ダメージ塗装 [MAZINGER Z & GREAT 製作記]
今回は塗装の様子をご紹介します^^
パッケージのダメージ表現された画像はカッコイイですよね
あんな塗装が出来たら最高なんですけど、熟年の技術が無いと無理そうです
んで、出来るだけ簡単に、近い表現が出来る方法はないかと試してみた方法をご紹介します
まずは普通に塗装していきます
A シルバーはMr.ColorのNo.8です。
マジンガーの場合は、ギラギラしていない落ち着いたシルバーの方が
向いている気がします。
B シルバーは、メカ部分へのドライブラシとしても使用しました。
ブラックグレー、ブラックでのスミ入れ、そしてシルバーのドライブ
ラシです。
C ブレストバーン放射版の裏にもシルバーを塗装しました。
モールドがメカメカしてくれます
D そのままでは、後ろから見た時マヌケなのでレッドで塗装しています
イエローやレッドは下地が大事です。
例えば、ブレーンコンドルなどがソレですね
A イエロー、レッドな部分は下地を白に近くしておかないと、綺麗に発色
しません
ボクは面倒なので、いつも缶のグレーサフを吹いて簡単に済ませています。
B イエローFS13538を吹きました。
キットに付属のシールを貼ってマスキングして、またサフを吹きます。
C 今度はNo.327のレッドを吹きました。
マスキングを剥がして、ブラックでスミ入れしています。
D 細部のグレーは、筆で塗装しました。
パネルラインは0.1mmのBMCタガネで彫りなおしています。
あと、主翼の後ろに出来る合わせ目もパテ埋めしました。
今回はコックピットが小さ過ぎるので、剣鉄也を作るのは断念しました
サフの下地を利用して、ダメージを表現します。
A まずはサフを吹きました。
缶のグレーサフをそのままです。
定着力が強く、薄い塗膜でも発色してくれるので、サフが良いと思います
B 普通にブラックを塗装しました。
それから神ヤスで円を描くように少しずつサンディングします。
#600か#800くらいの、ちょっと使用済みが使いやすいです
ひっかきキズがあった方がリアルになる場合もありますので、その時は
#240とか#400で少しずつ加えています。
C 当然、エッジ部分から先に下地が見えてきますので、今度は面部分を中心
にサンディングします。
コツは力を入れず、少しずつゆっくりと行う事。
時々濡れたティッシュで拭いて、効果を確認する事でしょうか^^
D パープルの部分にも加えています。
左が塗り分け直後、右がダメージ追加です。
パッケージ画像には及びませんけど、とても簡単に表現できるので、
メッチャ楽しいです^^
最初は難しいと感じますが、すぐにコントロールできる様になります
赤い部分もダメージ追加です。
スクランブルダッシュの主翼も、下地にサフを吹いてから赤を塗装し、塗り分けやスミ入れまで普通に塗装して、新品の完成状態になったところへダメージを追加します
空気の流れを意識して、たての方向へキズを付け、前になるエッジを多く削ったりしました。
少しずつ下地を出していけば失敗も少ないと思います。
っていうか、多少失敗してもダメージですからOKです^^
更に、汚しを加えます。
A 塗りわけ、スミ入れにダメージを加えた状態です。
でも、このままでは綺麗過ぎてリアリティが足りない気がします。
B タミヤのウェザリングマスターBセットから、ススをエッジに刷り込んで
みました。
左の未処理と比べると、いい感じの変化だと思います。
でも、これもやり過ぎは厳禁です。すぐに真っ黒になってしまいます^^
C もう少し、荒々しい汚れも欲しいと感じたので、エナメルのブラックを
綿棒に含ませ、コロコロと転がす事でランダムな汚れを加えました。
D 汚し塗装が終わったパーツです。
だいぶ暗くなりましたが、たぶん良い方向に行っていると思います^^
汚し塗装は他の部分にも加えていますが、例えばシルバーの部分とパー
プルの部分では、効果の表れ方に違いがあります。
全体のバランスにも注意が必要かも知れません(特に最後のつや消しト
ップコートでの変化とか)
完成しました~
パッケージのイラストには遠く及びませんけど、寄せる程度の事は出来たと思います。
後から削ってはがす作業は、簡単で面白いのでぜひお試しを^^
完成画像は、マジンガーZと合わせて、別記事で公開させて頂きます。
よろしくお願いします。
パッケージのダメージ表現された画像はカッコイイですよね
あんな塗装が出来たら最高なんですけど、熟年の技術が無いと無理そうです
んで、出来るだけ簡単に、近い表現が出来る方法はないかと試してみた方法をご紹介します
まずは普通に塗装していきます
A シルバーはMr.ColorのNo.8です。
マジンガーの場合は、ギラギラしていない落ち着いたシルバーの方が
向いている気がします。
B シルバーは、メカ部分へのドライブラシとしても使用しました。
ブラックグレー、ブラックでのスミ入れ、そしてシルバーのドライブ
ラシです。
C ブレストバーン放射版の裏にもシルバーを塗装しました。
モールドがメカメカしてくれます
D そのままでは、後ろから見た時マヌケなのでレッドで塗装しています
イエローやレッドは下地が大事です。
例えば、ブレーンコンドルなどがソレですね
