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操舵室と船室 [FM タイガーモス 製作記]

今回は操舵室や船室の製作です

操舵室の内部は、キットでも再現されていますが、せっかく船首を取り外し可能にしたので、もう少し手を加えてみたいと思います。
コックピットの内装.jpg
A キットの内装パーツは使わず、プラ板で床を作りました。
  少しでも内部の空間を大きく取りたかったためです。
  この床の上に、インテリアを作成していく事になります。
B ジャンクパーツを貼り付けて、それっぽい室内を作りました。
  操舵席や通信機など、アニメで描かれていた機器を配置しましたが、その
  まんまの形とまではいきませんでした。
  雰囲気だけは出せたかな?って感じです(^_^*)
C 後ろの壁にもジャンクパーツを貼り付け、ゴチャゴチャした室内に仕上げ
  ています。
  前後パーツの合わせ目にはプラ板を貼って、電飾した光が漏れ出さない様
  にしました。
D 組み合わせると、こんな感じです。
  狭くてゴチォゴチャした操舵室を再現してみました。

ここで、塗装してしまいます。
ブラック立ち上げ.jpg
遮光と質感を出すため、ブラックで下地を作りました。
プロペラなど、薄いパーツが多くありますので、透け防止のためでもあります。
気嚢は左右貼り合せですが、合わせ目処理のついでに、ダボの位置に若干のヒケがありましたのでパテ埋めしました。
ブラウンで塗装します。
塗装.jpg
ブラックをエッジに残しつつ、ブラウンを吹きました。
これは以前フルスクラッチしたタイガーモスを塗装した時の色です。
今回はあまり凝った塗装をしないで、シンプルでスッキリした仕上がりとしました。

フィギュアを製作します。
フィギュア.jpg
A いつもお世話になっている、秋葉原のYFSさんから、1/200のフィギュア
  を入手しました。
  プライザー製などと比べると精度は落ちますが、元々建築模型で使用する事を
  想定したフィギュアなので、安価で手軽に使えます。
B ポージングを変えたり、パテを追加したりしてクルーを7人製作してみました。
  ただ、かなり小さいので、どうにもならない部分が出来てしまいます。
C 塗装してみました。
  操舵手、通信士、キッチンを覗くルイ、ドーラとじっちゃん、シータ、パズー
  を製作しています。
  ちなみに、貼り付けられているのは、爪楊枝です(^_^;)
D 操舵室を塗装しました。
  個人的に、ビークルはコックピットが一番の見所だと思っています。
  緑ばっかしですけど、気合をいれて塗装しました。

フィギュアを配置してみます。
操舵室 後ろから.jpg
操舵室には、操舵手と通信士を置きました。
室内が狭いからでしょうか、通信士はいつもしゃがんで機器を操作していました。
ちなみに、こうして写真で見ると大きく見えますが、実際の大きさはこんなもんです。
操舵室 大きさ.jpg
1円玉が大きいわけではありません(^_^*)
2.5センチくらいでしょうか?ちょっとくらいディテールが甘くても大目に見て下さい(^_^)

船室にフィギュアを配置して、壁を取り付けました。
船室内.jpg
A 船長室には、ドーラとじっちゃんを配置しました。
  二人でチェスをしている、ヤキが回ったシーンです。
  インテリアには、ベットにティッシュで布団と枕を追加し、チェス盤を置く
  丸テーブルを追加しただけで、あとはキットのまま塗装で塗り分けただけで
  す。
  こんなに素晴らしい再現度の室内を閉じてしまうのは勿体無いですよねー
  壁の絵は、ドーラの若い頃の姿らしいです。
  アニメからキャプチャーした画像を平面に加工して印刷したものを貼り付け
  ました。
B 台所にはシータを置きました。
  こちらも室内にはフライパンや包丁がモールドされており、塗装しただけで
  キッチンが出来上がります。
  シータは真上からしか見えないので、ホント適当でお恥ずかしいです。
C 外壁を取り付けますが、ペラ回転のための電源を供給しなくてはなりません。
  しかも、気嚢と羽は取り外し可能にして、室内の様子も楽しめる仕様にした
  いです。
  2Pのコネクタを取り付けて、電源を接続できる仕組みを作ってから壁を取り
  付けました。
D 更に手すりを取り付けました。
  手すりはハシゴまで一体成型で、本当に組み立て易くて助かります。
  ただ、若干太いので、気になる方は作り直してもよろしいかと思います。

操舵室には、照明を点けました。
LED取り付け.jpg
見張り台の下に、電球色チップLEDを取り付けました。
わざわざ見張り台を切り離したのは、このためでもあります。
壁に取り付けられた丸いドーナツは、メーターのつもりです。
ビニール線の被覆のみを輪切りにしたもので自作しました。

点灯させた様子です。
操舵室完成.jpg
電球色を使って温かい色にしたおかげで、ノスタルジックな感じになりました。
これだから電飾はやめられません(^_^*)

次回は貨物室の製作と電飾の様子をご紹介します。

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