Xmas Tree 完成編 [デロリアン製作記]
だいぶ間が開いてしまいました。
Xmas Treeの完成編です。
Xmas Treeですが、発光パネルや制御回路を組み付けるためには、インテリアのバックパネルをハッチのパネルに接着しなければなりません。
でも、キットのハッチパネルは、頑張ってはいますがデティールがアレな部分があるので、先にそちらを加工します。
キットのハッチパネルです。
ここにタイムマシンのメカがてんこ盛りになります。
キットのままでも再現度は高いと思いますが、やはりいじりたくなりますよね。
アチコチ手を入れてみました。
A 粒子貯蔵タンク予熱器
スリットが入ったカバーが付きますが、立体感が足りないので、一度切り離して
スリットを開口しました。
パネルに穴が開いてしまったので、プラ板で塞いでパテで埋めています。
B 熱交換器通気口
パイプは浮いていて欲しいので、左右共々削り取りました。
C 冷却ポンプ
円筒形の筒になっているパーツですので、円筒型に削り出してモールドを
付け直しています。
D 冷却システム制御ユニット
BOXの上には放熱器の様なフィンが乗っていますので、プラ板で自作したパーツ
に置き換えました。
ちなみに、フィンは本当は4枚づつあります。
E 熱交換機
ここにはオレンジの筒が付きますが、キットでは四角の箱が付いていました。
削り取って、プラパイプに半円プラ棒を巻いた自作パーツに置き換えます。
F 次元転移装置の排気ダクト
オレンジ枠付きの透明チューブが付きます。
クリアーランナーの丸い部分を切り出し、マスキングテープの細切りを巻きました
オレンジで塗装することで縞模様を再現します。
塗装して、バックパネルと接着しました。
キットのままより、ちょっぴりマシになったと思います。
どうせこの部分はメカやチューブに埋もれてしまって、ほとんど見えなくなりますから、こんな感じでOKにしました。
続いて内装側のバックパネルです。
キットのパーツでは全く足りていないので、自作していきます。
A プラパイプをライターで炙って曲げたエルボ配管、針金に真鍮線を巻き付けて
自作したジャバラホース
B とても役に立つとは思えないサイズの消火ボトルも自作しました
C トリン社製送風機はプラ板からの削り出しにエッチングのメッシュを付けました。
Xmas Treeパネルは、遮光して発光部分に穴を開けます。
光らせた状態でブラックを吹き付け、完全に遮光しました。
配線はエポ着で固めてあります。
そこへシルバーを吹き付けてから、格子模様の中央に0.4mmのドリルで穴を開けていきます。
LEDは格子模様の中央に取り付けてあるので、LEDの光は穴から直接出てきます。
穴は、あまり深く開けるとLEDまで貫通してしまうので、光が出てくれば十分な深さに
抑えています。
パネルや、そのほかの小物を取り付けて、バックパネルの完成です。
左端の原子炉温度調節ユニットは簡単な形状なので助かりますが、パルス制御モジュールやタイムサーキット・ウォームアップ継電器は2個対だし細かい配線が付いているので、作るのが大変でした。
1円玉と比較してみると、小ささがお判り頂けると思います。
ここもシートを付けちゃうと、ほとんど見えなくなる部分ですが、元々細かい物を作るのが好きなので、わかっていても作りたくなります。
Xmas Treeの制御回路は、マイコンPIC16F648とシンクドライバTD62083を使いますが、小型のSOPパッケージ版を使って省スペース化します。
保護抵抗もチップLEDを使って、少しでも横幅を抑えたいので空中に浮かせてハンダ付けしました。
動作確認が出来たら、回路はプラ板の上固定して、多少触ってもハンダ付けした部分が外れてしまわないように、エポ着でガッチリ保護しておきます。
これだけ小さく製作しても、他の回路の関係で設置スペースがありませんので、縦に固定しました。
Xmax Treeは次元転移装置と同時に動きますので、電源の+-と制御線を共通にして3本にまとめています。
やっと次元転移装置とXmas Treeが完成です。
Xmas Treeは、通常は最大3段までランダムに増減していますが、タイムトラベル信号が来るとゲージがランダムに増加していき、やがて全点灯になります。
劇中では、MAX状態でも赤い部分がわずかに増減しているみたいなので、たまに増減する様にプログラムしました。
実際の動作の様子は、動画で見て頂きたいと思います。
このブログでは制限がショボくて貼れないため、いつものYouTubeのリンクを貼って置きます。
よろしくお願いします。
Xmas Treeの完成編です。