A イエロー、レッドな部分は下地を白に近くしておかないと、綺麗に発色
しません
ボクは面倒なので、いつも缶のグレーサフを吹いて簡単に済ませています。
B イエローFS13538を吹きました。
キットに付属のシールを貼ってマスキングして、またサフを吹きます。
C 今度はNo.327のレッドを吹きました。
マスキングを剥がして、ブラックでスミ入れしています。
D 細部のグレーは、筆で塗装しました。
パネルラインは0.1mmのBMCタガネで彫りなおしています。
あと、主翼の後ろに出来る合わせ目もパテ埋めしました。
今回はコックピットが小さ過ぎるので、剣鉄也を作るのは断念しました
サフの下地を利用して、ダメージを表現します。
A まずはサフを吹きました。
缶のグレーサフをそのままです。
定着力が強く、薄い塗膜でも発色してくれるので、サフが良いと思います
B 普通にブラックを塗装しました。
それから神ヤスで円を描くように少しずつサンディングします。
#600か#800くらいの、ちょっと使用済みが使いやすいです
ひっかきキズがあった方がリアルになる場合もありますので、その時は
#240とか#400で少しずつ加えています。
C 当然、エッジ部分から先に下地が見えてきますので、今度は面部分を中心
にサンディングします。
コツは力を入れず、少しずつゆっくりと行う事。
時々濡れたティッシュで拭いて、効果を確認する事でしょうか^^
D パープルの部分にも加えています。
左が塗り分け直後、右がダメージ追加です。
パッケージ画像には及びませんけど、とても簡単に表現できるので、
メッチャ楽しいです^^
最初は難しいと感じますが、すぐにコントロールできる様になります
赤い部分もダメージ追加です。
スクランブルダッシュの主翼も、下地にサフを吹いてから赤を塗装し、塗り分けやスミ入れまで普通に塗装して、新品の完成状態になったところへダメージを追加します
空気の流れを意識して、たての方向へキズを付け、前になるエッジを多く削ったりしました。
少しずつ下地を出していけば失敗も少ないと思います。
っていうか、多少失敗してもダメージですからOKです^^
更に、汚しを加えます。
A 塗りわけ、スミ入れにダメージを加えた状態です。
でも、このままでは綺麗過ぎてリアリティが足りない気がします。
B タミヤのウェザリングマスターBセットから、ススをエッジに刷り込んで
みました。
左の未処理と比べると、いい感じの変化だと思います。
でも、これもやり過ぎは厳禁です。すぐに真っ黒になってしまいます^^
C もう少し、荒々しい汚れも欲しいと感じたので、エナメルのブラックを
綿棒に含ませ、コロコロと転がす事でランダムな汚れを加えました。
D 汚し塗装が終わったパーツです。
だいぶ暗くなりましたが、たぶん良い方向に行っていると思います^^
汚し塗装は他の部分にも加えていますが、例えばシルバーの部分とパー
プルの部分では、効果の表れ方に違いがあります。
全体のバランスにも注意が必要かも知れません(特に最後のつや消しト
ップコートでの変化とか)
完成しました~
パッケージのイラストには遠く及びませんけど、寄せる程度の事は出来たと思います。
後から削ってはがす作業は、簡単で面白いのでぜひお試しを^^
完成画像は、マジンガーZと合わせて、別記事で公開させて頂きます。
よろしくお願いします。
2019-02-13 09:47
コメント(8)
プラモデルの下地ね。私は基本的に白サフ派です。
ダメージは、怖くてやらないなぁ~なんかわざわざ壊さんでもって感じがして(;^_^A
by 澪 (2019-02-13 17:42)
塗装、ダメージのあんばい、良いですね!
メモメモ
by ぴろんちょ (2019-02-14 00:12)
澪 さん、こんにちは
そうですね。
模型は自由ですから^^
by どろぼうひげ (2019-02-14 12:38)
ぴろんちょ さん、こんにちは
ありがとうございます!
こんどやってみて!
by どろぼうひげ (2019-02-14 12:39)
とうとうバンダイさんから1/5000スケールのデストロイヤーがでたそうですね‼️
by star wars (2019-02-17 10:36)
star wars さん、こんにちは
はい。
恐らく、最もプロップに近い模型になると思います。
是非お求め下さい。
by どろぼうひげ (2019-02-17 17:12)
素晴らしい 自分もパイルだードッキングで目までは光らせたのですが、ブレストは試行錯誤の行き詰まり LED をどう正確に並べるかで悩んでいました。まったくいつもながら目からうろこでございます。
ただ、わたくしは、どーしても電源は内臓型にしたいのです。手で持ってビューンと遊びたいのですよ。お察しくださいませ。
by ふくすけ (2021-11-30 18:42)
ありがとうございます^^
あの広い面積を均一に発光させるには、どうしたら良いのか
ボクも随分悩みました(-_-)
電源はやはり内蔵したいですよね
撮影の途中で暗くなってしまう恐れがあるので、電池は避けていましたが、最近では同じ気持ちから、電池も積極的に使うようになってきました
by どろぼうひげ (2021-12-06 19:30)