船尾楼の電飾 [アルカディア原作版 製作記]
今回は船尾楼の製作です(^^)/
船尾楼は、アルカディア号の特徴とも言える建造物で、戦闘には全く関係無いのにズバ抜けてカッコイイ部分ですね(^_^*)
大きな窓がいくつもありますので、電飾しないわけには行かない部分でもあります。
A キットのパーツを組むとこの様になります。
どんだけデカイの?という出窓がドドーンと配備されています。
B 窓には下屋(天井)が付くのですが、大窓の方はチップLEDがそのまま収まり
そうです。
小窓の方は小さくて収まりそうもありませんので、別の方法で電飾します。
クリアーパーツが引っ掛かる部分を残して開口しました。
C 後方にも大窓と小窓がありますので開口しました。
D こちらの小窓には、エッチングのメッシュから切り出した格子を貼り付け
ています。
この格子は、ナナメになっている描画と垂直になっている描画の2タイプ
がありますが、今回は横の大窓に合わせて垂直の格子にしました。
後方の大窓にドクロを追加します。
A この大窓には、困った問題がありまして、そのままでは船尾楼の天井から
飛び出してしまいます。
裏から窓全体に光をあてることが出来ません(どんな窓なん?)
B 大窓も垂直の格子になる様にエッチングを切り出しました。
この大窓には、ドクロマークがシルエットとして浮かび上がります。
エポパテを使って、ドクロを造型しました。
デザインは海賊旗のマークを模写しています。
C 大窓に接着しました。
エッチングの部分は金属なので、光を通しませんが、エポパテのドクロ部
分は少々透けてしまいます。
D ブラックで遮光塗装してから、レッドブラウンで塗装して、ドクロを筆塗
りで塗り分けました。
今回は船体色が明るいので、マホガニーではなくレッドブラウンで明るめ
に調節しています。
船尾楼の先端にある灯篭には、チップLEDを直接埋め込みました。
A 船尾楼は厚めのプラで成型されているので、チップLEDが収まってくれ
そうです。
溝を彫って、黄色チップLEDを直接取り付けました。
配線も溝を彫って通り道を作っています。
B 彫った部分をエポキシパテで埋めて戻し、バックレます。
C パテで埋める時、チップLEDの発光面のみ、爪楊枝で穴を開けておきま
した。
ここから直接光が出てくる仕組みです。
D 灯篭は黄色のクリアー成型されていますので、置いただけでこの輝きです
光ファイバーでは、ここまで綺麗に発光してくれません。
両舷の窓にもLEDを仕込みます。
A 大窓は、内部をホワイトで塗装して光を均一に拡散させています。
下屋の部分に小さな2つの穴が開いていますが、ここにチップLEDの配線
を通します。
B 小窓は開口した部分の上に溝を彫り、表面から見えない位置にチップLED
を取り付けました。
裏からプラ板を貼って、大窓と同様に白い壁面を作ります。
C 大窓・小窓・灯篭のLEDを配線します。
今回電源は5Vにする事に決定していますので、保護抵抗330Ωを繋ぎ、
マイナスも1本にまとめて、電源を繋ぐだけで3個が点灯するようにまとめ
てしまっています。
D 点灯させた様子です。
窓はバックを白にしたおかげで、どの角度から見ても均一な光となりました
窓枠もレッドブラウンで塗り分け、細かい格子はドライブラシで塗装してい
ます。
最後尾の窓は、ちょっと工夫が必要です。
A 窓が床から飛び出してしまうので、裏から全体に光を当てることが出来ません
窓のサイズに切り出した1mmの透明プラ板をはめ込み、その断面にチップ
LEDの光を入れました。
バックに白色のプラ板を貼り付けると、光が白地に反射して面で発光してく
れます。
LEDは透明エポ接着剤でコーティングします。
B 配線しました。
こちらも3個のLEDを保護抵抗を入れて並列で繋いでいます。
後は電源を繋ぐだけで3つの窓が発光してくれます。
C ブラックで遮光しました。
点灯させたまま吹き付けて、完全に光漏れが無くなるまで塗装します。
D 船尾楼を組み立てた様子です。
全ての窓と灯篭が綺麗に発光してくれました。
後部の窓はLEDの配置の関係で光源の明るい部分が見えてしまいましたが
発光していないよりはマシです(^_^;)
次回は、エンジン、ベースの製作をご紹介しますね。
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船尾楼は、アルカディア号の特徴とも言える建造物で、戦闘には全く関係無いのにズバ抜けてカッコイイ部分ですね(^_^*)
大きな窓がいくつもありますので、電飾しないわけには行かない部分でもあります。
A キットのパーツを組むとこの様になります。
どんだけデカイの?という出窓がドドーンと配備されています。
B 窓には下屋(天井)が付くのですが、大窓の方はチップLEDがそのまま収まり
そうです。
小窓の方は小さくて収まりそうもありませんので、別の方法で電飾します。
クリアーパーツが引っ掛かる部分を残して開口しました。
C 後方にも大窓と小窓がありますので開口しました。
D こちらの小窓には、エッチングのメッシュから切り出した格子を貼り付け
ています。
この格子は、ナナメになっている描画と垂直になっている描画の2タイプ
がありますが、今回は横の大窓に合わせて垂直の格子にしました。
後方の大窓にドクロを追加します。
A この大窓には、困った問題がありまして、そのままでは船尾楼の天井から
飛び出してしまいます。
裏から窓全体に光をあてることが出来ません(どんな窓なん?)
