エンジン・ベースの製作 [アルカディア原作版 製作記]
今回は下部推進装置とベース、エンジンの電飾の様子をご紹介します(^^)/
船体の下部には、おそらく垂直方向への推進装置と思われる噴射口があります。
もしかしたら、ただの窓やセンサーかも知れませんが、発光しているみたいなので電飾してみようと思います。
とりあえず、モールド位置を開口しました。
2個組で4セットありますので、2個ずつLEDを仕込んでみたいと思います。
船体が透けてしまわない様に、ブラックを吹き付けて遮光しておきました。
この推進装置のすぐそばに、ベースの支柱を差し込む穴が開いていますので、干渉してしまうかも知れません。
先に、ベースからの電源供給部分を製作しておきます。
A ベースの支柱はかなり凝ったデザインがされていて、トチローの墓をモチーフ
にしたデザインになっています。
チューブの様なディテールがありますので、電源を通す電線もディテールの
一部として張り巡らせました。
B 船体へ差し込む部分に、電源として2ピンのコネクタを取り付けました。
差し込む時に外れてしまわない様に、パテで固定しましたが、ついでにちょ
っとしたメカを貼り付けてベースのモニュメントの一部にしています。
C 船体側は、差し込む穴の部分に2ピンのソケットを取り付け、支柱を差し込
めば接続される位置へ固定しました。
D 支柱を差し込めば、2Pのコネクタが接続され、船体へ電源が供給される仕組
みです。
支柱の差込み部分が出来ましたので、推進装置を電飾します。
これは、船体の基本塗装が仕上がってから工作しています。
A 噴射口は、2個に対して1個のLEDで点灯させました。
LEDの本数を出来るだけ減らす様に工夫するのも、大切なことです。
噴射口全体が均一に発光する様に、裏から0.3mmのプラ板を貼り付けておき
ました。
ここはそんなに強力に発光させる必要はありませんからねー
B プラ板でボックスを作り、黄色LEDを差し込んで遮光しました。
LEDのおしりはパテで包んで、ガッチリと遮光しています。
C 噴射口の位置へ取り付けました。
船体は丸く湾曲しているので、合わせ目から光漏れが起こります。
そこもエポパテで塞いで、光漏れをなくしておきました。
今回は5Vの電源で電飾しますが、LED2個を直列で繋ぎ、330Ωの抵抗を
入れています。
電流値を低くして、光量を抑えてしまい、あまり強力に発光させない様にし
ました。
D 実際に発光している様子です。
プラ板を仕込んだおかげで光のスポットも出来ず、均一に発光できました。
光量もだいぶ抑えられて、自然な発光状態になったと思います。
ベースにコネクタやスイッチを取り付け、5Vを供給します。
A ベースの後ろに12VのACアダプタのジャックを差し込むコネクタを取り付
けますが、開口した部分はナナメのテーパーが付いているので、そのままでは
ジャックがナナメ上を向いてしまってカッコ悪いです。
コネクタを水平向きに変換するボードを作って取り付け、ジャックを挿し込ん
でも水平になる様に調節しました。
B メイン・スイッチと5Vの電源を取り付けました。
電源は100均のシガーライターからUSB電源の5Vを作り出すアイテムを
分解して利用しています。
12Vを5V1Aの電源に変換してくれる便利アイテムです。
100円のクセにスイッチング電源で、レギュレーターの様に発熱しないので
模型に仕込むには最適です。
C 電源スイッチとACアダプタの差込口が出来ました。
余談ですが、どの作品でもACアダプタは12V1Aと電圧を決めています。
色々な電圧のアダプタを揃えてしまうと、このキットはどのACアダプタを使
えばよいのか、判らなくなってしまいますからねー(^_^*)
D トチローの墓をモチーフにした電源付きのベースが出来ました。
割としっかりホールドしてくれて、よくあるいつまでもフラフラしてしまうベ
ースではありません。
エンジンを電飾します。
A キットのエンジンは上下合わせではなく、円筒を組み合わせていくタイプで、
合わせ目が極力出来ないばかりか、断面が真円になってくれるありがたい分割
です。
噴射口は中心にコーンが付いた一体成型でしたが、中心へ裏から穴を開けると
コーンがポロリと外れます。
中がカラッポなので、そのままLEDを仕込んでも遮光が大変なので、コトブ
