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電飾の仕込み [VM Y-WING 製作記]

電飾を仕込みます

まず、エンジンへLEDを仕込みます
P1260073.JPG
A エンジンの内径は5ミリ程あり、3ミリのLEDが余裕で収まります。
  逆に、隙間が出来てしまうと遮光が面倒になりますので、径を太くして隙間を
  無くしてから取り付けます。
  LEDに5ミリのプラパイプをかぶせてから、熱収縮チューブを使ってLEDと
  CRDを遮光してしまいました。
  径も太くなりますし、LEDを中心に固定できます。
B エンジンに取り付けて、配線しました。
  すでに配線はポッドから引き出してありますので、結線するだけです。
  光漏れが無いか、点灯させて確認しています。
C エンジンをポッドに接着しました。
  ダボはカットして、簡単に分解できる様にしてあります。
  エンジン部分だけで遮光が完結していますので、組み立てるだけで済みます。
D 発光させてみました。
  エンジンの光が強すぎると、後ろにいる別の機体をピンク色に照らしてしまい
  ます。
  でも、噴射口のディテールは影となって見えて欲しいですよね。
  そんなわがままな光の強さは、噴射口に機体色を少しずつ吹いて調整して
  あげます。

コックピットを電飾します。
P1260083.JPG
A コンソールはプラ板で自作していますが、正面のコンソールのみ、裏側の塗装を
  剥がします。
  そこへ、CRDを通した白色チップLEDを取り付けました。
B 透明なエポキシ接着剤でコーティングして、硬化させてからブラックで遮光してい
  ます。
  画像では点灯させている状態ですが、全く光が出てこない状態になっています。
C 正面のコンソールに、虫ピンで小さな穴を開けました。
  中央部分だけ大きく削って、コックピットの照明にしています。
  ここも光量がポイントとなりますので、仮組みしながら光の強さを削る量で調整
  してあげます。
  光が強過ぎると、リアリティーが無くなってしまうので、加減が必要です。

パイロットを乗せました。
P1260106.JPG
A waveの1/144フィギュアを使って、パイロットを作りました。
  あちこち削ったり、胸に四角の装置を追加する加工をしています。
  シートの背もたれも、フィギュア側に接着しちゃっています。
B 塗装しました。
  せっかく2機を作り分けていますので、GOLD5は「ディヴィッシュ・クレイル」、
  GOLDリーダーは「ダッチ・ヴァンダー」として、ヘルメットも塗り分けてみました。
C・D パイロットを取り付けてみた状態です。
   せっかく塗り分けてみたのですが、キャノピーを被せると誰なのかわかりま
   せんね(-_-)

支柱も製作しておきます。
P1260147.JPG
電源は、支柱から供給しますので、2ピンのコネクタを付けておく必要があります。
1.4ミリの真鍮パイプの側面に穴を開け、2本の配線を支柱の中に通しました。
片方には熱収縮チューブを被せて、ショートしないように絶縁しています。
瞬着で固定してから、更にエポキシ接着剤でガッチリと固めてしまい、ミッチャクロンを吹いてからブラックで塗装しています。
支柱は2本製作しますが、配線がショートしていないか、必ず確認しておきます。

これで2機のY-WINGが完成です
P1260131.JPG
電飾も程良い光量で光ってくれました。
別に無理をして電飾なんか仕込まなくても、塗装をじっくり楽しむのも良いキットですね。