B 大窓も垂直の格子になる様にエッチングを切り出しました。
この大窓には、ドクロマークがシルエットとして浮かび上がります。
エポパテを使って、ドクロを造型しました。
デザインは海賊旗のマークを模写しています。
C 大窓に接着しました。
エッチングの部分は金属なので、光を通しませんが、エポパテのドクロ部
分は少々透けてしまいます。
D ブラックで遮光塗装してから、レッドブラウンで塗装して、ドクロを筆塗
りで塗り分けました。
今回は船体色が明るいので、マホガニーではなくレッドブラウンで明るめ
に調節しています。
船尾楼の先端にある灯篭には、チップLEDを直接埋め込みました。
A 船尾楼は厚めのプラで成型されているので、チップLEDが収まってくれ
そうです。
溝を彫って、黄色チップLEDを直接取り付けました。
配線も溝を彫って通り道を作っています。
B 彫った部分をエポキシパテで埋めて戻し、バックレます。
C パテで埋める時、チップLEDの発光面のみ、爪楊枝で穴を開けておきま
した。
ここから直接光が出てくる仕組みです。
D 灯篭は黄色のクリアー成型されていますので、置いただけでこの輝きです
光ファイバーでは、ここまで綺麗に発光してくれません。
両舷の窓にもLEDを仕込みます。
A 大窓は、内部をホワイトで塗装して光を均一に拡散させています。
下屋の部分に小さな2つの穴が開いていますが、ここにチップLEDの配線
を通します。
B 小窓は開口した部分の上に溝を彫り、表面から見えない位置にチップLED
を取り付けました。
裏からプラ板を貼って、大窓と同様に白い壁面を作ります。
C 大窓・小窓・灯篭のLEDを配線します。
今回電源は5Vにする事に決定していますので、保護抵抗330Ωを繋ぎ、
マイナスも1本にまとめて、電源を繋ぐだけで3個が点灯するようにまとめ
てしまっています。
D 点灯させた様子です。
窓はバックを白にしたおかげで、どの角度から見ても均一な光となりました
窓枠もレッドブラウンで塗り分け、細かい格子はドライブラシで塗装してい
ます。
最後尾の窓は、ちょっと工夫が必要です。
A 窓が床から飛び出してしまうので、裏から全体に光を当てることが出来ません
窓のサイズに切り出した1mmの透明プラ板をはめ込み、その断面にチップ
LEDの光を入れました。
バックに白色のプラ板を貼り付けると、光が白地に反射して面で発光してく
れます。
LEDは透明エポ接着剤でコーティングします。
B 配線しました。
こちらも3個のLEDを保護抵抗を入れて並列で繋いでいます。
後は電源を繋ぐだけで3つの窓が発光してくれます。
C ブラックで遮光しました。
点灯させたまま吹き付けて、完全に光漏れが無くなるまで塗装します。
D 船尾楼を組み立てた様子です。
全ての窓と灯篭が綺麗に発光してくれました。
後部の窓はLEDの配置の関係で光源の明るい部分が見えてしまいましたが
発光していないよりはマシです(^_^;)
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2018-01-09 19:39
コメント(2)
いつもながらの抜かりない電飾工作ですね。アンドロメダもそうでしたが、この抵抗の並びがカッコいいです←そこかって言わないでください(^^;)
いつも適当にやってるんですが、これ、今度真似させてもらいます。
by なお (2018-01-10 00:37)
なお さん、こんばんは(^^♪
ありがとうございます!
抵抗は並列で繋ぐので、足をよじってハンダ付けしているため、綺麗に並んでいるんです(^_^*)
ゲーム基盤のICの様に、パーツがビシッと並んでいるとカッコイイですよね
ボクもそんなトコに萌えるタイプです(^^)/
by どろぼうひげ (2018-01-10 17:28)