溶け出して結局、何回か型を取り直す羽目になりました…w。
by ぎゃんご・ふぇっと (2016-10-28 20:38)
ぎゃんご・ふぇっと さん、こんばんは(^^♪
あらら。そんな事が?
ボクは2回、この複製をしましたけど、型は平気でしたよ
熱が出るライトだったのでしょうか?
何故なんでしょうね(^_^?)
by どろぼうひげ (2016-10-28 21:15)