VMファルコン 完成画像 [VMファルコン 製作記]
HobbyJapan誌 2017.02 No.572 へ掲載して頂いた、ビークルモデルミレニアム・ファルコンの完成画像です(^^)/
今まで数々のSWメカをラインナップしてきたビークルモデルですが、ついにミレニアム・ファルコンがキット化されましたね!(^^♪
組み立てが簡単なのに超精密なディテール、コレクション性の高いサイズと価格で、多くのSWファンを魅了しております。
今回は定番の電飾に加えて、細部のディテールアップを施し、更にEP.Ⅳの名シーンであるモス・アイズリー空港からの緊急発進のシーンをジオラマで再現してみました。
また騒がしい宇宙旅行の始まりです(^^♪
ファルコン本体は、シールを使わずに全て塗装で仕上げています。

ブラックから立ち上げることで、均一ではない「くすみ」を持ったグレーに仕上げています。
パネルも薄いグレーと濃いグレーをランダムに重ね、プロップが持つふわっとした塗装を表現してみました。

スミ入れはパネルには薄く、メカ部分には濃く、濃度を使い分ける事で、視覚的な立体感を増加させています。
汚しはスポット的に加え、白い機体を維持しつつ汚れている状態をキープさせています。
レーダーは架台を作り直しました。

キットでは一体成型となっていますので、架台部分をプラ材で作り直しています。
また、EP.4のファルコンは、船体から直にリングが出ている形状をしていますので、パテで段差を埋めています。
後ろから見た時、この部分はとても目立ちますので、オススメの工作ポイントです。
コックピットを作り込みました。

キャノピーをくり貫き、コックピット内部を自作してハンとチューイを乗せ、電飾しました。
かなり小さいのですが、乗り物のコックピットは見せ場のひとつだと思いますので、頑張って電飾までしちゃいました(^_^*)
内部はほとんど見えないと思いますが、とても達成感のある改造ポイントです。
配管類は一部を置き換えています。

成型の都合で、配管が板になっている部分が数箇所ありますので、伸ばしランナーの配管に置き換えました。
ついでにパネルの裏も掘り込む事で、薄い装甲が表現できますので効果は絶大です。
ただ、繊細なモールドをキズ付けてしまう事もありますので、本当に必要な部分だけに絞った方が良いかも知れません。
エンジンは強力に発光します。

キットにエンジングリルのパーツは付属しているのですが、そのままでは綺麗な発光は難しいです。
思い切って、半透明の結束バンドに置き換えてしまい、見た目のディテールと発光を両立させてみました。
チップタイプのアイスブルーLED6個相当で、強力に発光してくれます。
裏表の様子です。

こんなに小さくても、塗装の手間は同じです(^_^;)
塗りワケやダメージ痕など、参考になって頂ければ幸いです。
かなり汚れていますけど、白い機体であることをキープする事と、全体的にカッチリした塗装では無く、ふわっとした感じに仕上げるとファルコンっぽい感じに仕上げられると思います。
ベースは94番ドックの周辺を再現してみました。

このファルコンが三本脚という事で、EP.Ⅳの名シーンである、モス・アイズリー空港の94番ドックから急発進している様子をジオラマで再現してみました。
街はプラ材の他、台所用品や文房具など(主に100均)の、様々な材料を使って製作しています。
砂地はメディウムに重曹を加えたもので質感を出しました。
賑わう街の様子です。

1/350フィギュアを配置したり、露天商を作ってみたりして、活気のある街の様子を再現しています。
フィギュアを置く事で、ドックの大きさや生活感を表現しています。
ドック内部も、出来るだけ再現してみました。

ドック自体も、紙製のギフトボックスを利用して製作しています。
映像から拾えたものは全て再現しましたが、死角になっている部分も想像で作り込んでいます。
お粗末ではありますが、慌てて後を追うトルーパー達も、伸ばしランナー等で自作して追加しました。
底にある照明も発光させています。
長年、作ってみたかったシーンを、やっと作る事が出来ました。

このシーンは大好きで、いつかジオラマで作ってみたかったのですが、今回キット化されたEP.Ⅳ版のファルコンで、ついに実現できました(^^♪
もう少し街を大きく作りたかったところですが、ファルコンのサイズから比較すれば、ちょうど良かったのかも知れません。

ジオラマで作りたいシーンは、まだたくさんありますので、機会があればまた作ってみたいです。
こんなに小さくて安価なプラモデルで、こんなにも楽しむことができるなんて、ありがたい事ですね(^^♪
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今まで数々のSWメカをラインナップしてきたビークルモデルですが、ついにミレニアム・ファルコンがキット化されましたね!(^^♪
組み立てが簡単なのに超精密なディテール、コレクション性の高いサイズと価格で、多くのSWファンを魅了しております。
今回は定番の電飾に加えて、細部のディテールアップを施し、更にEP.Ⅳの名シーンであるモス・アイズリー空港からの緊急発進のシーンをジオラマで再現してみました。
また騒がしい宇宙旅行の始まりです(^^♪
ファルコン本体は、シールを使わずに全て塗装で仕上げています。

ブラックから立ち上げることで、均一ではない「くすみ」を持ったグレーに仕上げています。
パネルも薄いグレーと濃いグレーをランダムに重ね、プロップが持つふわっとした塗装を表現してみました。

スミ入れはパネルには薄く、メカ部分には濃く、濃度を使い分ける事で、視覚的な立体感を増加させています。
汚しはスポット的に加え、白い機体を維持しつつ汚れている状態をキープさせています。
レーダーは架台を作り直しました。

キットでは一体成型となっていますので、架台部分をプラ材で作り直しています。
また、EP.4のファルコンは、船体から直にリングが出ている形状をしていますので、パテで段差を埋めています。
後ろから見た時、この部分はとても目立ちますので、オススメの工作ポイントです。
コックピットを作り込みました。