Xmas Treeですが、発光パネルや制御回路を組み付けるためには、インテリアのバックパネルをハッチのパネルに接着しなければなりません。
でも、キットのハッチパネルは、頑張ってはいますがデティールがアレな部分があるので、先にそちらを加工します。
キットのハッチパネルです。
ここにタイムマシンのメカがてんこ盛りになります。
キットのままでも再現度は高いと思いますが、やはりいじりたくなりますよね。
アチコチ手を入れてみました。
A 粒子貯蔵タンク予熱器
スリットが入ったカバーが付きますが、立体感が足りないので、一度切り離して
スリットを開口しました。
パネルに穴が開いてしまったので、プラ板で塞いでパテで埋めています。
B 熱交換器通気口
パイプは浮いていて欲しいので、左右共々削り取りました。
C 冷却ポンプ
円筒形の筒になっているパーツですので、円筒型に削り出してモールドを
付け直しています。
D 冷却システム制御ユニット
BOXの上には放熱器の様なフィンが乗っていますので、プラ板で自作したパーツ
に置き換えました。
ちなみに、フィンは本当は4枚づつあります。
E 熱交換機
ここにはオレンジの筒が付きますが、キットでは四角の箱が付いていました。
削り取って、プラパイプに半円プラ棒を巻いた自作パーツに置き換えます。
F 次元転移装置の排気ダクト
オレンジ枠付きの透明チューブが付きます。
クリアーランナーの丸い部分を切り出し、マスキングテープの細切りを巻きました
オレンジで塗装することで縞模様を再現します。
塗装して、バックパネルと接着しました。
キットのままより、ちょっぴりマシになったと思います。
どうせこの部分はメカやチューブに埋もれてしまって、ほとんど見えなくなりますから、こんな感じでOKにしました。
続いて内装側のバックパネルです。
キットのパーツでは全く足りていないので、自作していきます。
A プラパイプをライターで炙って曲げたエルボ配管、針金に真鍮線を巻き付けて
自作したジャバラホース
B とても役に立つとは思えないサイズの消火ボトルも自作しました
C トリン社製送風機はプラ板からの削り出しにエッチングのメッシュを付けました。
Xmas Treeパネルは、遮光して発光部分に穴を開けます。
光らせた状態でブラックを吹き付け、完全に遮光しました。
配線はエポ着で固めてあります。
そこへシルバーを吹き付けてから、格子模様の中央に0.4mmのドリルで穴を開けていきます。
LEDは格子模様の中央に取り付けてあるので、LEDの光は穴から直接出てきます。
穴は、あまり深く開けるとLEDまで貫通してしまうので、光が出てくれば十分な深さに
抑えています。
パネルや、そのほかの小物を取り付けて、バックパネルの完成です。
左端の原子炉温度調節ユニットは簡単な形状なので助かりますが、パルス制御モジュールやタイムサーキット・ウォームアップ継電器は2個対だし細かい配線が付いているので、作るのが大変でした。
1円玉と比較してみると、小ささがお判り頂けると思います。
ここもシートを付けちゃうと、ほとんど見えなくなる部分ですが、元々細かい物を作るのが好きなので、わかっていても作りたくなります。
Xmas Treeの制御回路は、マイコンPIC16F648とシンクドライバTD62083を使いますが、小型のSOPパッケージ版を使って省スペース化します。
保護抵抗もチップLEDを使って、少しでも横幅を抑えたいので空中に浮かせてハンダ付けしました。
動作確認が出来たら、回路はプラ板の上固定して、多少触ってもハンダ付けした部分が外れてしまわないように、エポ着でガッチリ保護しておきます。
これだけ小さく製作しても、他の回路の関係で設置スペースがありませんので、縦に固定しました。
Xmax Treeは次元転移装置と同時に動きますので、電源の+-と制御線を共通にして3本にまとめています。
やっと次元転移装置とXmas Treeが完成です。
Xmas Treeは、通常は最大3段までランダムに増減していますが、タイムトラベル信号が来るとゲージがランダムに増加していき、やがて全点灯になります。
劇中では、MAX状態でも赤い部分がわずかに増減しているみたいなので、たまに増減する様にプログラムしました。
実際の動作の様子は、動画で見て頂きたいと思います。
このブログでは制限がショボくて貼れないため、いつものYouTubeのリンクを貼って置きます。
よろしくお願いします。
2021-12-06 22:36
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