SSブログ

サウンドの追加 [ガンダムヘッド 製作記]

今回はバルカン砲を発光させ、サウンドを付けます!

バルカン砲のパーツは、ガッチリと接着されているので、基部から切り取ってしまいました。
配線を通す穴を開けて、LEDを取り付けます。
ガトリングにLED.jpg
銃口が大きいので、1608(1.6mm×0.8mm)サイズのLEDが余裕で収まります^^
LEDは折り曲げて、ちゃんと正面を向けていますよ。
ダボ自体をカットしてしまったので、このまま接着しただけでは強度的に心配なので、金属線を打ち込んで補強することにしました。
接着.jpg
ヘルメット側には、配線を通す穴と、金属線の軸を固定する穴を開けています。
実は銃口パーツは、ゲート跡が綺麗に処理されていなくて、成型したら塗装をやり直さないといけなかったのですが、今回はパーツを切り取っているので、ゲート跡を見えない内側にして接着することが出来ます。

試しに発光させてみました。
色の違い.jpg
目は黄色で、バルカン砲はオレンジ色となり、光量も充分です^^
ここから先はPICを使って、ボタンを押したら点滅させるプログラムを書けば完成です。
でも、それだけでいいの?もうちょっと遊ぼうよ-^^
と、いう事で、発射と連動した効果音をつけてみようと思います。

用意したのは、MP3プレーヤーです。
MP3プレーヤー.jpg
秋葉の店頭ワゴンで、500円で買った超安物です。
マイクロSDカードに収録したMP3形式の曲を、電源ONする度に、最初の1曲目から再生します。
途中で停止した位置から再生するなんて、贅沢な機能はありません。
実は、模型に使うには、その方が都合が良い場合が多いです^^
MP3プレーヤー.jpg
マイクロUSBコネクタで、内蔵のバッテリー(たぶんNi-Cd)に充電され、1時間程なら連続再生可能です。
ステレオヘッドフォンで聞きますが、500円ですからね。ノイズもノリノリです^^
けど、そこは腐ってもオーディオ機器ですから、ICに録音する様なチープな音とは違って、ハッキリクッキリの再生音となります。

スピーカーは、100均のアイテムを分解しました。
100均スピーカー.jpg
スマホのイヤホンジャックに差し込んで再生させるスピーカーですが、いつもすぐ分解しちゃうので、そうやって使った事がありません^^
中身はインピーダンスが4オームのダイナミックスピーカーで、小さくても良い音で再生してくれますが、残念ながらこの商品は最近見掛けなくなりました。
4Ωのスピーカーって、何気に入手が難しいので、もっと買っておけば良かったです。

アンプに繋いで、再生してみます。
MP3とアンプ.jpg
バッテリーは取り外し、USBから5Vを供給しました。アンプへも5Vを繋いでいます。
マイクロSDカードへ、ガトリング音を収録して再生させてみました。
小さいスピーカーとアンプなのに、迫力サウンドです^^
ちなみに、音は「効果音ラボ」さんから頂きました。
https://soundeffect-lab.info/sound/battle/battle2.html
こちらの「重機関銃」を利用させて頂いています。
高音質の素材を無償で提供してくれる、たいへんありがたいサイトさんです。
スピーカーが小さいので、低音をイコライズして、コンプレッサーで音圧を上げたものを収録しましたが、加工したものを再配布することは禁止とされており、どんな事情があろうと差し上げる事はできませんので、お問い合わせはご遠慮下さいね
あと、今回D級アンプというものを始めて使ってみました。
こんなに小さいのに5Vの電源で、スピーカーが4Ωなら2Wとして使えます。
1個300円で買えて、組み立てる必要も無く、パワフルでコンパクト。スゲーです。
接続はイヤホンジャックの端子Aから、音声信号だけ接続して、GNDを繋ぎません。
なぜかアンプとGNDを繋ぐと、MP3プレーヤーが発熱してきます。
原因はわかりませんが、シールドされていなくてもノイズはそんなに乗りませんし、GNDさえ繋がなければ発熱しないので、ヘンテコな接続で行きます^^

コントロールは、PICにボタンを操作させます。
MP3 SW.jpg
プレーヤーの裏には、ボタン操作する端子があります。
フィルムに貼られた金属の皿がペコッとへこんで、端子を接触させる事で操作します。
色々といじって検証してみたら、ナカナカ良い操作性です。
まず、ボリュームは、セットしたら電源を切っても覚えていました。
ただし、オートパワーオフした時はデフォルトの音量に戻ってしまう様です。
電源を入れ直すと、常に最初の1曲目から再生されました。
真ん中は停止/再生ボタンですが、停止した位置は覚えていますので、PAUSEボタンですね。
REWボタンは、1曲戻るボタンですけど、なんと、このボタンを押すだけで1曲もどった先頭から再生を開始してくれます。
普通はREWボタンで戻して、PLAYボタンで再生してあげなくてはならないのに、REWボタン一発で再生してくれるのはありがたいです。
つまり、REWボタンとPAUSEボタンだけで、全て操作可能なようです。
REWボタンで巻き戻し、PAUSEボタンで一時停止した状態で待機

発射ボタンが押されたらREWボタンをオンにして再生。

秒数をカウントして、再生が終わった頃PAUSEボタンで一時停止

1分間、操作が無いとオートパワーオフとなって、音量がリセット
されてしまうので、50秒経ったら勝手に撃つ様にプログラムする

うーん。面白くなってきたのですが、だいぶ長くなってしまったので、今回はここまでとさせて頂きます。

次回はPICと接続、プログラミングをご紹介したいと思います。

現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m
人気ブログランキングへ にほんブログ村 その他趣味ブログ 模型へ


コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

目の発光プログラミング ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。