キヤのバーニアにLEDを取り付け、光を一方方向に集めるドームを作りまし
た。
コーンは、曇らせた透明プラ板に取り付けます。
B バーニアもブラックで遮光して、ピッタリ収まる径に調整した穴に取付けます
C コーンも接着して発光させた様子です。
曇らせた透明プラ板のおかげで、光が綺麗に拡散してくれました。
かなり眩しいので、正面から写真を撮る事ができません。
D せっかくエンジンを電飾したし、5Vの電源も来ているので、PICマイコンで
高速に明減させてみました。
LED2個のためにマイコンを搭載する贅沢な使い方です。
ソケットや基盤を使うのも勿体無いので、PICの足を開いて直接抵抗をハンダ
付けしてしまいました。
アルカディアといえば、海賊らしい体当たり戦法が印象的ですが、その時に船首から飛び出してくるラム(衝角)を製作します。
A キットにはラムのパーツが付属しますが、先端のシャッターパーツを取り外し
て差し替える仕様です。
このシャッターが外れにくくて、塗装をキズ付けてしまう危険があります。
そこで、先端を開口して一段低い位置へシャッターパーツをハメ込み、差替え
無しでラムパーツを取り付けられる様に改造しました。
B ラムパーツを差し込んだところです。
パーツも出刃包丁の様に鋭利に成型して、硬い金属っぽく塗装しました。
C ラムパーツは無くしてしまいそうでしたので、ベースの中に収納を作りました
って、切り込みを入れたスポンジに挟むだけですけどね(^_^*)
D 海賊旗は、説明書に印刷されている旗を使用しています。
船尾楼の先にポールを立てて取り付ける様に指示されていますが、ボクはここ
のメインマストにある海賊旗が好きなので、ポールはオミットしています。
モデルカステンのメタルリギング0.15へ、風にはためいている感じでクセ
をつけて取り付けています。
原作コミックでハーロックが「フヤケた腰ぬけの地球人共によく見せてやるの
だ」と言っていますよね。
たまらんです(^_^*)
次回は最終回かな?
塗装の様子をご紹介したいと思います。
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m
船体の下部には、おそらく垂直方向への推進装置と思われる噴射口があります。
もしかしたら、ただの窓やセンサーかも知れませんが、発光しているみたいなので電飾してみようと思います。
とりあえず、モールド位置を開口しました。
2個組で4セットありますので、2個ずつLEDを仕込んでみたいと思います。
船体が透けてしまわない様に、ブラックを吹き付けて遮光しておきました。
この推進装置のすぐそばに、ベースの支柱を差し込む穴が開いていますので、干渉してしまうかも知れません。
先に、ベースからの電源供給部分を製作しておきます。
A ベースの支柱はかなり凝ったデザインがされていて、トチローの墓をモチーフ
にしたデザインになっています。
チューブの様なディテールがありますので、電源を通す電線もディテールの
一部として張り巡らせました。
B 船体へ差し込む部分に、電源として2ピンのコネクタを取り付けました。
差し込む時に外れてしまわない様に、パテで固定しましたが、ついでにちょ
っとしたメカを貼り付けてベースのモニュメントの一部にしています。
C 船体側は、差し込む穴の部分に2ピンのソケットを取り付け、支柱を差し込
めば接続される位置へ固定しました。
D 支柱を差し込めば、2Pのコネクタが接続され、船体へ電源が供給される仕組
みです。
支柱の差込み部分が出来ましたので、推進装置を電飾します。
これは、船体の基本塗装が仕上がってから工作しています。
A 噴射口は、2個に対して1個のLEDで点灯させました。
LEDの本数を出来るだけ減らす様に工夫するのも、大切なことです。
噴射口全体が均一に発光する様に、裏から0.3mmのプラ板を貼り付けておき
ました。
ここはそんなに強力に発光させる必要はありませんからねー
B プラ板でボックスを作り、黄色LEDを差し込んで遮光しました。
LEDのおしりはパテで包んで、ガッチリと遮光しています。
C 噴射口の位置へ取り付けました。
船体は丸く湾曲しているので、合わせ目から光漏れが起こります。
そこもエポパテで塞いで、光漏れをなくしておきました。