さて、GOLD中隊には、GOLD2もいますよね。
こちらは、ベイダーによって破壊された瞬間として製作しようと思います。
P1260169.JPG
A GOLD2は、ほとんどシルエットになりますので、塗装は暗いグレー単色にします。
  キットを切り刻んで、バラバラになった状態にしました。
B パーツを固定するには、プラ板や金属を使うと、それもシルエットになってしまいます。
  透明なランナーを切り取って、そこへ固定して目立たなくしています。
  支柱だけは真鍮パイプを使って、しっかりと支えられる強度を持たせました。
  今度は横から支えますので、支柱は横向きに挿しています。
C パーツを接着して、裏からシルエットを作る位置にLEDを固定しました。
  2個あれば充分かと思ったら、3個使わないと迫力が出ませんでした。
  できれば、もっと増やしたかったくらいです(^_^;)
D ブラックを吹き付けた手芸用の脱脂綿で、噴煙を表現しました。
  綿が光を拡散してくれて、爆発している感じになってくれます。
  映像を見ると、前後に流れる様なスピード感のあるやられっぷりですので、噴煙も
  似せて巻き付けてみました。
  形が決まったら、細かいパーツを埋め込んで、バラバラになったパーツのシルエット
  も追加しておきます。

次回はベースの製作をご紹介したいと思います(^^)/

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コメント(8) 

コメント 8

しばいつん

パイロットフィギュア自体が小さく細かいのに
ここまで塗装出来るのはすごいですね。
精密メガネみたいの使ってるんでしょうか?
わたしは裸眼ではすでに見にくいんですよね。
by しばいつん (2016-11-11 22:53) 

オレンジ

こんばんは。
完成した2機のYウイング、大きさを考えると恐ろしい完成度ですね。
ディティールアップが凄まじい。。。
先日のマクロスも凄かったですが、なんかやっぱりSW系は気合の入り方が違う様に思えてしまいます。
by オレンジ (2016-11-13 14:59) 

どろぼうひげ

しばいつんさん、こんばんは(^^♪
フィギュアの塗装はテキトーですよ(^_^*)
いつも裸眼で塗装しています。
ルーペも使ってみたのですが、距離感に馴れが必要で、どうにも馴染めず、結局使わなくなりました(-_-)
by どろぼうひげ (2016-11-14 10:56) 

どろぼうひげ

オレンジさん、こんばんは(^^♪
ありがとうございます!
やはりSWメカは、自分にとって原点ですので、ついつい気合が入りますね(^_^*)
ビーコレはどれも完成度が高いので、余計にいじりたくなります
by どろぼうひげ (2016-11-14 10:59) 

東條製作所

どろぼうひげ様 こんにちは! モデルアートでどろぼうひげ様の事を知りブログのほう拝見させていただきました<(_ _)> 電飾というのは今まで大きい模型でないとできないのかと思っていましたが意外に小さい模型でもできることを知り、自分も挑戦してみようと思いました! これからもたまにコメントさせていただくと思いますがよろしくお願いいたします<(_ _)>
by 東條製作所 (2016-11-14 16:31) 

ネオ

GOLD2の壊されっぷりがたまりません!爆発の表現、とても参考になりました!
一つ聞きたいことがあるのですが、
どろぼうひげさんはどこのエポキシ瞬着を使っているのですか?
自分は使ったことがなく、製作記を読んでいると便利そうだなと思ったのです。
ぜひ教えてください。
by ネオ (2016-11-15 00:05) 

どろぼうひげ

東條製作所さん、こんにちは(^^♪
モデルアートに掲載してもらえる日が来るとは思いませんでした。
ようこそです(^^)
最近、小さい模型ばかり作っていますが、小さいほど効果が大きい様な気がします
それなりに苦労する部分はありますが、とっても楽しいので、是非作ってみて下さい(^^)/
今後ともよろしくお願いします!
by どろぼうひげ (2016-11-15 11:39) 

どろぼうひげ

ネオさん、こんにちは(^^♪
映像では、スピード感がある爆発なので、出来るだけ似せてみましたー
実物はショボいのですが、写真に撮るとマズマズに見えますね(^_^;)
エポキシ接着剤ですが、100均のですよ
完全硬化に時間がかかるのですが、その代わり何でもくっつきますので重宝しています。
最近はチップLEDを閉じ込めてクリアーな空間を作るのに役立っています。
是非お試しを(^^)/
by どろぼうひげ (2016-11-15 16:29) 

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