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塗装・組み立て [メカトロメイト・タイマー製作記]

今回は塗装して組み立て、いよいよ完成です!

サフ・アイボリー部分まで塗装してありましたので、オレンジを塗装します。
前回は「みずいろ」+「オレンジ」でしたので、今回は「オレンジ」+「みずいろ」と、逆の配色にしてみようと思います。
マスキング.jpg
アイボリーの部分をマスキングしました。
丸い部分などは、貼ってからナイフでカットする方法です。
後からみずいろに塗装する部分もマスキングしていますが、ヘッドフォンはむき出しです^^

オレンジを吹きました。
オレンジ.jpg
オレンジは、キャラクターイエローです。
この後、つや消しでトップコートするので、これよりちょっと白に寄ります。

みずいろを吹いて、スミ入れしました。
ブルー.jpg
みずいろは、スカイブルーにホワイトを半々くらい混ぜた色です。
ヘッドフォンは、マスキングして吹いた後、筆でリタッチしています。
スミ入れはエナメルのニュートラルグレーです。

配線を通し、接着します。
配線通し.jpg
PIC16F648Aが本体に内蔵できないことが判明しているので、PICはベースに設置するしかありません^^
9本もの配線を、ベースまで引き伸ばす事になります。
幸い、0.18mmのポリウレタン線を使っていたので、1.5mm程度の穴でベースまで引っ張ることが出来ました。
各関節は、接着して固定してしまいます。
外れて配線が切れてしまったら致命傷ですし、小さな子供さんがいじっても壊れない対策が必要だからです。ベース板に固定.jpg
ベースの板にネジで固定しました。
配線を通した方の足も、接着剤を塗った金属線を差し込んで固定しています。

PICを準備します。
PIC16F648A.jpg
ブレッドボードでの試作回路は、通常のICみたいなパッケージであるPIC16F648Aを使っていましたが、メイトに内蔵するには、もっと小さいSOPパッケージ品じゃないと収まりません。
「電飾しましよっ!2」でも、極小で18ピンPICを使いたいなら、PIC16F648Aをお勧めしていますが、何でかっちゅーと
・1.2cm程度のサイズで、ちょっとしたスキマがあれば仕込める
・足の間隔が比較的広くて、ハンダ付けがやり安い(それでもムズいけど)
・PIC16F1827とピンコンパチで、電飾(デジタル出力)程度なら、性能的にも
 問題ない。
 
といった理由からです。
ただ、書き込みには専用のアダプタが必要になります。
ゲタで焼く.jpg
ちょっと高価ですが、セットするだけで普通のパッケージと同じ設定で書き込みが可能になります。
この、全く同等の性能でサイズだけ小さいのは大変ありがたく、数あるマイコンの中からPICをお勧めする大きな理由の一つとなっています。
プログラムを開発している間は、通常のパッケージ品で試作を繰り返し、最後にSOPに書き込んで内臓させるという方法でイケちゃいます。

プログラムを書き込んだPICを、配線して取り付けます。
PIC配線・樹脂.jpg
抵抗はチップタイプのものを使っていますし、配線はすべてポリウレタン線です。
PIC以外のパーツも小さくなりますので、ハンダ付けのスキルも上がっちゃいますね^^
平らなところで配線して、最終的にプラ板の土台に接着し、動作確認をしっかり行ってから、透明なエポキシ接着剤でコーティングして封入してしまいます。
とても繊細なハンダ付けなので、触れるだけで外れてしまうリスクがありますから、樹脂で密封保護してしまいます。

さて、これで完成しました!
完成.jpg
完成画像と動画は、別記事として公開しますね(^^)/
お楽しみ頂ければ幸いです!


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