今回は5Vの電源で電飾しますが、LED2個を直列で繋ぎ、330Ωの抵抗を
入れています。
電流値を低くして、光量を抑えてしまい、あまり強力に発光させない様にし
ました。
D 実際に発光している様子です。
プラ板を仕込んだおかげで光のスポットも出来ず、均一に発光できました。
光量もだいぶ抑えられて、自然な発光状態になったと思います。
ベースにコネクタやスイッチを取り付け、5Vを供給します。
A ベースの後ろに12VのACアダプタのジャックを差し込むコネクタを取り付
けますが、開口した部分はナナメのテーパーが付いているので、そのままでは
ジャックがナナメ上を向いてしまってカッコ悪いです。
コネクタを水平向きに変換するボードを作って取り付け、ジャックを挿し込ん
でも水平になる様に調節しました。
B メイン・スイッチと5Vの電源を取り付けました。
電源は100均のシガーライターからUSB電源の5Vを作り出すアイテムを
分解して利用しています。
12Vを5V1Aの電源に変換してくれる便利アイテムです。
100円のクセにスイッチング電源で、レギュレーターの様に発熱しないので
模型に仕込むには最適です。
C 電源スイッチとACアダプタの差込口が出来ました。
余談ですが、どの作品でもACアダプタは12V1Aと電圧を決めています。
色々な電圧のアダプタを揃えてしまうと、このキットはどのACアダプタを使
えばよいのか、判らなくなってしまいますからねー(^_^*)
D トチローの墓をモチーフにした電源付きのベースが出来ました。
割としっかりホールドしてくれて、よくあるいつまでもフラフラしてしまうベ
ースではありません。
エンジンを電飾します。
A キットのエンジンは上下合わせではなく、円筒を組み合わせていくタイプで、
合わせ目が極力出来ないばかりか、断面が真円になってくれるありがたい分割
です。
噴射口は中心にコーンが付いた一体成型でしたが、中心へ裏から穴を開けると
コーンがポロリと外れます。
中がカラッポなので、そのままLEDを仕込んでも遮光が大変なので、コトブ
キヤのバーニアにLEDを取り付け、光を一方方向に集めるドームを作りまし
た。
コーンは、曇らせた透明プラ板に取り付けます。
B バーニアもブラックで遮光して、ピッタリ収まる径に調整した穴に取付けます
C コーンも接着して発光させた様子です。
曇らせた透明プラ板のおかげで、光が綺麗に拡散してくれました。
かなり眩しいので、正面から写真を撮る事ができません。
D せっかくエンジンを電飾したし、5Vの電源も来ているので、PICマイコンで
高速に明減させてみました。
LED2個のためにマイコンを搭載する贅沢な使い方です。
ソケットや基盤を使うのも勿体無いので、PICの足を開いて直接抵抗をハンダ
付けしてしまいました。
アルカディアといえば、海賊らしい体当たり戦法が印象的ですが、その時に船首から飛び出してくるラム(衝角)を製作します。
A キットにはラムのパーツが付属しますが、先端のシャッターパーツを取り外し
て差し替える仕様です。
このシャッターが外れにくくて、塗装をキズ付けてしまう危険があります。
そこで、先端を開口して一段低い位置へシャッターパーツをハメ込み、差替え
無しでラムパーツを取り付けられる様に改造しました。
B ラムパーツを差し込んだところです。
パーツも出刃包丁の様に鋭利に成型して、硬い金属っぽく塗装しました。
C ラムパーツは無くしてしまいそうでしたので、ベースの中に収納を作りました
って、切り込みを入れたスポンジに挟むだけですけどね(^_^*)
D 海賊旗は、説明書に印刷されている旗を使用しています。
船尾楼の先にポールを立てて取り付ける様に指示されていますが、ボクはここ
のメインマストにある海賊旗が好きなので、ポールはオミットしています。
モデルカステンのメタルリギング0.15へ、風にはためいている感じでクセ
をつけて取り付けています。
原作コミックでハーロックが「フヤケた腰ぬけの地球人共によく見せてやるの
だ」と言っていますよね。
たまらんです(^_^*)
次回は最終回かな?
塗装の様子をご紹介したいと思います。
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m
2018-01-11 21:38
コメント(0)
コメント 0