キャノピーをくり貫き、コックピット内部を自作してハンとチューイを乗せ、電飾しました。
かなり小さいのですが、乗り物のコックピットは見せ場のひとつだと思いますので、頑張って電飾までしちゃいました(^_^*)
内部はほとんど見えないと思いますが、とても達成感のある改造ポイントです。
配管類は一部を置き換えています。

成型の都合で、配管が板になっている部分が数箇所ありますので、伸ばしランナーの配管に置き換えました。
ついでにパネルの裏も掘り込む事で、薄い装甲が表現できますので効果は絶大です。
ただ、繊細なモールドをキズ付けてしまう事もありますので、本当に必要な部分だけに絞った方が良いかも知れません。
エンジンは強力に発光します。

キットにエンジングリルのパーツは付属しているのですが、そのままでは綺麗な発光は難しいです。
思い切って、半透明の結束バンドに置き換えてしまい、見た目のディテールと発光を両立させてみました。
チップタイプのアイスブルーLED6個相当で、強力に発光してくれます。
裏表の様子です。

こんなに小さくても、塗装の手間は同じです(^_^;)
塗りワケやダメージ痕など、参考になって頂ければ幸いです。
かなり汚れていますけど、白い機体であることをキープする事と、全体的にカッチリした塗装では無く、ふわっとした感じに仕上げるとファルコンっぽい感じに仕上げられると思います。
ベースは94番ドックの周辺を再現してみました。

このファルコンが三本脚という事で、EP.Ⅳの名シーンである、モス・アイズリー空港の94番ドックから急発進している様子をジオラマで再現してみました。
街はプラ材の他、台所用品や文房具など(主に100均)の、様々な材料を使って製作しています。
砂地はメディウムに重曹を加えたもので質感を出しました。
賑わう街の様子です。

1/350フィギュアを配置したり、露天商を作ってみたりして、活気のある街の様子を再現しています。
フィギュアを置く事で、ドックの大きさや生活感を表現しています。
ドック内部も、出来るだけ再現してみました。

ドック自体も、紙製のギフトボックスを利用して製作しています。
映像から拾えたものは全て再現しましたが、死角になっている部分も想像で作り込んでいます。
お粗末ではありますが、慌てて後を追うトルーパー達も、伸ばしランナー等で自作して追加しました。
底にある照明も発光させています。
長年、作ってみたかったシーンを、やっと作る事が出来ました。

このシーンは大好きで、いつかジオラマで作ってみたかったのですが、今回キット化されたEP.Ⅳ版のファルコンで、ついに実現できました(^^♪
もう少し街を大きく作りたかったところですが、ファルコンのサイズから比較すれば、ちょうど良かったのかも知れません。

ジオラマで作りたいシーンは、まだたくさんありますので、機会があればまた作ってみたいです。
こんなに小さくて安価なプラモデルで、こんなにも楽しむことができるなんて、ありがたい事ですね(^^♪
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2017-01-18 17:08
コメント(10)
さすがプロモデラー。
あれだけ小さいのにコクピットの
作り込みが凄すぎる。
私はよくパーツ紛失するように
細すぎる工作はここまではできません。
by しばいつん (2017-01-18 17:13)
しばいつん さん、こんばんは(^^♪
ありがとうございます!
プロ?なのかな(^_^;)
世の中には、もっと凄い工作をする方がたくさんいらっしゃいますよ
ボクなんて、まだまだ修行が足りない未熟者です!
by どろぼうひげ (2017-01-18 17:24)
初めまして
電飾しましょ の本からどろぼうひげさんを知りHPに辿り着きました。
1/500ヤマト2199をアクションとライト&サウンド化しようと
本を見ながら奮闘しています。
電飾の知識がほとんどなかったので、参考にさせていただいております。
これからもお仕事頑張ってください。
by なかえま (2017-01-18 21:19)
私の二機目のファルコン号は、電飾が不得手なので着陸形態を作ってます。
昇降口&ランディングギアを作ってますが、過去のFMのファルコン号の記事を参考にさせて頂いてます。
どろぼうひげさんのブログは技術書としても大変参考になります。
by SHIBA (2017-01-19 14:37)
ああ、いいなぁ~
by ぴろんちょ (2017-01-20 00:25)
なかえまさん、はじめまして(^^♪
電飾しましょっ!のご購入、ありがとうございます!
1/500ヤマト2199も、良いキットでしたー
内部スペースの充分だし、元々電飾する事を前提に設計されているので、電飾には最適なキットですね。
頑張って下さいね(^^)/
by どろぼうひげ (2017-01-20 01:01)
SHIBA さん、こんばんは(^^♪
あのシーンの再現、楽しみです!
実はボクも自分の過去記事を参考にしていたりします(^_^*)
活用して頂けて嬉しいです
頑張って下さいね!(^^)/
by どろぼうひげ (2017-01-20 01:13)
ぴろんちょさん、こんばんは(^^♪
えへへ。
あざます(^_^*)
by どろぼうひげ (2017-01-20 01:26)
製作お疲れさまでした!
洋服でも小さいほうが作るのが大変で値段も高かったりしますが
小さなファルコンにこれだけの手間とこまやかな塗装・・・
はぁ~。。。←想像するだけでめまい(笑)
本当にすごいと思います(*^-^*)
by ぴあにしも (2017-01-22 21:50)
ぴあにしもさん、こんにちは(^^♪
ありがとうございます!
小さい事を感じさせないためには、塗装の解像度も上げなくてはいけませんので、結局、大スケールのキットを作るのと同じ工程が必要です(^_^;)
洋服と比較する辺りは、さすが女性ならではの感性ですね
by どろぼうひげ (2017-01-23 12:28)